奥穂高岳 〜岳沢から北穂・涸沢周回〜
- GPS
- 18:39
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 2,786m
- 下り
- 2,759m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 8:33
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:44
天候 | 一日目:曇り時々晴れ一時雨 二日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金は一日700円 |
その他周辺情報 | 第二駐車場前に300円のお風呂があります。 |
写真
感想
四度目の正直となった奥穂高。本来なら穂高岳山荘と槍ヶ岳山荘を予約して大キレットを縦走する計画でしたが、8月9月に3回やっと両山荘の予約がとれたのに、荒天で3回も泣く泣くキャンセル。今回行程を穂高だけに短縮してやっと行けました。
一日目、鎌トンネルは5時10分前に開門。薄暗い上高地には5時到着。やがて明るくなって歩きはじめ、河童橋から穂高を見上げるとガスガス。岳沢を登っていくとガスが上がりはじめ晴れる予感もありましたが、カモシカの立場で突然の雨。雨具を身に着け登っていくとやがて雨も上がり晴れ間も覗いてきました。前穂はガスガスだったらパスしようと思っていましたが、紀美子平に着くとガスもとれ前穂にも行けました。ガスが出たり消えたりでしたが、まずまずの展望も得られました。吊り尾根からは上高地と涸沢も見られ雄大な大絶景に見惚れました。奥穂の頂上ではガスで見え隠れのジャンダルムを拝み、山荘へは予定より1時間ほど早く着きました。
夕食は山荘内の土間で、持ち込んだレトルトおでんと乾麺を食べました。部屋に戻り布団に入っているといつの間にか熟睡。夜中に目を覚ましスマホで「お天気ナビゲータ」1時発表の天気予報を確認すると、6・7時がまさかの雪2cm予報。外は強風で本日の行程を案じていました。予報が当たれば北穂はあきらめてザイテングラートから涸沢に下りようと思っていましたが、朝になり外を見ると晴れ。風も弱まり、とりあえず涸沢だけまで行って様子を見ようと登ってみると、近くに雨雪を降らせるような雲はなく快晴状態でした。このため予定どおり北穂に行くことにしました。北穂では360度の大絶景、南峰では氷も見られ涸沢に下山しました。
涸沢の紅葉はイマイチでした。例年より遅れているため霜の影響があったのか、ダケカンバの紅葉も赤くならず黄色かよくてもオレンジ。茶色く枯れているものもありました。
涸沢で早めの昼食をとり上高地に向けて下山していくと、平日にも関わらず大勢の人々が登っていきました。好天の中、涸沢の紅葉が目当てで来たのでしょうか。
快晴の中、予定より早く上高地に着き、あきらめかけていた今年の北アルプスに行けた達成感に浸りました。
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