晴天と紅葉が彩る火打山・妙高山 笹ヶ峰より日帰り縦走


- GPS
- 10:09
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 2,218m
- 下り
- 2,209m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 10:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
なお、妙高高原ICからのアクセス時は、途中にコンビニが一軒もないようです。 ICを降りて北側に1.5km程進んだところにセブンイレブン妙高高原店があり、ここを利用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・火打山へのルートは木道が多く、岩場も多少ありますが難しいところはありません。 ・早朝は木道に霜が降りて非常に滑りやすい(というか滑って尻もちつきました)のでご注意を。 ・妙高山への縦走路は、大倉乗越から長助池分岐までトラバース路となっており、狭い道が少し谷川に傾斜していたり、道を笹の幹(先を刈られて残った根本部分が倒れた状態)が覆って滑りやすくなっているなど、気を抜くと滑落しそうなところがあります。歩きなれていない人には少し心配な道でした。 ・また長助池分岐から山頂までは結構な急登です。 ・黒沢池ヒュッテから富士見平への道は、尾瀬や霧ヶ峰のような、湿原の間を真っすぐ平坦な木道で歩くことができる気持ちの良い道です。天気の良い日は是非通ってほしいです。 ・三峰に向かうルート2つ(黒沢池ヒュッテ→三峰、長助池分岐→三峰)はどちらも通行止めになっていました。妙高山のみ東側から登ろうとしている方は、妙高山を経由して周回はできないようなので注意が必要です。 ・このルート上は現在利用できるトイレがありません。(黒沢池ヒュッテは現在閉鎖中につき、ヒュッテ内のトイレも利用不可)携帯トイレ用テントは途中1か所ありました。 |
その他周辺情報 | 日帰り弾丸山行なので途中は高速パーキングエリアしか寄りませんでした。 ・黒姫野尻湖PAにはトイレと自販機しかありません。 ・小布施PAのPA部分には土産物は少ししかなく、新潟の土産はほぼありません。 ・小布施PAは小布施ハイウェイオアシスに繋がっており、高速を降りずに利用できるようです。そこにも土産が置いてあったらしいですが、そちらは寄りそびれました。 ・松代PAはGS併設で少し大きなPAでしたが土産物は小布施PAと同じか少ないぐらいでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
この日、ヤマテンの専門天気図で全国的に高気圧が来るようだったので休みを入れていましたが、まだ登っておらず紅葉も期待できる火打山へ。体力が持てば妙高山も!ということで前日の仕事が終わってから1時間程の仮眠のみで移動して2座登ってその日のうちに帰るという強行日程で行ってきました。
平日なので登山口のある駐車場に止めることができました。それでも7割ぐらい埋まっていました。
ヘッドライトを使って未明から歩き出しましたが、序盤は長袖ベースレイヤだけでOKぐらいの寒さで、手はグローブがないと寒かったレベル。
富士見平を過ぎてあたりで寒くなりウィンドシェルを着て、日が昇るにつれて暖かくなりライチョウ平でウィンドシェルを脱ぎそれから寒いことはありませんでした。
高谷池以降は晴天と草紅葉と一部の紅葉に囲まれて佇む火打山の素晴らしい景色に圧倒されます。疲労は吹っ飛び、霜の降りた木道で滑って尻もちもつきました。
火打山では山頂は数人程しかおらず、景色を独占することができました。
火打山はあっけなく登れてしまったので、妙高山も登ることに。
妙高山に向けて茶臼山を経由して黒沢池へ少しアップダウンします。
黒沢池はヒュッテが閉館しており、前の広場で休憩するのみ。荷物をデモしている人も多かったです。
黒沢池からは大倉乗越まで登り、そこから外輪山の内側を下降しながらトラバースして本体へ取り付きます。ここが足元が悪くて気を抜けません。
長助池分岐以降は直登の急登で妙高山ピークへ。
妙高山は東側からの登山者が多かったのか、山頂で急に人が増えて大賑わいでした。山頂が広く昼時ということもありますが、数十人の人で久しぶりに賑わいのある山でした。妙高山頂へついたのはもう昼でしたが、それでも雲が低く北アルプスの展望や雲海を楽しむことができました。
山頂の皆さんはゆっくり昼食と景色を楽しんでいましたが、自分は眠気に追いつかれる前にそそくさと下山開始し、トラバースを慎重にクリアして黒沢池ヒュッテへ戻ります。
ここから富士見平へ、湿原の間を通る真っすぐ長い平坦な木道はデザートのような気持ちの良い道でした。火打山ピストンの方も天気の良い日はぜひ寄り道してもらえるとよいと思います。
富士見平以降もしばらく道が続きますが、淡々と降りて下山。
涼しかったのもあり、ハイドレーションの水は1.4Lで少し残りました。
下山後に我慢していたトイレを済まして高速乗車、久しぶりに眠気に負けて途中のPAで仮眠して帰りました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する