夫婦山・月山(90/栃木百):栗山ダム外輪山をぐるり一周、半袖隊長、魅力度最下位?栃木県の山(分県ガイド)を完登
- GPS
- 06:53
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:54
累積標高(上り): 1204m / 累積標高(下り): 1190m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
⇒夫婦トンネル通行のため、累積標高は上下とも過剰(約200m)計上されており、実際は1000m程度と推定される。
★EK度数:32.94=17.94+(1000÷100)+(1000÷100÷2)
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献】
★分県登山ガイド08栃木県の山(山と渓谷社/2018年7月1日初版)
19夫婦山1342m・月山1287m:日光連山の雄大な展望とヤシオツツジ、ヤマツツジに彩られる山
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】日蔭BS16231652新藤原駅16571731下今市駅17371901南栗橋駅19021912東武動物公園駅19131948北千住駅19552030代々木上原駅2032地元駅 (注)日光市営バス:マイクロバス・サイズ、乗客/往路4人・復路7人、現金のみ |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 全長約18kmのうち約11km(往路4.3km+復路6.6km)が舗装道路歩き。従って純然たる山道歩きは約7kmのみ。 また山道のうち約3.8km(夫婦山頂上⇒月山ダムサイト登山口)には登山道はなく、ごく薄い踏み跡があるかないか程度の尾根筋歩き。 但し日蔭牧場(=夫婦山登山口)より先は日陰トンネル内崩落危険のため通行止め規制あり。 ‘陰BS⇒夫婦山登山口(約4.3km/標高差約360m) 全て舗装された市道歩き。展望は好いが、夏場の炎天下歩きは辛いと思う。 夫婦山登山口⇒夫婦山山頂(約1.2km/標高差約300m) 入山者が少なく(by分県ガイド)深いササとツツジ群落で道が不明瞭でルーファイが必要。またツツジ群落を抜ける際は強靭なしなりの枝tの戦い。 I徂愡晦遊郢灰瀬爛汽ぅ氾仍蓋(約3.8km/単純標高差で約230mの下り) ササに覆われた尾根筋。薄い踏み跡もササに隠れるが、ダム湖の北側は狭い尾根かつ直線的なので意外に進行方向を定めやすく不安感は薄い。 北端から南へ転進地点には矢印⇨道標あり。その後、鉄塔巡視路らしい幅広い踏み跡に一時的に合流するが、すぐに右に見送りササ原歩きに戻る。 この後のダムサイト登山口までが最もルーファイを必要とする区間で、支尾根に引き摺り込まれぬようダム湖に近い尾根筋を拾って行く。 し郢灰瀬爛汽ぅ氾仍蓋⇒月山山頂(約0.7km/標高差約170m) 岩っぽい尾根歩きの一般登山道。途中、一部で左側が切れ落ちており、足の置き場に注意。 シ郢鎧劃頃遊郢嚇仍蓋(約1km/標高差約220m) 岩場・クサリ場があるやせ尾根を下る。道標・テープ類は皆無で、行く手のコブを越えるか?左右に巻くのか?の判断も難しい難路が続く。支尾根に入り込むなど道迷い要素は多い。拙者は(1)山頂から下降ポイント(2)コブでの巻く側(右か左か)で誤っている。またクサリ場では取付基部の樹木が折れており頼るのは危険。 Ψ郢嚇仍蓋⇒夫婦山登山口(約2.3km/標高差約30m) 全て舗装路歩きだが、途中の夫婦トンネル崩落危険のため通行止め区間。なおトンネル内照明は点灯されておりヘッ電なしで通行可。 夫婦山登山口⇒日蔭BS(約4.3km/標高差約360m) ,竜侫魁璽后 ★水場:日蔭BSから30分で流水(2本)あり。恐らく飲用可能だろう。 ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 :なし ☆半袖 タイム:全行程 ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:夫婦山登山口でご夫婦ハイカーと一緒になっただけで、その後は出会いなし。 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★駐車場:夫婦山登山口手前に路駐可能 ★トイレ:なし ★携帯 :ほぼ圏内(⇒栗山ダムがあるからか?) ★食料調達処:セブンイレブン鬼怒川立岩店 ★酒類調達処:ACCESS下今市駅 ★お土産処:セブンイレブン鬼怒川立岩店…日光甚五郎煎餅594円 ★飲食店:そば処まごころ(日蔭BSから徒歩1分)…てんもりそば(大盛)1,400円 ★温泉:寄らず(⇒上記そば屋が温泉民宿を併営しており入浴可…500円) ★前泊施設:鬼怒川ロイヤルホテル(伊東園グループ) |
写真
感想
【前日は鬼怒川温泉でミニ散歩】
今回の主眼は栃木百の一つである月山と、分県ガイド(栃木県の山)で同時に紹介されている夫婦山の二座。
分県ガイドでは鬼怒川温泉駅からバス利用コースが紹介されているが、拙宅からでは始発電車に乗っても、鬼怒川温泉駅7時35分発には間に合わないので、鬼怒川温泉にて前泊した。
●2020年10月30日(金):盾岩展望台
小佐越駅から鬼怒川温泉駅、半袖隊長、紅葉の山並みと温泉街展望を求めてミニ散歩
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2686911.html
【夫婦山登山口までアルバイト】
夫婦山登山口までは4km強の舗装道路歩き。右前方に大笹山、後方に馬老山を愛でながら緩い坂道を上がる。ちょうど紅葉が盛りを迎え、四方八方をキョロキョロしながらだ。途中で2台のクルマに追い抜かれた。夫婦山登山口まで上がって来ると、ようやく視界が開け、眼前に月山・後方に女峰山・赤薙山を捉える。
【ササ原を掻き分けて夫婦山】
あまりハイカーが入らぬとされる夫婦山は、ササ原に覆われた踏み跡を探しながらとなる。最初はご夫婦ハイカーの後ろを付いていたが、道を譲られた直後に間違えてしまった。
大岩まで上がると一気に眺望が広がり、尾根筋を直進して夫婦山まで、月山や女峰山が指呼の間。また遠く前日光や筑波連山?を望める素晴らしい道だった。
【夫婦山⇒月山はササ原をザクザク踏みながら】
分県ガイドとは異なり、栗山ダムを取り囲む尾根筋(外輪山?)を辿る。登山道ではないので踏み跡は極めて薄いが、狭い尾根筋なので進行方向は分かりやすい。またブナを中心に広葉樹林帯なのでこれまた紅葉が進んでおり、明るく開放的な素晴らしい空間だった。
栗山ダムの北端まで来ると鉄塔保守路と思しき道と一時的に合流するもすぐに離れる。その後はダム湖に近い尾根筋を拾いながら、道を誤らぬようGPSをよ〜く見ながらドキドキ。
月山山頂に着いた時にはホッとした。
【月山からの下りは難路かつ2度も間違った!】
分県ガイド通りの下山路を辿ったが、よく読むと、一般的ではないらしい。
岩場・クサリ場があるやせ尾根が続くとあったので、最初の激下りの岩場を見てもそうか!!と思っただけだったが、下山口そのものを間違っていたことに気付いたのは既に数十辰魏爾辰晋紊世辰拭
ササの斜面をトラバースして正規ルートに復帰するも、その後も岩場の突き当たりで左に巻くべきところを右に行ってしまった。
難路だからなのか…道標だけでなくテープ・リボン類もほとんど見掛けなかった。
ロープ設置箇所に出合ったところで「ロープがあるから間違ってないのだ」と確認する始末。
また次のクサリ場では、クサリ取付け基部の樹木が折れており極めて不安定。
結局、クサリに頼ることなく尻ズルで降りた。
ビーフピア広場と呼ばれる草地まで距離・標高差とも数値上は大したことはないが、危険箇所が多いので、初心者・初級者が決して歩く道ではないと感じた。
【夫婦トンネルは通行止め】
現場に行って初めて認識したのだが、日蔭牧場から月山登山口は夫婦トンネル内壁崩落危険のため通行止めになっていた。
他の山行記録を拝見しながら計画を立案した段階では「クルマはダメだが、歩行者はOK」なのかと思っていた。
しかし「トンネル内壁崩落危険」だったらクルマも歩行者も関係ありませんよね。
でもトンネル通行しないとなると来た道を戻る(夫婦山登山口からピストン)しかなく、終バスに乗り遅れる可能性が高い。
その場で最近の月山レコを拝読し、苦渋の判断で、夫婦トンネルを急いで通り抜けることにしました。
【温泉民宿・そば処まごころ】
行きのバス運転手さんに、日蔭バス停のすぐ先にそば屋があることを伺った。
日蔭集落に下ってきたら、バス時刻まで1時間強あったのでそば屋に寄ってみた。
気さくな女将さんが一人で切り盛りする店で、先客に若いカップル。
進められるがままに頂いた「てんもり」は、熱々の野菜天ぷらに八溝産の四六そば。
温泉民宿も併営しているそうで一泊二食6,500円+税だそうだ。
だったら鬼怒川温泉ではなく、ここに前泊してもよかったかぁなどと思った。
なお日帰り湯も受け付けており500円だそうです。
【ホントに魅力度は最下位なのか…分県ガイド・栃木県の山を完登】
いつから始めたのかはよく覚えていないが、今回を持って「栃木県の山」を完登した。「神奈川県の山」に続いて二県目となる。
拙者は電車バス日帰りを基本とし、最初は登り易い山から始め…そのうちに日帰り困難な山が残ったが、前泊作戦で乗り切った。
記憶ベースだが、クルマ(レンタカー)を使ったのは皇海山だけだと思う。
そうそう…強力なライバル=同志の存在を知り、ノウハウを学んだことが大きかったかな。
そのうちにもう少し詳しく振り返って、日記にまとめてみようかと思っている。
拙者にとって栃木県の魅力度は高いのだけれど…。
【今日登った主な山】
★夫婦山(めおとやま)1,342m:分県ガイド
★月山(ながっさん)1,287m:栃木百…90座目、分県ガイド…完登
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【個人用参照過去レコ】今回はなし
コメント
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こんばんは😄
またひとつ勲章が増えましたね。
栃木県に転勤してそのまま移住⁉した者ですが、心からおめでとうございます。
月山は正規❓の登山道からだとあっさりですが今回のyamabさんのコースはVRですね。
決して私達は真似出来ません(^_^*)
栗山ダムはロックフィルダム、そこそこの人気の山なのかあの堤の前の駐車場にはバス迄駐車してました(過去に登山の際)。
ヤシオツツジの季節だったからかも⁉
あの蕎麦屋の女将さん、親切な方で色々アドバイスして頂きました。
帰りにお蕎麦をと思ってましたがあっさり下山して時間も早すぎてスルーしてしまいました。その後近くの赤薙山へ。
栃木県、群馬や茨城と最下位争いですがこと登山に関しては上位にランクインしてると思います(^_^)
神奈川在住20年を通り越して早28年。
もう栃木県民です(^_^)
お早うございます<(_ _)>
栃木県で最初に登った山は那須三山(1990年6月)でした。
狙いは日本百巡りの茶臼岳。
その頃はまだ神奈川県にお住いの頃ですね。
蕎麦屋の壁にも貼ってありましたが、「月山はアカヤシオ・夫婦山はヤマツツジ」咲く頃が一番人気のようです。
バスが駐車していたのはその季節かもしれませんね。
一方で夏場はササ原特有のダニが出没するので嫌われるようです。
魅力度ランキングについては、その算出方法が大いに影響しているのではないか?と思います。
首都圏に位置する北関東三県は「近くより遠くにあこがれる」選考者の犠牲になっているように思います。
残り10になった栃百以外にも、今回目にした馬老山・大笹山など、まだまだ魅力的な山がありそうです
隊長
レアなお山のレアコースならず本バリ
いや〜いい子は決して真似しないでね!のレコですね〜
なんちゃら100よりはよほど楽しそうではありますが
僕 なんかは栃木までなかなか辿り着きません
隊長の次の狙いはどの辺りですか?
お早うございます<(_ _)>
今回の下りコースは、分県ガイドではさらりと二行ほど書かれているだけです。
でも歩き乍ら「こんなに大変なのか!」と驚きました。
「もっと詳しく書いてよ〜」
まだ栃百は10座も残っている段階ですが、冬道しか登れない大佐飛山や男鹿岳、奥深い錫ヶ岳など、電車バス日帰り/前泊スタイルでは厳しい山が残っています。
⇒そもそも、何処に限らず○○百達成は80を超えた段階で一気に困難さが増すように思います。
次は…リスト完成(完登)の観点では
東京都の山・関東百名山(2019年版)・埼玉県の山・山梨県の山でしょうか。
ナンチャラ百はその合間に
隊長
yamabeeryuさん、こんにちは!
栃木の山、完登達成おめでとうございます。
アクセスの悪い山々を綿密な計画でクリアし
今回も前泊での達成、お疲れ様でした。
かなり激下りや不明瞭、危険個所もあったようでご無事で何よりでした。
そして!!栃木県の最下位問題?
我が家ではかなり上位の栃木県ではありますが・・・
お早うございますm(__)m
お陰様でヤマレコ内では2番目の達成者でした。
栃木百の達成者は22名もいらっしゃるのに…不思議ですねぇ。
拙者はマイカーで登山口に乗り付けるタイプではないので「異端児」なのです。
山行での会話は、まずマイカー利用が大前提の流れで、どこの駐車場に降りるのか?クルマはどうするのか?…てよく聞かれますから。
拙者は栃木県を訪れるのは山登りばかりですが、東武電車の株主優待券や青春18・東日本フリーパスなどを駆使して「駅まで平地歩き」もこなすのでほぼ全域を歩いています。
…と言いたいところですが、福島県境・茨城県境はまだまだ手薄です。
時間がいくらあっても足りません…が、その前に身体が…
隊長
隊長今晩は〜
山の樹々も祝福してましたね
東京在住で栃木の山(マイナーな?)をやっつけるのは大変な事だと思います。
次の目標に向け突き進んじゃってください
あなたは同年代のホープです
subaru5272
お早うございます<(_ _)>
ちょうど紅葉が進んで暑くもなく寒くもなく…ダニのいないササ原を歩くことが出来ました。
拙宅からですと、例えば日光までですと約3時間半。
それからバスに乗って…となると更に小一時間。
遠いと言えば遠いですが、慣れの問題もあって、それが当たり前になっちゃいました。
でも東武株主優待券に加え、コミュニティバスやデマンドバス/タクシーの存在なくして成り立たない山行が多かったので、有難いことだと思っています。
乗客は一人・拙者のみ…ってことが何度かありましたからね。
皆さまの税金を使わせて頂いているわけですから…。
そう言えば、その昔、「ホープ」ってタバコがありましたね。
…って、まだ売られているのですね
拙者はNo Smokingですが、ホープのように細々とでも頑張るってことで
隊長
隊長
完歩おめでとうございます。
2人目とは驚きです。
地元の方がたくさん完歩されていると思っていました。
しかし、一人目になれず惜しかったですね
GoToトラベルを上手に使って達成されましたよね〜
私はまだ一度も使っていないので、うらやましいです。
栃木の山に行くと、確かにたびたび歩くコースを聞かれますね〜
「○○から登って○○に下る」と言うと、「車はどうするの?」と心配されます。
で、「バスで来た」とか「駅から歩いて来た」と言うとびっくりされますね
これからも、隊長の山行を参考にさせていただきます!
よろしくお願いします
栃百達成者はもう22名もいるのに…拙者も2人目だったのに驚きました!
お一人目も隣県・茨城のユーザーさんです。
恐らく栃百達成者は、分県ガイドで紹介されている「栃百ではない付録の山」にわざわざ登りに行く意義を感じないのではないでしょうか?
後出しじゃんけんのようなリストですからね、分県ガイドは。
そうですよね…●●に下りたらクルマはどうするだ?との質問はよくあります。
そこで拙者…最近は先手を打って「クルマを持っていないので…」と能書きを垂れることにしています
しかしだんだん手詰まり感が本格的に漂って来ました。
95に達するだけでも、相当に時日を要すると思います。
拙者こそ「真似レコ」させて頂きます<(_ _)>
隊長
こんにちわ。
ガイドに載っている全部を登るって、本当にすごいことだと思います。
はやり、粘りと、調査力がすごいです。分県ガイドの山って、いくつあったんですか?
前日のレコで、宿の部屋が広いと書いていらっしゃいましたが、伊東園グループの宿だったのですね。伊東園グループは、部屋が広い気がします。
最初は関東百名山に登るために各県の分県ガイドを参考にしていたのですが、その関東百を終えると、次は各県毎に片っ端から簡単に行けそうな先を回りました。
でも次第に…始発電車に乗るだけでは無理な山が多いことが分かり、完登はちょいと無理だろなぁと思っていました。
最後は前泊に頼りましたが…何とかなりましたねぇ
なお分県ガイドには「山」として紹介されているのが75座。
それ以外に例えば茶ノ木平(奥日光)のような山頂ではない一帯も三つか四つ紹介されていますよ。
伊東園は経営が苦しくなった大型旅館を居抜きで安く買い取って再生させるビジネスモデル。
従って各地に色んなタイプの建物がありますね。
鬼怒川温泉にはもう一軒(合計二つ)ありますよ。
隊長
yamabeeryuさん、こんばんは。
まずは、分県本完登おめでとうございます!
#16の写真、美しいです。
月山はアカヤシオが有名なので、
その頃に登りたいと計画しています。
ただ、トンネルが通行止め?
歩行者OKならいいんですけど、
歩行者だめとなると、行けませんよね。
有難うございます<(_ _)>
月山はアカヤシオ・夫婦山はヤマツツジで人気のようです。
下山後に立寄ったそば屋の壁に花咲く頃の写真が貼ってありました。
通行止めを告知する札には、今年の4月の日付で「トンネル内部崩落危険のため」とありました。
実際にすでにクルマは9番 ゲートから先には行けません。
歩行者は脇をすり抜けて行けますが、そもそも「崩落危険」であれば歩行者・クルマに関係ありませんからね。
拙者のように「歩いちゃった」レコが散見されますが、トンネルを歩かない場合は、夫婦山登山口から夫婦山⇒月山と辿ってピストンすることになりますね。
もし今後修復工事が始まれば、その間は人もクルマも物理的に通れなくなります。
栗山ダム管理のため必要な道路(トンネル)なので、いずれ工事が始まるのかなぁ…と思われます。
隊長
分県ガイド「栃木県の山」完登おめでとうございます。
同じく分県ガイド持っているのですが、電車では行くことも無さそうだな…とあきらめていた山も多いのでレコとても参考になります
人気がないかもしれませんが、静かな山歩きが楽しめるところは良いですね
有り難うございまするm(_ _)m
拙宅から栃木県へは一度東京を横断するので、玄関口となる北千住駅で
「もう一本早い電車に乗れたらなぁ」
と思うことがしばしばです。
またバスについてはもっと便数がないかと思うものの、日光や鬼怒川の観光地を除けば、その多くがコミュニティバスやデマンドタクシーなので、贅沢なことは言えません。
基本的には減る方向の自治体サービスですからね。
【いつまでも あると思うな 電車バス】
廃止されないように今後もせっせと利用しましょうね。
隊長
都留市二十一秀峰など30座に満たないリストの完登はさほど難しくありませんが、栃百や分県ガイド等100座に近いリスト化された山を完登するのは容易なことではありません。
人により、アクセス方法に違い(マイカーを使わないとか)がある一方、年間に行ける山行日数や登山に使うお金に差があるので、完登がどれだけ困難かは一概に言えないと思います。ピストンもあれば縦走もあり、または時期も厳冬期の奥日光だったりとか、人それぞれです。何々だから大変だとか楽とかは言えないと思います。どのような条件の方でも、みんな大変だったと思います。
*ここを強調して書いたのは、yamabeeryuさんが自分はマイカーを使わないから大変なんだというのが文面から見てとれます。少なくても私にはそう感じます。私がマイカーだからそう思うのかも知れません。私がマイカーを使う一番の理由はお金を節約するためです。前泊は車、下山後も車中泊、民宿も山小屋も使いません、高速も限定的で夜間割引使用等。皆それぞれ考えて自分のスタイルで山を楽しんでいると思います。反感を持たれるのを覚悟で書いてます。
私は信州百名山を終えてから、○○百名山ピークハントにたいしてのモチベーションが無くなり、栃百及び分県ガイドは3割程度残った状態で、全く進んでません。栃百及び分県ガイドの所謂、難関と言われる山は全て終えたのがその一因でもあります。
今は、心から行きたいと思う山を厳選して行ってるので、山歩きがとても楽しいです。以前は消化試合的な山をリストの完登が目的で行っていた事も多くありました。
登山は、年齢・体力・健康・経験・余暇時間・お金等に応じていかようにも楽しめるところが良いです。みんながそれぞれの方法で山を楽しめたらいいと思います。
ちなみに男鹿岳・錫ヶ岳・大佐飛山で積雪期限定は大佐飛山だけだと思います。男鹿岳・錫ヶ岳の藪漕ぎは限定的で軽い方です。
これからも、ご自身が目指すところを元気に怪我もなく進んで行かれることを、応援しています
お疲れ様でした。
長文に亘るコメントを頂戴し有難うございます。
登山スタイルは人それぞれ…自己の思いや技量だけでなく、置かれている環境にも左右されますから、どれがいい悪いなんて言えませんね。
強いて言えば、今自分が行っていることがベストである…と(他人がどうであれ)自らが思えればいいのでしょう。
拙者の場合は、普段の生活ではクルマは要らないし、クルマを持たないこと自体が節約です。
だからクルマに乗らずにどこまで行けるか・登れるかに挑戦してるだけです。
一種のゲームなんですね…それは。
歩行を含めて電車バスなどの交通手段を研究するだけじゃダメで、実際に歩いて登って無事に帰ってくることが必要なわけですから、普段から自らの脚力を維持することも必須になります。
mtkenさんも毎日トレーニングされているように、拙者も少しづつやっています。
気にされている体重…拙者は一時より5〜6kgほど落とせました
ところが最近よく思いますが、それに拘泥していると、ホントに自分が行きたいところ・登りたいところに行けないと言う事実もあります。
遠いから行かない…なんて、素晴らしい自然に触れるチャンスを放棄することになりますからね。
その点、mtkenさんのようにあっちこっちに神出鬼没されるのを羨ましくも思いますよ。
男鹿岳・錫ヶ岳・大佐飛山は栃百の難関ベスト3でしょうね。
次は楽しみにされている「難関ルートで信州峠から小川山」ですね。
あのクマ撃退用ピストル?を使う機会がないことを念じております
隊長
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