御在所岳 久々で山勘鈍って?下山路を間違え散々!
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- GPS
- 06:35
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 974m
- 下り
- 986m
コースタイム
-10:45富士見岩10:50-10:55朝陽台11:00-11:35御在所岳(頂上下の遊歩道で昼食)12:30-12:45裏道下山口
-13:00国見峠-14:00藤内小屋14:05-14:15中道迂回路分岐
-14:40ガレ上部の分岐-15:00誤道途中(引き返し)-15:20ガレ上部の分岐
-15:253合目裏道迂回路分岐-15:45中道登山口-15:50駐車場
天候 | 晴ときどき曇 山上は寒風強く雲多め |
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過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この日は、朝8:20に着きましたが既に満車。 あっちゃ〜と思う間もなく、浜松ナンバーの車のご夫婦が車を詰め直していただき、駐車できました。ありがとうございました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪の状態により条件が大きく変わりますが、この時期アイゼンは必携です。 この日は裏道迂回路分岐あたりから融け残った圧雪が現れましたが、キレットの先まではアイゼンはつけずに歩きました。 キレットの下りは岩の足場が凍っている所がありましたが、慎重に下れば大丈夫です。 キレットから先の登りからは傾斜もきつく雪量も増えたので、今季初めてアイゼン装着。 裏道からの下山路もアイゼンが必要でした。 下山後はリニューアルされたという片岡温泉で汗を流すつもりでしたが、 駐車場でリュックを拾ったため警察に行くのが先になり、通り過ぎてしまったので、帰路に鈴鹿さつき温泉に寄りました。 ここ、なんと地元JAの保養施設でした。 爺様婆様の社交場のようで(もちろん混浴ではありませんが)、けっこうなご盛況。 まあ、そんなこととは関係なく、肌触りぬるすべのけっこうなお湯でした。 |
写真
感想
鈴鹿の主峰御在所岳へは、なんと2000年5月以来。
毎年、何回かは鈴鹿に来るのだけど、約13年ぶり。
前回は、アカヤシオ、シロヤシオの花が絢爛だったのをよく覚えています。
負ばれ石や地蔵岩などの奇岩怪石、山頂を鎧のように固める数多の岩壁、
伊勢登山道や山頂からの平野や伊勢湾の広大な展望、
さらに様々な角度からロープウェイを見上げたり見下ろしたりできるのもいい。
そんな素晴らしい登山路と、コンクリートに固められた山上とのギャップも、
この山の大きな特徴。
それにがっかりしてしまうのか、割り切って楽しめるのか、
人それぞれ、考え方次第。
前回から足が遠のいたけれど、次はいつ来るのかな。
今回は、ギャップを差し引いてもお釣りのくる素晴らしさがあることを感じたので。。
往路は中道を登り、帰路は裏道を下る周回コースを辿ったのですが、
最後に、日向小屋の手前から中道3合目に戻るへのバリエーションルートを採りました。
で、ガレ場を登り切って尾根中腹の山道に出たとき、道を間違えてしまいました。
さっさと下って行く相方に違和感を感じ、「ちょっと待てよ」と言いながらも、
「湯の山温泉」を示す標識に従って下る。。
ロープウェイの下をくぐり、さらに谷を下ることしばし。
ようやく、おかしいと気づく。
こんなところ通った記憶がないという疑問が確信に変わるうちに、
地図では正面に見えるはずの鎌ヶ岳がずいぶん後ろになり、しかも森に隠れている。
引き返しはじめると、
ロープウェイをくぐると尾根のはずなのに谷を下っているとか、
3合目の分岐に向かうには左手が谷になるはずなのに逆になっているとか、
見落としていたことがたっぷりあったことに、ようやく気づきはじめる。ん〜。
そもそも、戻って行く先は湯の山温泉ではないし。。。
結局、地図には載っていない道を逆方向に行ってしまったみたい。
しばらく里山ばかりだったからか、
”山勘”がずいぶん鈍っていたことに気づかされてしまいました。
当てずっぽのヤマ勘じゃなくて、山の勘どころ。
って偉そうにいうほど、たいしたものではないけれど、それでも山勘大事。
ちゃんと磨かないとね。
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