記録ID: 2683524
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無雪期ピークハント/縦走
東海
縦走(大無間山~茶臼岳)
2020年10月26日(月) ~
2020年10月27日(火)


体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 25:37
- 距離
- 36.7km
- 登り
- 4,079m
- 下り
- 3,919m
コースタイム
1日目
- 山行
- 13:46
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 13:59
距離 17.5km
登り 2,884m
下り 1,376m
2日目
- 山行
- 10:58
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 11:26
距離 19.2km
登り 1,195m
下り 2,544m
<行き>
白樺荘~明神橋:徒歩30分程。
<帰り>
吊橋~沼平(ゲート):早歩きで25分程。
沼平~白樺荘:デポチャリで20分程。
白樺荘~明神橋:徒歩30分程。
<帰り>
吊橋~沼平(ゲート):早歩きで25分程。
沼平~白樺荘:デポチャリで20分程。
天候 | 晴れ(夜間のみ霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<全般> ・コース全般について、真新しいピンクテープが古い青スズラン、白スズラン、赤テープを補っています。踏み跡は薄いですが、テープに忠実に従おうとすれば7-8割はトレースを追えると思います。ただし地形図・コンパス・高度計は必須です。 ・「○○のコル」という箇所が散見されますが、名前がついてるだけあって、とにかく一座一座の間が深いので、体力勝負です。 <明神橋~大無間山> ・初っ端の水路を渡るところが一番怖いです。 ・鉄塔までの巡視路は3週間前にはなかった黄緑テープが付けられてました。 <大無間以降> ・踏み跡が薄く、テープスパンも長くなるため、流石にテープだけを頼りに進むのは難しいです。それでもかなりテープ充実してると思います。 ・たくさんガレ場ありますが、命の危険を感じるような箇所はありません。(ガレ縁と並行して樹林内にも踏み跡ある場所多いです。) <茶臼下山> ・横窪沢小屋までウダイカンバの落ち葉が分厚く散り敷かれていて、滅茶苦茶すべる(転石もいっぱい隠れてる)ので気をつけてください。 |
写真
最も恐れていた落差450m下降ですが、充実したテープのおかげであまり迷わず降りられます。(逆にテープないとかなり困難だと思いました。コンパスだけ見てたらこっちの尾根に突っ込んでただろうなぁという場所がいくつか・・・)
装備
個人装備 |
ウィンドブレーカー
防寒着
雨具
地下足袋
軽アイゼン
グローブ
帽子
2本ストック
ザック(36L)
食事(3日分+行動食+非常食)
水分(飲料720ml+水1.5L)
地形図
コンパス
高度計
ヘッドランプ
保険証
時計
携帯(GPSアプリ+予備バッテリー含む)
1人用テント(銀マット+寝袋マット+寝袋+寝袋カバー含む)
双眼鏡
|
---|
感想
今シーズンの集大成。支線とは言え、深南部踏破です。
バリエーション縦走はこの尾根筋が初めてで、足掛け1ヶ月半、3回目にしてようやく踏破が叶い、とても嬉しいです。
初回は体力的にも精神的にも大無間ピストンがやっとでしたが、2回目には大根沢山まで。そして今回は光岳までと、回を追うごとに体力がついて早く遠くまで足を伸ばせるようになって、自分でもこんなことができるんだなぁと、少し誇らしい気持ちで歩くことができました。
こうして自分の成長を感じたり、達成感を得たりできるところも、登山の魅力なのですね。
とは言え、容易なルートではありません。全力で挑戦して、持てる力を出し切りました。特に、初日にどこまで進むべきか、つま先や膝の傷み具合や体力ペース配分の部分が一番悩みどころでした。
もちろん、天候が味方してくれた部分も大きいです。
総じて不安もいっぱいありましたが、だんだんと道に慣れていくと景色を楽しむ余裕がでてきて、楽しい山行でもありました。
僕は野鳥が好きなのですが、ゴジュウカラ、キバシリ、ルリビタキ等の面々に加え、フクロウ、そして何よりマミチャジナイ(初確認!)との邂逅が嬉しかったです。
念願のライチョウに出会えず、未練がないと言えば嘘になりますが、これ以上は望み過ぎでしょう。
夏山終了です。どうもありがとうございました。
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