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Yamareco

記録ID: 2640993
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

兵庫の大分水嶺踏破に大手!熊に突進され危機一髪も;竹呂山〜三室山〜波佐利山(宍粟50;31座目)〜赤谷山(兵庫100;86座目&宍粟50;32座目)縦走【播磨探索62】

2020年10月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
08:54
距離
40.4km
登り
1,991m
下り
1,992m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
1:00
合計
8:44
6:11
61
赤西森林広場
7:12
7:12
9
7:21
7:22
62
8:24
8:35
73
9:48
9:57
49
10:46
10:59
84
12:23
12:36
22
12:58
12:58
17
13:15
13:23
57
旧戸倉隧道手前ゲート
14:20
14:25
30
赤西川(標高400mの橋の先)
14:55
赤西森林広場
旧戸倉隧道手前ゲートから赤西川の途中(標高400mの橋の先)までは自転車です。そこから先は林道が急だったので、自転車と荷物をデポし、約3キロ歩いて赤西森林広場の車へ戻りました。
天候 稜線上はほぼ霧で北風強し、時々曇り、一時晴れ間
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤西川林道奥の赤西森林広場に駐車して登山開始。
戸倉峠の赤谷山登山口への林道ゲート(旧戸倉隧道の手前)にあらかじめ自転車をデポしておき、下山後赤西川林道の途中まで戻りました。赤西川林道の後半は急で歩いたほうが楽なので、最後の3kmは歩きました。
コース状況/
危険箇所等
恐れていた藪ですが、
〆覇餞悗隼廚錣譴浸絢嫉海料宛紊砲弔い討蓮以前行ったことがあり様子がわかっていましたので、うまく突破することができました。三室山の登りは過去2回下りで歩いていて、2回とも東側の枝尾根に入ってしまい、猛烈な笹漕ぎトラバースで正規ルートの踏み跡(笹の切り分け)に復帰しましたので、登りではこの踏み跡を忠実に辿れは良いと読んでいて、その通りにうまくいきました(写真参照)。三室山の北東への下りは冬にスキーで赤西山まで往復したときの記憶から、少し東側の緩斜面をトラバース気味に行った方が楽と考え、踏み跡はありませんでしたがGPSで確認しながら笹の薄い所を拾って歩き、まあまあうまく突破できました。
△修慮綫崟昌海泙任脇Г濱廚あまりなく、なるべくはっきりした獣道を辿って歩きましたが、背の低い笹やシダで覆われているところが多く、濡れていたのでちょっと厄介でした。乾いていれば難なく歩けるかもしれません。
赤西山から波佐利山までは事前の情報では2か所藪が濃い所がある、とのことでしたが、そこそこしっかりした踏み跡もあって、それほど苦になりませんでした。
ず埜紊寮崔山の登り部分も、笹薮が酷い、との情報でしたが、ほんの一部で両側の笹が被っていて歩きにくい(今回は濡れていたので)ところがありましたが、踏み跡はしっかりしていて迷うことは無く、笹を分けて行けば問題なく、南尾根のはっきりした踏み跡に合流後、さらに東の戸倉スキー場からの一般ルートに合流し、その先は笹が刈りはらわれていて快適になりました。

その他
\崟樟遒ら竹呂山
 道はありません。トレースについてはGPSログ参照。取りつきはうまくできたと思います。ひたすら尾根を登ります。微かな仕事道はありますので、これを辿ると少しは歩きやすいですが、基本的にずっと急です。
∋絢嫉海ら赤西山までは、尾根が広くてどこでも歩けるので、下る方向はコンパスやGPSで確認しながらでないと、今回のようにガスっていると確実に間違えます。
GPSでも少し下ってから方向が違っていることに気づいて方向修正しながらでした。
兵庫県内の中央分水嶺踏破状況〜自分の全ルートから
兵庫県内の中央分水嶺踏破状況〜自分の全ルートから
赤西川森林広場を出発
2020年10月11日 06:04撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 6:04
赤西川森林広場を出発
トイレ
2020年10月11日 06:04撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:04
トイレ
トイレ前の水場
2020年10月11日 06:05撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:05
トイレ前の水場
紅葉が始まっています
2020年10月11日 06:08撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 6:08
紅葉が始まっています
その先ですぐに林道ゲート
2020年10月11日 06:09撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:09
その先ですぐに林道ゲート
橋で川を渡ります
2020年10月11日 06:09撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:09
橋で川を渡ります
道路に大きな🐌
2020年10月11日 06:10撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:10
道路に大きな🐌
ここから尾根に取りつきます。中央右の木に赤テープあり。
2020年10月11日 06:12撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 6:12
ここから尾根に取りつきます。中央右の木に赤テープあり。
急斜面ですがひたすら上を目指します
2020年10月11日 06:17撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:17
急斜面ですがひたすら上を目指します
振り返って
2020年10月11日 06:28撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:28
振り返って
日が差してきました
2020年10月11日 06:34撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:34
日が差してきました
まだまだ急登
2020年10月11日 06:34撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:34
まだまだ急登
2020年10月11日 06:40撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:40
尾根にでました
2020年10月11日 06:41撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:41
尾根にでました
気持ちのいい尾根
2020年10月11日 06:44撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/11 6:44
気持ちのいい尾根
雲も多いが天気予報に期待
2020年10月11日 06:44撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:44
雲も多いが天気予報に期待
極楽尾根
2020年10月11日 06:47撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:47
極楽尾根
快調に登ります
2020年10月11日 06:53撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:53
快調に登ります
同じく
2020年10月11日 06:54撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 6:54
同じく
木々が綺麗
2020年10月11日 07:10撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 7:10
木々が綺麗
良い森です
2020年10月11日 07:13撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 7:13
良い森です
プチ紅葉
2020年10月11日 07:15撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 7:15
プチ紅葉
でもガスが出てきました
2020年10月11日 07:16撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 7:16
でもガスが出てきました
竹呂山3登目。 
2020年10月11日 07:21撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 7:21
竹呂山3登目。 
予定よりも30分以上早く到着、疲れてないので一息ついてすぐ出発。
2020年10月11日 07:22撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 7:22
予定よりも30分以上早く到着、疲れてないので一息ついてすぐ出発。
竹呂山からここまでのわずかな区間のみが一般道。竹呂谷へ下る一般道を横目に三室山への微かな踏み跡に直進。
2020年10月11日 07:30撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 7:30
竹呂山からここまでのわずかな区間のみが一般道。竹呂谷へ下る一般道を横目に三室山への微かな踏み跡に直進。
そしてここでアクシデント。突進してくる熊に遭遇、大声で威嚇したらこの写真の方向へ走り去って行き、事なきを得て心底安堵。
2020年10月11日 07:33撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 7:33
そしてここでアクシデント。突進してくる熊に遭遇、大声で威嚇したらこの写真の方向へ走り去って行き、事なきを得て心底安堵。
気持ちい尾根に再び火が差し込んできて、気分をリセット。
2020年10月11日 07:42撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 7:42
気持ちい尾根に再び火が差し込んできて、気分をリセット。
濡れた小笹をかき分けて微かな踏み跡を辿ります
2020年10月11日 07:51撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 7:51
濡れた小笹をかき分けて微かな踏み跡を辿ります
そしていよいよ三室山の笹藪に突入です
2020年10月11日 07:53撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 7:53
そしていよいよ三室山の笹藪に突入です
最初はしっかりした切り分けがありました
2020年10月11日 07:54撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 7:54
最初はしっかりした切り分けがありました
濡れた笹のトンネル。この手前で上下の雨具を着込み、這うようにして進みます。下ってくるととこの踏み跡への入口がわからず、過去2回とももっと東側を下ってから笹薮を漕いでこの辺りでこの踏み跡に出てきています。
2020年10月11日 08:05撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 8:05
濡れた笹のトンネル。この手前で上下の雨具を着込み、這うようにして進みます。下ってくるととこの踏み跡への入口がわからず、過去2回とももっと東側を下ってから笹薮を漕いでこの辺りでこの踏み跡に出てきています。
次第に不明瞭になってきました。下りの時に歩かれないからか。
2020年10月11日 08:06撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:06
次第に不明瞭になってきました。下りの時に歩かれないからか。
背丈を超える笹薮と突破し、背の低い笹地帯にでました。この赤テープが目印。
2020年10月11日 08:09撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 8:09
背丈を超える笹薮と突破し、背の低い笹地帯にでました。この赤テープが目印。
振り返ってこの笹藪をくぐってきました。
2020年10月11日 08:09撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:09
振り返ってこの笹藪をくぐってきました。
小笹を漕いで
2020年10月11日 08:11撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:11
小笹を漕いで
この上から降りてくる踏み跡に出ました。下るときはこの道を真っすぐ降りると東側の藪に飲み込まれるので、早めに右の小笹の方へ降りてさっきの赤テープを探した方が良いです。
2020年10月11日 08:11撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:11
この上から降りてくる踏み跡に出ました。下るときはこの道を真っすぐ降りると東側の藪に飲み込まれるので、早めに右の小笹の方へ降りてさっきの赤テープを探した方が良いです。
三室山の手前のロープがある岩場
2020年10月11日 08:13撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 8:13
三室山の手前のロープがある岩場
この日一番の紅葉
2020年10月11日 08:13撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 8:13
この日一番の紅葉
岩場を下ります。
2020年10月11日 08:13撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:13
岩場を下ります。
そして三室山の登山道にここで合流
2020年10月11日 08:22撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:22
そして三室山の登山道にここで合流
刈られた笹の道
2020年10月11日 08:22撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:22
刈られた笹の道
三室山山頂
2020年10月11日 08:23撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:23
三室山山頂
駐車場からわずか2時間強。思いのほかに楽々登頂で拍子抜けでした。
2020年10月11日 08:24撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 8:24
駐車場からわずか2時間強。思いのほかに楽々登頂で拍子抜けでした。
でもガスガスで残念。午後から晴れ予報なのでまだ早すぎたか。
2020年10月11日 08:24撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:24
でもガスガスで残念。午後から晴れ予報なのでまだ早すぎたか。
さて予定より1時間早くこの東尾根に踏み込みます。
2020年10月11日 08:25撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:25
さて予定より1時間早くこの東尾根に踏み込みます。
膝丈の濡れた笹をかき分けていきます。
2020年10月11日 08:38撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:38
膝丈の濡れた笹をかき分けていきます。
東へ行ってから北へ進路を変えて笹の薄い緩斜面を辿ってトラバース
2020年10月11日 08:39撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:39
東へ行ってから北へ進路を変えて笹の薄い緩斜面を辿ってトラバース
2020年10月11日 08:45撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:45
尾根に乗りました。鳥が飛んでます。
2020年10月11日 08:47撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 8:47
尾根に乗りました。鳥が飛んでます。
尾根が広く、道が無いのでどこを歩くか迷います。
2020年10月11日 09:03撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:03
尾根が広く、道が無いのでどこを歩くか迷います。
少しでも笹やシダが薄い所を選んでいきます。
2020年10月11日 09:07撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 9:07
少しでも笹やシダが薄い所を選んでいきます。
草原に立つ巨木
2020年10月11日 09:11撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 9:11
草原に立つ巨木
スギの自然木も
2020年10月11日 09:11撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 9:11
スギの自然木も
これがカミナリの木か(振り返って)
2020年10月11日 09:14撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 9:14
これがカミナリの木か(振り返って)
緩やかな起伏と霧で方向感覚がなくなります。GPSで位置と方向を確認。
2020年10月11日 09:14撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 9:14
緩やかな起伏と霧で方向感覚がなくなります。GPSで位置と方向を確認。
ちょっと日が差してきました
2020年10月11日 09:23撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 9:23
ちょっと日が差してきました
シダの草紅葉
2020年10月11日 09:25撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:25
シダの草紅葉
楓の巨木
2020年10月11日 09:29撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 9:29
楓の巨木
急に青空出現しテンションアップ。宍粟スギと広葉樹と草原が織りなすちょっとメルヘンチックな美しい風景
2020年10月11日 09:30撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:30
急に青空出現しテンションアップ。宍粟スギと広葉樹と草原が織りなすちょっとメルヘンチックな美しい風景
霧が上がっていきます
2020年10月11日 09:30撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 9:30
霧が上がっていきます
苔と紅葉
2020年10月11日 09:31撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:31
苔と紅葉
輝く杉苔
2020年10月11日 09:31撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:31
輝く杉苔
おお、陽が差し込んできました
2020年10月11日 09:32撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:32
おお、陽が差し込んできました
霧が光って神秘的でした
2020年10月11日 09:33撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:33
霧が光って神秘的でした
そしてついに三室山が姿を現しました。でもこの一瞬だけですぐまた霧に隠れてしまいました。
2020年10月11日 09:36撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:36
そしてついに三室山が姿を現しました。でもこの一瞬だけですぐまた霧に隠れてしまいました。
自然庭園
2020年10月11日 09:39撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 9:39
自然庭園
公園のような美しい森
2020年10月11日 09:41撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 9:41
公園のような美しい森
力強い宍粟スギ
2020年10月11日 09:45撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:45
力強い宍粟スギ
この斜面をトラバース気味に登ってきました
2020年10月11日 09:44撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 9:44
この斜面をトラバース気味に登ってきました
赤西山(加地山)登頂。一昨年、三室山からここまでスキーで往復しました。
2020年10月11日 09:47撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:47
赤西山(加地山)登頂。一昨年、三室山からここまでスキーで往復しました。
証拠写真
2020年10月11日 09:48撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:48
証拠写真
倒木に腰かけて食事休憩。山頂は様々な巨木の森です
2020年10月11日 09:51撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 9:51
倒木に腰かけて食事休憩。山頂は様々な巨木の森です
赤西山の先も極楽尾根
2020年10月11日 10:01撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 10:01
赤西山の先も極楽尾根
こんな灌木の枝が煩い尾根も。でも赤西山からは踏み跡が断続していてこれを辿れば少しは歩きやすいです。
2020年10月11日 10:04撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 10:04
こんな灌木の枝が煩い尾根も。でも赤西山からは踏み跡が断続していてこれを辿れば少しは歩きやすいです。
快適尾根。西風が霧を吹きつけてきて結構寒いのでペースを上げます。
2020年10月11日 10:29撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 10:29
快適尾根。西風が霧を吹きつけてきて結構寒いのでペースを上げます。
2020年10月11日 10:44撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 10:44
そして意外とあっさり波佐利山に到着
2020年10月11日 10:47撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 10:47
そして意外とあっさり波佐利山に到着
三角点
2020年10月11日 10:47撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 10:47
三角点
その先の露岩からちょっとだけ赤谷山方面の展望。赤谷山もガスってます
2020年10月11日 11:10撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 11:10
その先の露岩からちょっとだけ赤谷山方面の展望。赤谷山もガスってます
その露岩
2020年10月11日 11:10撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 11:10
その露岩
赤谷山に近づくと笹が増えてきます
2020年10月11日 11:19撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 11:19
赤谷山に近づくと笹が増えてきます
下草のない尾根と交互に現れます
2020年10月11日 11:25撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 11:25
下草のない尾根と交互に現れます
また一時的に霧が晴れて、いい感じ稜線が見えました
2020年10月11日 11:29撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 11:29
また一時的に霧が晴れて、いい感じ稜線が見えました
同じく
2020年10月11日 11:30撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 11:30
同じく
また小笹
2020年10月11日 11:32撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 11:32
また小笹
幹が両外側に湾曲している不思議な場所
2020年10月11日 11:39撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 11:39
幹が両外側に湾曲している不思議な場所
宍粟スギの巨木
2020年10月11日 11:44撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 11:44
宍粟スギの巨木
枝ぶりが見事
2020年10月11日 11:44撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 11:44
枝ぶりが見事
巨木
2020年10月11日 11:45撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 11:45
巨木
宍粟スギ
2020年10月11日 11:45撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 11:45
宍粟スギ
巨木がたくさん
2020年10月11日 11:48撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 11:48
巨木がたくさん
写真では伝わりにくいですが、巨木に囲まれた不思議な場所
2020年10月11日 11:49撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 11:49
写真では伝わりにくいですが、巨木に囲まれた不思議な場所
面白い形、潜れます
2020年10月11日 11:51撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 11:51
面白い形、潜れます
2020年10月11日 11:54撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 11:54
笹が増えてきました
2020年10月11日 12:07撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 12:07
笹が増えてきました
同じく
2020年10月11日 12:15撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 12:15
同じく
踏み跡はこの中へ。ここを突破します
2020年10月11日 12:17撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 12:17
踏み跡はこの中へ。ここを突破します
スキー場からの道に合流
2020年10月11日 12:19撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 12:19
スキー場からの道に合流
道がしっかりしました。
2020年10月11日 12:19撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 12:19
道がしっかりしました。
山頂が見えてきました
2020年10月11日 12:20撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 12:20
山頂が見えてきました
最後の山頂、宍粟50にして兵庫100の赤谷山
2020年10月11日 12:22撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 12:22
最後の山頂、宍粟50にして兵庫100の赤谷山
証拠写真
2020年10月11日 12:23撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 12:23
証拠写真
歩いてきた尾根方面、少しだけ霧が晴れました。
2020年10月11日 12:23撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 12:23
歩いてきた尾根方面、少しだけ霧が晴れました。
2020年10月11日 12:23撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 12:23
わずかに展望。晴れると360度の大展望、氷ノ山もよく見えるとか。
2020年10月11日 12:35撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 12:35
わずかに展望。晴れると360度の大展望、氷ノ山もよく見えるとか。
赤谷山から先はさすがに一般道、苅払われて快適のレベルが違います。まるで高速道路。
2020年10月11日 12:36撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 12:36
赤谷山から先はさすがに一般道、苅払われて快適のレベルが違います。まるで高速道路。
快適
2020年10月11日 12:49撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 12:49
快適
最後のロープ場
2020年10月11日 12:59撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 12:59
最後のロープ場
そして道路に出ました
2020年10月11日 13:00撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 13:00
そして道路に出ました
登山口にて
2020年10月11日 13:00撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 13:00
登山口にて
廃道になっている旧戸倉隧道
2020年10月11日 13:12撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 13:12
廃道になっている旧戸倉隧道
ゲートの鎖、早朝自転車をデポしに来た時にはきづきませんでしたが、カギはなく、手で外せます。車で入っていいかはわかりませんが。
2020年10月11日 13:13撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 13:13
ゲートの鎖、早朝自転車をデポしに来た時にはきづきませんでしたが、カギはなく、手で外せます。車で入っていいかはわかりませんが。
さて、ここからは自転車で車まで23キロのサイクリングです。
2020年10月11日 13:20撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 13:20
さて、ここからは自転車で車まで23キロのサイクリングです。
途中の音水湖の引原ダム
2020年10月11日 13:57撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 13:57
途中の音水湖の引原ダム
赤西川まで戻ってきました
2020年10月11日 14:14撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 14:14
赤西川まで戻ってきました
引原川にサイクリングロードがあります
2020年10月11日 14:14撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 14:14
引原川にサイクリングロードがあります
赤西渓谷。この辺りから林道の傾斜がきつくなって自転車では辛く、最後の3kmは歩きました。
2020年10月11日 14:28撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 14:28
赤西渓谷。この辺りから林道の傾斜がきつくなって自転車では辛く、最後の3kmは歩きました。
同じく
2020年10月11日 14:32撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 14:32
同じく
こんな山奥が、なんと大河ドラマ軍師官兵衛の撮影地だそうです
2020年10月11日 14:36撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 14:36
こんな山奥が、なんと大河ドラマ軍師官兵衛の撮影地だそうです
紅葉
2020年10月11日 14:38撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 14:38
紅葉
今更綺麗な木漏れ日
2020年10月11日 14:39撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/11 14:39
今更綺麗な木漏れ日
赤西川森林広場に戻ってきました。お疲れ様でした。
2020年10月11日 14:55撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/11 14:55
赤西川森林広場に戻ってきました。お疲れ様でした。

装備

個人装備
防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 行動食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

【熊との遭遇】
竹呂山を通り過ぎ、竹呂谷への一般道分岐を過ぎてすぐ、三室山へのバリルートに入ってわずかな踏み跡を登っていた時でした。前方25m位に動くものを発見、まっすぐにこっちに向かって走ってくるので猪かと思ったのですが、それにしてはずんぐりしていて動きがわさわさしていて色は真っ黒、と思った瞬間、ゲッ!熊だ!!成獣だ!!!体長1.5m位、こっちへ突進してくるぞ、このままだと絶対ぶつかる、っと一瞬くびすを返し熊に背を向けて駆け下りかけましたが、そうだ、逃げても無駄だ、追いつかれる、背を向けてはいけないんだった、と思い直し、すぐに熊に向き直って熊と勝負するつもりでワーとかオーとかとどすを聞かせた大声を出しました。距離はすでに10m位でしたが、熊は驚いた様子もなく、そのまま向きを左の谷の方へと変えて急斜面を下へ消えていきました。
こう書くと長く感じますが、わずか10秒位の間の出来事だったと思います。
熊が初めから走って向かってくる、なんてことは聞いたことが無く、なぜそんな行動をしていたのか判りません。こっちはごく普通に静かに歩いていましたし、木は生えていましたが見通しのきく尾根で、出合頭という感じでもありませんでした。
熊が去った後、しまった写真を撮るのを忘れた、と思いましたが、もちろんその時は全くそんな余裕はありませんでいた。とにかく、無事で済んで安堵しました。
熊は、過去2回見たことがありますが、いずれも東北で、車の中から子熊を見ただけだったので、危機感はありませんでした。今回は初めて生身の身体で正対し、しかも成獣だったので、一瞬のことでしたが緊張しました。
(参考;熊にあったときの行動方法→
https://www.youtube.com/watch?v=P2NG9QQwoOU&list=RDCMUC3m9tdQ8yaq-QT6YjBmZO6A
この動画の、熊に突進されたら、の行動をきちんととっていました。)
熊対策は、今回は鈴と笛を持ってはいましたが、この時までは使用していませんでした。出会ってからは、笛を鳴らしたり、大声を出したりしながら歩きました。今回は終日誰にも会わなかったので、遠慮なく大声を出していました。北海道では羆用の熊よけスプレーを携帯し、いつでも使える状態で腰に下げていましたが、内地ではほとんど持って行ったことはありません。熊に遭遇する可能性は今まで約1300回20000キロ以上歩いてきて初めてなので、今後も持っていくことは少ないとは思いますが、こういう誰もいない深山に行くときは携帯するようかと思います。

【計画】
さて、今回の計画は兵庫県内の中央分水界(大分水嶺)の踏破を目論んだ時から、三室山〜戸倉峠はいつか歩こうと考えていました。夏場は道もなく藪が大変、という情報だったので、雪多い時にスキーで行こうと思っていました。しかしヤマレコに記録を調べてみると、藪が酷いのはほんの一部だけのようだったので、今回行ってみることにしました。
もともと今回は北アの立山に行く予定だったのですが、急に発生し台風14号のせいでキャンセル、ところがこの台風が予想よりも早く、しかも日本から遠くを去っていき、日曜日は天気が回復しそう、それなら、未踏の宍粟50名山残り20座のうち標高の低いお手軽な山々を1日でいくつ登れるかチャレンジしてみようか、と考えたのですが、せっかくなら同じ宍粟50でも遠くて難関の波佐利山と赤谷山を大分水嶺踏破を兼ねて登ろう、と思いました。兵庫100の踏破も今年の目標に挙げており、赤谷山も残りの15座の内の一つだったので登りたいと思っていました。

【天気】
気象協会等の山の天気予報では、三室山は曇りのち晴れ。下界は朝から晴れ予報で、朝起きてみると星空、自転車デポ地の下山予定地戸倉隧道でも谷の切れ目の空にきれいにオリオン座が見えていて、久々好天下の登山にテンションがアップしました。
赤谷川から登り始めもいい天気で、稜線上で後ろから朝日が差してきて、期待通りでした。この時点ではまだ山頂方面には雲がかかっていましたが、じきにとれるだろうと期待していました。竹呂山はそこからすぐだったので、まだガスでしたが、その後稜線上は西風が強く、ガスが吹き付けてきて寒くなり、三室山到着時にはまだ雲が取れず、ガス山頂となりました。5度目の登頂ですがガスは初めて。その後、赤西山へ向かう稜線でガスが晴始め、光が差し込んできた時のこの稜線&森は息をのむような美しさでした。振り返るとどっしりとした三室山が霧の中から姿を現しましたが、一瞬でした。予報通りこのまますっきりと晴れ上がり、快適な山行になると思ったのですが、そのあとまたガスに包まれ、風も吹いてきて、結局最後の赤谷山でちょっとだけ霧が取れただけでした。大分水嶺なので、台風が東に去って西高東低の冬型の騎亜圧配置になると雲が沸いてしまうためだったようです。天気予報ではそうはいってませんでしたが。

【藪】
恐れていた藪ですが、最難関と思われた三室山の前後については、以前行ったことがあるので様子がわかっていましたので、うまく突破することができました。三室山の登りは過去2回下りで歩いていて、2回とも枝尾根に入ってしまい、猛烈な笹漕ぎトラバースで正規ルートの踏み跡(笹の切り分け)に復帰しましたので、登りではこの踏み跡を忠実に辿れは良いと読んでいて、その通りにうまくいきました。三室山の北東への下りは冬にスキーで赤西山まで往復したときの記憶から、少し東側の緩斜面をとrバース気味に行った方が楽と考え、踏み跡はありませんでしたがGPSで確認しながら笹の薄い所を拾って歩き、まあまあうまく突破できました。ここまでで計画より1時間短縮でした。
その後赤西山までは踏み跡がまりなく、なるべくはっきりした獣道を辿って歩きましたが、背の低い笹やシダで覆われているところが多く、濡れていたのでちょっと厄介でしたが、計画より1.5時間程度早くなりました。
赤西山から波佐利山までは事前の情報では2か所藪が濃い所がある、とのことでしたが、そこそこしっかりした踏み跡もあって、それほど苦になりませんでした。
最後の赤谷山の登り部分も、笹薮が酷い、との情報でしたが、ほんの一部で両側の笹が被っていて歩きにくい(今回は濡れていたので)ところがありましたが、踏み跡はしっかりしていて迷うことは無く、笹を分けて行けば問題なく、南尾根のはっきりした踏み跡に合流後、戸倉スキー場からの一般ルートに合流しその先は笹が刈りはらわれていて快適になりました。赤谷山へは計画より2時間も早く着きました。

【兵庫県の大分水界の踏破】
今回で踏破に大手です。残るは戸倉峠から氷ノ山の三の丸までのみ。この区間は本当に笹(根が曲竹)の藪が猛烈なので、積雪期限定です。次の冬に雪が十分積もったところで山スキーでトライしたいと思います。

【ふるさと兵庫100山、宍粟50名山の踏破】
兵庫100は残り15、宍粟50は20でした。来年中には現在の関西赴任が終わる可能性が高いので、それまでにはこれらを全山踏破したいと画策中です。今回それぞれ1座と2座を登り終え、少し先が見えてきました。

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コメント

ビックリ!!
shigetoshiさん、こんにちは
兵庫県で生まれ、一度も他県で暮らしたことのない根っからの兵庫っこですが、この山域は県でも一番山深い所、滅多に歩くこともなく赤西山、波佐利山に至ってはそんな山あったの?的な印象でした。
そんな山々を「くまなく」歩かれるshigetoshiさんには尊敬の念を覚えます。
その上、今回は「くまあり」のレコ 。昔から兵庫県にはツキノワグマが生息しているし新聞記事でもたまに見かけますが、ヤマレコで見たのは初です。しかも成獣が突進してくるなんて考えただけでも怖いですね。
その際のshigetoshiさんの対処はとても参考になります。
また、一人で奥深い山に入るときは兵庫県でも、お守り代わりに熊よけスプレー持参した方がいいとも思いました。
いろいろとためになるレコ、ありがとうございました。
ふるさと兵庫100山、宍粟50名山、関東に戻られるまでにぜひ達成して下さい!
2020/10/13 17:49
Re: ビックリ!!
Hamさん、こんばんは。

そうですね、波佐利山や赤西山は宍粟50名山や中央分水界がなかったら私も知ることは無かったと思います。尊敬の念とは光栄です。ありがとうございます。

熊はテレビ等ではよく見ますが、成獣の実物を生で見たのは初めてで
いきなり向かってきていたので反射的に逃げようとしてしまいました
一度背を向けてしまってから、直ぐにこれはいけない、と思って向き直り、
声を上げて威嚇したら逃げて行ってくれて、本当に助かりました
逃げて行ったので、その時は特に怖いとは思いませんでしたが、
今思い返すと、本当にヤバかったと、冷や汗が出ます。
兵庫でも氷ノ山や蘓武岳等の北の方には熊がいると思ってましたが、
北海道や東北のいかにもいそうなところでも出会ったことがないので、
こんなところにいるとは想定外でした。

兵庫100や宍粟50、どうやって制覇するか、いろいろと思案画策中です。
なんとかあと半年をめどに達成したと思います
2020/10/13 23:40
えっ?!兵庫にクマ!
shigetoshiさん、こんにちは。
ここは、昨年の冬に僕もいった兵庫の山の近くですよね。あのあたりにもクマがいるんですね。今年は各地でクマの目撃情報が多いとはいえ、兵庫もとは。
僕は目の前数メートルで遭遇したことがありましたが、いずれも即逃げていきました。突進してくるとは(;´・ω・)上高地でも折立でも人を怖がらないクマが増えているのではというのもありますのでこれからは気にして歩かなきゃとも思いました。
とは言っても、本州以南だとクマ鈴くらいしか(-_-;)
2020/10/14 16:54
Re: えっ?!兵庫にクマ!
しんさん、こんばんは。
兵庫も北の方は熊多発地帯ですが、まさか三室山より南で会うとは思いもよらずでした。
まあ、標高1000mを越える中央分水嶺なので、人里から遠く、いても不思議はありませんが😥

この熊、私の方に向かって走って来ましたが、私を威嚇しようとしていたのかは分かりません。
でも私が声を出しても驚かなかったところをみると、私には気付いてはいたようです😧
これからはこの時期は熊撃退スプレー必須ですね👍
2020/10/14 17:22
三田にも熊いますよ!
shigetoshiさん、こんばんは!
20年ほど前、兵庫県三田市のニュータウン(相野)に住んでいましたが、息子達が通う小学校の裏山にも熊が現れたことがあります。今はどうなのかな?と思って調べてみたら、今年6月に、三田市小野の主要地方道三田篠山線(49号線)付近の山において、体長約1メートル位の熊3頭が目撃されたとの情報がありました。
意外と兵庫県、人里近くにも熊はいるみたいです。
2020/10/14 20:16
Re: 三田にも熊いますよ!
Solonさん、こんばんは。

熊情報のご提供、ありがとうございます。
そうなんですね。意外と近くにもいるんですね。
人が多い山なら逃げてしまっていないと思いますが、
人がいないところ、いない時間は要注意ですね
2020/10/14 22:39
兵庫では熊にはまだ...
shigetoshiさん、
とうとう兵庫で熊ですか
宍粟辺りは山深いし、人に会うことも少ないですからね
バリルートメインのshigetoshiさんは、いつか出会う運命でしたね

私は、両神山(八丁尾根の入口、八丁峠付近)、谷川岳(西黒尾根)の何れも登山道でご対面。東北では近くをガサガサ歩く音や、気配のみ。兵庫では気配もなし、です。

このコースは、波佐利山〜赤谷山のみ2月の雪の時に歩きましたが、赤谷山への稜線に合流する辺りで、笹と雪が深かった思い出があります
2020/10/20 18:47
Re: 兵庫では熊にはまだ...
ikuさん、こんばんは

2度も会ったことがありましたか😱
私は熊以外の動物にはいろいろ出合ってますが、
熊は糞を見たことが何度かある程度で、
気配すら感じたことがなく(日高や大雪、知床でさえ!)、
熊に遭うのは確率的には交通事故に遭うより難しい、と思っていました。

赤谷山の笹藪は雪が積もると笹の下のトレースが分からなくなって厄介になりそうですね😒
2020/10/20 23:13
はじめまして。後山〜扇ノ山までつないで歩後と思いいろいろ情報調べています。参考にさせてもらいます!
2022/5/24 16:46
yokosakaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
情報が少ない山域、ルートですので、私のつたない記録が参考になれば幸いです。
知りたいことがありましたら、何なりとご質問ください。
2022/5/24 20:41
shigetoshiさん今日いってきました!シゲトシさんのログみながら三室山〜戸倉峠まで歩きました!ありがとうございます。一緒にいったつるちゃんとお知り合いだったみたいです!
2022/5/28 14:52
yokosakaさん、こんにちは。
早速いきましたか!しかもつるちゃんとご一緒でしたか。
レコはまだのようですが楽しみにしております。
戸倉峠〜三の丸の先週のレコはとても参考なりましたので、コメント書かせていただきました。

PS;台高山脈縦走の記録、以前に拝見してお気に入りに入れていました。高見山から池小屋山までは学生時代に行ったのでそれ以南にいつか行きたいと思っているのですが・・・
2022/5/28 16:47
shigetoshiさん台高山脈、池木屋山以南はわかりにくいとこもありました。大台ケ原〜尾鷲への道は古いエアリアでは悪路と書いてありましたがいまはあのあたりのボランティアのかたが標識やテープをつけてわかりやすくなっています。大峯奥駈道よりアップダウがきつくて大変だったのでシゲトシさん、向きかと思います。ぜひぜひチャレンジしてください!
2022/5/30 10:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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