生藤山・三頭山
- GPS
- 10:11
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,146m
- 下り
- 1,616m
コースタイム
08:44 連行峰
09:00 茅丸
09:12 生藤山
09:19 三国山
09:42 熊倉山
10:14 浅間峠-11:15
11:44 日原峠
11:55 土俵岳
12:35 丸山
13:50 槇寄山
15:18 ムシカリ峠
15:30 三頭山
16:58 ムシカリ峠(ブナの路へ)
16:31 三頭ノ大滝
16:45 森林館
17:05 数馬BS手前でピックアップ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
05:44 立川駅 06:14 武蔵五日市駅 【バス】 06:22 武蔵五日市駅 06:50 柏木野BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
【凍結路面】 三頭山西峰をおり、ムシカリ峠から三頭ノ大滝まで路面はカチンカチンに凍結していました。 【柏木野BS→連行峰】 BSからバスの進行方向に10mほど進んで民家の間を抜けて赤い鉄橋を渡ります。 杉の植林帯の中を九十九折りに登山道が伸びています。 尾根に出ると道幅が広くなり、やや下り気味の傾斜になります。 朝日の当たる登山道になると登り返し、正面に富士山が顔をのぞかせると連行峰に到着します。 【連行峰→三国山】 富士山を左手に見ながら、穏やかな登山道が伸びています。 茅丸、三国山ともに巻き道があります。 【三国山→槇寄山(笹尾根)】 その名のとおり笹原に登山道が伸びているところが多く、この季節でも所により膝丈まで伸びています。 小さなアップダウンをくり返しながらゆるやかに高度を上げていきます。 登山道は、尾根の北側を通ることが多く、雪が残っているところが目立ちます。 浅間峠には休憩舎が、槇寄山にはテーブルとベンチが設けられています。 【槇寄山→三頭山(西峰)】 槇寄山から下り道を進むとクメケタワから傾斜がきつくなり、大沢山まで長い登りが続きます。 三頭山避難小屋の先にムシカリ峠に至り、木段が現れます。 木段を登り切れば三頭山西峰に到着します。 【こよみ】 東京(東京都) 2013年2月3日(日) 日の出 6:40 日南中時 11:55 日の入り 17:10 月南中時 4:55 月の入り 10:20 |
写真
感想
【計画】
密かに進めている都境を歩く山行を計画しました。
生藤山から三頭山に向けて、ちょっと距離はありますが、アップダウンの少ないルートです。
大きな空白区間が埋まります。
【地図】
愛用している地図は昭文社の山と高原地図です。
2013年版が出ている山域がいくつかありますが、私の縄張りの「奥多摩」や「高尾・陣馬」はまだのようです。
折り目が痛みだしたので買い換えようと思ってます。
今回の山行ルートは、この二つの地図、「高尾・陣馬」と「奥多摩」の境に位置しています。
若干、「奥多摩」寄りなので山行中はこちらを使い、「高尾・陣馬」は山座同定に必要と思い両方持参しました。
【山めし】
今回の山めしは、ベーコントマトパスタです。
山めし礼讃を見ているとサラスパやペンネを使ったパスタ料理が意外と載っています。
山に登ってそんな洒落たものが作れるのか?!とか、湯切りをしない工夫として水を少量にしている点もビックリです。
うまくいくかどうかわからなかったのですが、チャレンジしてみようと材料を調達しました。
普段料理をしないものの、気が向いたときにミートソースパスタを作るので、何とかなるだろうと見切り発車です。
材料は、ベーコン、トマトソース(缶)、オニオンコンソメ(粉末)、早ゆでペンネだけです。
クッカーを熱してベーコンを軽くあぶります。
トマトソースとコンソメを投入し、水を足して煮立たせます。
味を整えるため、塩、コショウ、バジル、グローブ、タイム、オレガノを家でミックスした特製調味料を足します。
ペンネを投入して、かき混ぜながら3分ほど煮込んだら出来上がりです。
味はまずまずで今回もうまくいきました。
しかし、時間がかかりすぎました。
ザックを下して、調理して食事を済ませ、コーヒーを飲んで撤収してザックを背負うまでジャスト1時間。
もう少し手際良くやる必要があります。
【お礼】
今回の山行も終盤に差し掛かり、檜原都民の森の駐車場を後にしたのは、午後4時半を回っていました。
この時期、バスは数馬まで下らないと運行していないので急ぎます。
駐車場の管理人小屋にいらした方に「がんばって」と励まされ、小走りで車道を下りだします。
あとどのくらいで着くのか分からないので、不安になったころ、駐車場管理人小屋の方に声をかけていただき、クルマで数馬BSまで乗せていただきました。
乗り遅れることなくバス停に到着できた上、疲れていたので、大変助かりました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
今回も思い出に残る山歩きを楽しむことができました。
コメント
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山めし礼賛、見てたらきりがなさそう…
(でもいずれじっくり見てみます。)
僕の中では、LArcさんはかなりの料理人だと思っていました。
次回の山行も、楽しみにしているくらいですし♪
ちなみに、パスタの湯切りをしない話がでていましたが、
僕がパスタを作るときに実践していることといえば!
「パスタ100gに水420ml」
パスタはたっぷりの水で茹でるイメージですが、それでは山ではもったいない。
そこで登場するのが、このパスタと水の黄金比率(!?)
水420mlはぴったり計れなくても、ペットボトルを使って目分量でOK。
パスタは普通のパスタ(サラダ用とかではない、普通の太さのでOK)を用意し、
水が沸騰したら、通常の茹で時間でパスタを茹でるだけ。(お好みで塩を少々。)
(個人的には、ここで適当な具材(えのき等)も放り込んじゃいます。)
で、こんなに少ないお湯で大丈夫かと毎回心配しつつも、あら不思議。
茹で時間が過ぎる頃に、水分はちょうどなくなり(パスタが吸いこんだ模様)、
しかも芯の残らないパスタができ上がり〜。
あとはお好みの味をつけて、おしまい☆
(個人的には、バターをからめた後、お吸い物の素(or醤油)を混ぜるのが一押し!
もしくは、適当にレトルトのパスタソースをかけちゃいます )
この黄金比率を聞くまでは、山でパスタは嫌厭してました。
(余った茹で汁はこぼせないので、初めからスープパスタとして作って飲み干すか、
或いは別のお椀に茹で汁を移して、コンソメスープ等を作っていると、
今度は湯切りしたパスタがパサパサしてしまう…(山では空気が薄いから!?))
でもパスタ(や乾麺)は軽くて日持ちするわけで、
やっぱりレパートリーの一つには入れておきたいんですよね〜。
というわけで、もしよければこの黄金比率、まずは下界で試してみてくださいね
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