以東岳の山頂ってここで合ってる?
- GPS
- 16:35
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,178m
- 下り
- 2,672m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:26
- 山行
- 10:11
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 11:00
天候 | 下は晴れ 稜線はガス・雨・風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■特に危険箇所はなし ■竜門小屋・狐穴小屋とも水は豊富に出ていた。 |
写真
感想
コロナの自粛モードも落ち着いてきたし、9月の連休はどこか泊まりで山に行こう。遠征するほど日程はないし朝日か飯豊。山の天気予報では朝日の方が良さそう。と言うことで、前から行ってみたかった以東岳を目指すことにした。
自宅から日暮沢まで車で1時間ほど。けっこうな数の車が停まっている。ギリギリ空いていたスペースに何とか車を入れる。日暮沢小屋でトイレを済ませて歩き始め。
のっけから急登だし久しぶりの泊まりのザックが肩に食い込む。清太岩山、ユーフンと、超えて竜門の分岐で主稜線に上がる。この時点では竜門小屋に泊まるかな・・・と思っていたが、小屋に入ってみると結構人が多いしまさに3密な感じが・・・で、狐穴小屋まで足を延ばすことに。
最初に寒江山と思った頂にはケルンのみで、そこは南寒江山だった。ゲッ、マジか。狐はまだまだ先だ・・・そこから寒江〜北寒江〜三方境のアップダウンは疲れた脚にキツかった。そしてついに見えた〜!狐穴小屋の赤い屋根。良い景色だ。。。小屋は最初はバラッとイイ感じに空いていたけど、最終的には三密状態。夕食後以東岳は夕焼けに染まった。明日の天気を期待して早々に就寝。
翌朝簡単に朝食を済ませて空身で以東岳をピストン。初めて行った以東岳はガスと強風と雨の中。山頂じゃないような山頂で「本当に山頂はここなの?」と思いながら、休憩のため以東小屋まで下る。一息入れて狐に戻りザックを背負って出発。最初の予定ではこの日は竜門小屋に泊まって、翌日大朝日を踏んでハナヌキ経由で日暮沢に下る予定だったが、天気も悪いし三密状態の小屋に泊まるのも嫌だったので、このまま下山することにした。以東岳をピストンした後に日暮沢まで下るのは、行きに歩いているだけに、自分的にかなりキツイことはわかっていたが覚悟を決めて歩き出す。竜門の分岐までは何とか来たが、ここから下りで足の踏ん張りがきかない。ユーフン、清太岩山の登りは牛歩の如く。そしてゴロビツからの激下り。腰は張って痛いし肩も痛い、膝も時折痛みが走る。これまでの山行の中でも最もキツイ部類の経験だった。もう若くはないのだ。結局2日目は11時間の山行、行動時間は10時間を超えていた。
本当に山頂を踏んでいるのか不安な以東岳だが、次は大鳥池から再度チャレンジしたい。次は是非天気の良い時に。それに狐穴から天狗に向かう稜線は実に魅力的に見えた。機会があれば歩いてみたいところだが・・・(TONO)
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