大峰山（八経ヶ岳）

2020年10月21日(水) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,149m
• 下り: 1,144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:20

7:18 行者還トンネル西口
7:53 0:00 奥駈道出合
8:09 8:10 弁天ノ森
8:28 8:30 聖宝ノ宿跡
9:02 9:06 弥山小屋
9:09 9:10 弥山
9:12 0:00 弥山小屋
9:29 9:39 大峰山
9:58 9:59 弥山小屋
10:31 10:32 聖宝ノ宿跡
10:50 0:00 弁天ノ森
11:04 11:05 奥駈道出合
11:38 11:38 行者還トンネル西口
11:38 ゴール地点

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道169号線から国道309号線に入り、行者環トンネルを通って弥山登山口駐車場（行者環トンネル西口）に駐車しました。平日のため、半分以上のスペースが空いてました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はほとんどなし。
奥駈道出合まではやや急登。
聖宝ノ宿跡を過ぎると聖宝八丁と呼ばれる木段の急登あり。
登山ポストは登山口入口にあり。

その他周辺情報

直帰

写真

10/21 6:40

行者環トンネル西口です。午前6時40分に到着しました。ここまで長かったです。

10/21 7:14

駐車場のトイレです。有料トイレで1回100円です。

10/21 7:15

午前7時15分現在の駐車場の状況です。平日なので、クルマは少ないです。

10/21 7:15

半分以上のスペースが空いてます。

10/21 7:15

ここに来るまでの国道309号線で、クルマは1台もすれ違いませんでした。

10/21 7:15

駐車場の事務所です。到着するとおじさんがすぐに出てきます。1000円支払い、領収書をもらいます。

10/21 7:15

世界遺産大峰奥駈道の弥山登山口の標識です。いよいよ登山開始です。

10/21 7:15

登山口のポストです。登山届を提出します。

10/21 7:22

しばらくすると沢を渡るかっこいい橋が現れます。

10/21 7:22

きれいな水が流れています。

10/21 7:44

はしごが現れます。

10/21 7:53

ようやく奥駈出合に到着しました。

10/21 7:53

それぞれの方面へ行く標識です。

10/21 7:54

この後、大峯奥駈道の表示がよく出てきます。

10/21 7:56

とても歩きやすい道です。こんな道はこれまでで初めてです。

10/21 8:02

すぎに石休ノ宿跡の表示があります。以前は宿場があったのかな？

10/21 8:09

弁天の森に到着しました。

10/21 8:09

三角点

10/21 8:09

ここで標高1600m

10/21 8:09

こんな表示もありました。

10/21 8:15

おおきなキノコ。名前はわかりませんが。

10/21 8:29

古いのか、表示が薄れています。

10/21 8:29

まさにうっそうとした感じ

10/21 8:29

聖宝ノ宿跡に着きました。
聖宝（しょうぼう）・理源大師の青銅の像です。この像に触れてはいけないそうです。

10/21 8:29

このように登山道には落ち葉が多いです。

10/21 8:45

少し階段が出てきました。

10/21 8:46

まだまだ登ります。

10/21 8:53

弥山まで残り400m

10/21 8:59

まだ階段があります。長いです。

10/21 9:01

ようやく弥山小屋に到着しました。とても静かです。

10/21 9:02

小屋前の行者環岳林道の石碑です。

10/21 9:02

小屋前の史跡大峯奥駈道の地図です。

10/21 9:02

弥山の頂上までの標識。どれくらいの距離があるのかな。

10/21 9:03

弥山の頂上には、山頂の表示がなく、小屋横のこの標識のみです。

10/21 9:05

誰もいないので、とりあえず自撮りしました。

10/21 9:06

弥山小屋、予約制です。閉まっていましたので、営業しているのか、わかりませんでした。

10/21 9:06

弥山頂上までの入口です。どれくらい歩くか不安でした。

10/21 9:06

皇太子殿下行啓記念の石碑です。おそらく今の天皇陛下です。

10/21 9:08

2〜3分で、弥山の頂上（1895m）に着きました。登山客はいません。

10/21 9:08

弥山の詳しい説明が記載されています。ここは弥山神社　役行者堂だそうです。

10/21 9:08

天河大辨財天社（天河神社）の奥宮があります。

10/21 9:09

とりあえず、鳥居の前で自撮りしました。

10/21 9:09

奥宮横の祠です。

10/21 9:12

弥山小屋まで下りてきました。休憩するスペースがたくさんあります。

10/21 9:12

八剣山前鬼の石碑です。

10/21 9:19

オオヤマレンゲの群生を保全するための柵です。

10/21 9:29

ようやく近畿地方最高峰の八経ヶ岳頂上（1914.9m）に到着しました。

10/21 9:29

ガスが出て景色は皆無です。風もあり、とても寒いです。

10/21 9:32

後から来た方に撮っていただきました。
風が強く寒いので、軽食をとって少し休憩してから下山します。時間があれば、明星ヶ岳まで行こうと思っていましたが、この天気では意味がないのでやめました。

10/21 9:55

自分にとって、一番の難所でした。濡れていて滑ります。

10/21 9:58

ようやく弥山小屋まで戻ってきました。

10/21 10:00

弥山小屋を過ぎて再び階段が現れました。

10/21 10:20

登って来たとき、この標識は気づきませんでした。

10/21 10:30

聖宝ノ宿跡に戻ってきました。

10/21 10:30

聖宝・理源大師像

10/21 10:40

ピンクのリボンは所々ありますが、以外と道がわかりにくかったです。道迷いに気を付けながらルートから外れないよう歩きます。

10/21 10:49

ここは弁天の森

10/21 10:50

奥駈出合まで0.7km

10/21 10:50

弁天の森（標高1600m）

10/21 10:57

石休ノ宿跡に戻ってきました。

10/21 10:57

靡（なびき）

10/21 11:04

紅葉がきれいな所がありました。

10/21 11:04

ここもきれいでした。

10/21 11:05

世界遺産の大峯奥駈道から出ます。

10/21 11:05

行きには気づかなかった、こんな標識もありました。

10/21 11:05

奥駈出合の標識です。

10/21 11:15

意外と急ですが、比較的歩きやすいです。

10/21 11:32

ここまで、ずいぶんと下ってきました。

10/21 11:33

沢の橋に戻ってきました。

10/21 11:33

きれいな水が流れています。

10/21 11:33

橋を越えるとまた登りが現れました。

10/21 11:37

登山口到着です。怪我もなく、無事に戻ってきました。

10/21 11:37

行者環トンネル西口全景です。

10/21 11:38

国道（酷道）ですが、クルマはほとんど通りません。

10/21 11:38

駐車場もクルマはほとんど増えていません。

10/21 11:38

靴や杖の洗い場です。利用しませんでした。

10/21 11:38

その横には滝が流れています。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 ハイドレーション ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

amsy10t

1300年の歴史がある修験道の道・大峯奥駈道の一部を通る近畿地方最高峰・八経ヶ岳に行ってきました。修験道の祖・役行者が経典八巻を埋納したことが山の名前といわれており、大峯奥駈道は世界遺産の道です。
天気予報が晴れだったので登山を決行しましたが、行ってみるとガスが発生して景色はほとんどありませんでした。この辺りは国内有数の雨量が多い所で、登山口では青空が見えていたので、レインウエアを置いていきましたが、レインウエアが必要ではないほどの雨が少し降りました。
〇登山口までのアクセス
国道169号線から国道309号線に入りました。国道309号線に入ったすぐは道が狭隘でしたが、舗装状態もよく走りやすかったです。約11km走り、行者環トンネルを東から入りトンネルを出るとすぐに駐車場があります。通るクルマはほとんどありません。
〇登山道
登山口から奥駈道出合まではやや急登ですが、後は歩きやすい道が続きます。弥山手前に聖宝八丁と呼ばれる急登があります。全体的には落ち葉でふかふかの歩きやすい道でした。
○八経ヶ岳頂上
自分の後に、若い人と70歳の人が到着しました。お二人はそれぞれ明星ヶ岳方面に行くそうでです。私は風が強く寒いので、登山口へ戻ります。

コメント

24c

大峰山、お疲れさまでした。
amsy10tさん、こんにちは。
大峰山登山お疲れさまでした。私は今月末に八経ヶ岳に登る予定ですので、 amsy10tさんのレコを参考にさせていただきます。
ご自宅から車でどれくらいかかりましたか？私はさすがに東京から行くのは一寸遠いので新幹線＋レンタカーで行く予定です。本当は自分の車で行きたいなぁと思っています。
因みに今週末日曜日に初雪が残っているだろう空木岳山行を予定していましたが、日曜日25日は天候がAからCへ急変という天気予報となり、先ほどキャンセル・中止としました。空木岳は来年周回して登ってきます。なかなかうまく登れないなぁ、平日の天気の良い日に登りたいなぁと鬱々しています。

amsy10t

Re: 大峰山、お疲れさまでした。
24cさん、コメントいただき、ありがとうございました。
空木岳登山のキャンセルは残念ですが、ひょっとすると来年は池山林道終点までクルマで行けるようになるかもしれないし、（菅の台から林道終点まで徒歩で片道約１時間）先週の土曜日、家の近所から見えた御嶽山はかなり雪化粧していましたので、空木岳もそこそこ雪が積もっていると想定されます。また来年のレコのアップを楽しみにしています。
大峰山は自宅から約３時間半かかりました。国道309号線は道が細くカーブが多いので、慎重に運転なさってください。私は東側の国道169号線からアプローチしましたので、169号線の走行は約11ｋｍでしたが、大阪方面からだと西側のアプローチが近いため、309号線の走行距離はもっとあります。新幹線の新大阪駅からだと100ｋｍぐらいだと思いますので、2時間程度かかるのではないでしょうか。
また、あの辺りは降水量の多い所なので、私のように天気予報とは違うことが多々あると思います。天気はあまり期待せず、良ければラッキーと考える方がいいと思います。私の場合、登山口の駐車場で少し晴れていて暖かかったので薄着で行きましたが、頂上ではガスが出て風も強く寒かったので、防寒着をご持参することをお勧めいたします。
八経ヶ岳の登山道は最初の奥駈道出合までと弥山手前が少し急登ですが、百名山制覇間近の24cさんだったら、たやすいと思います。
修験道の祖、役行者が歩いた世界遺産・大峰奥駈道の一部を通りますので、歴史を感じながら楽しんできてください。