雄鉾岳(晴れて2014年から1000メートル峰の仲間入り)
- GPS
- 04:18
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,062m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス | 八雲温泉 おぼこ荘から2kmの砂利道の林道。はじめの1kmの状態は良好。大きな空き地(鉱山小中学校跡地)から先は少しだけ路面が荒れてました。今回は路面に沿って小川になっていました。ローダウン車や欧州車ならシャシーを少し擦る可能性があるのでこの空き地に駐車するのが無難かも。最低地上高150mmのマイカーでは最終地点まで大丈夫でした。駐車スペースは最大で10台弱。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
自分は大半が単独行ですので注意事項をこのヤマレコに記します。ここは自信のない単独行はやめたほうがいいと思います。山頂近くの急こう配の岩溝(ルンゼ)は大丈夫だとしても、下山時に何度も道迷いしてもそれを楽しむ度量が必要。また、靴底の品質にもよると思いますが、雨の日は岩と横断(トラバース)斜面で滑る恐れあり。ちなみに、簡易トイレあり。登山ボックスなしです。 |
その他周辺情報 | 八雲温泉 おぼこ荘 |
写真
感想
雄鉾岳は愛蔵の北海道夏山ガイド(2009年購入)やヤマレコでは標高999メートルと記載されています。そのつもりで登ったのですが、帰宅後に調べてみますと国土地理院の公式情報により2014年から1000メートル峰になっていることが判りました。
八雲温泉 おぼこ荘から2kmの砂利道の林道。はじめの1kmの状態は良好で、大きな空き地(鉱山小中学校跡地)から先は少しだけ路面が荒れてました。今回は路面に沿って小川になっていました。ローダウン車や欧州車ならシャシーを少し擦る可能性があるのでこの空き地に駐車するのが無難かもしれません。最低地上高150mmのマイカーでは最終地点まで大丈夫でした。駐車スペースは最大で10台弱です。
登山口の直後にある満願(まんがん)展望台という名称が気になりました。まんがんは鉱物のマンガンに由来するるのか? 麻雀におけるリーチ・一発・ドラドラでマンガンなどのマンガンか? 帰宅後に調べてみますとここはマンガン鉱石も採れたようです。
トクサ(砥草)を見かけたのが印象的でした。珍しいと思います。自分が見かけたのは有珠山麓の旧胆振線跡、有珠善光寺に続いてたったの3回目です。なお、ダイモンジソウ(大文字草)を見かけたのは想定内です。
急こう配の岩溝(ルンゼ)にはたくさんのロープがありました。ここを見て右の木をつかんで登るかどうかを思案。結局、下りが大変そうなので、あきらめてロープをつかみました。年をとったと自覚すると共に、雄鉾岳は恵庭岳を超えて、カムエクとチロロ岳のグレードに並びました。ちなみにここが山頂までで最後のロープでした。
山頂からは太平洋と日本海の両方が見られて嬉しかったです!さすがは二海郡の山です。
登りではよくわからないところでも、よく見渡せばピンクテープか古い赤テープがありました。でも、下りではテープが見つからない箇所が何か所もあります。上級者なら大丈夫なのでしょうが、自分は下山時に数回、ルートを外れました。都度、おかしいと気がつけば大丈夫でしょうが。
下山時に迷ったところはおおよそ左岸に巻道があった印象。フランソワーズ・サガン(左岸)。これを覚えておけば遭難はないかも。読んだことはありませんが・・・
下山後に知ることとなった鉱山小中学校跡地には昭和30年には小学生129名、中学生62名も在籍していたそうです。
http://www.hk-curators.jp/archives/2281
下山時に何回も道を間違えました。道迷いには注意が必要ですが、とっても素敵な登山でした。
総時間4時間18分。距離9.15km。平均速度2.1km/h (Garmin ForeAthlete225Jによる計測)
総重量71kg。体重62kg。身長172cm。
平均心拍数は110拍/分。消費カロリーは1603kcal。
水は1リットル持参して手をつけませんでした。行動食は元高校山岳部の娘からのプレゼントの体力式アミノ酸ゼリー(100kcal)をとりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する