杣添尾根から赤岳

2013年01月31日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,350m
• 下り: 1,350m

コースタイム

6:27駐車場−10:39三叉峰−12:11赤岳山頂−13:55三叉峰−15:35駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

杣添尾根の雪の量は思ったほど多くなく、ちょうど歩きやすい程度です。

中間点から上は踏み後が消えている所が多くなりますので、
ワカン、スノーシューが必要です。

写真

1/31 6:27

駐車場はこんな感じに除雪してあります。

1/31 6:40

別荘地の道路は除雪してないところがあります。
歩いて来た道を振り返る。

1/31 6:55

林を抜けて林道に出ると足跡がありません。
反対に向かって足跡が。

1/31 6:59

さっき外したばかりのスノーシューをまた付けて歩きます。

1/31 6:59

この川を渡ります。
足跡が無いと綺麗。

1/31 7:05

此処まで来ると再び足跡が現れます。
たぶん降雪後、最初の登山者が付けた足跡を辿った為、遠回りのルートが出来てしまったようです。またスノーシューを外す。

1/31 8:01

1/31 8:31

え、まだ半分。

1/31 8:47

景色の見えない林の中を必死に進むと、突然視界が開け富士山に感動。

1/31 9:34

杣添尾根も標高2500mを超えると足跡は消え、綺麗な雪景色を楽しめます。

1/31 9:38

さっきまで林の中を歩いていたので、赤岳が見えると感動します。

1/31 9:38

足跡がないと気持ちいい。中央が三叉峰。

1/31 9:44

綺麗な雪の模様を踏み壊しながら進みます。
風が吹けば直ぐに補正されますので心配要りません。

1/31 9:44

1/31 10:39

三叉峰。4時間ちょっとで到着。運が悪いと6時間以上掛かる時もあります。

1/31 10:40

長大な北アルプス。

1/31 11:05

光り輝く赤岳。ラジオのコマーシャルは鬱陶しいですね。

1/31 12:11

山頂到着。風が有りゆっくり景色を楽しめず直ぐ下山。

1/31 12:12

阿弥陀だけと北アルプス。

1/31 12:13

権現岳と南アルプス。

1/31 12:13

1/31 12:13

阿弥陀岳。

1/31 12:14

1/31 12:23

赤岳山頂を振り返る。

1/31 12:33

1/31 14:05

杣添尾根を下ります。

1/31 15:35

駐車場。

撮影機器：

X-S1 FUJIFILM

感想

samanda55

最高の天気で歩いていると暑く、殆どシャツ2枚で行動できました。

帰りに三叉峰を少し下ると風が無く、正面に赤岳が見え隣に富士山、金峰山、浅間山。こんな所にテントを張ったら気持ちいいだろうとおもいました。

でもこんないい天気はめったにない事を良く解っています。
たいがいは強風で雪に顔を叩かれ辛い思いをする場所です。

今回は一足早い春を感じられて良い登山でした。

コメント

km117

山頂ではありがとうございました
　赤岳山頂で写真を撮ってもらった者です。昨日は素晴らしい天気で目一杯楽しめましたね。

　山頂でお話を伺い「杣添！」と絶句してしまいました。春に行ったことがあるのですが、あまりの雪に驚きました。この時季にソロとは凄いの一言です。いつか自分も行けるように経験を積みたいと思います。

samanda55

ごめんなさい、人違いです。
km117さん、当日は杣添尾根からの登山者は二人でした。
私よりも少し前を歩いていた方だと思います。
殆ど同じペースで歩いていました。

駐車場近くの別荘地に住んでいるそうです。
私も若くはありませんが、あの方はずっと年上だと思いました。
横岳にも登ったそうです。
その健脚ぶりにびっくりです。

本当に暖かい最高な天気でしたね。
約１０分違いですから途中で会っていたかも知れません。

km117

大変失礼いたしました
　まさか杣添尾根から登られた方が二人とは思いませんでしたので、大変失礼いたしました。写真で確認すると撮って頂いた時間は11:59でした。
　私は文三郎−地蔵でしたので、のんびり頂上小屋の裏で無線をやっていて、１時間も山頂滞在しておりました。間違いなくすれ違ったと思います。

　この時季の貴重なレポありがとうございました。冬期杣添尾根いつか挑戦してみたいと思います。

dontarou

はじめまして
1月29日火曜に杣添尾根から横岳を目指した者です。

迷い踏み跡はおそらく私のものです(笑)

何日か前のものらしきトレースをたどった結果、遠回りをしたようです。正規のルートは帰りに発見しました。

前夜別荘地内の凍結路が登坂できず駐車場までたどり着けなかったため、ロッジから出発しました。そのためいろいろと予定が狂い、晴天にも関わらず全く現れない展望に心折れ、2,300m付近でタイムアウト、撤退しました。

あちこちヘンなところにトレースつけてすみませんでした(笑)

赤岳登頂おめでとうございます。もう少し暖かくなったらリベンジしようと思っています。

samanda55

残念でした
あの辺りは別荘地の方も散歩しますので、勘違いされたのかもしれませんね。

それにしても、その後山に入った人が同じ足跡を辿ったと言う事は、初めて其処に入った人でしょうか。
ちょっと不思議というか不安ですね。

ロッジから駐車場までかなり距離が有ったでしょう。
私はスタッドレスタイヤですから問題なく到着できました。
ただ、降雪直後で雪かきしていないと駐車場に入れない時が有ります。

林を抜けると一気に視界が開け、思わず笑ってしまうほどです。そのうえ風が無かったら言うことありません。

リベンジは土日の後の、月、火が狙い目です。

それから、降雪後の足跡の無い所を自分で道を切り開く醍醐味と達成感は最高ですよ。
死ぬほど疲れますが、帰り道で登ってきた足跡を見ながらこんな所を良く歩いてきたな。

深い踏み後、急斜面で滑ってもがいた跡がくっきり残っています。開拓者にしか解らないでしょう。

安全な場所ですからまたトライしてください。