赤岳(美濃戸口よりピストン)
- GPS
- 08:31
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:41
天候 | 晴のち曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘駐車場のみ営業。1日1000円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行者小屋までは、時折あれっ?と思う箇所がいくつか。立ち止まって、落ち着いて周囲を見回せば分かる程度ではあるものの、何も考えずノシノシ歩いてるとあれっ?となるかも。 赤岳直下の鎖場は必ずトレッキングポールを邪魔にならないよう収納のこと。引っかかると危ない。 |
その他周辺情報 | 赤岳山荘にてバッジ購入。 下山後のお風呂→道の駅蔦木宿「つたの湯」に行こうと思ったら火曜日定休。 近くにあった白州塩沢温泉フォッサ・マグナの湯へ https://www.dunlopsportsclub.jp/hakusyu/ 北杜市民・東京都羽村市(姉妹都市)在住→大人410円 それ以外→大人830円 |
写真
装備
個人装備 |
消毒用アルコール
マスク
除菌シート
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
モバイルバッテリー
GPS(スマートフォン)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
時計
タオル
ツェルト
ストック
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感想
天気予報は晴れ。うきうきで家を出発、諏訪湖SAで仮眠を取って登山口へ。ICから登山口までそれほど距離がないのも嬉しいじゃないの。
真っ暗な中ごっとんごっとん運転して駐車場に到着すると、まさかの八割埋まり状態!!!ええ〜めちゃくちゃびっくりした。山行のバリエーションは多いし宿泊の人も多いんだろうけど、平日だよ?平日でこの状態の駐車場は初めて見た。これ、四連休とかどうなってたんだろうね。
登山口まで来ると、南沢と北沢の分岐……北かな?と適当に進んでヤマレコアプリに叱られる。紙の地図も持ってたけど出すのが面倒で〜( ;∀;)でもそのせいで10分ほどロス。ちゃんと地図は確認しましょうね。キリッ
すっかり寒くなった秋の山。なかなか身体のエンジンがかからず寒いな〜と手をごしごししながら歩いていると、後ろからばんばん抜かされていく。いやー本当に人が多いよ。平日だよ?これ、四連休とか(略)
行者小屋まではそれほど斜度もきつくなく、まあ身体はつらいもののスムーズに歩いて行ける。道は中規模小規模の崩れがいくつかあり、多分数年前とは様相が変わってるんじゃないかしら〜と思った。どこの山も、登山道は不変じゃないからね。
行者小屋からは文三郎尾根を採る。地蔵尾根の方がアルペンっぽい感じのようだけど、冒険するより安全な方を選ぶメンタル。階段の続く文三郎尾根は危険個所こそないけど、それはそれでしんどい。でも主稜線の絶壁や阿弥陀岳を見ながらの登りは目と心を癒される。
稜線の分岐まで出ると、あとは赤岳へまっしぐら。ずっと「まさかね」と思っていた岩に近づいていき、取り付きのあたりに人が固まってストックを収納しているのを見て悟りの境地。そこからは両手を使ってのプチクライミング気分。登りはいいが下りが心配。でもとにかく景色が最高で、天気が悪かったら物理的に危ないのはもちろんだけど、楽しくなさそう。
ほどなく到着した狭い頂上は人がいっぱい、写真待ちの列をなし密です!
さっさっさーと写真を撮ってもらい、早々に撤収。みなさん軽々と日帰りするみたいだけど(そう見えるだけ?)、これって結構大変なルートだと思うんだけどなあ。私にはとても消耗するルートなので、急いで下りねば。
樹林帯まで下りてきて、ひらがなの「つ」みたいな急カーブの先を茶色い人影がよぎり、あっこんな近くに先行者がいたんだと思いつつカーブを曲がると、茶色い物体がズザッと森に消えていき思わず固まる私。そして先行者。
そろりそろりと近づくと、あまりに距離が近すぎ逃げるタイミングを失った鹿と対面。せっかくなので写真でも撮りたいが今にも逃げ出しそうにおびえており、安心させるため普段食べているものとか今日の天気についてとかを静かに尋ねつつパシャリ。その後すぐに森の奥へ消えていった。何も答えてはくれなかったけどいいよ鹿。写真ありがとう。
登りと違って、下山はルートがそれぞれ違うのか、それほど人と会うことはなかった。トレランの人が数人。私はトレランにあんまり好感情はなく、なにより性格が悪い。それでいて挨拶にはうるさい。声を掛けてくる人にはすぐ道を開けるけど、すぐ背後まで接近して足音で気づかせようという人には絶対に自分から譲らない。追い抜きたくば広い道まで我慢するんだな…という態度である。今回もそういう人がいた。昭和のババアには私のような偏屈がいるので、トレイルランナー諸君には明るく元気なご挨拶を要求するものである。
で、無事に下山し温泉&ほうとう。ほうとうは今年四回目のチャレンジで、これまでの三回はコロナ自粛による閉店だったので四度目の正直。美味しかった♪
八ヶ岳がこんなに面白いとは思ってなかったので、人気なのも納得。また来たいな。
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