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Yamareco

記録ID: 2628570
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

武甲山〜小持・大持〜武川岳〜伊豆ヶ岳〜足腰の神様 子の権現へ

2020年10月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:14
距離
25.3km
登り
2,421m
下り
2,429m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:39
合計
8:04
距離 25.3km 登り 2,433m 下り 2,430m
8:40
6
9:14
44
9:58
27
10:29
10:35
3
10:50
26
11:16
11:17
14
11:31
10
11:41
11:46
1
11:47
28
12:15
12:20
25
12:45
12:48
8
12:56
29
13:25
38
14:03
14:09
13
14:22
20
14:42
3
14:45
7
14:52
14:54
13
15:07
15:11
34
15:45
15:48
23
16:11
22
16:44
ルートはEtrex20xのGPSデータです。
天候 雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き
地元草加―東武線→6:32羽生―秩父線→8:32浦山口

帰り
西吾野ー西武線ー秋津ー武蔵野線ー南越谷ー地元草加
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
山と高原地図 奥武蔵

●武甲山
浦山口から標高600m地点までは林道で速度を稼げます。
砂利の林道が一部崩落していました。周辺を見ると補強しないと今後もっと崩れてしまいそうな状況(写真参照)。
登山道が始まると九十九折れの急坂、その後緩やかな登りで一息つけ、長者屋敷ノ頭から再び急坂。
山頂は御嶽神社、その先にピークがあり北側の展望が開けるが今回はガス。山頂直下にトイレあり。

●武甲〜シラクボ〜小持〜大持〜妻坂峠
シラジクボから小持は一部気持ちよい尾根歩きが楽しめた。が、小持〜大持と結構アップダウンがある。また、若干樹林が濃いか。
大持山からは妻坂峠は500m近く降る。急坂と書いてある付近、危険個所はないが登りだとかなり長い急な登りとなりウンザリしそう。
登山者、トレランといらっしゃったが一通りはそれほど多くなくて良かった。

●妻坂峠〜武川岳〜山伏峠
妻坂峠からの登りの方が大持からの下りよりもかなりの急坂だと思うが、地図では大持の方だけ急坂と書いてある。
武川岳からの下りはまた長いのだが、結構ペースが上げられる緩やかな感じのところも多い。
山伏峠が近くなると峠を攻めるバイクや車の音が引っ切り無しで落ち着かない。
ほぼ登山者2、トレラン8くらいの割合でお会いした。

●山伏峠〜伊豆ヶ岳
山伏峠からの登りも結構な急さ加減。と、ここまで峠からの登りはどこもきつい印象だ。
この区間はほとんど誰にも会わず。

●伊豆ヶ岳〜古御岳〜高畑山〜子の権現
適度にアップダウンがあり子の権現への最後の登りが結構しんどい。正丸から子の権現はYAMAの好きなルート。
子の権現は足腰の神様を祀っていて毎年1回は訪れて、良い山に安全に元気に登れるように祈願しています。そういえば昨年は訪れなかったか。
絵馬に該当するわらじの数が例年に比べて半分以下だった。これもコロナの影響でしょう、寂しい限り。
子の権現の茶屋は既に閉店していたが自販機があってコーラをチャージできました。
帰りは浅見茶屋に立ち寄ろうかとも思ったが、日曜だったので早く帰りたいのもあり、西吾野駅に下山。途中、誰にも会わず静かな道だった。
その他周辺情報 ●温泉は今回は入れず
休暇村奥武蔵は現在平日のみの営業とのこと。
また通常でも日帰りは15時までしか受け付けてないとのこと。
浦山口8:32着
同じ埼玉なのに草加から電車で3時間。この時間あれば車で八ヶ岳まで行けてしまうと思うとちょっと複雑。
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浦山口8:32着
同じ埼玉なのに草加から電車で3時間。この時間あれば車で八ヶ岳まで行けてしまうと思うとちょっと複雑。
電車を降りると雨がぽつぽつ来ていて若干憂鬱。
酷くないのでザックカバーだけして半袖になり出発。
電車を降りると雨がぽつぽつ来ていて若干憂鬱。
酷くないのでザックカバーだけして半袖になり出発。
秩父は車窓からも曼殊沙華が満開だった。
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秩父は車窓からも曼殊沙華が満開だった。
いきなり迂回願いますの案内。
いきなり迂回願いますの案内。
曼殊沙華が見事。
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曼殊沙華が見事。
車道を進むと自動車通行止め。
車道を進むと自動車通行止め。
1時間は林道歩き。
1時間は林道歩き。
緩やかな登りなので速足で頑張る。
緩やかな登りなので速足で頑張る。
途中の崩落個所。
この調子だと道がなくなってしまうのではないかと思うほど、ガッツリと崩落している。
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途中の崩落個所。
この調子だと道がなくなってしまうのではないかと思うほど、ガッツリと崩落している。
林道終点からいきなりの九十九折れの急坂が待っている。
林道終点からいきなりの九十九折れの急坂が待っている。
急坂を登ると緩やかな斜面をしばらく進む。
急坂を登ると緩やかな斜面をしばらく進む。
小持の方だがガスっている。
小持の方だがガスっている。
長者屋敷ノ頭からは再び急な登り。
長者屋敷ノ頭からは再び急な登り。
ガスはさらにひどくなる。
雨は止んだようで良かったよ。
ガスはさらにひどくなる。
雨は止んだようで良かったよ。
これから縦走する道の分岐に到着。
これから縦走する道の分岐に到着。
御嶽神社
神社の裏を進むと武甲山山頂へ。
展望…ガスで何も見えず。
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神社の裏を進むと武甲山山頂へ。
展望…ガスで何も見えず。
三座同定用か。富士山は書いてあるが近くの良い山武川岳くらいは書いておいてよと思う。
三座同定用か。富士山は書いてあるが近くの良い山武川岳くらいは書いておいてよと思う。
再び戻ってくる。近くにトイレあり。
再び戻ってくる。近くにトイレあり。
武甲から降るとシラジクボ。
武甲からは200m下ってくる。そんなに印象ないかな。
武甲から降るとシラジクボ。
武甲からは200m下ってくる。そんなに印象ないかな。
シラジクボからイイ感じの登山道。
こういう雰囲気は展望なくても気持ちが良い。
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シラジクボからイイ感じの登山道。
こういう雰囲気は展望なくても気持ちが良い。
紅葉はまだ先だろう。
紅葉はまだ先だろう。
数か所林道が咲いていて驚いた。
数か所林道が咲いていて驚いた。
小持山到着。
休まずに進む。
小持山到着。
休まずに進む。
小持山から降り始めるとしばらくは樹林が密生していて歩きづらかった。
小持山から降り始めるとしばらくは樹林が密生していて歩きづらかった。
展望が良いはずもガスで何も見えず。
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展望が良いはずもガスで何も見えず。
大持山の山頂が見えてきた。
三角点があるね。
大持山の山頂が見えてきた。
三角点があるね。
大持山。
昨年は冠岩沢からこのピークに詰め上げた。
大持山。
昨年は冠岩沢からこのピークに詰め上げた。
大持からは気持ちよい尾根歩き。
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大持からは気持ちよい尾根歩き。
結構急な箇所もあるがそうは見えない。
結構急な箇所もあるがそうは見えない。
500m近く降ってようやく妻坂峠へ到着。
ここで昼のサンドイッチを食らう。
500m近く降ってようやく妻坂峠へ到着。
ここで昼のサンドイッチを食らう。
お地蔵さんがたたずんでいた。
いい雰囲気です。
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お地蔵さんがたたずんでいた。
いい雰囲気です。
妻坂峠から武川岳への登りでいきなりこの道標。
妻坂峠から武川岳への登りでいきなりこの道標。
おそらくこの辺のことを行っているのだろう。確かに急ではある。沢登りしているとこのレベルだと特段急に感じないのはなんでだろう。
おそらくこの辺のことを行っているのだろう。確かに急ではある。沢登りしているとこのレベルだと特段急に感じないのはなんでだろう。
ガスがさらに濃くなってきた。
ガスがさらに濃くなってきた。
登山道には栗のイガがたくさん落ちているがその中身はなくなっている。動物が貯蓄しているのだろうか。
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登山道には栗のイガがたくさん落ちているがその中身はなくなっている。動物が貯蓄しているのだろうか。
栗ですが、薄っぺらでこんなに小さい。
とても栗ご飯にはできないだろう。
栗ですが、薄っぺらでこんなに小さい。
とても栗ご飯にはできないだろう。
汗を拭きだしながら武川岳に到着。
この山は10年以上の登山歴で初めて訪れる場所。近くて遠い武川岳だった。
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汗を拭きだしながら武川岳に到着。
この山は10年以上の登山歴で初めて訪れる場所。近くて遠い武川岳だった。
山頂から分岐が複数。次回は芦ヶ久保から来てみようかと思った。
山頂から分岐が複数。次回は芦ヶ久保から来てみようかと思った。
元気プラザへの分岐。
元気プラザへの分岐。
前武川岳
山伏峠一択。
前武川岳
山伏峠一択。
峠が近くなってきたか。
峠が近くなってきたか。
と思ったが林道だけど、峠はまだ先か。
と思ったが林道だけど、峠はまだ先か。
一気に下る。
正面には手ごわそうな斜度をしている伊豆ヶ岳。
一体どこまで下らなければならないのかと思いながら進む。
正面には手ごわそうな斜度をしている伊豆ヶ岳。
一体どこまで下らなければならないのかと思いながら進む。
山伏峠に到着。
峠を攻めるバイクと車がしょっちゅう行きかう。
山中にいるとは思えない喧噪でしたわ。(^_^;)
山伏峠に到着。
峠を攻めるバイクと車がしょっちゅう行きかう。
山中にいるとは思えない喧噪でしたわ。(^_^;)
伊豆ヶ岳への登り。
伊豆ヶ岳への登り。
なんか中途半端に杭が打ってあって階段の様子。
廃れすぎていて逆に疲れる感じ。
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なんか中途半端に杭が打ってあって階段の様子。
廃れすぎていて逆に疲れる感じ。
伊豆ヶ岳に到着。立派な石柱だね。
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伊豆ヶ岳に到着。立派な石柱だね。
伊豆ヶ岳山頂で一服。
このまま正丸駅にくだっても良かったが、まだ余力と時間がありそうなので予定通り足腰の神様に向かう決意をした。
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伊豆ヶ岳山頂で一服。
このまま正丸駅にくだっても良かったが、まだ余力と時間がありそうなので予定通り足腰の神様に向かう決意をした。
古御岳。
すぐと思っていたが、意外に登りとかきつかった。
古御岳。
すぐと思っていたが、意外に登りとかきつかった。
高畑山。
コースタイムは詰められているを実感し元気が出てくる。
高畑山。
コースタイムは詰められているを実感し元気が出てくる。
途中鉄塔があるからか樹林が切り開かれ展望が少し広がる。
途中鉄塔があるからか樹林が切り開かれ展望が少し広がる。
天目指峠に到着。
ここもバイクが通っている。
天目指峠に到着。
ここもバイクが通っている。
長い登りを越えると子の権現に到着。
長い登りを越えると子の権現に到着。
今シーズンこれから充溢した登山ができるように祈願する。
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今シーズンこれから充溢した登山ができるように祈願する。
奉納されたわらじ。
さすが足腰の神様。
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奉納されたわらじ。
さすが足腰の神様。
でかいわらじと下駄。
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でかいわらじと下駄。
絵馬はわらじです。
とっても可愛い。
絵馬はわらじです。
とっても可愛い。
ただコロナの影響かいつもの半分以下の数でしょう。
ただコロナの影響かいつもの半分以下の数でしょう。
子の権現表入口
子の権現前の売店
子の権現前の売店
自販機で200円でしたが我慢できなかった。
ペプシでエネルギーチャージ。最高に冷えてやがるぜ!
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自販機で200円でしたが我慢できなかった。
ペプシでエネルギーチャージ。最高に冷えてやがるぜ!
一本杉から降ります。
一本杉から降ります。
帰りは西吾野駅を選択。
帰りは西吾野駅を選択。
一気に下って下道に到着。
一気に下って下道に到着。
車道に出る時に奥武蔵休暇村に電話。
日曜は現在営業していなとのこと。電話して聞いて良かったわ。
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車道に出る時に奥武蔵休暇村に電話。
日曜は現在営業していなとのこと。電話して聞いて良かったわ。
駅に到着。ここでも自販機でジュース1杯。
駅に到着。ここでも自販機でジュース1杯。
西吾野駅に到着。
5分で登り電車が来ます。急いで上着だけ着替える。
西吾野駅に到着。
5分で登り電車が来ます。急いで上着だけ着替える。
ギリギリ間に合った。
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ギリギリ間に合った。

感想

前回、低山ロングハイクを行い体調の回復を感じたので、今回は標高差と距離の負荷を少し高めてみようと奥武蔵の地図を見て決めたのが武甲山からいくつもの山と峠を越えて最終地点を子の権現にしました。
伊豆ヶ岳〜子の権現は私の好きなルートの1つで、子の権現は足腰の神様で登山と縁がある神社です。出来れば毎シーズンの足の健康をお参りするため訪れたいと思っている場所です。
このルートを歩くにあたり、一応体力が尽きそうだったらエスケープも事前にチェック。横瀬へ、名郷へ、芦ヶ久保へ、正丸へと場所により降れるので心配せずに頑張れるのも良いですね。

この標高だとまだまだ紅葉は先で、天候も最初雨だったし、マニアックなルートなのか歩く人は稀(トレランの人は何名かいらっしゃいました)。静かでコロナを気にせず歩きに集中できました。このくらいの時期だと水分もそれほど取らずに済むので、日が短くなっていることさえ注意すれば、ガッツリ歩くにはちょうど良い季節です。

歩いて感じたのは、山と峠が交互に来るのですが、それぞれの峠が近くなる辺りがどこも結構な急坂であること。この急坂で登りのペースがぐっと落ちた印象がありました。最後、天目指峠から子の権現への登りが近くて遠かったですね。

伊豆ヶ岳に到着した時にちょうど2時。標準コースタイムだと降りで暗くなるくらいの時間です。正丸駅へ降りようか迷いましたが、最悪吾野方面に降れば、車道歩きは長くなるものの暗くても問題ないので最後まで歩くことにしました。

奥武蔵のロングルートハイクは面白いですね。

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技術レベル
2/5
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