東鎌尾根-飛騨沢-新穂高
- GPS
- 10:42
- 距離
- 40.1km
- 登り
- 3,248m
- 下り
- 3,225m
コースタイム
01:30 アンビエント安曇野
02:30 一ノ沢登山口
04:30 常念小屋
06:20 大天荘
07:30 ヒュッテ西岳
09:20 槍ヶ岳山荘
10:25 槍平小屋
11:30 白出沢
12:10 新穂高無料駐車場
ブドウ糖250g
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水場: 常念乗越手前の最終水場 槍平小屋 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
1時起床の1時半出発。ベッドがふっかふかなのでいつまでも寝ていたいが今日の行程も短くはない。フロントでチェックアウトを済ませてホテルを出た。深夜にチェックアウトすると不思議な顔をされるが「今から出るとちょうど常念岳に着く頃にご来光だから」と説明すると納得していた。まずは一ノ沢登山口まで6kmのロード。ずっと登りだと思いきや登ったり下ったり。全然標高が上がらない勿体ない林道だった。クルマで走った時の感覚なんていい加減なものだ。今日も月がめちゃ明るい。樹木の間から差し込む月の光が明るくて登山口までヘッドライトがいらなかった。
一ノ沢登山口にはかなり多くのクルマが停まっていたが先行は一人もいなかった。みんな常念小屋に泊まっているか前泊だろう。最終水場でたっぷり水を汲んで常念乗越に出た。いつもは尾根で明るくなるよう出発時間を調整するが、今日は尾根でも夜という計画。月明かりに照らされる穂高の稜線、安曇野の夜景。こういう日は夜の尾根も楽しい。常念小屋を出て山頂ご来光を目指す登山者のヘッドライトが列を成していた。さすがに10月の2,500mは風が吹くと動いていないと寒い。大天井を目指して小走りしていると朝が来た。日が昇ってもちっとも暖かくならないのでフリース(R1)とソフトシェル(フーディニ)を着た。ぽかぽか。
西岳まで来たらガツンと下って槍までひたすら登る。春に来た時はカチカチの雪渓がいくつも出てきて大変だったが今日はしっかり夏道が整備されていて問題なし。新しい木製の階段もたくさん追加されて凄かった。槍ヶ岳山荘から槍を見上げると結構な数の人が取り付いていたので穂先はスルー。天気が良ければ西鎌尾根から下りるつもりだったがどんよりで今にも雨が降ってきそうだし寒くて早く温泉に入りたいので飛騨沢から最短で下りた。この「天気がよければ西鎌から〜」ってフレーズは何回も言っている気がする。たまに本当に天気が良いときがあるのだが。去年の11月とか。スパッと飛騨沢を下りたら大好きな荒神の湯で暖まりながら明日の天気予報を確認した。明日も休みだがこの辺は良くて曇り、間違って雨が降るかもしれん。昨日今日でたっぷり歩いたから良いか。ということで4時間運転して帰宅した。
良い二日間だった。岐阜県の新穂高から歩いて山を越えて長野県の大町入り。翌日長野から再び岐阜に帰ってきたっていうのはちょっと感動。自宅から遠くてガソリンETC代が嵩む大町や白馬は新穂高から行けばいいじゃん。
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