恵那山 神坂ルート
- GPS
- 10:08
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,029m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 10:53
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
追分登山口までの下り注意 |
写真
感想
土日の陀羅佛小屋から大渚山、キノコ取り山行が台風で中止になりました。パーソナルの恵那山企画は日曜日に変更になり、参加しました。神坂峠からのルートで、ロングコース。集合場所は各務原なので、ナビによると55分かかります。30分過ぎについて、準備していると皆さん早めに集まり、10分早く出発しました。途中で、Nちゃんを拾って小牧東から高速に入る。恵那のSAで買い出しとトイレ、中津川で下りる。
神坂の駐車場に着くと本田さんとS入さんが待っていて、駐車スペースを確保してくれていました。宴会に続き、星空観測、スマホの写真などで睡眠不足のS入さん。
スタートは快晴と雲海で素晴らしい。笹原の山は緑でポイントで赤く紅葉する山肌。実にきれい。御料局のある分岐点に着くと、目の前にそびえる恵那山が雄大でまた、朝日に輝く山肌も美しい。分岐の表示を見たにもかかわらず、まっすぐ進む。先行した男性が引き返してきて、この先林道に出たということ。少しばかりのUターンで助かった。この先下ってから登り返していく。
鳥越峠までは順調に進み、帰りはここから林道に下るという話は実際の話となったのである。日陰では笹が濡れていて、足元が濡れるがびしょ濡れになるほどではない。
徐々に紅葉しだす木々の間を抜けて、大判山に到着する。この辺りから、Nちゃんがばて気味になり、リーダーがサポートして行く。また、下ってからの上り返しだが、ピークをまいていく感じなのでさほどえらくはない。オオナギ?崩れた山肌を迂回して行く。笹原が朝日に輝いて何んともきれいである。
御嶽や乗鞍、中央、南アルプスの山々が青く輝いている。
途中からはNちゃんとリーダーと別れて先行する。先行するパーティーを抜いていくという珍しい光景もあった。前宮登山道の分岐に着く。地図を見ない登山者がほとんどである。最近はスマホが地図代わり(カーナビ状態)になっている。
立ち枯れの木々の登山道を進んで、二宮から本社まで神社参拝が始まる。ここからの道は真っ赤なドウダンのルートで花の咲く時期もおすすめのルートだと思う。
三乃宮を過ぎると最高点がある。前回は広河原のルートだったから立ち寄っていないと思う。四乃宮を過ぎて小屋の上に出る。大きな岩があり、皆さん登って写真を撮るので順番待ちとなる。小屋の上のドウダンの紅葉はすごい。慌てて場所を譲ってくれた女性が転倒してしまって、かなり危なかったが、本当に大丈夫だったのか?あw手させてしまって申し訳ないと思いました。
小屋とトイレを過ぎて、恵那神社本社を過ぎると一等三角点の山頂である。
ここで食事をして、2人を待つことにした。食事が終わったころに2人が到着。
Nちゃん、お疲れ様でした。帰りは大丈夫なのかな?心配である。
山頂を出るころには最後尾となってしまい、この先不安。前宮の分岐について、一乃宮がこの先10分程のところにあるということを知って、4人が向かった。
この先は元の道に戻って進むが、ガスがかかってきて不安が増してくる。
大判山が夕日に輝くのに感動して、朝と夕の輝きの違いに驚く。大判山に着いたのは4時23分、これはやばいのでリーダーは先行して車を回収することにした。S入さんも先行して鳥越峠を下ることにした。残された私は、クマよけの用心棒?(先に襲われる人)として、女性陣をサポートすることになる。リーダーが背負っていたNちゃんのザックは当然私が背負う。
鳥越峠に着いたのは17時半でここでヘッデンを点灯して急坂を下ることに。
20分とあるが時間をかけて慎重に足元を確認、声変えあって下山していく。林道からリーダーが呼びに来てくれてほっとする。ヘッドライトが見えて下山すると、みんなで抱き合って下山を喜ぶ。秋の夕暮れは暗くなるのが早い。今回は良い勉強になった。
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