ほ〜お〜(^^ゞ頭たちが雲の上に出て〜♪

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,906m
• 下り: 1,907m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:34
• 休憩: 0:46
• 合計: 10:20

6:56 夜叉神峠登山口
7:42 7:43 夜叉神峠
7:49 7:50 夜叉神峠小屋
8:53 8:54 杖立峠
9:27 9:28 火事場跡
10:02 10:02 苺平
10:28 10:42 南御室小屋
11:34 11:45 砂払岳
11:48 11:55 薬師岳小屋
13:41 13:42 鳳凰山
14:02 14:02 薬師岳
14:13 14:17 薬師岳小屋
14:23 14:23 砂払岳
14:57 14:58 南御室小屋
15:28 15:28 苺平
15:52 15:52 火事場跡
16:15 16:15 杖立峠
16:48 16:51 夜叉神峠小屋
16:52 16:53 夜叉神峠
17:14 17:14 夜叉神峠登山口
17:16 ゴール地点

天候

晴れ のち 曇り ガス発生

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【往路】
　自宅〜R129・R412・R20〜相模湖IC（中央道）〜甲府昭和IC〜南アルプス街道〜夜叉神峠駐車場
　
【駐車場】
　夜叉神峠駐車場
　（無料・道沿いの区画50台くらい？・トイレ有）
　（到着時に20台以上。半分近くは山中泊の人みたい）
　
【復路】
　夜叉神峠駐車場〜南アルプス市内※1〜道の駅しらね※2〜山梨県道12・R137・R138・三国峠・R246・R255西湘BP〜自宅

コース状況／危険箇所等

【夜叉神峠駐車場(a)〜夜叉神峠】
　登山口ダイレクト。
　人気の登山口で、しかも、今年は広河原・北沢峠への交通機関がストップしているので、ここがピンポイント。
　落葉松の森をジグザグで登り詰め、西口登山道と合流したらすぐに夜叉神峠・小屋に出る。
　そこからはポッカリと白峰三山が広がる。
　
【〜杖立峠〜苺平】
　針葉樹の森のユルユル登る。
　シラビソと落葉松の深々とした森が続き、トラバース状に杖立峠の道標まで登る。そこで大崖頭山への分岐があり、宿泊装備の人たちはデポして立ち寄っているようだ。
　少し下って、針葉樹林の小刻みなアップダウンから、本当の杖立峠のコルに至る。登り返しの道は広葉樹がメインに変り、樹高も低くなって途中から北岳がドン。再び針葉樹林（シラビソが主）に入り、やや急な道を登り詰めて苺平の空間。ココは、千頭星山・甘利山への分岐点で、そっちに続く森の道がひっそりとしている。
　
【〜南御室小屋】
　苺平からは針葉樹林帯を長く下る。なだらかだが、帰りの登り返しを考えると苦笑。
　樹々の間から小屋が見え始め、コルにあたる広場にテント場が拡がり、南アルプスの美味しい水が飲める休憩施設がある。
　小屋はコロナ厳戒体制で営業しているが、柔らかく静かな雰囲気だった。
　　
【〜△砂払岳〜薬師岳小屋】
　ちょっと急登の針葉樹林を登り、大きな岩が出始めたあたりからダケカンバが混じり始め、砂払岳の直下で景観は一変する。
　巨人が石ころ遊びをしたように巨石が重なる山頂からは、秋色の衣を腰に巻いた鳳凰さんたちが岩稜の御頭を居並べていく。小屋の屋根がアクセントになった美景にほっとし、見渡せば白峰三山・仙丈ヶ岳・南アルプス南部・富士山がドンドンドンー
　岩稜の上は、まったりできるテラスもあり、5年前は少し寝たが、今日は時間が無いので写真撮影のみ。
　コルにあたる薬師小屋向かって巨石の間をちょっと下る。
　
【〜△薬師岳〜△観音岳】
　薬師小屋からちょっと登り返して広い薬師岳ピーク。
　岩稜のプロムナードはゆったりなアップダウンで左右の景色に口元が緩みながら歩ける。観音岳直下で少しだけ急登になり、山頂標にご挨拶したら上の岩稜テラスでランチをしよう。
　
【〜(a)】
　ピストンで戻る。
　下りは勢いが付くので、気をつけてね。

その他周辺情報

【買い物】
　芦安入口交差点のローソンを過ぎると、現地まで店舗は無い（約16ｋｍ）。
　旧八田村エリアで済ませるか、道の駅しらねの斜向かいに激安のビックがあり、夜20時を過ぎれば弁当類は半額(^^)
　
【温泉】
　白根桃源・天笑格
　（市外からの来訪者は600円。アメニティ有）
　（檜風呂で熱め・温めに別れている）

写真

10/3 6:51

【夜叉神峠・登山口】
　車中泊から起きたらズラズラズラ〜
　山梨弁は「そうズラ〜」

10/3 6:53

【夜叉神峠・登山口】
　鳳凰三山は3回目だけど、ここからは初めてー

10/3 7:47

【夜叉神峠】
　名前は何度も聞いた峠からは、日本で2番目に高い白峰三山がバン！バン！バン！(^^ゞ

10/3 7:59

【夜叉神峠〜杖立峠】
　秋色が始まった落葉松の急坂。

10/3 8:51

【杖立峠】
　杖はないね・・・

10/3 9:27

【杖立峠〜苺平】
　早くも雪化粧―

10/3 10:00

【苺平〜南御室小屋】
　甘利山へも分岐してみたいね〜

10/3 10:23

【苺平〜南御室小屋】
　おっしゃるとおり！！

10/3 10:40

【南御室小屋】
　シーンとしてたなぁ〜

10/3 11:28

【南御室小屋〜砂払岳】
　樹の間に大岩がゴロつきはじめて、そこを抜けたらー

10/3 11:33

【砂払岳】
　鳳凰の岩峰が始まったー

10/3 11:41

【砂払岳ピーク】
　グレーの空だけど、秋始めの色にしっくりくるね(^^***　

10/3 11:42

【砂払岳ピーク】
　白峰三山もグレーコーティングになっちまったな(^^;

10/3 12:04

【薬師岳ピーク】
　鈍色の南アルプスと茶色のオッサン。

10/3 12:08

【薬師岳〜観音岳】
　雲の荒波の向こうに八ヶ岳〜

10/3 12:21

【薬師岳〜観音岳】
　迫るぅ〜観音岳―♪

10/3 12:34

【観音岳ピーク】
　三回目のハント！

10/3 12:36

【観音岳ピーク】
　2等三角点ゲット！(^^)v
　真っ白な中で・・・

10/3 12:37

【観音岳ピーク】
　逆側から登ってきたオッサンー
　雲の海から上がってきたみたいだね〜と二人で(笑

10/3 12:47

【観音岳ピーク】
　向こうの甲斐駒にランチを捧ぐー

10/3 12:49

【観音岳ピーク】
　地蔵岳への魅惑の縦走尾根が秋曇りの透明な中でクッキリー
　甲斐駒ヶ岳が雲海の飛沫の向こうに厳然としている(^^ゞ

10/3 13:05

【観音岳ピーク】
　ユニフォームで今年1回だけの南アルプスにご挨拶(^_^)ゞ

10/3 13:51

【観音岳〜薬師岳】
　さて、雨がきそうなのでダッシュで帰ろうー

10/3 13:55

【観音岳〜薬師岳】
　雲の海の上に南の南がチャプンと(^^)

10/3 13:59

【薬師岳〜砂払岳】
　スクリーンのように富士山が浮いてきた〜

10/3 14:07

【薬師岳〜砂払岳】
　冬彦さん気分で壁からチラッと覗くー
　覗き見ると美しいんだよね〜
　だんだだんだだんだだんだだーだんだだだんだだだんだだだんだだー　ほーねまーでとけるよな〜♪

10/3 14:08

【薬師岳〜砂払岳】
　荒海の孤島みたい。

10/3 14:19

【砂払岳】
　隆起の力ってスゴイよね〜

10/3 14:57

【南御室小屋】
　帰ってからのウィスキー用( ^_^)／□

10/3 15:03

【南御室小屋〜苺平】
　ロングの復路の登り返しって、やっぱくるよなぁ

10/3 15:16

【南御室小屋〜苺平】
　甲斐ある寄り道・・・
　次カイってことで・・・(;^_^A

10/3 15:55

【杖立峠〜夜叉神峠】
　かなり遅い時間の下山だが先行者をサイトイン！
　かなり不安な足取りだが、「大丈夫ですか？」の問いかけに、あまり愉快そうではなさげな反応。次の小屋で泊まるのかも。

10/3 16:43

【夜叉神峠】
　お名前の通り、神さまがいらっしゃったのだね。

10/3 16:45

【夜叉神峠】
　声掛けてみたけど反応皆無。

10/3 16:51

【夜叉神峠〜夜叉神峠・登山口】
　まっすぐも行ってみたいね。
　林道のゲートイン側だから、今はどうなってるのかな？

10/3 17:12

【夜叉神峠・登山口】
　ゴール！
　今上天皇が皇太子時代に登った記念碑。　

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

装備

個人装備

ザック：チャチャ35 靴：ツォロミー3

感想

oobantou

『頭たちが雲の上に出て〜♪』
　　　
　「今年は南アルプスに登っていないなぁ・・・」って思っていたら、1年前の10/3(土)も思い立ったら吉日で夜叉神峠から登っていたので、今更ながら悶々と記録を整理しました(^◇^;
　　　
　今年登ったアルプスは、沼津、湘南、三浦とかのご当地シリーズのみ(￣▽￣;　
　今月は下界の予定が多くって、来月でも私レベルで登れる南北中アルプスはあるだろうか？
　　
【山行記】
　朝の優しい青と白の空に
　秋始めの金色に目が大喜び
　灰色の幕が掛かっても
　秋深まる黄金色が目に嬉しい

　濃すぎる森から天空の砂漠へ
　砂払の大岩に乗ったら目が大喜び
　深い岩色の尾根から見渡すと
　モノトーン色の秋が目に嬉しい