鳥甲山 〜屋敷登山口から逆回り〜

2020年10月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,544m
• 下り: 1,544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:05

距離 14.2km 登り 1,545m 下り 1,559m

6:51 屋敷登山口
8:35 赤�凜慮�
9:19 9:20 赤�凜瞭�
10:08 10:23 鳥甲山
10:53 10:57 カミソリ岩
11:23 白�瑤瞭�（しろくらのあたま）
12:11 12:26 万仏岩
13:01 13:04 貉平
13:56 屋敷登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■屋敷登山口近くの道路脇に駐車（せいぜい2〜3台）
登山口の標識と登山ポストはありますがトイレなどは一切ありません。
大体この辺です
https://goo.gl/maps/5ycJJALXRQ9tQWcMA

※ムジナ平登山口の方は20台ほど停めれる広い駐車場あり

トイレは雄川閣さんの駐車場にある公衆トイレをお借りしました
https://goo.gl/maps/emLWGXywV4tf4WUo8

アクセスは津南町から秋山郷へR405を30kほど南下
全て舗装されていますがグネグネした中々の酷道

コース状況／危険箇所等

■屋敷登山口〜赤クラの頭〜鳥甲山
赤クラの頭辺りは東側が絶壁、滑落注意。
あとはほぼ危険個所無かったと思います。

■鳥甲山〜白クラの頭〜ムジナ平登山口
カミソリ岩と万物岩の下辺りに鎖場あり、滑落注意。
細尾根や急な下りも連続するので下りはおススメ出来ない。
レベル的には穂高の稜線歩ける方であれば下れると思う。

■ムジナ平登山口〜屋敷登山口
5kほどの舗装路歩き、傾斜も緩いので自転車あると便利

そんなに整備されてませんが全般的に登山道自体は明瞭
登り初めてから水場は無かったと思いますが屋敷登山口近くに沢は幾つかありました。

写真

10/24 6:20

秋山郷の雄川閣の駐車場。
綺麗な公衆トイレあり。

10/24 6:48

移動して屋敷登山口からスタート。

10/24 6:58

ブナ林の急登

10/24 7:11

堰堤沿いを歩く
登山道は明瞭

10/24 7:46

クリタケさん
いよいよキノコシーズン本番！

10/24 7:52

ホコリタケ
カメラ替えてもピンボケは変わらず…

10/24 8:09

尾根に出たようだ
地図見ると最初と最後意外ほぼ尾根歩きに見えたので
気に入った

10/24 8:34

青空来るか⁉
と思ったけど前半は頑張ってもこの程度でした

10/24 8:37

紅葉はまずまず

10/24 8:56

霧氷と言うより雨氷かな？

10/24 9:00

ムキタケだと思うが色が濃いので
もしかしたらツキヨタケ？

10/24 9:13

飴細工が沢山♪

10/24 9:31

紅葉こそ期待して来ましたが
こんな景色見られるとは思ってなくラッキー！

10/24 9:46

こんな稜線を歩いてみたい(笑)

10/24 9:47

山頂付近は真っ白でしたが
霧氷に助けられました

10/24 10:16

鳥甲山山頂
山形県から来られたソロの男性としばし談笑

10/24 10:40

気合入れムジナ平側へ下山。
それなりに危険ルート

10/24 10:45

鎖はちと大袈裟かな？

10/24 10:46

カミソリ岩
あそこへ登ります

10/24 10:57

カミソリの刃と言われる場所かな
ココから楽しい痩せ尾根歩き♪

10/24 11:40

青空も出始めテンション上がる

10/24 11:51

参考にさせて頂いたレコで見た景色
コレ見たかった！

10/24 12:00

登山道もいろどり豊か

10/24 12:07

最高！
あえての逆回り大成功(^.^)

10/24 12:09

万物岩
展望も良いのでココでマッタリ休憩

10/24 12:14

カール形状斜面の紅葉
中央奥が津南町だと思う。
かなり奥深いところです

10/24 12:14

左から
テーブルマウンテンな苗場山

10/24 12:14

カッコイイ大岩山

10/24 12:14

たぶん赤倉山とナラズ山

10/24 12:14

中央あたりが佐武流山なのだろうか？
3日目に行こうかと思ったくらい
佐武流山は気になった

10/24 12:15

烏帽子岳、岩菅山方面
ここまで来ると
どれがどやらさっぱりだ(>_<)

10/24 12:23

ドヤ顔！(笑)

10/24 12:30

鎖場
左側から慎重に下りました
ホールドは沢山あります

10/24 12:31

もう一回大岩山
レコ3件のみで登頂1件！
…諦めよう

10/24 12:45

ブナ
樹皮の模様は人口or天然？

10/24 12:47

秋の下山道は全く消化試合感なし！

10/24 12:59

ムジナ平登山口へ下山
一番最初にスライドした左側の男性と
しばし山談議。
次回ここら辺来るときは佐武流山で決定！

10/24 13:18

屋敷登山口まで1時間ほどテクテク
自転車も考えましたがダイエット優先！

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

きや

鳥甲山へ行って来ました。

フォローさせて頂いてる方のレコや話題の山行も見るが、偶に暇なとき新着の山行をダラ〜と何十ページも見ることがある。
そんなときに見つけたのが今回登った鳥甲山でした。
全く聞いたこともない山であったが200名山、鳥が翼を広げたような山容で私的には黒部五郎を思わせる。周回コースだし細尾根や岩稜などもありチョッピリ危険、私の好きな条件が全て揃っていた。
今回2日目に登る谷川連峰も近く、初日はココに登ることにした。

前日遅くに仕事を終え北陸道を走って秋山郷へ直行、ここら辺は全く来たことがないので津南町から南へ延びるR405の長さに驚いた。ココはホントに秘境だ。
事前に調べておいた雄川閣の駐車場で2時間ほど仮眠、公衆トイレもあるのだが一応旅館の駐車場なので無断駐車はマズかったのかな？すいません。

起床後屋敷登山口まで移動し予定通りの7時スタート！
ちなみにこの山は基本周回コースでほぼ時計回りの1択、理由は山頂南側のルートが危険なので登りの一方通行が望ましいと書いてあった。
…が、しっかり調べた結果下山も行けると判断、「望ましい」なら強制ではないだろう。天邪鬼な私は反時計回りを選択。

登山口から1時間ちょいほど登って尾根に出る、地形図見て分かっていたが最初と最後以外はほぼ尾根歩き。気に入った要因の1つ。
天気はほぼ曇りで前半は展望ゼロ、しかし全く予期してなかった霧氷が見れラッキー！。最初にスライドした方はコレ目当てと仰っていたし、偶にチラリと見えた苗場方面の斜面も白かったので今日はそういう日だったようだ。
山頂へ向かう急登辺りでは回りの霧氷がガサガサと落ちる、結構な音量であり違うとは分かっていても熊でも出て来そうで怖かった。

山頂では山形県から来られたソロの男性としばし山談議、ムジナ平方面からの登りはかなり怖かったとの事でチョッとだけ後悔。しかしちゃんと調べては来たしピストンはあり得ない、予定通りにムジナ平へ下山。
白クラの頭辺り過ぎたころから晴れだし紅葉も素晴らしい！逆回り大正解♪
万物岩まで下りるとやっと周りの景色も綺麗に見え大満足、序盤の頃は「単に200名山ハントで終わるのかも…」と思っていたので本当に良かった。

休憩後すぐ先の岩場を慎重に下り尾根から下へ、樹林帯も紅葉が目を楽しませてくれ消化試合感が全くない。やっぱ山は秋に限る！（…と言いつつ春夏秋冬全てこう書いてるが(笑)
ムジナ平下山後は林道テクテク、1時間ほどなのでチャリも持ってこなかった。

屋敷登山口近くの道路脇に停めた車まで戻って周回完了、遠征初日としては大満足な山であり私の目に狂いはなかった。
秋山郷自体も初めて来たが東側には佐武流山と苗場山があり調べると縦走も可能なようだ、来年はそのコースを是非歩きたい！