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Yamareco

記録ID: 266817
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ハイキング
丹沢

丹沢 大室山(北尾根〜茅ノ尾根)

2013年02月05日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.2km
登り
1,170m
下り
1,179m

コースタイム

椿・北尾根取り付き点(8:34)→雨乞石(11:18−11:57)→頂上(12:29−12:50)
→久保分岐(14:15)→久保吊り橋(14:47)→椿出発点(15:50)
天候 晴れ〜曇り
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
北尾根は1200mまで殆ど雪はありませんでした。頂上付近の積雪量は30兪宛紊任后
茅ノ尾根は北尾根より少し雪は多く、1100mまでスノーシューで下ることが出来ました。

下山は登山道(踏み跡)が雪で隠され、地図読みが必要です。
コンパス、地形図は必携です。
今日の大室山。ここ数日の雨で随分雪が減った感じです。果たして雪は残っているでしょうか・・
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今日の大室山。ここ数日の雨で随分雪が減った感じです。果たして雪は残っているでしょうか・・
北尾根末端から取り付きます。
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北尾根末端から取り付きます。
一旦林道に出て、すぐまた尾根に乗ります。
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一旦林道に出て、すぐまた尾根に乗ります。
下の方は全く雪がありません。
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下の方は全く雪がありません。
かすかに雪が残っていますが・・スノーシューを担いできたのに・・
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かすかに雪が残っていますが・・スノーシューを担いできたのに・・
前方に大室山が。
まだまだだなぁ・・
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前方に大室山が。
まだまだだなぁ・・
登山道の痕跡が。
ひっそりと静かで誰も居ないので、何だか嬉しかった・・
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登山道の痕跡が。
ひっそりと静かで誰も居ないので、何だか嬉しかった・・
1200m辺りから段々雪が出てきました。
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1200m辺りから段々雪が出てきました。
雨乞岩です。大きい!
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雨乞岩です。大きい!
少スペースですが、雨が防げそうな場所がありました。
何故か突然ガスが出て風が吹き気温が下がって寒いので、沢山着込みここで早お昼にします。
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少スペースですが、雨が防げそうな場所がありました。
何故か突然ガスが出て風が吹き気温が下がって寒いので、沢山着込みここで早お昼にします。
お昼はいつものようにカップ麺とコーヒーです。
プラス今日は手作りチーズケーキも持参しました。ちょっとカロリー多めですが完食しました(^^)
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お昼はいつものようにカップ麺とコーヒーです。
プラス今日は手作りチーズケーキも持参しました。ちょっとカロリー多めですが完食しました(^^)
さて出発です。その前に雨乞岩の上に上がってみました。
ガスで展望はありませんでした。
さて出発です。その前に雨乞岩の上に上がってみました。
ガスで展望はありませんでした。
ようやく雪の原になりましたが、ゴミで汚れていて綺麗な雪ではありません。
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ようやく雪の原になりましたが、ゴミで汚れていて綺麗な雪ではありません。
ガスが出てちょっと焦り!
早く下山せねば。
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ガスが出てちょっと焦り!
早く下山せねば。
やっと頂上に着きました。
北尾根はきつかった!
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やっと頂上に着きました。
北尾根はきつかった!
久保吊り橋まで3Hか。下山はスノーシューで下ります。
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久保吊り橋まで3Hか。下山はスノーシューで下ります。
上はまだ結構雪が残っています。
上はまだ結構雪が残っています。
快適にくだります。
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快適にくだります。
途中、座って下さいと木が言っているので、少し休ませて貰いました^^
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途中、座って下さいと木が言っているので、少し休ませて貰いました^^
5日前に引き返した地点に着きました。
随分雪が融けています。
5日前に引き返した地点に着きました。
随分雪が融けています。
1100mでスノーシューを外しました。
1100mでスノーシューを外しました。
5日前の同じ地点です。
こんなに雪がたっぷりあったのに。悲しい・・
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5日前の同じ地点です。
こんなに雪がたっぷりあったのに。悲しい・・
久保分岐です。
大室山登山口。前回は雪に付けられた踏み跡を辿り、左に直進してしまいました。
今日は間違うことはありませんね^^/
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大室山登山口。前回は雪に付けられた踏み跡を辿り、左に直進してしまいました。
今日は間違うことはありませんね^^/
吊り橋に着きました。
フゥ〜
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吊り橋に着きました。
フゥ〜
道志みち途中にて。
今日歩いた尾根が見えます。
右奥の高い尾根はヤケハギ尾根でしょうか。今度スノーシューで歩きたいです。
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道志みち途中にて。
今日歩いた尾根が見えます。
右奥の高い尾根はヤケハギ尾根でしょうか。今度スノーシューで歩きたいです。
途中に野生?のイノシシ君がいました。
初めは威嚇気味でしたが・・
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途中に野生?のイノシシ君がいました。
初めは威嚇気味でしたが・・
自分より弱いと思ったのか、寝そべって知らんぷりされてしまいました^^
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自分より弱いと思ったのか、寝そべって知らんぷりされてしまいました^^

感想

雪のあるうちに今度は北尾根でスノーシュー〜♪
ということでまたまた大室山に出かけて来ました。でも・・
道路の雪は随分融けているものの、昨日降った雨が途中からアイスバーンになっている!ビビり!!周りを見ても誰もチェーンなど履いてはいない。多分大丈夫なのでしょう・・でもやっぱり怖い。またしても途中でチェーンを着け、ノロノロやっとの思いで登山口到着。道路脇に車を停めさせて頂く。

今日のルートは北尾根を登って、先日途中で下りてしまった茅ノ尾根を下降。
やり残した頂上付近をやっぱりスノーシューで歩きたい。
でももし時間に余裕があれば、前大室まで稜線を歩きヤケハギ尾根下降もいいかな。
(前大室から道志・椿に下りるルートを、ヤケハギ尾根というそうです)
このルートなら下山後のアプローチは殆どゼロ。茅ノ尾根を下りると道路を1時間歩かなければいけない。

昨年yamayaさんが北尾根をスノーシューで登っているので、記録を読んで歩きたいと思いました。
ザックにスノーシューをくくりつけいざ出発。果たして雪は残っているのだろうか。
尾根末端から取り付くが雪は全く無い。急登をゆっくりゆっくり上がって行く。
今日も誰一人登山者はいない。時折ガサガサと音がするとビビってしまう。
何より怖いのは熊やイノシシだ。雪は1200m辺りからやっと出てきた。
でも傾斜はきついしスノーシューに替える気には全くならない。

そうこうしているうちに雨乞岩に到着。今日はいい調子なのでヤケハギ尾根もありかな?
と思っていたのだが、雨乞岩に着く直前からそれまで全くなかった風が吹き始めガスが出てきた。
気温がぐっと下がり、この分だと頂上は強風でゆっくりお昼も出来ないと、
急遽雨乞岩で風を避けてお湯を沸かし早お昼を摂った。
この時点で前大室まで風の強い稜線を歩くヤケハギ尾根は却下。
しかもヤケハギ尾根は今回が初体験。分かっている茅ノ尾根を下りよう。
急いでカップ麺を食べ、お茶をして出発。流石に頂上直下は雪の量も増え歩くのに難儀しました。
漸く頂上に到着。でも頂上はとても穏やかで、アレッ!?ここでお昼出来たかも。
さっきの天気は一体何だったんだろう・・。やっぱり山には魔物がいる・・

茅ノ尾根は頂上から暫く穏やかな尾根が続くので、スノーシューで下りることが出来ます。
ということでスノーシューを着けて出発。まだまだ雪もたっぷりで快1100m位まで下りることが出来ました。でも5日前に比べるとぐっと雪が減っていてとても悲しかった。
下山は疲れて最後はノロノロ歩きだったけど2時間で吊り橋着。

ところがここからが大変だった!道路を1時間歩くのは分かっていたけど、疲れた身体に追い打ちをかけるような登りの歩き。僅かな登りだけど、これが結構キツイ!
バスの便は悪く、どうしても歩くことになる今日のルートはお勧めできななぁ・・
逆コースならいいですね。
ヨロヨロ歩いていた私に元気をくれたのは檻に入ったやんちゃなイノシシ君。
でもやっぱり本物は怖い!凄い迫力。でも珍しくてじろじろ見ちゃったよ。
イノシシ君、ありがと(^▽^)/

出来ればこの冬にヤケハギ尾根をスノーシューで登下降してみたいけど、さてチャンスはあるかな。

昨年のyamayaさんの北尾根記録:http://yamanet3.blog.fc2.com/blog-entry-26.html

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コメント

大室北面
お疲れ様でした
残雪と青空に映える冬ブナ
北面のブナ林を再訪したくなりました
積雪情報ありがとうございます
2013/2/7 14:19
昨日の雪で^^/
kazikaさん、こんにちは

コメントありがとうございます
今回北尾根はまるで雪がありませんでしたが、
昨日の雪で又真っ白になったかも知れませんね

でも残念ながら私は用事があり出かけられません
真っ白な雪の上をスノーシューで歩くのは本当に楽しいですね。
ただ北尾根は傾斜がきつくちょっと大変そうです
2013/2/7 18:09
大室の北側
こんばんは。
大室山の北側の記録は少ないので貴重です
私はまだ歩いたことがありませんが、
いつか歩いてみたいと思っています。
迷いやすそうな尾根道なので緊張しそうですね。
2013/2/9 3:29
下山は要注意。
melonpanさん、こんにちは。

コメントをありがとうございます
少ない記録をアップ出来て良かったです。

登山地図にキチンと登山道と実線で書かれていないルートは、
特に下山は、何処も要注意ですね
実は今回茅ノ尾根下降の時も、トレースもなく踏み跡も見えませんでしたので
相当神経を使いました。
雪のある時はピストンが確実かも知れませんね
2013/2/9 14:24
プロフィール画像
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