焼山


- GPS
- 11:43
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,026m
- 下り
- 2,021m
コースタイム
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 11:39
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜天狗原山 最初は急登で、途中にロープが数か所。登りは良いが、下りは滑るので、危なかった。落ち葉が多く、路面状態が確認できないので、下りはうかつにペースをあげることができなかった。 ・天狗原山〜金山 多少のアップダウンがあるが、おおむね登りやすい。今日は雨でとてもすべった。 ・金山〜焼山 金山山頂からの下りは急で、雨で滑って怖かった。稜線は東側が切れ落ちてiいる。トラバースも数か所あり、今日のようなコンディションでは滑ってとても危ない。 焼山分岐からは多少岩がある。またザレた急登などをこなして、山頂直下にロープがある。このロープは比較的新しいものであった。ここは三点支持をしっかり行いクライムアップ。しばらく進むと山頂に到着。 ※焼山は登山届提出が必須なので登山される際は留意されたし。 https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kankyokikaku/1356917531601.html |
その他周辺情報 | ・道の駅小谷 深山の湯 660円 (登山口から近いのは雨飾温泉雨飾荘だが、日帰り入浴はしばらくできない) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
雨用グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
ヘルメット
クマベル
ウイペット
アイゼン
120センチスリング2本
カラビナ2枚
環付きカラビナ1枚
ロープスリング60センチ1本
バラクラバ
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共同装備 |
クマスプレー
15mロープ
捨て縄
ツエルト
ガスカートリッジ火器一式
|
感想
581さんに休みを合わせてもらい、サブることになった。さあどこに行こうと思案していたが、規制解除中の焼山に行こうと意見が一致。あわよくば紅葉も楽しめたらいいなと天狗原山と金山をからめて計画を立てた。
しかし、天気予報は悪い。雪予報も出ている。できるだけの準備をして、行けるところまで行ってみようと二人でザクザク2号に乗り、登山口までやってきた。
スタートから雨具を着込み、二人で話をしながら標高をあげて行く。紅葉は終わりかけであるが、とりあえずマイナスイオンを浴びながら天狗原山まで着いた。
標高で2200あるので、少し寒い。ここから100程度落とし、また登り返して金山に到着。しばし休憩していたら、焼山と火打が姿を見せてくれた。ここからの稜線は晴れていたら最高だろう。
焼山分岐からはガレ場、ザレ場そして岩とこなし火口までやってきた。ライチョウが9羽いてなかなかかわいい。山頂では視界がないが、それでも登頂できて、満足。おやつを交換し、しばし休憩。
帰りは滑るので、スピードもあげれず、慎重に下山。アップダウンもあり、なかなか疲れる。途中で裏金山によりたいという581さんのリクエストで藪漕ぎし、登頂した。
全行程を通して、私のペースで進ませてもらい、脚力のある581さんには申し訳なかったが、雨で道が悪いのでこんなもんでしょう。同行ありがとうございました。
最後に反省点。天狗原山から金山に向かうなんでもない箇所で登山道がU状態に30センチほどえぐれており、うかつに足を右の方に置いたら滑って気づいたらひっくり返って右側に投げ出された。一回転し、そのまま2mほど滑落。なだらかだったので、すぐに止まったが、肝を冷やした。もしその後にでてくる急斜面で滑落していたら間違いなく命はなかった。事故は核心部や緊張する場面ではなく、このように気を抜いている場面で起こるのだろう。登山を続ける限り、このことは肝に銘じていきたい。
チカさんとスケジュールを合わせて行き先は焼山と決まった。
天気はこの日から下り坂になり雨、強風で山頂は雪も降るかもしれないということで、残雪のことも考慮して装備は万全に準備した。
自宅を出発する時から雨は時折強く降ることもあり、モチベーションは下がり気味になる。途中でチカさんと乗り合わせて話をしながら登山口に向かうとだんだんとモチは回復してきた。最初からカッパ登山だけど覚悟を決めて出発。
延々と急登が続き、落ち葉が散乱しているところに雨で濡れていることも手伝って滑りやすく、ザレ場や岩場も滑りやすくカッパ登山ということもありペースは上げられなかった。
天狗原山では気温は8℃くらいで風もおだやか、これなら焼山でも雪というということないだろう。金山に着くころにはガスも次第に晴れ焼山の雄姿も見ることが出来た。天狗原山、金山の下りがかなり急斜面で雨では滑りやすかった。そこからは気持ちのいい稜線歩きで天気が良ければさらにいいだろうなと思った。
分岐を過ぎ、だんだん木もまばらになり、岩が出てきていよいよ最後の核心に迫ってきた。ライチョウのお出迎えを受け、最後の岩場に取りつく。ロープは設置してあるが、慎重に手掛かりを探り、頼らずに登ることが出来た。2年前には途中撤退となったので登頂出来て嬉しかった。
帰りも気は抜けないので急がず慎重に下山。ちょっと裏金山に寄り道して思いがけず時間が余計にかかってしまったが、天狗原山を過ぎてもまだ危険個所は続くので最後まで集中力を切らさずに歩き無事下山。時間が押したので温泉は入ることは出来なかったが、充実した山歩きだった。
予報では強風で雪だったが、行ってみれば土砂降りに遭うこともなく快適に歩くことが出来た。やはり山は来てみないとわからないと実感した。チカさん同行させていただきありがとうございます。またお願いします。
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