羅臼岳からの雄阿寒岳(北海道遠征3日目)
- GPS
- 09:27
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,489m
- 下り
- 2,450m
コースタイム
- 山行
- 12:12
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 12:38
5:06発、9:57着、行動時間:4時間51分
★雄阿寒岳★
13:11発、17:44着、行動時間:4時間33分
天候 | ★羅臼岳★ 曇り ★雄阿寒岳★ 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ウトロ温泉から車で20分。ホテル地の涯の駐車場前芝生の無料駐車スペースに駐車、5時前に満車。下山後、雄阿寒岳にむけて約140km移動。 ★雄阿寒岳★ 登山口の無料駐車場に上中下併せて、合計15台程度駐車可 。12時半で3台の空きあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★羅臼岳★ 傾斜緩めで歩きやすい。大沢と最後の岩稜帯だけ急坂。危険箇所ないが、羅臼平にヒグマいました。 ★雄阿寒岳★ 5合目までが、やたら長い。危険箇所なし。 |
その他周辺情報 | ★温泉★ どちらも温泉街に日帰り温泉あり。羅臼は登山口のホテル地の涯が便利 |
写真
感想
★本日のコース★
午前の前半戦は羅臼岳、木下小屋からのピストン
午後の後半戦は雄阿寒岳、滝口登山口からのピストン
★行動の記録及び感想★
連休で駐車場が激混みという情報あり、5時を目指しました。登山口に近くなると路駐がチラホラ。ホテル地の涯前の芝生はかろうじて1台分空きあり、軽だからギリで駐車できました。
ホテルの脇を通り、いざ出発。まずは登山届を木下小屋で記入します。最初から急坂ですが、つづら折れになっており、きつくはありません。よく整備されており、歩きやすい道です。途中の標識もしっかりしており、迷いポイントもなく、スイスイ進みました。
途中から羅臼岳のピークが目視できテンションが上がります。花はすでに終わっているので、撮影で足を止める機会もあまりなく、順調に高度を稼ぎます。大沢の急坂で後ろから鈴の音。振り返るとランナーが急坂を走って登ってきます。挨拶交わして先に行ってもらいました。
羅臼平では天場に一張、ヒグマ怖くないかなぁ。右手に山頂が見えて、スピードアップしました。上から、はやくもトレイルランナーが5名降りてきました。最後の岩稜帯を通過すると、山頂に到着。さきほどのランナーが休憩中で写真を撮りあい、一緒に下山しました。
羅臼平に戻ると、彼が熊がいると一言。正面の斜面でごそごそ動いています。距離があるので、怖くはないですが、ヒグマを見たのは初めて。下から上がってくる登山者に情報提供しました。彼とお喋りしながら引っ張ってもらい、下から上がってくる登山者が、先ほど蜂に刺された人がいるので注意するようにとアドバイスくれました。ランナーの彼も登りで刺されたようで、2度刺されるとヤバイということで、私が先頭を代わり、木下小屋まで下山しました。
ここで前半終了、そのまま雄阿寒岳に移動します。途中ウトロのセブンで買い物して約140kmのドライブ。後半戦は楽だと思っていましたが、意外と苦戦しました。
昼を食べたので、食糧は不要だろうと、飴玉、羊羹、ジェル、塩タブしかなくて途中だシャリバテになり、足が止まりました。
このコース5合目までがやたら長い。5合目で8割終了というのは本当です。急坂もなく、危険箇所もない整備されたコースですが、設定ペースからはどんどん遅れます。7合目からは下から冷たいガスがあがってきて、雨が降ってきたのでシェルを羽織りました。もう下山者いないだろと思っていたら9合目でお一人降りてきました。
山頂はガスで全く展望なし。そこで温存しておいた羊羹を食べて復活。さらに4合目でジェルを注入して下はなんとかこなして、ライト点灯まえに下山完了、長い1日でした。これで北海道遠征の4座目登頂、そこから宿泊地の清里へ戻りました。
宿でシャワー浴びて、車で和食の店に送ってもらい、新鮮な刺身を堪能しました。お勘定安い、それに清里ポイントというのがついて現金の代わりに使えるので2重にお得。翌日は最終日、斜里岳です。
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