鳥屋戸尾根〜酉谷小屋(泊)長沢背稜を雲取山・鴨沢まで
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- GPS
- 28:05
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 2,660m
- 下り
- 2,522m
コースタイム
酉谷小屋5:50 水松分岐7:25 長沢山8:05 芋の木ドッケ9:55 雲取山11:30 堂所12:45 鴨沢13:50
過去天気図(気象庁) | 2004年11月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
小屋で「単独トピ」のオフ会を予定し、二回目の鳥屋戸尾根は紅葉が良い。荷物が重く笙ノ岩まで二時間。蕎麦粒までのアップダウンもつらい。一杯水は水量豊富で小屋泊まりの四人組と三つドッケでおしゃべり。冷えてきて5時ともなれば薄暗い。単独トビのTaiyakiさんと熊・キノコ・遭難トビ・日の出山オフなどについて話して8時半就寝。 5時前に起きるとオリオンや東には金星と木星の上に三日月がかかり絶好の配置。でもすぐ霧に閉ざされる。朝食食べて出発するがずっと小雨。水松分岐から芋の木ドッケまで長沢背稜の快適な稜線歩きは時々日が射す。小屋で2:03のバスがあると聞き雲取山からの下山は2h20mの大急ぎ。ビール500ml飲む。 ほとんど曇りで小雨がちだったが雲取山頂だけ晴れたのは標高のせいかな。 |
写真
感想
鳥屋戸尾根〜長沢背稜・雲取山・鴨沢041108 ●日程2004年11月7日(日)から8日(月)【単独】
●ルート/川乗橋から酉谷小屋(泊)、長沢背稜から雲取山をへて鴨沢へ単独で35.7km,登り3000m
7日(日)曇り・川乗橋から鳥屋戸尾根を蕎麦粒・三つドッケに登り、酉谷小屋まで沿面距離14.5km,登り累計1780m
8日(月)小雨・長沢背稜から雲取山をへて鴨沢に下るまで沿面距離21.2km,登り累計1220m
●動機/静かな歩きがしたかった、のかな。Yahoo仲間と酉谷小屋で落ち合う話もあったし。
●コースタイム(天候は初日うすぐもり、2日目は小雨のち曇り)
7日(日)新宿7:44(ホリ快\1210)奥多摩駅9:14,9:30(\250)川乗橋9:45 笙ノ岩11:40 鳥谷戸尾根・蕎麦粒13:25 一杯水小屋14:30三ツドッケ15:00 七跳分岐16:00 小屋16:50
8日(月)酉谷小屋5:50 水松分岐7:25 長沢山8:05 1706P8:40芋の木ドッケ9:55 大ダワ10:30山荘11:00 雲取山11:30 ブナ坂12:05堂所12:45 鴨沢13:50,14:03(\610)奥多摩14:36着,14:46発→青梅
●資料等・地形図1/25000「奥多摩湖」「武蔵日原」「雲取山」「丹波」
紅葉見物で奥多摩の静かな尾根を歩く。Yahoo仲間と酉谷小屋オフ会の話が持ち上がり、最初は熊倉山からの尾根を検討したが、熊に遭うと嫌なので二度目の鳥屋戸尾根を登り、2日目は懸案の長沢山を経てついでに雲取山を通ることにした。
※前回は2003年5月12日http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-25823.html
ホリデー快速のおばちゃん軍団の喧騒をラジオのイヤホンで耐え、川乗橋を降りたらもうそこは静寂の世界。天気は曇りぎみだがそれほど寒くはない。笙ノ岩までは単純な登り一本だが1000〜1200m付近に綺麗な紅葉がある。ここからいくつものアップダウンがあり1268Pとその先で右の枝尾根に迷い込みそうになる。だってご丁寧に幹にずっと白ペンキ塗ってあるんだもの。
蕎麦粒で広河原谷を車で来たという夫婦にあう。一杯水は前回(03年5月)とは異なり十分に水量がある。小屋には「今夜泊まる」という四人組がくつろいでいる。三つドッケを越して酉谷小屋へ急ぐが荷物が重すぎたか、予定より遅れ気味で、霧も出てきてライトが欲しいくらいの暗さだ。
小屋には三人の先客がいて、Yahoo仲間を探して初対面のご挨拶。6時前に小川谷からのおじさんを加えて五人だとちょうど満員って感じで、小さいが水が豊富なきれいな小屋である。熊・キノコ・遭難・トピ仲間の話などで時を過ごし、同宿者も寝たようなので8時半には就寝。
5時前に起床して外に出ると、雲が晴れてオリオン座が大きく、東には金星と木星の上に三日月がかかり絶好の配置であるが、すぐ霧に閉ざされる。朝食食べて出発するが水松分岐まではずっと小雨。ここまで南面の巻き道だったのが尾根を越えて北側斜面に出たのだが、地図では尾根通しであり、地図とは違うので尾根や南面に道がないことを慎重に確認して進む。ここは標識が欲しいね。しばらく北斜面を巻いて進めば標識があって尾根に出た。長沢山への登山道で何匹かオレンジのヤスデの這う姿をみる。ここからは晴れ間も見え、長沢背稜は地形図どおり分岐に注意して進めば見晴らしの良い爽快な尾根歩きである。
芋の木ドッケは倒木が多くて道を外しそう。地図の南面の巻き道を探したが結局はピークを通るのが本線のようだ。ドッケを下れば縦走路に合流する。雲取山荘で2:03のバスがあると聞き道を急ぐことにする。雲取山からは2h20mの大急ぎで下ったので10分の余裕を確保し、ビール500ml飲む。
ほとんど曇りで小雨がちだったが雲取山頂だけ晴れたのは標高のせいかな。
はじめまして。
私は長沢背稜の山が好きでよく登っていますが、まだ初心者で宿泊の装備がなく日帰りしかしたことがありません。いつか一杯水小屋か酉谷小屋に泊まって長沢背稜を縦走したいと思っており、山行記録を検索した所、私が行ってみたい縦走ルートとほとんど同じのyassanさんのこの山行記録を見つけました。
このコースタイムを参考に計画したいと思いますがあまり体力のない私でもこの時間でいけるのか・・・と思い、質問ですが、yassanさんはベテランでしょうから健脚で早く歩いたのでしょうか?普通のスピードでこのコース歩いたのでしょうか?
鴨川⇔雲取山、日原⇔酉谷山、有馬ダム⇔ミツドッケをピストンでは登ったことはあります。
突然の質問ですみません。5月になったらシュラフくらい買って、行きたいなあと考えています。
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