蝶ヶ岳ヒュッテ泊常念岳時計回り周回


- GPS
- 14:55
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,149m
- 下り
- 2,138m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:11
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:08
天候 | 1日目快晴、2日目曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三股口からまめうち平まで無雪。2200mあたりからほぼ雪道になりチェーンアイゼン着用。無くても行けると思いますが下手すると滑ります。 蝶槍から常念岳の鞍部に何か所か雪がありましたが、ツボ足で行けます。 |
その他周辺情報 | ほりでーゆ四季の郷 日帰り入浴600円。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
2年ぶりの蝶ヶ岳。5月ですが稜線の雪が無くなったとのことなので、ヒュッテ泊でのんびり過ごすのもいいかなと思い、三股口時計回りの蝶ヶ岳常念岳周回に挑みます。
蝶ヶ岳山頂直下の急登はきつかったですが、それを登り切ると絶景が待っていました! 梅雨入り前で雲も無く安定した青空。最高の景観です。2回目ですがここからの北アルプスは日本有数の山岳景観じゃないでしょうか。
2日目は蝶槍までの至高の稜線を歩き、その先は未踏だった常念岳への登り。想像以上にきつかったですが、標高をあげるにつれダイナミックな景観に惹きこまれます。常念岳山頂からの360度の展望は圧巻でした。
常念岳を下り始めると、雷鳥の羽ばたく姿を何か所かで見ました、前常念にかけての稜線ではつがいの雷鳥ぺアに3度遭遇。繁殖期で羽の生え変わりの美しい模様が見れるこの時期の雷鳥を至近距離で見ることが出来、感激。幸運でした。
前常念からの下りは忍耐の下りです。足元の見えない岩場の急降下の後、ウンザリするほどの樹林帯の激下りです。下り切って両足プルプルでした。
2日間きつい場面もありましたが、絶景に力をもらい、雷鳥に癒され、会心登山になりました。
蝶ヶ岳連れて来ていただきました。目の前に、この時期ならではの残雪の残った、穂高から槍の大パノラマ最高でした。
久しぶりの4時間の登り、最後の雪の急登で太腿が攣りそうになりましたが、がんばった甲斐がありました。雪の斜面は二日目の長槍からの下りはツボ足で行きましたが、雪に不慣れな方は、アイゼンをつけた方が、安心かも知れません。前常念からの岩場の下りは、ストックを仕舞、両手両足を使い下りました。
この時期ならではの姿をしたライチョウにも会え最高の山行きでした。
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