赤岳〜硫黄岳縦走

2013年01月04日(金) [日帰り]

• GPS: 26:24
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,624m
• 下り: 1,622m

コースタイム

美濃戸口10:15-美濃戸-11:05-行者小屋13:08(30分ほど昼食休憩)　13：40行者小屋出発(この間道を間違え5分ほどロス)-中岳分岐15：15-赤岳15：55-赤岳天望荘16:15

赤岳天望荘7：15-横岳8：32-硫黄岳9：38-赤岳鉱泉10：33-堰堤広場11：19-美濃戸11:42-美濃戸口12:25

天候

1/4 晴れ 1/5 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

1/4 自宅最寄り駅6:18-新宿7;00-茅野9:08　茅野発9：35-美濃戸口10：11
1/5 美濃戸口13:20-茅野駅13：52　茅野14:26(あずさ20号・遅延7分)-新宿16:42-自宅最寄り駅17:14

コース状況／危険箇所等

美濃戸口から行者小屋までは危険個所は特になし。行者小屋から文三郎道へ向かう道の途中に左に分かれるトレースがありますが間違いです。
(自分は×を見落として入ってしまいました。)
文三郎道の鉄階段はすべて埋まっていましたが、鎖は出ていました。
中岳分岐-赤岳間は鎖がしっかり出ていましたが、急な岩場なので注意が必要です。

鉾岳の一枚岩の登りは最初のトラバースでやや緊張します(鎖有り)。それ以後は急ですが思っていたほどではなく、アイゼンとピッケルを使って一歩一歩しっかり登って行けば問題ありません。
その次のトラバース。昨年4月末に通過した時には雪が少なくて岩が途中に露出しており苦労しましたが、今回は雪が多く思っていたよりは緊張しませんでした。
(もちろん注意は必要です。)
横岳直下の梯子もアイゼンによる登高に慣れている人なら苦労しないでしょう。
硫黄岳側の梯子は取りつく箇所が急です。自分は体の向きを変える時にピッケルを使いました。そのあとの鎖場の下りとトラバースは思っていたより簡単でした。
(アウターグローブを下る時に落としてしまいましたが、トラバースの開始地点で止まったので回収しました。)それでもある程度の緊張感は必要ですが。
それ以降は昨年より雪が多かったのを除いて美濃戸口まで難しい個所はありません。

写真

1/4 6:52

1/4 7:15

1/4 8:13

1/4 8:47

1/4 10:11

1/4 10:59

1/4 11:00

1/4 11:05

1/4 23:17

1/4 23:59

1/5 0:05

1/5 0:34

1/5 1:03

1/5 1:05

1/5 1:05

1/5 1:10

1/5 1:25

1/5 1:56

1/5 2:07

1/5 2:25

1/5 2:51

1/5 3:04

1/5 3:04

1/5 3:19

1/5 3:32

1/5 3:32

1/5 3:40

1/5 3:51

1/5 3:53

1/5 3:55

1/5 4:08

1/5 4:08

1/5 4:37

1/5 5:12

1/5 5:26

1/5 5:29

1/5 8:10

1/5 8:41

1/5 8:43

1/5 8:44

1/5 8:56

1/5 9:37

1/5 9:38

1/5 9:38

1/5 9:38

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1/5 9:41

1/5 9:44

1/5 9:44

1/5 9:52

1/5 9:54

1/5 9:57

1/5 10:06

1/5 10:16

1/5 10:26

1/5 10:27

1/5 10:28

1/5 10:33

1/5 10:34

1/5 10:48

1/5 10:52

1/5 11:17

1/5 11:34

1/5 11:43

1/5 11:45

1/5 11:57

1/5 12:24

1/5 12:36

1/5 13:11

1/5 14:24

1/5 18:42

1/5 19:13

1/5 19:14

1/5 19:18

1/5 19:26

1/5 19:29

1/5 19:29

1/5 19:37

1/5 19:37

1/5 19:40

1/5 19:51

1/5 19:56

1/5 19:56

1/5 19:57

1/5 20:02

1/5 20:03

1/5 20:03

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1/5 20:10

1/5 20:14

1/5 20:23

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1/5 20:35

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1/5 20:36

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1/5 20:37

1/5 20:38

撮影機器：

EX-G1 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

mkj816

2012年の山は赤岳で〆たので今回はさらに一歩進んでみようと、赤岳から硫黄岳の
縦走を計画しました。去年の4月終わりに逆コースを辿ったことがありますが、雪の付き方が中途半端で怖かったのを覚えていたので、大丈夫かな〜　と。
まあ、行ってみなきゃ分からないだろ!みたいな感じで出発しました。

問題は予定していた電車だとコースタイムがぎりぎりになってしまうのですが、
前日に新宿発7:00のスーパーあずさ(恐らく臨時)があることを知ったため
急遽5時に起床時刻を変更しました。
眠くて大変でしたが、おかげで一本早いバスに乗ることができたのでその後の
工程にも余裕を持たせることができました。
それにしても昨年の12月末に訪れた時より雪が多い。美濃戸口から真っ白でした。
雪が程よく締っていたのでアイゼンは行者小屋までは必要なし。

行者小屋でラーメンを食べた後、文三郎道から赤岳へ向けて出発。
前回下りにとったルートは途中のトレースミス以外はトラブルは
ありませんでした。
階段が雪に埋まって急な登りになっていたのでしんどかったです。
前回はまだ一部が露出していたので改めて自然の偉大さを感じました。
中岳分岐から先は鎖の連続でした。所々氷になっていたところもありましたが、
一歩一歩しっかりと登って行けば問題はないと思います。

赤岳山頂で写真を撮ってから赤岳天望荘へ向けて下り始めますが、ものすごい風で
雪煙が舞っていて、時々体を煽られて吹っ飛んでいきそうでした。

到着後は受付と昨年末に忘れた帽子とゴーグルケースを受け取って部屋に荷物を置いた後、夕食のバイキングに。タラの芽の天ぷらと生ハムが美味しかったです。その時、目の前にいた湯沢さんという方とおしゃべり(単独行の楽しみ)をしました。フェイスブックをやってらっしゃるそうで、私の写真を撮ってアップしていました。

翌日は朝食後、横岳に向けて出発。風は昨日ほど強くなく、歩きやすかったです。
15分ほど歩いて、一枚岩の登りに到着。そこ自体はしっかり歩けば問題はありませんが、入り口の部分が細いので注意は必要です。
登り切った後は鉾岳のトラバースに。昨年の4月末はルート上に岩が露出していて怖かったのを覚えていますが、今回は雪が多く、特に緊張するようなところはありませんでした。その後は横岳の下りを除いて特に注意が必要なところもなく無事に硫黄岳山頂へ。記念撮影をお願いしたらその方の持っているデジカメが私のと
同じだったのでびっくり。

1時間もかからずに赤岳鉱泉に到着し、休憩も兼ねてウェアやグローブなどを
仕舞い、美濃戸口へと出発。1時間40分ほどで到着しました。
次のバスまで1時間ほど余っていたので八ヶ岳山荘のお風呂で汗を流し、
13:20のバスで茅野駅へ。ホームであずさを待っていたら理由がよくわからなかったのですが遅れているとのこと。
前回もそうですが、私が茅野からあずさを使うと必ず遅れるのは
何故なんでしょうか…。自由席は混んでいましたが何とか座れました。
最終的には5分ほどの遅れで新宿に到着、山の手線に乗り換えて家についたのは
5時半でした。