20061103-05馬ノ鞍峰→大台ヶ原:台高山脈南部縦走、テント泊
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 3,073m
- 下り
- 1,969m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:09
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 10:39
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 7:15
20061103(金)所要時間6h09m、実働時間4h46m、コースタイム6h55m
明神出合・馬ノ鞍峰登山口1001→1016茸又谷分岐→1032分岐→1036明神滝1043→1045分岐1046→1119カクシ平入口1121→1125三之公行宮跡→1130分岐1131→1133尊義親王墓碑1135→1137分岐→11??沢筋外れる(大木の生えた白い大岩手前)→1201約980m尾根1208→1241馬ノ鞍峰1177.8m
1303→1324 1164mP→1402三人山約1130mP→1434偽地池越1 1439→1441偽地池越2 1450→1452地池越約1025m鞍部
1518→1526巻き始め→15??巻き終わり→1546父ヶ谷越1547→1610山ノ神ノ頭1099.1m(幕営)
休憩時間=7,1,2,1,2,7;22,5,9;26,1=1h23m
20061104(土)所要時間10h39m、実働時間7h38m、コースタイム9h50m
山ノ神ノ頭605→631湯谷ノ頭636→648約1105mP右折点650→65?急な下りの下→700約1125mP→7??急な下りの下→717約1125m左折点→718露岩→735約1175mP(1164mP)758→808 1055m鞍部幕営適地(ブナノ平)811→819 1082mP→830約1115mP→846父ヶ谷高約1210m858→9??1094mP→932切り株のあるP約1040m950→????写真タイム→1011 1094mP→10??「幕営適地」→1034写真タイム1042→1051分岐1054→1057杉又高1100→1103分岐1112→1132写真タイム1139→1149第二の左折点→1155右折点→1202振子辻(二番目の鞍部)1220→1232 1082mP→1320 1118mP→1329引水迫約1055m鞍部
1401→1426御座約1175mP1440→1448大岩を右に巻く→1512添谷山1250.1m1536→1600 1290mP→1608引き返し点→1611 1290mP→1613ルートに戻る→1627二つ目の約1255mP→1637 1250mP→1643尾根分岐右折点→1644大台辻(幕営)
休憩時間=5,2,23,3,12,18,8,3,3,9,7,18;32,14,24=3h01m
20061105(日)所要時間7h15m、実働時間4h05m、コースタイム3h25m+@
大台辻545→638コブシ峠→642金明水702→7??安心橋→758川上辻
813→822分岐→823名古屋岳1610m839→840分岐→844鞍部→852如来月1654m906→911県境P約1635m924→928アメダス→931日本鼻約1640m936→946大和岳1597m1018→1033尾根外れる→1041ドライブウェイ1044=(ヒッチハイク)=1050川上辻
1104→1125巴岳約1645m1136→1153日出ヶ岳1694.9m
1232→1236分岐1238→1300ドライブウェイ駐車場
休憩時間=20;15,16,14,13,5,32;;23,11;39,2=3h10m
天候 | 3日とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
大台ヶ原バス停1515→バス2000→1656大和上市駅 |
その他周辺情報 | 大台荘・大台山の家 http://www.nara-ken.com/oodaiso/ |
感想
20061103-05台高山脈南部縦走1
11月上旬の文化の日の三連休は好天との予報で、11/5の淀川市民マラソンはパスして、私にとっては以前より予てから懸案だった台高山脈南部の縦走にでかけました!天気予報通り、3日間とも好天に恵まれ、日本一の多雨地帯というのに一度も雨に降られることの無い山行とあいなりました\(^o^)/といっても樹林帯の尾根で展望が開けるわけでもなかったのですが、紅葉は結構楽しめた山行でしたぁ(^o^)
11月3日(金)
起きた時は真っ暗だったけど、天気予報通り良い天気になりそう!地下鉄、近鉄を乗り継いでバスの出る大和上市に到着!830発のバスに乗り、不動窟バス停で降りて、予約していた川上タクシーに乗り込む!この後まだ予約が入っているそうな!馬ノ鞍峰登山口の明神出合までは4320円、27分で到着!
紅葉には少し早い感じだったが、快晴の中、身繕いをして10時過ぎに出発。最初は階段、緩い登りの道を進むと15分程で茸又谷分岐、危険通行禁止の看板がある!更に15分程で明神滝への分岐に到着!折角なので明神滝見学!1分程下ると明神滝の滝壺の側に行くことができた。しばし写真タイム(^_^)
分岐に戻り、30分チョイ登っていくと「かくし平入口」の看板に到着!「かくし平行宮跡」0.1km、「尊義親王御墓」0.3kmとの表示となっていた!
「かくし平行宮跡」の所には「三之公御所跡」という標柱があった。「三之公行宮跡」という表示もあった。「尊義親王御墓」には「三之公○所」という標柱もあった。樹林の中の静かな場所だった!道標によると、ここから稜線まで約30分、更に馬ノ鞍峰まで約60分とのことだった。
実際には24分で約980mの尾根に登り着くことができた。そこには「林道まで約90分」の道標があった。
そこから尾根を登って、更に33分で1177.8mPの馬ノ鞍峰=台高山脈の主稜線に到着!今回の最初に名のあるピークであった。ここで20分ちょいの大休止!樹林のピークで展望は望めないが、紅葉の静かなピークであった!
馬ノ鞍峰からは主稜線を南下して行く!1164mP、三人山約1130mPを越え、次の鞍部は地池越かと思いきや、ニセ地池越を二つ越えてやっと本当の地池越に到着!S.59夏の関大WVの割れたプレート、2000/5/3の奈良岳志会のプレート等が置かれていた。馬の鞍峰から地池越まで休憩込みで1:49を要した!ここで水を補給したが、水量は多くは無かった。地池越は幕営適地だったが、もう少し頑張ることにして出発!
父ヶ谷越も落葉が敷き詰まった鞍部で幕営適地だったが、も少し頑張り、山ノ神ノ頭1099.1mの頂上で本日の行程は終了とし、テントを設営した!16:45頃に樹間に落陽を見ることができた!この日は終日快晴でもちろん他に誰もいず、寒くも無く、三角点の石柱を椅子にして、テント外で夕食とし、その後はすることも無く眠りについた(-_-)zzz
20061103(金)所要時間6h09m、実働時間4h46m、コースタイム6h55m
明神出合・馬ノ鞍峰登山口1001→1032分岐・明神滝1046→1119カクシ平入口1121→1125三之公行宮跡→1130分岐・尊義親王墓碑1137→1201約980m尾根1208→1241馬ノ鞍峰1177.8m
1303→1324 1164mP→1402三人山約1130mP→1434偽地池越1 1439→1441偽地池越2 1450→1452地池越
1518→1546父ヶ谷越1547→1610山ノ神ノ頭1099.1m(幕営)
20061103-05台高山脈南部縦走2
11月4日(土)
暗い内に起き出し、朝食を済ませ、撤収して、明るくなった6時過ぎに出発!2分程下ると展望が開ける所があり、写真タイム(^o^)
山ノ神ノ頭から26分で、湯谷ノ頭約1065mPに到着!次の約1105mPで稜線は右折して下る感じとなった。1125mPを過ぎ、露岩を越え、1164mP(約1175mPか!)で早くも大休止(^^ゞ
10分下ると「ブナノ平」と呼ばれる約1055m鞍部、幕営適地!「大杉谷国有林」の立派な看板と天理大学WV部のNO-31の古い看板があり、水場あるようである(未確認)。
約1055m鞍部から登りきった父ヶ谷高約1210mには道標あり!ここは右折して下る感じとなる。直進は禁!ここでもしばし休憩(^_^;)ここで、野生のイノシシの家族とかなりの接近遭遇(@_@)
下りきった約1015m鞍部から一登りした約1040mPには切り株があり、展望が開けていた!しばし休憩!(^^)!
杉又高への分岐の10分程手前にも展望が広がる所があり、しばし写真タイム休憩(^o^)
杉又高への分岐にザックを置いて、杉又高1094mPまで往復!片道登り3分下り2分程度だった!石柱があったが、三角点ではなさそう!記念写真だけ撮って分岐に戻った!分岐には、木の幹に赤で×印!「2000年3月19日大阪労山 山の会 くまごろう、杉又高のピークに登らぬように」という道標が地面に置かれていた!
杉又高分岐から20分程でまた展望が広がる地点があり、しばし写真タイム!
「水」の道標のある振子辻も幕営適地!しばし休憩も水場は確認せずでした!
振子辻から1時間ちょい頑張って、幕営適地の引水迫に到着、ここで水を補給\(^o^)/この日は一日晴天!赤くなりかけた紅葉が良い感じだった(^^)
引水迫から25分で露岩のある御座瑤謀着!ここでもしばし休憩して写真タイム(^^)露岩からはそれなりに展望が開けていた!
御座瑤ら32分で添谷山1250.1mに到着!樹林に囲まれた頂上には三角点が設置されていた!ここでもまったり24分も休憩(^^ゞ添谷山付近の稜線の東側には林道が通っているようである!
添谷山から鞍部に下って、登り返した約1290mのコブからは右折気味に下っていくのが正しいルートだったが、何故か左方=南方のピークの方に行ってしまい、そのピークから南南西に下っていく尾根に入り込んでしまった!踏み跡が薄くなり間違いに気付き、引き返し点から正しいルートに戻るまで約5分かかった・・・(+o+)でもまぁ早目に気付いてヨカッタ(^^)
正規のルートに戻って更にアップダウンのある稜線を歩き、1250mPを越えて7分でようやく大台辻に辿り着けた\(^o^)/
大台辻以後はルートもはっきりしているので、一安心!時間も17時前であり、2泊目は大台辻でテントを張ることとした!
ちなみに、2003年に登った筏場登山道は通行止めとなっていた。
20061104(土)所要時間10h39m、実働時間7h38m、コースタイム9h50m
山ノ神ノ頭605→631湯谷ノ頭636→648約1105mP右折点650→735約1175mP(1164mP)758→808 1055m鞍部幕営適地(ブナノ平)811→846父ヶ谷高約1210m858→932切り株のあるP約1040m950→1034写真タイム1042→1051分岐・杉又高往復1112→1132写真タイム1139→1202振子辻1220→1329引水迫
1401→1426御座1440→1512添谷山1250.1m1536→1608引き返し点→1613正しいルートに戻る→1637 1250mP→1644大台辻(幕営)
20061103-05台高山脈南部縦走3
11月5日(日)
3日目も快晴そうで、暗い内に朝食を済ませ、撤収して、5:45に出発!
昨日までと違い明瞭な登山道を歩いて行き、2時間13分で川上辻に到着!すぐそこにドライブウェイが通っている!
ここにザックをデポして、サブザックで名古屋岳、如来月、日本岳、大和岳と展望のよい尾根を縦走!ここはなかなか楽しめる所ですな!最後のピークの大和岳では30分以上の大休止!名残は尽きねど、ドライブウェイに向けて下山開始!
23分の下りで約1445m付近のドライブウェイに下り着けた!
ここから車道を川上辻まで歩いて戻るつもりだったが、丁度そこにいた登山者の車に便乗させてもらうことができ、川上辻までヒッチハイクで楽して戻ることができた(^○^)
川上辻からは尾根通しに日出ヶ岳を目指した。車道を歩けば1.2kmで大台ヶ原の駐車場とのこと!巴岳には古い石柱あり!樹林の中のピークで展望は無かったが、ここでもしばし休憩。
巴岳から17分の登りで日出ヶ岳に到着!やはり人気の山で、それなりに人がいた!
日出ヶ岳からは直に駐車場に下山、13時ジャストに到着し今回の山行は終了と相成った!
下山後は大台荘で入浴し汗を流し、終バスの1本前の1515発のバスで大和上市まで出て、近鉄と地下鉄御堂筋線で帰宅した。
11月の文化の日の3連休でしたが、登山口から大台ヶ原ドライブウェイの間は誰にも遭遇することのない、静かな秋山縦走を楽しむことができました\(^o^)/
機会があれば今度は、馬ノ鞍峰〜池小屋山〜明神平〜高見山と縦走してみたいものです(^O^)/果たして水の確保をどうするかが一番の問題という感じですな(#^.^#)
20061105(日)所要時間7h15m、実働時間4h05m、コースタイム3h25m+@
大台辻545→638コブシ峠→642金明水702→758川上辻
813→822分岐・名古屋岳1610m840→852如来月1654m906→911県境P約1635m924→931日本鼻約1640m936→946大和岳1597m1018→1041ドライブウェイ1044=(ヒッチハイク)=1050川上辻
1104→1125巴岳約1645m1136→1153日出ヶ岳1694.9m
1232→1236分岐1238→1300ドライブウェイ駐車場
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