赤岳・横岳・硫黄岳(絶好のコンディション!)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,834m
- 下り
- 1,821m
コースタイム
10:22 美濃戸口(八ヶ岳山荘)
11:19 美濃戸山荘
13:42 行者小屋(テント泊)
■ 1/13(日):
06:18 行者小屋
07:22 文三郎尾根分岐
07:50 赤岳(南峰)
08:00 赤岳(北峰)
08:23 赤岳天望荘
08:38 地蔵ノ頭(地蔵尾根分岐)
09:26 三叉峰(杣添尾根分岐)
09:42 横岳(奥ノ院)
10:19 硫黄岳山荘
10:41 硫黄岳
11:00 赤岩ノ頭
11:03 赤岩ノ頭山頂
11:37 赤岳鉱泉
12:21 行者小屋(テント撤収) 13:36 出発
14:42 美濃戸山荘
15:25 美濃戸口(八ヶ岳山荘)
天候 | ■ 1/12(土):晴れ ■ 1/13(日):晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■ 帰り: 行きの逆 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ この2日間は積雪が少なく(入山者も多かった)、無雪期とそれほど変わらない難易度だったが、その後の降雪で大きく状況が変わる可能性がある。鎖やハシゴが雪に埋まった厳冬期の横岳は上級者向き。 |
写真
感想
■ 今シーズン2回目の雪山は、定番の八ヶ岳へ。赤岳は昨年2月にガイド登山(小屋泊まりながら、鎖も階段もすべて雪に埋まっていて天気も悪かった!)、昨年5月にはキレット側から単独で登ったことがあり、今回は3度目。硫黄岳は2度目、横岳は初めて。
■ 自分のレベルを考慮して赤岳だけにするか、それとも赤岳から横岳、硫黄岳へ縦走するか、当日まで迷っていた。上級者向けの横岳が心配だったが、現地で見ると稜線付近にはあまり雪がなく、鎖やハシゴも出ていそうだったので、縦走することにした。結果的には予想どおり(予想以上?)の積雪の少なさで、天候にも恵まれて今年の雪山シーズンではベストの日だったかもしれない。
■ 昨年の八ヶ岳ではテント内の不注意(金属の水筒を素手で触ってしまった)で軽い凍傷になるという失敗があったが、今回もまたテント内で失敗をやらかしてしまった。
まず、朝食用に持ってきたアルミ鍋(コンビニやスーパーで売っているあれ)の底にいつの間にか穴が開いていて、さあ煮ようとタレと水を入れたらポタポタとしたたり落ちてきた。コッヘルに入れ替えて煮ることもできたが、まあパンを余計に持ってきているし、面倒なので鍋はあきらめることに。貴重なエネルギー源を無駄にしてしまった(ちゃんと家まで持って帰りました)。
気を取り直して、水筒に入れるお湯を沸かしながらさっきこぼした水を拭いていたら、敷いていたマットをうっかり持ち上げてコッヘルをひっくり返してしまった! 熱湯で火傷をしなかったのは不幸中の幸いだが、マットは水浸し、その下に敷いてあったアウタージャケットまで濡らしてしまった。せっかく昨夜のうちに汲んでおいた水を大量に失ってしまった(水はまた水場へ汲みに行けばいいのだが、早朝の暗くて寒い中を汲みに行くのは嫌だよう・・・)。
幸い水はまだ余計にあったし、濡れたアウタージャケットもゴアテックスの性能(?)と比較的暖かかったおかげで、タオルで拭いただけで行動中に濡れを感じることはなかった。食糧も余計に持ってきてあったのでよかった。でも、もしこれがシビアな状況だったら大変なことになっていただろう。
■ ということで、今回得た教訓。
・お湯を沸かしている間は、絶対にほかのことをしないこと! (特に1人用の狭いテントの中では絶対に!)
・アルミ鍋は、穴を開けないように気をつけて持ってくること! (それさえ気をつければ、調理が簡単だしわりと栄養があるし食器も兼ねているし、食べてしまえば軽いしといいことずくめで結構便利)
レベルが低いなあ・・・。でも、こうやって人は学んでいくのだ(笑)。
今回はテントの外張りセットアップ大丈夫でした??
私も夏にぼけっとしていてテント内で缶詰温めてるのをひっくり返したことを思い出しました いかんですね、気を抜いちゃ。
(雪山で鍋、いいですね〜 今度持っていこうかなと思いました。)
美濃戸口の写真、行者のテントの数。人だらけでびっくりしました。三連休ともなると冬でもこんなに人が集まるもんなんですね さすが八ヶ岳
早速のコメントありがとうございます。
なんか、s3214さんの山行の真似になってしまい恐縮です。
テント張りはバッチリ・・・と言いたいところですが、とにかく1人用は
狭くて不便ですね。
そのくせ、必ず何かがどこかへ紛れ込んでしまいますし。
コンビニのアルミ鍋はおすすめですよ〜。
下ごしらえの時間ゼロですし、山で不足しがちな野菜とかがたくさん
入ったものもありますし。
でも、山でちゃんと料理している人を見るとすごいな〜と思います。
(私には絶対不可能です)
真冬だというのに、物好きな登山者がたくさんいました(笑)。
でも−20度も当たり前の八ヶ岳にしては、今回は暖かかったです。
mount-fineさん
コメント頂きましたhideheiです。
私が「山歩きをしよう」と思ったのが2011年12月。
mount-fineさんと一緒くらいです。なのに、山行経験が
違いすぎる〜。ホント尊敬します。
また、レコは非常に参考になります。
凍傷を負ってしまった水筒事件、そして今回の「火気使用
中は集中する」・・・・等、それとコンビニ鍋の話!
どれも参考になります。
ん〜、年齢も一緒で(笑)
学ばさせて頂きます!
それと、聞きたいことあるんですが、メッセージ機能で質問
させて頂いてもいいですか?
私もhideheiさんのプロフィールを拝見して「同い年だな」と
思っていました(笑)。
のめり込むタイプなので一時期集中的に山へ行ったのですが、
クライミングを始めてから減ってしまったのが残念です。
そういうhideheiさんも、かなり山へ行っていらっしゃるじゃ
ないですか〜。
メッセージでご質問もOKです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する