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Yamareco

記録ID: 264048
全員に公開
雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

御在所岳 久々で山勘鈍って?下山路を間違え散々!

2013年01月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:35
距離
7.1km
登り
974m
下り
986m

コースタイム

駐車場8:25-8:30中道登山口-8:553合目裏道迂回路分岐-9:10負ばれ石-9:30地蔵岩-9:40キレット9:45
 -10:45富士見岩10:50-10:55朝陽台11:00-11:35御在所岳(頂上下の遊歩道で昼食)12:30-12:45裏道下山口
  -13:00国見峠-14:00藤内小屋14:05-14:15中道迂回路分岐
   -14:40ガレ上部の分岐-15:00誤道途中(引き返し)-15:20ガレ上部の分岐
    -15:253合目裏道迂回路分岐-15:45中道登山口-15:50駐車場
天候 晴ときどき曇 山上は寒風強く雲多め
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯の山温泉を通り抜け山道を数分登ると、鈴鹿スカイラインのガードレールに行く手を阻まれます。その右手前に20台近く駐車できる空地があります。
この日は、朝8:20に着きましたが既に満車。
あっちゃ〜と思う間もなく、浜松ナンバーの車のご夫婦が車を詰め直していただき、駐車できました。ありがとうございました。
コース状況/
危険箇所等
雪の状態により条件が大きく変わりますが、この時期アイゼンは必携です。
この日は裏道迂回路分岐あたりから融け残った圧雪が現れましたが、キレットの先まではアイゼンはつけずに歩きました。
キレットの下りは岩の足場が凍っている所がありましたが、慎重に下れば大丈夫です。
キレットから先の登りからは傾斜もきつく雪量も増えたので、今季初めてアイゼン装着。
裏道からの下山路もアイゼンが必要でした。

下山後はリニューアルされたという片岡温泉で汗を流すつもりでしたが、
駐車場でリュックを拾ったため警察に行くのが先になり、通り過ぎてしまったので、帰路に鈴鹿さつき温泉に寄りました。
ここ、なんと地元JAの保養施設でした。
爺様婆様の社交場のようで(もちろん混浴ではありませんが)、けっこうなご盛況。
まあ、そんなこととは関係なく、肌触りぬるすべのけっこうなお湯でした。
中道の登山口。
看板は「中登山道口」…。
まあ、いいんだけど。
2013年01月26日 08:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/26 8:32
中道の登山口。
看板は「中登山道口」…。
まあ、いいんだけど。
尾根に上がると樹間から山頂を仰ぐ。
御在所ロープウェイの赤く小さなゴンドラが連なって次々と頂上を目指す。
2013年01月26日 08:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/26 8:47
尾根に上がると樹間から山頂を仰ぐ。
御在所ロープウェイの赤く小さなゴンドラが連なって次々と頂上を目指す。
ロープウェイの真下を潜る。
遠くに伊勢湾が光る。
2013年01月26日 09:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/26 9:02
ロープウェイの真下を潜る。
遠くに伊勢湾が光る。
負ばれ石。
巨岩が巨岩を背負っているように見える。
2013年01月26日 23:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/26 23:16
負ばれ石。
巨岩が巨岩を背負っているように見える。
負ばれ石をこじ開ける。
「負ばれ石を背負う」という絵づらの発想がなぜ出なかったのか。。
後で悔やまれる。
2013年01月26日 09:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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負ばれ石をこじ開ける。
「負ばれ石を背負う」という絵づらの発想がなぜ出なかったのか。。
後で悔やまれる。
振り返ると鎌ヶ岳。
鎌尾根から見上げた鈴鹿の槍ヶ岳(笑)程ではないけれど、
屹立した姿がかっこいい。
2013年01月26日 09:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 9:23
振り返ると鎌ヶ岳。
鎌尾根から見上げた鈴鹿の槍ヶ岳(笑)程ではないけれど、
屹立した姿がかっこいい。
御在所岳目指してゴンドラが昇って行く。
右に盛り上がった岩峰が頂上のように見えるが、左下端に見えるロープウェイ駅の奥に山頂がある。
2013年01月26日 09:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 9:24
御在所岳目指してゴンドラが昇って行く。
右に盛り上がった岩峰が頂上のように見えるが、左下端に見えるロープウェイ駅の奥に山頂がある。
地蔵岩。
自然の造形の見事さを感じさせてくれる巨岩。
負ばれ石と並ぶ御在所岳のランドマーク。
2013年01月26日 09:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 9:32
地蔵岩。
自然の造形の見事さを感じさせてくれる巨岩。
負ばれ石と並ぶ御在所岳のランドマーク。
北に目をやると釈迦ヶ岳(かな)の雄姿。
2013年01月26日 09:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
1/26 9:36
北に目をやると釈迦ヶ岳(かな)の雄姿。
キレットの岩場から鎌ヶ岳。
手前をロープウェイが横切る。
2013年01月26日 09:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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キレットの岩場から鎌ヶ岳。
手前をロープウェイが横切る。
キレットを見下ろす。
ここを下って行く。
岩の間にたまった雪が凍っていてちょっと緊張。
しなきゃと思ったりするのも楽しい。
2013年01月26日 23:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 23:19
キレットを見下ろす。
ここを下って行く。
岩の間にたまった雪が凍っていてちょっと緊張。
しなきゃと思ったりするのも楽しい。
今季初アイゼン。
なんとなく心浮き立つ。
ような。
2013年01月26日 23:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 23:21
今季初アイゼン。
なんとなく心浮き立つ。
ような。
裏道を見下ろす。
思った以上の落差。
2013年01月26日 10:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/26 10:15
裏道を見下ろす。
思った以上の落差。
最後の岩場を登る前に雪の斜面を下る。
2013年01月26日 23:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 23:26
最後の岩場を登る前に雪の斜面を下る。
で、登る。
2013年01月26日 23:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 23:27
で、登る。
雪の斜面のようだが実は氷。
アイゼンの爪を利かせて登る。
2013年01月26日 23:27撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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雪の斜面のようだが実は氷。
アイゼンの爪を利かせて登る。
富士見岩から鈴鹿山脈北部の山々。
釈迦ヶ岳の向こうに藤原岳とか御池岳とか連ねるが、みんな雲の下。
降ってるね。
2013年01月26日 10:44撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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富士見岩から鈴鹿山脈北部の山々。
釈迦ヶ岳の向こうに藤原岳とか御池岳とか連ねるが、みんな雲の下。
降ってるね。
ロープウェイのゴンドラを見下ろす。
2013年01月26日 10:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/26 10:47
ロープウェイのゴンドラを見下ろす。
お賽銭。
全部氷の下。
2013年01月26日 10:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 10:48
お賽銭。
全部氷の下。
朝陽台から南の展望。
鎌ヶ岳、入道ヶ岳の向こうに伊勢湾。
さらにその向こうは志摩。
ロープウェイで来る観光客におされながら展望。
2013年01月26日 10:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 10:58
朝陽台から南の展望。
鎌ヶ岳、入道ヶ岳の向こうに伊勢湾。
さらにその向こうは志摩。
ロープウェイで来る観光客におされながら展望。
御在所岳1,212m。
山頂というより公園。
2013年01月26日 11:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 11:36
御在所岳1,212m。
山頂というより公園。
琵琶湖も見える。
らしいが、双眼鏡で見てもダメ。
2013年01月26日 11:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/26 11:37
琵琶湖も見える。
らしいが、双眼鏡で見てもダメ。
受験生ではないけれど、
ガンバレ受験生を食す。
ぽっかぽかジンジャー。
2013年01月26日 11:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 11:58
受験生ではないけれど、
ガンバレ受験生を食す。
ぽっかぽかジンジャー。
寒風を避け遊歩道で昼食。
展望は最高。
2013年01月26日 12:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/26 12:14
寒風を避け遊歩道で昼食。
展望は最高。
下山は裏道から。
北勢の平野を見下ろす。
2013年01月26日 12:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 12:47
下山は裏道から。
北勢の平野を見下ろす。
岩の表面が棚田状に凍っている。
鍾乳洞でよくある光景。
秋芳洞でいうと百枚皿みたいな。
2013年01月26日 12:54撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
1/26 12:54
岩の表面が棚田状に凍っている。
鍾乳洞でよくある光景。
秋芳洞でいうと百枚皿みたいな。
ずぼっ。
深さ1m。
2013年01月26日 23:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
1/26 23:55
ずぼっ。
深さ1m。
裏道の谷から伊勢の平野と海。
2013年01月26日 12:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/26 12:59
裏道の谷から伊勢の平野と海。
アイスフォールを登る人。
2013年01月26日 23:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4
1/26 23:57
アイスフォールを登る人。
藤内壁を見上げる。
中央の氷瀑が豪快。
落差何mあるの?
2013年01月26日 13:30撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3
1/26 13:30
藤内壁を見上げる。
中央の氷瀑が豪快。
落差何mあるの?
藤内小屋。
14時でこのツララ。
2013年01月26日 14:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/26 14:03
藤内小屋。
14時でこのツララ。
藤内小屋の親父。
って鉄人衣笠じゃん(笑)。
おまけにデジカメ向けると顔認証しちゃうし。。
2013年01月26日 14:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 14:03
藤内小屋の親父。
って鉄人衣笠じゃん(笑)。
おまけにデジカメ向けると顔認証しちゃうし。。
ロープウェイと伊勢平野。
伊勢湾の向こうに知多半島も見える。
2013年01月26日 15:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1/26 15:23
ロープウェイと伊勢平野。
伊勢湾の向こうに知多半島も見える。
駐車場にリュック。
忘れ物??
浜松ナンバーさんの?
余計なお世話かもしれないと思いながらも放置できず
麓の警察に持ち込み。
心当たりのある方は四日市西警察署にご連絡を。
2013年01月26日 15:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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1/26 15:57
駐車場にリュック。
忘れ物??
浜松ナンバーさんの?
余計なお世話かもしれないと思いながらも放置できず
麓の警察に持ち込み。
心当たりのある方は四日市西警察署にご連絡を。
警察の駐車場から凄い夕焼け。
明日は荒天?
2013年01月26日 17:01撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
1/26 17:01
警察の駐車場から凄い夕焼け。
明日は荒天?

感想

鈴鹿の主峰御在所岳へは、なんと2000年5月以来。
毎年、何回かは鈴鹿に来るのだけど、約13年ぶり。
前回は、アカヤシオ、シロヤシオの花が絢爛だったのをよく覚えています。

負ばれ石や地蔵岩などの奇岩怪石、山頂を鎧のように固める数多の岩壁、
伊勢登山道や山頂からの平野や伊勢湾の広大な展望、
さらに様々な角度からロープウェイを見上げたり見下ろしたりできるのもいい。
そんな素晴らしい登山路と、コンクリートに固められた山上とのギャップも、
この山の大きな特徴。
それにがっかりしてしまうのか、割り切って楽しめるのか、
人それぞれ、考え方次第。
前回から足が遠のいたけれど、次はいつ来るのかな。
今回は、ギャップを差し引いてもお釣りのくる素晴らしさがあることを感じたので。。

往路は中道を登り、帰路は裏道を下る周回コースを辿ったのですが、
最後に、日向小屋の手前から中道3合目に戻るへのバリエーションルートを採りました。
で、ガレ場を登り切って尾根中腹の山道に出たとき、道を間違えてしまいました。
さっさと下って行く相方に違和感を感じ、「ちょっと待てよ」と言いながらも、
「湯の山温泉」を示す標識に従って下る。。
ロープウェイの下をくぐり、さらに谷を下ることしばし。
ようやく、おかしいと気づく。
こんなところ通った記憶がないという疑問が確信に変わるうちに、
地図では正面に見えるはずの鎌ヶ岳がずいぶん後ろになり、しかも森に隠れている。
引き返しはじめると、
ロープウェイをくぐると尾根のはずなのに谷を下っているとか、
3合目の分岐に向かうには左手が谷になるはずなのに逆になっているとか、
見落としていたことがたっぷりあったことに、ようやく気づきはじめる。ん〜。
そもそも、戻って行く先は湯の山温泉ではないし。。。
結局、地図には載っていない道を逆方向に行ってしまったみたい。
しばらく里山ばかりだったからか、
”山勘”がずいぶん鈍っていたことに気づかされてしまいました。
当てずっぽのヤマ勘じゃなくて、山の勘どころ。
って偉そうにいうほど、たいしたものではないけれど、それでも山勘大事。
ちゃんと磨かないとね。

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利用交通機関:
技術レベル
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