パノラマ銀座(大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳)
- GPS
- 21:18
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 3,078m
- 下り
- 3,035m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 8:12
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:10
天候 | 9/11:晴れのち雨 9/12:晴れ 9/13:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:上高地〜平湯温泉〜新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 平湯の森¥600 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
1日目(中房温泉〜燕山荘〜大天荘)
中房温泉から燕山荘までは言わずと知れた北アルプス3大急登。汗だくでかなりばてましたが、途中ベンチでの小休止や合戦小屋でのスイカ休憩をはさみ、無事燕山荘へ到着。燕山荘でカツカレーと水を補給し大天井岳へ出発。喜作レリーフあたりで雨が降ってきて大天荘に到着しましたが、頂上はあきらめ小屋でおとなしくすることしました。疲労がたまっていたせいか軽い頭痛と食欲不振になりましたが、ひたすら寝ることで体力回復に努め1日目終了。
2日目(大天荘〜常念岳〜蝶ヶ岳ヒュッテ)
食欲が回復し4:45から朝食(ごはんはおかわり)を食べ、日の出を見に大天井岳頂上へ向かいます。頂上からは槍・穂高連峰が綺麗に見えましたし、歩いてきた道、これから歩く道も遠くまで見ることができた。大天荘〜常念小屋まではスムーズだったが、問題はこれから。常念岳のつらい登りを何とか登り切ったが、頂上はガスで意気消沈。そして、2592ピークと蝶槍の登り返しは体力的・精神的にもつらいもので、ちょっと進んでは立ち止まりの繰り返しでした。蝶槍〜蝶が岳ヒュッテは体力を振り絞り到着。前日の夕食は食欲不振であまり食べられなかったので、今回も疲れて食べられないだろうと思い夕食抜きに変更してが、正直失敗だった。夕食の時間が近づくともりもり空腹感が出てきてしまい夕食なしに変更しなければよかったと後悔した。翌日上高地に下るのみなので残りの行動食を消費し、空腹を何とか満たすことができた。ガスで夕暮れは見れなかったが、翌日の日の出に期待して2日目終了。
3日目(蝶ヶ岳ヒュッテ〜徳沢〜上高地BT)
夜中から雨に見舞われ期待していた日の出は見ることができなかった。朝食をとり蝶ヶ岳ヒュッテを出発。雨の中徳沢までひたすらの下りで、雨が激しくなることもあり、途中沢のように水の中を歩く羽目になった。徳沢では定番のソフトクリームを食べたが、雨で冷えた体には温かいもののほうがよかったかもしれない。最後の徳沢〜上高地は消化試合といえども長い道のりだった。晴れていれば気持ちよく歩けるのだが、雨のせいでゆっくりできずひたすら無心で歩き、上高地BTに到着。上高地食堂で食事後、平湯で温泉に入り、新宿へのバスに乗って今回の山行は終了。
初めての2泊3日の縦走となったが、かなりつらかった。大天井岳や常念岳の登り下りはもちろんつらく感じたが、それ以上にその他の細かいアップダウンが体力気力ともに来るものがあった。途中何度もやめたい気持ちになりつつも、へっぽこ体力の自分でもこうして無事乗り切れたことは、とてもうれしい。これで文字通り1ランクアップすることができた。(グリーンからブルーニランクアップ)
山行を終えて書きたいことはたくさんあるけれども、文章力がない自分では伝えきれないことばかりなので結論の感想は一言。
つらかったけど、楽しかった!
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