根子岳
- GPS
- 02:47
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 776m
- 下り
- 757m
コースタイム
天候 | 快晴 全域微風〜無風 気温低し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・上田菅平ICからの国道・県道はいずれも凍結箇所あり。滑り止め必須。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・スキー場のスノーCATのツアーのため、根子岳山頂直下まで圧雪してあり、また、所々夏道の標識も見えるため、天気が極端に悪い時を除けば迷うことはほとんどないと思われる。 ・積雪はスキーをするには十分。雪質も、一部ゲレンデはカリカリの氷だったが、ツアーコースは全般的に良かった。 ・スノーCAT終点から山頂までは、当然非圧雪なので降雪直後は要ラッセルだが、時間が遅ければ誰かのトレースを利用できることが多いと思う。 ・登山者は多く、滑走道具を持った人、つぼ足、スノーシューなど様々見られるのがこの山の特徴か。 |
写真
感想
過去に数回スキーで来ている根子岳だが、天気が良かった覚えがない。この日は、好天が予想されたため出掛けてみた。リフトの稼働開始が8時30分と遅いので、さっさとシールを付けてゲレンデの端を歩き始める。天気良く、風弱く、気温低いが、歩き始めて10分もすれば体が温まってくる。ゲレンデの傾斜であればジグザグ登降の必要ももちろんない。というか、根子岳をスキー場から往復する場合は、ジグザグ登降は全く必要ない程度の傾斜しかない。リフトの終点を過ぎ、さらに黙々と歩く。風がほとんどないため、マイナスの気温とは言え暑くなってくる。リフトを過ぎるとボチボチ樹氷が見られる。丸々と育ったモンスターへの期待が膨らむ。高度を上げ北アルプス方向を見ると、そちらのほうは予報のとおりに雲がかかっているようだった。途中、スキー客を乗せたCATに追い抜かれるが、まあ仕方ないと諦める。もう30分早く出ていたら山頂一番乗りだったかもしれない。CATの終点あたりまで近づくと、大きく育ったモンスターが群れをなしていて、これを見ただけでも来た甲斐があったと思った。終点から山頂まではCATで登ったと思われる先行者がいて、ありがたいことにラッセルをしてあった。山頂まで10分程度とは言え、全くの新雪のラッセルであれば、そこそこしんどいはず。山頂からは周囲が見えたが、お隣の四阿山は山頂付近に雲がかかっていた。風も弱いので、山頂でのんびりしても良かったが、雪が良い時間に滑りたかったため、頃合いを見て下山開始、CAT終点にて滑走の準備を始める。日影でシールを剥いでいたのだが、手が冷たくて仕方なかった。インナーグローブのみで作業したが、最後の方は指先がジンジンしてきた。風は弱いが手元の温度計は検出限界(マイナス10℃)を振り切っていた。雪質は思ったとおり良く、圧雪はしてあるもののサラサラ。気温は低かったが凍った箇所はなく、スキーは良く滑った。ゲレンデに近づくと湿気が多くなり、傾斜も緩くなるので手で漕いで進む。ゲレンデは一部カリカリで、満足に滑れたものではなかった。
この日の行動時間は登り2時間、下り20分。スキーの行動力の素晴らしさを改めて実感した。
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