記録ID: 2675616
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
瑞牆山*小川山 カンマンボロンと藪漕ぎ覚悟のVR♬
2020年10月25日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:50
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,554m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 10:50
距離 16.4km
登り 1,554m
下り 1,548m
5:43
50分
スタート地点
16:33
ゴール地点
天候 | 文句なしの快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1台を信州峠にデポ、もう一台でみずがき山キャンプ場まで移動してスタートしています。 なお、この区間は歩くことも可能な距離ですので、車1台なら周回でも歩けます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆今回のルートはごく僅かな一般登山道との合流部分を除き、ほぼ全てがバリエーションルートです。 RF能力、装備、経験値などで難易度が大きく変わりますので事故にはご注意下さい。 また、ルート等参考にされる際には全て自己責任にてよろしくお願い致しますm(__)m 【コース状況】 ●スタート地点→カンマンボロン:スタートからルートに乗るまで、色々な踏み跡が多くて迷いやすいです。右斜め上にトラバースして行く道が正解。 またカンマンボロン取り付きには、薄っすらと岩に『カ →』 とだけ書かれていました。見落とさない様に踏み跡を辿って行くと行き着きます。 ●カンマンボロン→大ヤスリ岩:途中はそこそこの急登で、ロープも何本か出てきます。滑落注意。この区間は紅葉と眺めが綺麗で楽しめます。 ●大ヤスリ岩→瑞牆山山頂:一般登山道と合流します。一部凍結ありますが特に問題なし。 ●瑞牆山山頂→東尾根→シオサブ :バリエーションルートです。東尾根までの取り付きとなる序盤の降りは、少々凍結を含んだ滑りやすい状態の地面で、既に各所につららが見られました。スリップ、滑落要注意。東尾根に乗ると要所にテープも付けられていて、比較的分かりやすいルートでした。 ● シオサブ→小川山山頂:金峰山から続く小川山への波線ルートになります。波線ですが、実線と変わらないほどルートも明瞭で、特に危険な場所はありませんでした。 ●小川山山頂→松ネッコ:完全にVRで、踏み跡は薄くありますが、獣道も錯綜していて簡単にルートは見失います。尾根を外さずにGPSも頻繁に確認しつつ進みました。この区間の藪はそこまで煩くないです。稀に古いテープやリボンがあり、また県堺尾根なので県境の古い赤い看板がかかっているので、それらを安心材料にすると方向を見失わずに進めます。 ●松ネッコ→石ッコツ:松ネッコから枝尾根を行くと三角点が取れます。 また本尾根をしばらく進むと細尾根区間になり、この辺りが多少面倒な藪漕ぎになりました。細尾根は基本巻かずにほぼ全て尾根上を進むか、岩場脇を通過する程度の巻き方で進むと良いでしょう。藪は草ではなくて石楠花の木や小さな唐松の木をかき分けるのがメインですので、RFと合わせて進むと意外と時間がかかります。 ●石ッコツ→信州峠:足元に笹が増えていきます。丈はそれ程高くはないですが、木の根や倒木が転がっているのが見えにくく、転倒に注意。県堺尾根を外さずに進むので、アップダウンも多く疲れます。 なお、この辺りは広葉樹が多く、今の時期は最も素晴らしい紅葉が見られて楽しめました。 |
その他周辺情報 | 時間がないので真っ直ぐ帰宅 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
山専ボトル
チェーンスパイク
|
---|
感想
虫や草がうるさくなくなる、この秋になるのを待っていました。
信州峠からの赤線繋ぎで、小川山を絡めた瑞牆山との周回のルート。今回は車2台を活用してちょっと楽して車道を割愛しました。
カンマンボロンは最近はレコにも少し上がるようになってきて、そこまでバリエーションという感じがしないルートでしたが、瑞牆山から先の東尾根と小川山からの県境尾根は人の気配も踏み跡も薄く、まさに藪漕ぎ名人の相棒が大好物のルートだなぁ という場所を私も存分に堪能できました♪ 藪漕ぎしてると、子供の頃にこんな遊びをしていたなぁ〜っと懐かしい雰囲気にフラッシュバック出来るのが良いですね♡ 藪漕ぎは嫌いじゃないです 笑
これで私の赤線は八ヶ岳と瑞牆山が繋がったので、奥多摩方面への足掛かりがまた一つ伸びました(*^^*) 奥多摩は家から遠くてなかなか足を伸ばせていませんが、将来の楽しみに取っておきながら気長に歩けたらい〜な〜と思っています。
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コメント
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カンマンボロンとはそのような言い伝えの場所なんですね。岩の素材の名前かなと勝手に思ってました(汗)
赤線繋ぎですが、八ヶ岳から富士山に抜ける良い案ってありませんか?
危険な岩登りと藪漕ぎが無い感じで(汗)
essanさんおはようございます(*^^*)
そうなんですよ、あの文字自体が『カンマンボロン』と彫られているらしいですよ〜!大日如来・不動明王という意味なんですって。
八ヶ岳から富士山繋ぎですかぁ〜😅 藪も岩岩も無いルートがあったら私がとっくに歩いてますって 笑
でもessanさんは走れる方なので、車道を多めに走ってしまえば何とかなるかも知れませんよー! 編笠山から黒戸尾根登山口の間を歩くとか、いっそ八ヶ岳の麓から甲府盆地を全部走り抜けて富士山麓まで行っちゃうとか😁 走るの苦手なわたしには出来ませぬ〜💦
haruboさん、相棒さん、こんにちは(^^♪
同じ山域にいたんですね!この日の天候は本当に山梨県日和で最高でした。一日中雲がわかない日に登山できるって1年に1日あるかないかですもんね。ラッキーでした。
このルート、なんかおもしろそうです!
私も小川山は気になっていてカンマンボロンルートを他のレコでも見てたんですが、すべてピストンなので、どうしようかなーと思っていたところでした。でも、これはこれで車二台ないと相当時間かかりますね。MTB使おうかな。これからは山梨の山の季節なのでどんどん山梨に行こうと思います。
Murphyさんおはようございます! そちらは鶏冠山だったんですね〜(^^) 同じような山々を見つめてましたね!
本当にお天気も素晴らしくて最高でした。例年こういう日って何日かあるような感じだけど、今年は全くなかったなーって思い返してましたよ〜。貴重な1日でした!
このルートは確かに面白かったけど、安易にはお勧めしませんのでその辺りはしっかり吟味された方が無難かと思います。。。小川山は金峰山からのアクセスとかも絡めてご検討された方が良いかなって思ってますよ(^^)
haruboさん
こんばんは^ ^
何気同じような景色見える所に居たんですね!
うちらは、完全初心者向けな所歩いてましたが、
そしてたぶん信州峠で、haruboさんデポしてた車
今回見たかもしれないですね!
うちら信州峠に着いた時は、駐車場らしき所は満車でした
それにしても瑞牆山から小川山、小川山から信州峠の
道なきルート凄いですね!
今の自分のレベルじゃまだ行けないかな^^;
sakaさん、おはようございます(*^^*)
本当だー!sakaさんも信州峠スタートだったんですね♪ 確実にデポ車ありましたよ〜 笑
以前、横尾山ではガスが濃くて眺望が無かったんですが、sakaさんの写真のような大絶景を楽しめるところだったんですね。羨ましい(*^^*) 北信からはちょっと距離のある場所ですけど、東信の山々は富士山や八ヶ岳が近いし結構好きな山域なのでまた行きたくなってしまいますネ。お疲れ様でしたー!
カメレスですみません。
コノルート誰の希望? 普通の人は考えないでしょ( ゚Д゚)
山梨県もグルット回ろうかとひそかにココも歩かなくてはを考えてまいた。
最近廻り目平ばかり行って上の方は行かないので歩けていません。
いつか大ヤスリも登りたい(^^)/
SkiBさん、カメレスでもありがとうございます😊
希望したのは私ですけど、当然ルートを提案してきたのは普通じゃない変態?藪漕ぎ名人の師匠でございます(笑)私は至ってノーマルでーす😁
この日も大ヤスリの取り付きのところでクライマーが準備してましたよ〜。瑞牆山周辺はメッカですもんね。ぜひご安全に楽しんでくださいませ!
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