塔ノ岳・丹沢山
- GPS
- 08:39
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 8:38
駐車場と尊仏山荘、みやま山荘にトイレがあります。
政次郎ノ頭から少し行った行者ヶ岳にもトイレがあります。
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸沢出合駐車場までは、水無川の上流に向かって右側の道を上がって行きます。 戸川公園を通過後、竜神の泉を少し過ぎたくらいまでは舗装された車道となります。 その後は未舗装の砂利道となり、大きな段差等も出てきますので慎重に運転しましょう。(落石等も結構ありました。) 【駐車場】 戸沢出合駐車場(無料)任意の協力金300円 30台程度駐車できるということでしたが、大雨等の影響で河原の形状が変わり、駐車スペースが小さくなっています。 また、駐車場の真ん中に大きな窪みがあり、車高の低い車だと入れない可能性があります。できれば、車高の高い四駆が良いかと思います。 トイレは駐車場と、そのすぐ上の県立戸川休憩所にあります。 (今回は双方とも紙はありませんでした。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆戸沢登山口〜政次郎ノ頭 政次郎尾根はある程度整備されており、危険箇所等はありませんが、展望のない樹林帯の急斜面を黙々と登ります。(標高差約600m) ザレ場、ガレ場、段差の大きい階段もあります。 登山道が数本ありますので、テープを追って歩きましょう。 ◆政次郎ノ頭〜塔ノ岳 政次郎ノ頭からは表尾根を歩きます。 新大日手前と、塔ノ岳直下はガレ場となっていますが、それ以外は綺麗に木道等が整備されています。 途中に、新大日、木ノ又山荘と休憩する場所があります。 ◆塔ノ岳山頂 山頂には、尊仏山荘があり休憩することができます。 トイレもありますのでのんびりすることが可能です。 展望は,相模湾、富士山、丹沢山々を見ることが出来ます。 天気が良いと富士山の眺めは最高です。 ◆塔ノ岳〜丹沢山 塔ノ岳から丹沢山は日高、竜ヶ馬場とアップダウンを繰り返します。 展望は良いので富士山や紅葉を眺めながら歩くことが出来ます。 竜ヶ馬場には休憩所がありますので、一息つくことが出来ます。 基本的に木道等が整備されており危険箇所はありません。 ◆丹沢山山頂 山頂には、みやま山荘があり山頂も広いためゆっくりランチ等を楽しめます。 展望は、天気が良ければ蛭ヶ岳や富士山を望むことができます。 ベンチの辺りは一段下がっているためあまり展望はありませんが、少し蛭ヶ岳方面に行った所に高台があり展望が良いです。 |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 中屋旅館 〒243-0121 神奈川県厚木市七沢2750 TEL:046-248-0008 URL:http://www.nakayaryokan.com/ 日帰り入浴 1000円/大人(モンベルカードで100円引き) 営業時間 11:00〜19:30 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
登山地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ツェルト
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
最近、昔の記録を整理してヤマレコにアップしているのですが、昔の記録を見ているうちに、久しぶりにに丹沢山に行ってみたくなりました。
丹沢山に最後に登ったのが、2012年でしたから8年ぶりとなります。
本当は、塩水橋から天王寺尾根を登って行きたかったのですが、土砂崩れの関係で塩水橋まで行くことが出来ないので、塔ノ岳を経由して登ることとなりました。
登山口も大倉や菩薩からではなく、いままで登ったことのない戸沢登山口から登ることにしました。
戸沢登山口は奥まで車で入れば塔ノ岳まで一番近い登山口だと思いますが、戸沢出合駐車場までの車道はあまり道が良くないので、車で入る場合はある程度車高がある車の方が良いと思います。(途中までは舗装されていますが、未舗装区間も結構ありました。)
また、駐車場は全体的に狭くなっており、中央が掘れているため、駐車できる台数が少なくなっていました。
私達は六時過ぎに到着しましたが、すでに結構な車が止まっており、車を止めるのに結構苦労しました。
戸沢出合からの登山道は、思っていた以上に綺麗に整備されていました。
何度か登山道が変わっている感じで、少し分かりにくい感じがしますが、どちらを登っても問題無い感じでした。(段差が厳しい箇所はありました。)
初めは、政次郎ノ頭まで約600mの標高を一気に登るため、相当厳しい直登を想像していましたが、そこまで厳しい登りではなく良いペースで標高を稼げる登山道でした。
政次郎ノ頭に到着すると表尾根に合流し、新大日、木ノ又大日を通過して塔ノ岳に到着します。
途中の登山口からは富士山がよく見えましたので、富士山を眺めながら気持ち良い稜線を歩くことが出来ました。
また、北斜面の紅葉が良い感じになっていたので、もう少しで全体が紅葉してくるかと思います。
塔ノ岳で富士山の展望を楽しみ、その後、丹沢山を目指して歩き出しました。
丹沢山までの登山道は整備が進み、木道や階段がほとんどの箇所に設置されているのでは無いかと思います。
大変歩きやすい登山道となっていました。
ただ、木道はすれ違いが厳しいのですが、トレランの方々がひっきりなしに前後から走って来て道を譲るのが大変でした。
丹沢山の山頂は8年前と大きく変わるところはありませんでしたが、看板に屋根が付いていました(笑)
以前私達が登った時に、丁度看板を交換していましたので、後から屋根を追加したのでしょうか?
山頂を少し散策してから山頂のベンチでゆっくりランチを食べて来た道を戻ることにしました。
帰りも、紅葉を楽しみながら竜ヶ馬場、日高、塔ノ岳まで戻ってきましたが、塔ノ岳は大変混雑していました。
そのため、私達は端の方で少しだけ休憩して、戸沢を目指して下山することにしました。
塔ノ岳からの下りでは、山頂直下、新大日を少し下った所にザレ場ガレ場があり、少し注意する必要がありますが、そのほかは木道等が整備されて歩きやすい登山道となります。
政次郎ノ頭からは急傾斜のザレ場を下ることになりますので、気をつけて歩きましょう。
今回は、久しぶりに新しい登山道から登ったため新鮮な気分でした。
紅葉もそれなりに楽しめ、富士山も綺麗に見えたので大変良い山行となりました。
それにしても、丹沢山、塔ノ岳の登山道は木道等の整備が進んでいて、安全に登山ができるようになっていました。
表尾根から塔ノ岳に登った時にも感じましたが、危険な箇所はほぼなくなった感じです。
もう少しすると、残っているザレ場等も階段等に置き換わっていくのかと思いますが、それはそれで少し寂しいとも感じてしまいました。
今度は、表尾根から塔ノ岳、丹沢山と歩き、蛭ヶ岳山荘に泊まって西丹沢まで抜けていきたいですね。
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