甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 14:12
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,570m
- 下り
- 2,567m
コースタイム
- 山行
- 12:18
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 14:13
そうじゃないとこういう体たらくになります!
天候 | 曇/時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深夜2:00前後で20〜30%程度の駐車量。 100台程度のキャパであろうと思われます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
過激に危険と思った場所はありませんが、地味に危ない場所は岩稜帯に入ったところから始まります。 鎖やロープの整備はしっかりされているため、難しさはありませんが、岩の上に砂が浮いている場所は要注意です。 長いコースなので疲れていると注意力が散漫になりがち、慎重に登りましょう。 |
その他周辺情報 | 白州・尾白の森名水公園「べるが」 https://www.verga.jp/ 宿泊・キャンプ・温泉(日帰り湯含む)・サイクリング・ニジマス釣り等々、アウトドアアミューズメントの総合的施設です。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
甲斐駒には特別の想いがあった。
数年前の11月、積雪のあるこの山に憧れ、冬山装備で向かって七丈小屋までたどり着くも、やはり寝不足による体調不良と時間切れで敗退。
思えばけっこう安易に挑戦し過ぎた感もある。
その時に下山後、竹宇駒ヶ岳神社で御朱印をいただいた。
「新潟からわざわざ来られたんですか。それはありがとうございます。せっかく来られたのだから、これをお持ちください。」
と言って宮司さんより白州の名水仕込みのワンカップ『七賢』もいただいた。
帰り際、「今回登頂は出来ませんでしたので、また来年来ます」
そう言って帰途についたのだが、翌年から今まで、自分が勝手に言った約束を果たせずにいた。
また、駐車場にある売店『おじろ』さんでソフトクリームを買った時、そこのおかぁさんに「あんたこれ食べてみて。おいしいよ」そう言って干し柿をいただいた。
いただいた話ばかりだから言うわけじゃないが、甲斐駒、山は厳しいが人はみんな温かいんだな、という強烈な印象であった ー
宮司さんは覚えていようはずもないのだが、自分で言ったことを果たせていないのがどうにも我慢ならず、願わくばもう一度あの時のお礼を言いたい。
『おじろ』のおかぁさんはお元気かな…そんなことを急に思い出し、金曜日夜に仕事を上がってから急遽白州へ向かった。
先回は高速で向かったが、今回は全て一般道。
19:00に家を出て道の駅白州に到着したのが0:00。
自分の実力と黒戸尾根から登ることを考えれば、余裕をもって3:00には出発したい。
そうであるならまた寝不足必至だ。
結果、またもやこの体たらくとなってしまったが、それでも何とか登頂は果たせた。
よかった。
下山後、宮司さんにあいさつし、当時のことを話せたらいいなと思い、探してみたが、扉はあいているものの、姿を見掛けることは出来ず残念であった。
『おじろ』のおかぁさんはお元気だった。
そしてまたソフトクリームを買った。
今回は「おにいさん、子供だましみたいなので悪いけど、これ持ってって」
そう言っておせんべいふたつをもらった。
「4〜5年前にここでソフトクリーム買ったら、おかぁさんに干し柿もらったんですよ。」「あんた11月に来たんだね。」
干し柿のシーズンでここに来た時期がわかるのはある意味当然であろうが、なんとも言えない風情を感じるセリフではありませんか。
そのおかぁさんから、『尾白の湯』割引券をいただき、830円→630円で利用してきた。とても広々とした良いお風呂でした。
「干し柿の頃に、また来ます。」
そう言ってこの地を後にしたが、また来る理由を自ら生み出してしまった。
黒戸尾根。
正直もう来たくないってほど身体はボロボロだが、この方々がいらっしゃるなら、登らなくても寄る価値は十分にあろうというものだ。
SM100Cさん、こんばんは。
7時間後に尾白川Pに向けて出発なのでタッチの差!
私は三年前に黒戸尾根ー八丁尾根日帰りしましたが16時間以上かかりました (^^; 。今回は二人テント装備なので敗退するかもですが、そのときはSMCさんの画像をお借りしようかな。
ステキな思い出がおありだったのですね。ガスガスではない甲斐駒は未経験です。歓迎されてよかったですね。
mmgさんこんばんは。
なんと甲斐駒へ行かれるんですね!
しかしまぁ、16時間行動を続けられること自体がすごい!
紅葉が少し進むでしょうから、さらに素晴らしい景色に
なっていることでしょう。
テントですか、今回小屋を通りかかった時に小耳に挟んだのが、
今日は20張くらいだ、という情報でした。
やはりあのルート、担ぎ上げるのが大変なんでしょう。
結構広いテン場の割に少ないのは頷けます。
またアルパインハイキング的なところでご一緒出来ればと
思っています。
SM100Cさんこんばんは。
ロングコースお疲れ様でした。
山頂の景色はいいですね。
自分も気負って歩いては来ましたが、皆様本当に早い。
下山途中から身体がボロボロでした。
しっかりとケアして下さい。
annknegiさんこんにちは。
ロングコースは滅多にしないのでヘロヘロになりました(´_`;)
特に速く歩こうとは思っていなかったのですが、ここまでゆっくりと
歩くことになるとは…
先程レコ拝見しましたが、仮に体調が万全でも、あそこを登られる方々には到底ついて行けない気がしますね。
こればっかりは一朝一夕で速くなれるわけでもないし諦めていますが、この身体中筋肉痛なのはどうにかならんもんかと。
今日から数日は身体をいたわりながら仕事です
SMさん、こんにちは
昨日、天城山の帰りに高速から甲斐駒みて今度甲斐駒行く時は(前回はバスで北沢峠から)黒戸尾根で歩いてみたいな〜と思っていました。
甲斐駒カッコイイですよね。
大好きな山です!
干し柿の時に行ってみようかなと思いますw
でも、SMさんで大変だったら私だったらヘロヘロになることでしょう・・・
_(:3 」∠)_
beehiveさんこんばんは。
甲斐駒ワタクシもカッコ良くて大好きです。
この山域の遠さをものともせずに行きたいと思うのは甲斐駒だけでした。
今回は調子が悪かったのでこうなりましたが、
普通の体調ならここまでヘロヘロにはならなかったと思います。
beehiveさんはワタクシよりも速いので、同じ時間に出発すればきっと昼過ぎには降ってこれると思いますよ。
しかし、十分睡眠は取れるようにして行ってくださいませ(^ω^;)
一度は登ってみたいコースですが
SMさんですらボロボロになったお山なのに
私にはちょっと無理なようですね(;^ω^)
半端ない達成感が伝わって来ました!
お疲れ様でした〜(^^)/
bamoさんこんにちは!
最近体調を崩すことが続いているので、どこを登ってもボロボロになる予感がして情けない日々をおくっております
甲斐駒は周りの方々が皆速いので、あせって自分ももっと、となると自滅しそうです。
累積標高はこっちの方が多いんですけども、ボロボロ度はエブリの足ノ松と変わらない気がしますよ。
飯豊の本山まで日帰り出来る人なら普通に行けるはず!
なのでbamoさんもぜひぜひ(´_`)
寝不足で登ると体調にもろでますよね
私も結構そうです。毎回寝不足で登ってます。
お互い気をつけましょうね
私も数年前に日帰りで黒戸尾根った時はもう日帰りはしない!
と思いましたが、今ではまた登りたいです。
その時めっちゃガッスガスだったから 花谷さんにも逢いたいし
泊まっちゃおっかな
その前に早月尾根ろうと狙ってます
『尾白の湯』割引券知らなかったので、次回参考にさせてもらいます
お疲れさまでした
次回はそこから日向山ですね
elyさんこんにちは!
黒戸尾根ってきましたさ。
今年はダメみたいですけど、例年なら北沢峠からという選択肢もありっちゃありなんですが、甲斐駒=黒戸尾根という印象があまりに強すぎてパブロフの犬状態です。
本来小屋に泊まってのんびり過ごす方が断然良いと思います!
しかしせっかく行って花谷さんが不在だとガッカリ感ハンパないですね。
この日もご不在であったようです。
今後尾白渓谷駐車場近辺に行くのは、そう!日向山!
甲斐駒を近くで見れるし気楽に行けそうでイイ!
数年前、売店『おじろ』さんに日向山のバッジ売っていたのが今でも気になっています。
寝不足を避けるには…会社をさぼっt
お休み増えないかな。。。
SM100Cさん、ご無沙汰でございます。
単独での黒戸尾根、考えただけで疲労困憊になりそうです(笑)
自分も、山のときは寝不足だとかなり堪えます。体力より体調。それが一番肝要な気もしますね。
それにしても重たいカメラを持っていきましたね!?
最近は、タフネスカメラのみでの行動が多く、もう一眼持って山に入るのが億劫になってきてしまいました(;'∀')
先日なんか、キノコ狩りですらカメラも面倒で持っていかず。軽量癖が染みついたせいで、今テント泊縦走とかやったらどうなるんだろ!?
念願叶った山行だったようで、おめでとうございます〜。
bicycleさんこちらこそご無沙汰でございます。
先回も寝不足、今回も寝不足で、何も改善が見られないところでアホウなわけなんですが、この距離を2連休で行こうとするとどうしても、ってところです。
登山口まで遠い、着いても山頂は登山口から遠いので、どちらかが近くなるだけで楽なんですがねぇ(´ω`;)
久しぶりにフルサイズを持ち出しましたよ!
もちろん沢や岩で持って行くことはないんですが、せっかくの一眼ですし、当時高かったし。
これがなければかなり楽になったとは思うんですが、トレーニングと思うことにします。
その割にたいした写真が撮れておらずがっかりでござる
いつかは黒戸尾根そして早月尾根と思っていても遠くて中々実行に移す事が出来ていません。
どちらもやはり行くとなると三連休が欲しいところであります😅
もう若くはないので睡眠不足で登るのは避けたいわ〜
higumiさんこんにちは!
こういうコース、いかにも得意そうじゃありませんか。
すごい勢いでおススメします(´_`)
長岡からだと遠いのは遠いけど、
割と(そうでもないか)道路事情的に行き易い場所なんですが、
そちらから長岡までがけっこう遠いですからねー…
早月の方が行き易いですね。
さらにつらそうですが(´_`;)
SM100Cさん、こんばんは。初めまして😊同じ日に甲斐駒に登られてた様なのでコメントさせて頂きました。
黒戸尾根!ヘビーですよね。私は山頂直下の岩場で何度も足が止まりました。いつもはそんなにバテないのに今回はヘトヘトでした(笑)だけど、紅葉素晴らしかったですよね!!まぁ、ゆっくり堪能する余裕もなかったですけど😅あと、雷鳥を見るのも目的だったんですけど見れなくて残念でした😭
北沢峠からも登ってみたいんですけど、台風の影響で林道が崩れて通れるようになるまでは数年かかるみたいです。
なので、何に一度は黒戸尾根また登ろうと思ってます🎵お互いお疲れ様でした🤗
saku1214さまこんにちは、初めましてです。
先日レコ拝見して、いやー速いなぁと
そしてあの日、なんとなくですがすれ違ったような気がするのです。
黒ベースのウェア、紫系ザックが印象に残っているんですよ。
まぁ当時はヘロヘロでマボロシだった可能性もありますけども(笑)
お花満載とか眺望がずっと素晴らしいとかがあればいいんですけど、最初はずーっと樹林帯、しかも真っ暗ですから、ホント忍耐の山登りって感じですねぇ。
その分紅葉が見え始めた時は感無量でしたね!
雷鳥はこの辺の山域では生息数が少なくて、なかなかレアですよね。
北へ行くほど増えていく感じで、立山辺りだとそれこそ「その辺の野鳥」レベルで会える日もあったりしますよ。
北沢峠の林道復旧はそんなにかかるんですね…ワタクシ正統派のヘタレですので、もし行くとすれば次回はテントで北沢峠かなぁと思っているんですが、しばらくダメですか(´_`;)
また行こうと思うなんてさすがでございます!
たいへんお疲れさまでした(´_`)
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