鍋割山（寄〜栗ノ木洞〜鍋割山〜後沢乗越〜二俣〜大倉）

2013年01月26日(土) [日帰り]

• GPS: 09:16
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,174m
• 下り: 1,161m

コースタイム

寄10：13−12：18櫟山12：25−12：45栗ノ木洞13：00−13：39後沢乗越13：45−15：25鍋割山（昼食）16：00−16：47後沢乗越16：50−17：40二俣（休憩）18：10−19：29大倉　　歩行時間（休憩除く）【登り】4時間44分（標準3時間25分）【降り】2時間56分（標準2時間45分）　合計7時間40分（標準6時間10分）

天候

晴れ時々曇り、風強し。鍋割山頂気温5℃（15：30）、下山時の二俣気温0℃（18：00）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往】新宿発7：41（小田急）9：04新松田着、新松田発9：40（富士急湘南バス）10：06着　　【復】大倉発19：38（神奈中バス）19：52渋沢着、渋沢発20：05（小田急）21：18新宿着

コース状況／危険箇所等

栗ノ木洞から鍋割山にかけて残雪がありました。早朝は凍結の恐れがありますが、日中は柔らかいシャーベット状で、軽アイゼンがあれば十分だと思われます。

写真

1/26 10:13

寄（やどりき）のバス停近くにある海抜標識のマスコット

1/26 10:39

眼下に見える寄の里

1/26 10:39

山道への入り口。なぜか「山と高原地図」の表示位置は間違えている。

1/26 11:01

しばらく枯れ落ち葉を踏みしめて行く

1/26 11:23

途中で一旦林道に出て、正面の急な階段を登る。

1/26 11:37

檜林の中を登って行く

1/26 12:17

右手が開け、表丹沢の三ノ塔が見える

1/26 12:18

檪山（くぬぎやま）810mは日当たりの良い、広く開けた、展望の利く場所です

1/26 12:21

江ノ島方面

1/26 12:22

小田原方面、真鶴半島や初島が遠望できます

1/26 12:26

檪山にある赤松の巨木

1/26 12:44

栗ノ木洞、名前の由来は不明

1/26 13:07

北面の下りから残雪が現れます。滑らないように要注意。

1/26 13:40

二俣への分岐、後沢乗越手前のやせ尾根

1/26 15:15

鍋割山への登りの残雪はこんな感じです。

1/26 15:16

雲をかぶった富士山

1/26 15:22

山頂直下の急登

1/26 15:24

雪に覆われた鍋割山荘

1/26 15:31

鍋割名物、鍋焼きうどん！

1/26 15:41

鍋割山頂から見える伊豆大島

1/26 15:42

富士山頂はガスっている

1/26 15:43

箱根連山

1/26 15:43

相模湾

1/26 16:54

後沢乗越から二俣への下り

1/26 18:57

西山林道のお地蔵さん

1/26 19:33

すっかり暗くなった大倉のどんぐりハウス

撮影機器：

Canon PowerShot SX130 IS Canon

感想

へのへのもへじ

　昨年買ったアイゼンをテストするため、雪の残っていると思われる鍋割山へ出掛けました。寄の里は茶畑が広がり、のどかな世界でした。櫟山は展望もよく、お昼の弁当を広げるには最適の場所で、実際グループの方々が賑やかに昼食をとられていました。栗ノ木洞を過ぎてからは、残雪歩きとなり、軽アイゼンの初体験となりました。まるで下駄を履いているような感覚で、滑る心配は無くなりましたが、足が宙に浮いているような違和感がしばらく続きました。時間遅く（15：25）鍋割山荘にたどり着き、冷えた身体をご主人草野さんの熱い特製鍋焼きうどんで暖め、急いで下山しました。二俣で完全に陽が暮れ、暗闇の中、ガスストーブでお湯を沸かし、熱い珈琲を飲んで、一息つくことが出来ました。やれやれです。後の大倉までの西山林道歩きも、ヘッドライトが無くては真っ暗闇です。右下が崖なのでなおさらの命の光でした。