記録ID: 26144
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積雪期ピークハント/縦走
白山
白山
2008年05月17日(土) ~
2008年05月18日(日)
- GPS
- 13:46
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,888m
- 下り
- 1,881m
コースタイム
5月17日
9:22市ノ瀬出発-11:00別当出合-観光新道コース(途中道を見失い薮コギで稜線へ)-14:30殿ヶ池避難小屋-16:50室堂(泊)
5月18日
5:10室堂発-5:50山頂(御前峰)-6:20室堂-砂防新道コース(楽勝)-7:50甚之助小屋-9:10中飯場-11:00市ノ瀬着
9:22市ノ瀬出発-11:00別当出合-観光新道コース(途中道を見失い薮コギで稜線へ)-14:30殿ヶ池避難小屋-16:50室堂(泊)
5月18日
5:10室堂発-5:50山頂(御前峰)-6:20室堂-砂防新道コース(楽勝)-7:50甚之助小屋-9:10中飯場-11:00市ノ瀬着
天候 | 5月17日晴れのちガス、5月18日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
車は市ノ瀬までしか入りませんでした。別当出合の直前で道路工事をしています。市ノ瀬駐車場から5分ほど歩いた先に橋がありそこから車通行止めになっています。橋の手前に空地があって、ここに車が20台くらい停められます。常連さんはここに停めているようです。別当出合までの車道歩きは結構時間がかかります。別当出合のマイカー用駐車場はかなり下った川のほとりに整備中で、登山者は出合まで登り返さなくてはならないようです。 この時期はほとんど砂防新道しか踏まれていません。私はうっかり観光新道コースを辿ったところ、別当坂出合の直前の急坂の取り付きのあたりで雪渓になり、トレースがなくて夏道を見失いました。わずかにアイゼンの跡が残っていたのをたよりに雪渓を登ったら、猛烈な薮コギになって体力と時間をロスしました。翌日の帰路によく観察すると、夏道は雪渓のもう少し先から登っているようでした。稜線に出てからもトレースはありませんでしたが、幸い途中で1人の下山者とすれ違い、その人のトレースで室堂までたどり着けました。もしトレースがなかったら、ガスも出てきましたので、ルートファインディングに難渋したと思います。雪が消えるまでは砂防新道以外は通らない方がよろしいです。 室堂の宿泊者は8人くらいでした。水は管理人さんが自慢していたようにとてもおいしかったです。ビールも売っていて500円、もちろん買っておいしくいただきました。持参の菊水ふなぐち一番搾り300mlもおいしかったです。 翌日は天候に恵まれ、山頂からの展望はすばらしく、北アルプスの山々が雲海から頭を出していました。残念ながら大縮尺の地図がなく、どれがなんだかよくわかりませんでした。 大汝峰は花か紅葉の季節にまた来ることにして下山。 下山路の砂防新道は、甚之助小屋から上は赤旗があり、トレースもしっかりしていて迷うところはありません。 快晴で多くの登山者が登ってきていました。スキー登山者も多かったです。 オプションで別山アタックを考えていましたが、昨日の雪の状況や別山周辺のガレの状況をみるとヤバそうなので、止めました。 アイゼンは必携、ピッケルは砂防新道ならストックでも代用可能ですが、弥陀ケ原から甚之助小屋までの急下降にはあったほうが安心です。もちろん砂防新道以外のルートならピッケルも必要。 帰路の途中、白峰温泉の簡保の湯に入浴。650円で良いお湯でした。アルカリ泉です。 |
写真
撮影機器:
感想
木曜日・金曜日連チャンで飲み会があり、金曜の11時40分まで飲んでいて、0時1分に夜行列車に乗って金沢に行ったので、薮コギはそのバチが当たったのかもしれません。自戒。
まあ何とか長年の懸案だった白山に、しかも有雪期に行けて、神様(かみさん?)に感謝です。
登山者は関西訛りの人(地元の人?)が多く、東京からはなかなか遠い山です。
今回は小屋が自炊泊で、いつものダイエット山行ではなくしっかり食べ、かつ飲み、太ってしまいました。下界でまた減量しなければ。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
白山 [2日]
白山 (砂防新道)〜南竜ヶ馬場(テント設営)〜室堂(展望歩道)〜お池巡り〜(エコーラインで下山)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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