ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 256859
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

2012-2013 年越しは鳳凰三山縦走!

2012年12月30日(日) ~ 2013年01月02日(水)
 - 拍手
gucci1212 その他1人
GPS
80:00
距離
17.1km
登り
1,882m
下り
2,178m

コースタイム

■1日目(12/30)
12:00 夜叉神峠登山口→13:15 夜叉神峠 ※夜叉神峠小屋泊
■2日目(12/31)
7:20 夜叉神峠→8:55 杖立峠→11:00 苺平 11:05→11:40 南御室小屋 12:00→13:45 薬師岳小屋 ※薬師岳小屋泊
■3日目(1/1)
7:40 薬師岳小屋→7:55 薬師岳→8:45 観音岳→10:35 赤抜沢ノ頭→10:45 地蔵岳→11:30 鳳凰小屋 ※鳳凰小屋泊
■4日目(1/2)
8:15 鳳凰小屋→9:30 燕頭山→9:55旭岳→11:55 御座石鉱泉
天候 ■1日目(12/30) 雨→みぞれ
■2日目(12/31) くもり時々晴れ
■3日目(1/1) 晴れ
■4日目(1/2) 小雪
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【登山口へのアプローチ】
■御座石鉱泉登山口
 御座石鉱泉に広い駐車場があるが、青木鉱泉との分岐から最後の1kmほどはかなりの急斜面で細い橋もある。
 復路はここがガチガチのアイスバーンになっており、4WD スタッドレスでも何度も横滑りしながら下りました。
 次回は御座石鉱泉まで車で登らず、青木鉱泉との分岐に駐車して登山口に歩いて向かいたいと思います。
 ※御座石鉱泉登山口に冬でも使えるトイレあり。

■夜叉神峠登山口
 芦安〜山ノ神〜夜叉神峠の林道はこの時期は開通していますが、積雪や凍結状況によって山ノ神から不定期に通行止めになることがある。
 山ノ神から夜叉神峠登山口まで歩いて2時間ほど。
 この季節に夜叉神峠から登る場合は、通行止めのリスクを考慮しておく必要がある。
 ※夜叉神峠登山口に冬でも使えるトイレあり。
コース状況/
危険箇所等
全体を通して尾根沿い、稜線沿いのルートなので、雪崩の危険性は低い。
稜線は風が強いため、吹き飛ばされないように。

年末年始は入山している登山者が多いのでトレースが残っておりラッセルを強いられたり、道に迷うことはありませんでしたが、木々にルートを示す赤やピンクのテープが貼られていないため、トレースがないときは道迷いに注意。
今回、ワカンを持って行きましたが、使用しませんでした。

また、山小屋とは言え、夜は寒いです。
冬用のシュラフを持って行って正解でした。

■夜叉神峠登山口→夜叉神峠→杖立峠→苺平
 緩やかな登り。危険箇所なし。

■苺平→南御室小屋
 緩やかな下り。危険箇所なし。

■南御室小屋→薬師岳
 南御室小屋を出ると急登。
 稜線に出ると風が強い。

■薬師岳→観音岳
 緩やかな登りの稜線。展望が良いが、風が強い。
 雪庇を踏まないように。

■観音岳→地蔵岳
 観音岳からは岩場の急な下り。風も強いので通行注意。
 下り切ると、赤抜沢ノ頭へ向けて登り返し。途中、岩を乗り越えていく箇所あり。
 積雪時はルート不明瞭。慎重に。

■地蔵岳→鳳凰小屋
 急斜面の下り。危険箇所なし。

■鳳凰小屋→燕頭山
 緩やかな下り。危険箇所なし。

■燕頭山→御座石鉱泉
 急な下り。危険箇所なし。
夜叉神峠登山口。雨の中出発!
2012年12月30日 11:48撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/30 11:48
夜叉神峠登山口。雨の中出発!
ぐじゅぐじゅで滑って歩きにくい…
2012年12月30日 12:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/30 12:52
ぐじゅぐじゅで滑って歩きにくい…
夜叉神峠に到着。みぞれです
2012年12月30日 13:14撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/30 13:14
夜叉神峠に到着。みぞれです
夜叉神峠小屋。今日はここに泊まります
2012年12月30日 13:15撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/30 13:15
夜叉神峠小屋。今日はここに泊まります
晩ご飯!常連の方がお刺身を持ってきてくれていました〜。お漬物もおいしい!
2012年12月30日 16:04撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
3
12/30 16:04
晩ご飯!常連の方がお刺身を持ってきてくれていました〜。お漬物もおいしい!
日本酒も!おいしかった
2012年12月30日 16:10撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
12/30 16:10
日本酒も!おいしかった
そして、すき焼き!お腹いっぱい〜
2012年12月30日 16:12撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
3
12/30 16:12
そして、すき焼き!お腹いっぱい〜
朝ごはん。朝食は自炊の予定だったのですが、豚汁とお餅をサービスしていただきました。おいしかったぁ。ありがとうございました。
2012年12月31日 06:25撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
3
12/31 6:25
朝ごはん。朝食は自炊の予定だったのですが、豚汁とお餅をサービスしていただきました。おいしかったぁ。ありがとうございました。
出発!ちょっとお天気良さそう。白峰三山が少し見えます
2012年12月31日 07:21撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 7:21
出発!ちょっとお天気良さそう。白峰三山が少し見えます
たんたんと緩やかな登りが続きます
2012年12月31日 08:03撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 8:03
たんたんと緩やかな登りが続きます
杖立峠
2012年12月31日 08:56撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 8:56
杖立峠
たんたんと緩やかな登りが続きます
2012年12月31日 09:26撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 9:26
たんたんと緩やかな登りが続きます
たんたんと緩やかな登りが続きます
2012年12月31日 09:34撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
12/31 9:34
たんたんと緩やかな登りが続きます
たんたんと緩やかな登りが続きます
2012年12月31日 10:00撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 10:00
たんたんと緩やかな登りが続きます
落葉松のまつぼっくり
2012年12月31日 10:15撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 10:15
落葉松のまつぼっくり
たんたんと緩やかな登りが続きます。時々展望あり
2012年12月31日 10:16撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
12/31 10:16
たんたんと緩やかな登りが続きます。時々展望あり
苺平
2012年12月31日 10:57撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 10:57
苺平
南御室小屋のちょっと手前にある標識。なぞなぞ??
2012年12月31日 11:35撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 11:35
南御室小屋のちょっと手前にある標識。なぞなぞ??
南御室小屋。お昼ご飯
2012年12月31日 12:10撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 12:10
南御室小屋。お昼ご飯
南御室小屋を出るといきなり急登
2012年12月31日 12:14撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 12:14
南御室小屋を出るといきなり急登
稜線に出ました。薬師岳と観音岳が見えます。風が強い!
2012年12月31日 13:21撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 13:21
稜線に出ました。薬師岳と観音岳が見えます。風が強い!
薬師岳
2012年12月31日 13:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 13:41
薬師岳
薬師岳小屋到着
2012年12月31日 13:46撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
12/31 13:46
薬師岳小屋到着
3日目。薬師岳に登りました 快晴!
2013年01月01日 07:45撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 7:45
3日目。薬師岳に登りました 快晴!
白峰三山きれい
2013年01月01日 07:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
5
1/1 7:59
白峰三山きれい
観音岳へ続く稜線。気持ちよさそう
2013年01月01日 08:01撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
3
1/1 8:01
観音岳へ続く稜線。気持ちよさそう
白峰三山の視線を感じます
2013年01月01日 08:03撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
3
1/1 8:03
白峰三山の視線を感じます
雪は深いけれど、トレースがあるので平気です
2013年01月01日 08:14撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/1 8:14
雪は深いけれど、トレースがあるので平気です
気持ちよい稜線です
2013年01月01日 08:21撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 8:21
気持ちよい稜線です
う〜ん、富士山がステキ
2013年01月01日 08:26撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
5
1/1 8:26
う〜ん、富士山がステキ
観音岳 燕岳みたい
2013年01月01日 08:29撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
3
1/1 8:29
観音岳 燕岳みたい
何度も振り返って富士山を眺めます
2013年01月01日 08:35撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 8:35
何度も振り返って富士山を眺めます
観音岳とうちゃく。風を防げる岩場でちょっと休憩
2013年01月01日 08:45撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/1 8:45
観音岳とうちゃく。風を防げる岩場でちょっと休憩
観音岳のてっぺんから。右下にオベリスク。正面に甲斐駒
2013年01月01日 08:46撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
1/1 8:46
観音岳のてっぺんから。右下にオベリスク。正面に甲斐駒
三角点があります
2013年01月01日 08:47撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/1 8:47
三角点があります
観音岳のてっぺんから薬師岳方向
2013年01月01日 08:48撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
1/1 8:48
観音岳のてっぺんから薬師岳方向
あれは八ヶ岳
2013年01月01日 09:04撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 9:04
あれは八ヶ岳
遠くに北アルプスが見えます
2013年01月01日 09:05撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 9:05
遠くに北アルプスが見えます
さぁ、地蔵岳オベリスクに向けて出発!
2013年01月01日 09:17撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 9:17
さぁ、地蔵岳オベリスクに向けて出発!
険しい岩場があります
2013年01月01日 09:33撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/1 9:33
険しい岩場があります
オベリスクがだいぶ近づきました
2013年01月01日 09:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/1 9:52
オベリスクがだいぶ近づきました
なかなかきつい、風も強い
2013年01月01日 09:58撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/1 9:58
なかなかきつい、風も強い
でも楽しい
2013年01月01日 10:02撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/1 10:02
でも楽しい
観音岳からの急な下り。これを登り返す気はしないです…。
2013年01月01日 10:02撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/1 10:02
観音岳からの急な下り。これを登り返す気はしないです…。
あれが赤抜沢ノ頭
2013年01月01日 10:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/1 10:22
あれが赤抜沢ノ頭
赤抜沢ノ頭到着。観音岳からの危険地帯を乗り越えました。ふぅ〜
2013年01月01日 10:33撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 10:33
赤抜沢ノ頭到着。観音岳からの危険地帯を乗り越えました。ふぅ〜
来た!オベリスク
2013年01月01日 10:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
3
1/1 10:41
来た!オベリスク
カッコいい
2013年01月01日 10:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
6
1/1 10:41
カッコいい
美しい
2013年01月01日 10:56撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 10:56
美しい
賽の河原のお地蔵さん。子授け地蔵と呼ばれています。ここでお祈りして、子どもを授かったら新しいお地蔵さんを奉納するとか。今でも少しずつ増えているみたいです
2013年01月01日 10:56撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
1/1 10:56
賽の河原のお地蔵さん。子授け地蔵と呼ばれています。ここでお祈りして、子どもを授かったら新しいお地蔵さんを奉納するとか。今でも少しずつ増えているみたいです
雪に埋もれて寒そう…
2013年01月01日 10:58撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 10:58
雪に埋もれて寒そう…
気持ちよい青空だね!
2013年01月01日 11:02撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 11:02
気持ちよい青空だね!
さぁ、下ります。角度を変えてオベリスク
2013年01月01日 11:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 11:07
さぁ、下ります。角度を変えてオベリスク
また来るね〜
2013年01月01日 11:10撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 11:10
また来るね〜
けっこう急な下りです
2013年01月01日 11:10撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/1 11:10
けっこう急な下りです
鳳凰小屋到着
2013年01月01日 16:16撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/1 16:16
鳳凰小屋到着
夜はランプで
2013年01月01日 16:49撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 16:49
夜はランプで
おいしいけんちん汁
2013年01月01日 17:09撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 17:09
おいしいけんちん汁
カレーがおいしかった
2013年01月01日 17:11撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
1/1 17:11
カレーがおいしかった
燕頭山
2013年01月02日 09:30撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/2 9:30
燕頭山
旭岳
2013年01月02日 09:55撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/2 9:55
旭岳
御座石
2013年01月02日 11:56撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1/2 11:56
御座石
撮影機器:

感想

「年末年始は鳳凰三山に登りたい!車が2台あればお金と時間をかけずに縦走できるんだけれど」という山仲間の提案に乗りました。
夜叉神峠登山口と御座石鉱泉登山口にお互いの車を止めておいて、小屋泊まりで夜叉神峠から鳳凰三山を縦走して御座石鉱泉に下山するプラン。

夏なら1泊2日でも十分可能ですが、冬は雪が深くラッセルを強いられるかもしれないし、稜線は西からの強風で進退窮まることもあるかもしれないというリスクを考慮して3泊4日で。
夜叉神峠から薬師岳までは樹林帯で問題はないのですが、核心は薬師岳〜観音岳〜地蔵岳の稜線。
雪が深く時間がかかったり、強風で進めなくなった場合は潔く引き返そう、と常に退路を意識した山行でした。

初日は雨でしたが、核心である稜線歩きの元旦は快晴!
風も想定よりも強くなく、白峰三山や富士山を眺めながら快適に雪の稜線を歩けました。
そして、憧れの雪化粧のオベリスク!
3日かけてがんばって歩いてきた甲斐がありました。

山小屋ではおいしいご飯とお酒をいただきながら登山者の皆さんと楽しい会話。
さすが年末年始を山で過ごそうという方々はかなり山に精通した方です。
とても勉強になりました。

2012年の山行回数、山で過ごした日数は45回、59日。
今年も昨年以上に山に登りたいと思います。

■1日目(12/30)
朝、9時半ごろ山仲間と御座石鉱泉の駐車場で合流。
仲間の車に乗り換えて夜叉神峠登山口へ。
山に登っている間に大雪が降って、夜叉神峠までの林道が通行止めになるかもしれないリスクはあるけれど、「そのときはそのときだ!」と腹をくくって雨の中出発。
気温が高く、足元の雪がぐじゅぐじゅにとけて歩きにくい。
1時間強で夜叉神峠小屋に到着。
雨はみぞれになっていました。
小屋に入りウェアを乾かします。

この小屋がとても快適。
コタツはあるし、みかんも食べられるし、ご主人のお話も楽しいし。

晩ご飯はすき焼き!
そして、毎年12/30にやって来るという常連のお客さんが持ってきたお刺身!
日本酒もふるまっていただき、山談義をしながら楽しい宴会でした。
夜は足元に豆炭のこたつも貸していただき暖かな夜を過ごせました。

■2日目(12/31)
朝は自炊の予定だったのですが、小屋のご主人から大碗に入った豚汁とお餅をサービスしていただきお腹いっぱいで出発。
ありがとうございました。

天気は悪くないです。ちらちらと白峰三山が見える状態。
でも、薬師岳小屋までは樹林帯なので展望は期待できず。
たんたんと緩やかに登り続けます。

幸い、雪が締まっており、トレースがしっかり付いているので、ほぼコースタイムどおりに進行。
稜線に出ると風は強いですが、14時ごろ薬師岳小屋に到着。
晩ご飯はおでん。おいしかった。

豆炭こたつを500円でレンタルしてポカポカ眠れました。

■3日目(1/1)
元旦。朝目覚めると快晴!
15分ほど登ると薬師岳の頂上。
白峰三山が美しい!そして富士山も!

風も強いですが想定内。
美しい景色を楽しみながら観音岳へ向かいます。
稜線も雪は深いですが、トレースがしっかりしているので歩きやすい。
快適な稜線歩きです。

観音岳に着くと、憧れの地蔵岳オベリスクが見えます!
そして甲斐駒も。
ちょっと休憩して地蔵岳へ向かいます。

観音岳から地蔵岳までがかなり急な下り。
そして、下り切ると岩場を登り返します。
これがけっこうキツイ。
トレースが残っていたから迷わずコースタイムどおりに行けましたが、トレースがなく、ラッセルしながらだとかなり時間がかかったと思います。

赤抜沢ノ頭からの地蔵岳オベリスクがステキ。
バックには八ヶ岳がきれい。
賽の河原に下りてオベリスクを見上げます。
かっこいいなぁ。
賽の河原のお地蔵さんは雪をかぶって寒そうにしています。

30分ほど下って鳳凰小屋へ。
順調に行きすぎて、なんと12時前についてしまいました。
昼間はこたつに入ってまったり。
晩ご飯はカレーライスとけんちん汁。
おいしかったぁ。

この日の小屋の宿泊者は6人ほど。
夜はこたつを囲んでランプの光で楽しいひと時。
小屋番のお兄さんとお姉さんがステキでした。

■4日目(1/2)
この日はもう下るだけなので気楽な感じ。
小雪の舞う中、8時過ぎに出発。
燕頭山からはかなり急な下りです。
これは登るのが大変だろうなぁ。
12時ごろ御座石鉱泉に到着。
おつかれさまでした。

でも、御座石鉱泉からガチガチに凍った急な坂道を車で下っていくのが大変。
何度も横滑りしました。
細い橋をわたるときはヒヤヒヤ。
今度来るときは御座石鉱泉まで上がらずに、青木鉱泉との分岐のあたりに車を止めて歩いて上がることにしよう。

夜叉神峠までの林道は通行止めになっておらず、無事に車を回収。
芦安の岩園館で4日ぶりのお風呂。
露天風呂が広くなかなかよいお風呂でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:6166人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら