雲ノ平、祖父岳
- GPS
- 20:03
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 2,489m
- 下り
- 2,539m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:27
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 9:13
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:08
天候 | 1日目、曇り(時々雨)→晴れ 2日目、快晴 3日目、曇り(時々晴れ) |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 折立の登山口までは有料林道でバイクだと300円 |
写真
感想
前回の登山で今年の山はラストと言っていましたが、有給などで4連休が出来たので、前々から行きたいと思っていた雲ノ平、高天原温泉に行ってきました(1部行けませんでした)。
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1日目
9月30日深夜に家を出てバイクで8時間(途中休憩2時間)。朝6時に有峰林道入口に到着して登山開始は7時。パラパラと雨が降っており、カッパが暑く邪魔で仕方がなかった。
登山口から太郎平小屋までは木道や整備された階段で登りやすいが距離は長い。太郎平小屋で登山届を提出後昼ごはんを食べて今日泊まる薬師沢小屋へ。
薬師沢までの道は木道で整備されていたりされてなかったり、橋などいろいろ楽しい道だった。
小屋に到着後すぐ昼寝。9月30日、仕事終わりに仮眠をとってから出発の予定が眠れなかったため、徹夜登山だった。夕ご飯は3人。小屋に泊まっている人自体7人程度で山じまい間近の平日の小屋はこんな静かなんだと思った。
9時消灯前に就寝。コロナ対策で敷布団、持参した寝袋、掛け布団という順番。2日前にいることを知り急遽買ったものだったが問題なかった。
2日目
朝4:30に起床。持参したパンを食べている時、小屋の人から
「夜に高天原の方から無線が来て温泉全部閉じたとのことです」
と言われる。事前に聞いていた限りだと野湯は空いているというはなしだったがそれも閉じてしまったらしい。
急遽予定を変え、雲ノ平山荘へ直登し、デポして水晶岳に行くことに。
薬師沢小屋目の前の橋はスリルがあって楽しかった。雲ノ平までの道は標高差400mほどの急登のあと木道のなだらかな道で、急登も登りやすい楽しい道だった。
雲ノ平山荘到着後エネルギー不足のため食堂で食事。菓子パン2個じゃ足りなかった。10:00オープンのため、大幅な停滞。水晶岳までは無理と考えワリモ岳ピストンに予定変更。
祖父岳手前で薬師沢小屋の弁当を食べる。祖父岳登頂後ワリモ岳ピストンは時間が厳しいと判断して雲ノ平山荘に下りる。
祖父岳は最初大きな岩がゴツゴツしていて登りやすかったが頂上付近で砂利道が出てきて滑りやすかった。
雲ノ平山荘の夕食はおいしいと評判の石狩鍋。評判の理由がわかる味だった。
山荘に置いてあった「黒部の山賊(著者、故伊藤正一)」を読む。戦後直後の山の様子や山に関する不思議な現象、出来事などが書いてあり、山好きな人なら絶対に面白いものだと思う。(下山後即anazonでポチった。この本に出てくる山賊と呼ばれた鬼さの書いた本も同時にポチった)
特に好きな話は「おーい、おーい」と呼ばれる怪異現象の話だ。これだけではわからないと思うので是非買って読んでみて欲しい。
子供の頃は「やっほー」など普通に叫んでいたが今だと恥ずかしくてできない。当時は「やっほー」のほかに「おーい」と叫んだこともあり、その周辺にこの本を読んだ人がいたら怖い思いをさせたかもしれず、申し訳なく思う。その辺もリンクして1番興味深い話であった。
3日目
雲ノ平山荘から折立登山口まで一気に下る。薬師沢小屋まで一度下りてから太郎平小屋まで登り返し、折立まで1000m下る。7時に出発し15時ごろに登山口着。「黒部の山賊」のおかげか、この山はこんな逸話があってなどと考えながら歩いたため楽しい道だった。
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テント泊には興味がありましたが、する気はありませんでした。が今回の件で寝袋を買わざる負えなくなり、2万円もした寝袋を転がすのももったいないのでテント泊装備を整える決心がつきました。来年はテント泊もしてみたいです。
来年やってみたい事は、
1つ目、折立→新穂高温泉縦走
2つ目、高天原温泉入浴
3つ目、テント泊登山
4つ目、八ヶ岳黒百合ヒュッテ宿泊orクロユリを見る
(今年の山はこれでおしまいって思ってるのに、来週天気が良かったら木曽駒ヶ岳行ってみたいなって思ってる自分がいる。怖い。本格的に登山はまってしまった。今までこんなことなかったのになぁ)
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