御嶽山（紅葉とアマビエと）

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,511m
• 下り: 1,507m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 1:21
• 合計: 5:49

7:08 黒沢口六合目・中の湯
7:19 7:21 日野小屋跡
7:30 7:30 飯森小屋(八海山支店)
7:37 7:37 黒沢口七合目・行場山荘
8:10 8:10 黒沢口八合目・女人堂
8:44 8:48 石室山荘
8:52 8:53 覚明堂休泊所
8:56 8:56 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
9:09 9:17 御嶽頂上避難シェルター
9:19 9:25 御嶽山
9:27 9:27 御嶽頂上避難シェルター
9:34 9:34 黒沢十字路
9:39 9:45 二ノ池山荘
9:47 9:48 二の池ヒュッテ
9:54 9:54 賽ノ河原
10:00 10:01 白竜教会避難小屋
10:02 10:03 三ノ池乗越分岐
10:10 10:10 摩利支天乗越展望台
10:20 10:35 摩利支天山
10:43 10:48 摩利支天乗越展望台
10:55 10:55 摩利支天乗越
10:58 10:58 三ノ池乗越分岐
11:06 11:06 賽ノ河原
11:18 11:31 二ノ池山荘
11:37 11:39 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:41 11:41 覚明堂休泊所
11:46 11:47 石室山荘
12:06 12:18 黒沢口八合目・女人堂
12:38 12:38 黒沢口七合目・行場山荘
12:42 12:43 飯森小屋(八海山支店)
12:48 12:50 日野小屋跡
12:57 黒沢口六合目・中の湯

◆過去の御嶽山
・2020年8月16日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2511785.html
・2019年8月10日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1965908.html
・2014年9月23日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-688875.html
・2013年8月4日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-950059.html

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒沢口六合目駐車場手前の路肩に駐車

その他周辺情報

阿寺温泉 フォレスパ木曽・あてら荘（木曽郡大桑村大字野尻：600円）

写真

10/3 7:06

黒沢口六合目から歩き始めます。

10/3 7:36

七合目の行場山荘は建物の中を通り抜けて、

10/3 7:49

先に進むと、色づく木々が増え始め、

10/3 7:56

赤く染まるナナカマドや、

10/3 7:57

頭上を黄色く彩るダケカンバが次々と。

10/3 7:58

ナナカマドは光を浴びて黄金色に輝いたかと思えば、

10/3 8:02

燃え上がるような赤色が、ダケカンバの黄色と眩しいコントラストを描き、見事な眺め。

10/3 8:09

八合目の女人堂に達すると、頂上稜線が目に飛び込んできます。この頃は青空が優勢でしたが、

10/3 8:45

登るにつれて徐々に薄雲が目立つようになり、山肌を赤や黄に染める木々の見栄えも今ひとつとなってしまいます。九合目の石室山荘手前の急傾斜の道を登り続け、

10/3 8:58

二ノ池へ分岐する道を見送り、最後の踏ん張りどころ。

10/3 9:11

避難シェルターの脇を通り抜けて、石段を登り切ると剣ヶ峰の頂上です。

10/3 9:13

ここでアマビエが登場。ライトブルーのサラサラロングヘアが自慢のアマビエ18号ですが、風が吹いてビエーって感じになってしまいます。

10/3 9:16

登り始めの青空はどこへやら。すっかり曇り空となってしまいましたが、眺めはまずまず。足下には一ノ池、二ノ池。摩利支天山、継子岳へと続く稜線の彼方には乗鞍岳や北アルプスの山並みが見て取れます。

10/3 9:17

目を凝らすと、白山連峰の姿も。

10/3 9:17

継子岳の彼方に折り重なる乗鞍岳と穂高岳・槍ヶ岳連峰をズームアップ。

10/3 9:21

今なお足を踏み入れることができない八丁ダルミに目を転じ、

10/3 9:21

南アルプスと中央アルプスの山並みに目を凝らすと、

10/3 9:22

稜線越しに円錐形のシルエットを描く富士山の姿が浮かび上がります。

10/3 9:39

剣ヶ峰を後にすると二ノ池山荘に向かい、

10/3 9:43

剣ヶ峰を仰ぐ二ノ池のほとりで、再びアマビエ。今度はアマビエ17号とアマビエ18号のコンビで、疫病退散を祈願します。

10/3 9:51

続いて、賽ノ河原の先の摩利支天山に向かいます。賽ノ河原では、ハイマツの緑の合間に草紅葉が点々と。

10/3 9:53

近づいてみるとクロマメノキ。

10/3 10:01

三ノ池を見下ろす白竜教会避難小屋を通過し、

10/3 10:07

緩やかに登り返すと、岩ザレの斜面にはイワギキョウの残り花。ほどなく摩利支天乗越に達し、

10/3 10:17

摩利支天山の頂上に続く岩尾根の道を進んでいくと、シラタマノキに目が留まります。

10/3 10:23

摩利支天山の狭い頂上に到着します。

10/3 10:31

みたびアマビエ。剣ヶ峰を背にしてアマビエ17号、何を想う？

10/3 10:34

賽ノ河原越しに剣ヶ峰と、右奥の継母岳を見渡します。

10/3 10:51

摩利支天乗越まで戻ると、継子岳と五ノ池、三ノ池を手に取るように見渡せる眺めの良い岩の上に腰掛けて、ひと息つきます。彼方の乗鞍岳と穂高・槍連峰の眺望は、幾分霞んできたもののまだまだ健在。

10/3 10:49

ここでもう一度アマビエ。両アマビエで、疫病退散を祈願します。

10/3 11:04

賽ノ河原の草紅葉に埋もれてみて、

10/3 11:45

二ノ池で少し早めのお昼の時間を過ごし、後は下るだけ。九合目から下はガスの中となり、視界も今ひとつとなりますが

10/3 12:07

八合目女人堂まで下ると、三ノ池への連絡道に少し寄り道して、ナナカマドの紅葉見物。

10/3 12:11

真っ赤に燃え上がるナナカマドは、ガスの中でも迫力十分です。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　8月に続く今年2回目の御嶽山へ。黒沢口七合目から先では、青空の下で赤や黄に色づく木々が見事な眺め。剣ヶ峰頂上に着く頃には曇り空となってしまいましたが、眺めはまずまず。摩利支天山まで足を伸ばして、随所でアマビエの自作フェルトマスコットで疫病退散を祈願します。帰路はガスの中となりましたが、八合目付近の紅葉の素晴らしさは、眺望が優れないのを補って余りあるものでした。