至仏山 鳩待峠から周回

2020年10月16日(金) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 12.2km
• 登り: 906m
• 下り: 895m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:58

距離 12.2km 登り 906m 下り 902m

8:09 鳩待峠
9:02 9:09 山ノ鼻
9:25 9:27 山ノ鼻
11:44 11:45 高天ヶ原
12:12 12:44 至仏山
13:25 13:33 小至仏山
13:55 13:56 オヤマ沢田代
14:20 原見岩
15:07 鳩待峠
15:07 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

尾瀬第一駐車場（￥1,000）から乗り合いタクシー（￥1,000）で鳩待峠へ

コース状況／危険箇所等

■鳩待峠〜山ノ鼻 緩やかな下り、森の中、整備された木道を1時間ほど歩く。熊の目撃情報が多い。
■山ノ鼻〜至仏山　整備された階段、木段、岩場、鎖場を上る。蛇紋岩が多く、また木段は濡れていると滑りやすいので注意。
■至仏山〜小至仏山　岩稜帯の道 40分ほど。
■小至仏山〜鳩待峠　木段が多い、斜度は緩やかですが距離は長い。

その他周辺情報

尾瀬戸倉温泉。

写真

10/16 8:06

鳩待峠でトイレ（無料）を済ませて歩き始める。

10/16 8:07

紅葉はきれいですが、盛りを過ぎています。

10/16 8:08

鳩待峠の休憩所。帰りのタクシーチケットはここで購入します。

10/16 8:09

まず山ノ鼻へ向かう。

10/16 8:29

紅葉が青空に映えます。

10/16 8:44

山ノ鼻までは木道が整備されています。
クマ目撃が頻繁とのことで、頻繁におしゃべりしながら、ここでは金を鳴らします。

10/16 8:46

気持ちの良い森を行きます。横をなだらかな渓流が流れています。

10/16 8:48

樹木の間から至仏山の山頂が見える。

10/16 8:48

大きな一枚岩の上に落葉がいっぱい。

10/16 8:52

黄色の葉に癒されます。

10/16 9:03

川上川にかかる橋の上から。

10/16 9:04

曇りかと想像していましたが青空に恵まれサイコーです。

10/16 9:04

山ノ鼻のビジターセンターに到着。

10/16 9:04

この先下山までないトイレ（協力金100円）を使用。

10/16 9:09

至仏山荘。

10/16 9:09

湿原を散策します。

10/16 9:13

至仏山全貌です。なだらかなやさしい形の山容ですが、どんな登山道か楽しみ。

10/16 9:13

尾瀬植物研究見本園に入ってみる。

10/16 9:15

草は枯れていて花などはない。山の鼻に戻り登山道に入ることにしました。

10/16 9:17

白い木と至仏山が青空に映えます。

10/16 9:21

湿原から燧ケ岳が見える。

10/16 9:22

池塘に写る燧ケ岳したかったがいまいちでした。

10/16 9:27

山ノ鼻ビジターセンターから至仏山の登山道に入ります。

10/16 9:32

黄色く色づいた葉をアップにして撮影。

10/16 9:47

登山道はきれいに整備されてます。この山は東京電力の手で整備されているようです。

10/16 10:14

森林限界の表示。

10/16 10:14

北東から南西へほぼ一直線に上る。振り返ると常に燧ケ岳が見えます。

10/16 10:23

岩稜帯に変わってきます。四つん這いで上る所もあります。

10/16 10:35

かなり上ってきた。尾瀬湿原の広がりが見えます。

10/16 10:50

日光の山々も見えてきた。

10/16 10:55

鎖場です。このさき何か所かあります。

10/16 11:07

相方と同じCARAVAN靴。

10/16 11:36

あれは山頂か？ 2度騙されました。

10/16 11:43

三度目の正直、こんどこそ山頂が見えてきた。

10/16 12:09

登頂しました。眺望素晴らしいです。
あまり広くはありませんが、すみっこで昼食です。

10/16 12:11

三角点。

10/16 12:11

山頂からの眺望です。北は会津方面。

10/16 12:11

東は日光方面。白根山と男体山。

10/16 12:11

南は赤城山方面。

10/16 12:12

南西の浅間山 谷川岳方面。

10/16 12:15

方位盤を熱心に見ているUEPAPA

10/16 12:40

山頂から小至仏山へ下り始めて振り返り。こちらからは荒々しいです。

10/16 12:55

小至仏山への稜線。岩稜帯が続きます。

10/16 13:23

小至仏山山頂。山頂はとても狭いですが、少し下りると休める所があります。

10/16 13:44

綺麗に整備された木道が続きます。

10/16 13:58

木道から燧ヶ岳。少し雲が多くなってきました。

10/16 15:07

鳩待峠まで下山。この後、すぐに乗り合いタクシーに乗れ尾瀬第一駐車場へ移動。さらに車で5分の旅館に到着。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

OPPO Reno A OPPO

装備

個人装備

長袖シャツ 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ueyumi7918

金曜日に休みが取れたので、至仏山に行ってきました。
「てんきとくらす」では、「A」になっているけど、東京は雨模様なので心配しながら出発しましたが、鳩待峠に着いたら、晴れ！雨雲は、関東南部のみでした。

紅葉を楽しみながら木道を歩き、山ノ鼻までは、ハイキングのように快適に歩くことができました。
山ノ鼻からは、急な登りになります。森林限界を超えるのが早く、頂上まですぐに到着できると思いきや、その先が長い。
斜めになっている木の階段に苦労し、蛇紋岩の急登を上り、頂上に到着。

狭い頂上には、大勢の方が昼食休憩をしていました。
天気が良く360度の展望で、最高の眺めです。

至仏山から小至仏山までの道にも、蛇紋岩が点在します。滑りやすい岩のようですが、本日は快晴で、岩が乾いているので、滑らずに通過できました。

悪沢岳分岐を過ぎると、針葉樹林のなだらかな道になります。
整備された木道が多く、歩きやすい！
この木道は、「東京電力の方が整備されている。」という事で、本当に感謝です。

鳩待峠に到着！
快晴の中、紅葉を楽しみながらの登山は、最高でした。
そして戸倉温泉に泊まります。コロナの中、GWも、夏休みも自粛していたので、1年ぶりの温泉！上州牛で乾杯！お疲れ様でした。

UEPAPA7918

東京周辺は雨、北関東は晴れのち曇りの予報だったので、尾瀬の至仏山を目指しました。
関越道を北上するうちに雲の向こうに細く青空が見えて、沼田ICから1時間で尾瀬の駐車場に着いた時には一面青空が広がっていました。終日天候に恵まれた山行となりラッキーでした。
鳩待峠から山の鼻まではクマの目撃情報が多いです。旅館で一緒になったご夫婦は山の鼻のビジターセンター手前の渓流にクマを目撃したそうです。
山ノ鼻から至仏山へは北東から南西へほぼ一直線の登山道を上り、ずっと燧ケ岳が見えるのですが、標高を上げるにつれて燧ケ岳手前の尾瀬の湿原が広がって見えるようになります。とても素敵な景色でした。花の季節や雪の時期にも来てみたいと思いました。
山頂からの眺めは360度遮るものはなく、これまで上ったことのない会津や日光・上州の山々を望むことができました。すでに山行計画している山、これから計画する山がいっぱいで楽しみです。