記録ID: 2565148
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
和名倉山 孤高の二百名山 二瀬尾根ピストン 初めてのハンモック泊
2020年09月12日(土) ~
2020年09月13日(日)
ABASHIRI
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 12:13
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,860m
- 下り
- 1,846m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:03
距離 9.9km
登り 1,716m
下り 301m
天候 | 1日目 無風、小雨 2日目 山頂付近 快晴 中腹からガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1.駐車場から反射板分岐 駐車場から大洞川吊り橋へは2〜3分です。歩み板に異常はありません. 樹木が茂って邪魔なところがありますが危険はありません。 吊り橋を渡ったら左折し100mくらい進むと和名倉山への看板がありますので標示のとおり山側へ直登です。 反射板までは根っこや落ち葉で滑りやすくかなり急登です。 踏み跡がしっかりしているので迷うことは無いです。 2.反射板から造林小屋跡 基本的には作業道の歩行となりコースも分かり易いですが倒木とワイヤーの残置、蜘蛛の巣が多かったです。また、滑りやすい岩場が数カ所あり湿っているのでスリップには注意です。 それと1箇所ガレ場のトラバースがあり和名倉山へ向かう際は若干斜め下る感じです。ここもテープがありますので注視してください。 3.造林小屋跡から北ノタル 造林小屋跡に着いたかなって感じでトロの車輪のみの残骸と和名倉山への看板がありますが直視するとピンクテープがあり直進しがちですがここは90度右折です。踏み跡が明瞭になっていますので注視してください。 造林小屋跡看板を過ぎると沢沿いを直登です。倒木付近は九十九折で不明瞭かつ歩き難いですがテープを注視しながら進んでください。 九十九折では無いキツい直登を暫く登ると尾根に出ます。そこに和名倉山へ左折する看板があります。 北ノタルまでは尾根歩きやトラバースなどや過去にはスズタケが繁殖し道迷いの象徴であった場所は現在は枯れていますし踏み跡は明瞭になっています。 4.北ノタルから和名倉山山頂 北ノタルは小規模で高木が茂っていない斜面です。トラバース気味に通過すると和名倉山の核心部だと思いますが苔生した登山道が二瀬分岐まで続きます。山頂周辺も苔生していますが、樹林帯で景観が全く望めない和名倉山の真骨頂だと思いました。 二瀬分岐から山頂へは急登はありませんが低木のトンネルを通過するときに露でかなり濡れますので注意です。 ルートはほぼ明瞭ですがここもテープを注視して進んでください。 5.二瀬分岐から水場 レコしませんでしたが二瀬分岐を100mほど東仙波の方へ進むとテン場に良いと思われる平らな場所が出現します。 そこから山頂を平行に15分程度草付きの道をトラバースすると沢があり水場になりますが草付きのトラバースは非常に滑りやすいので滑落には十分注意してください。 |
その他周辺情報 | 武甲温泉900円/人 から揚げ定食750円をチョイス!それと缶ビール500ml 500円! |
写真
撮影機器:
感想
山友に誘われ存在は知っていたものの名前を知らなかった和名倉山。
地図を焼いて調べると開始直後からの急登は分かっていたものの想像以上に踏み跡はほぼ明瞭だったが膝の爆弾を抱えながらでキツかった。
無論、帰りも濡れ落ち葉と根っこに気を使いながらの下山も無論キツく前回の飯豊連峰縦走より疲れたな。
そして、初めてのハンモックですが「まだ暑いだろう」と舐めていたのが仇となり寒さと寝返りがし難く背中が痛くて痛くて…。マットは必須だった。
それとクマ出没情報もあってか中々寝付けないチキンな性格…。
あと、テントの重装備で保冷剤にビールと完璧な装備で臨んだ山友!
「アンタ、やっぱ最高だよ!」
お疲れ&ありがとうございました。
最後に展望が全く無い和名倉山であったけど苔生した二瀬分岐あたりの景観は滅多に拝めるものでは無いと感動に浸ってしまったし、写真では伝わらない幻想的な雰囲気を味わうだけでもこの山に登る価値はある。
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