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Yamareco

記録ID: 2692071
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

元橋〜赤湯温泉〜苗場山〜神楽ヶ峰〜田代

2020年10月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:54
距離
23.8km
登り
2,110m
下り
1,726m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:37
休憩
1:16
合計
9:53
5:50
5:50
16
6:06
6:06
33
6:39
6:39
4
6:57
6:57
15
7:12
7:12
13
7:25
7:26
4
7:30
7:34
24
7:58
7:58
14
8:12
8:12
15
8:27
8:32
4
8:36
8:37
18
8:55
9:08
25
9:33
9:35
37
10:12
10:12
61
11:13
11:14
39
11:53
12:03
22
12:28
12:55
43
13:38
13:46
10
13:56
13:57
47
14:44
14:44
23
15:07
15:07
26
15:37
ゴール地点
天候 ど快晴!
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
<行き>
●クルマ:平標山登山口駐車場(150台/1日600円)

<帰り>
●ドラゴンドラ
https://www.princehotels.co.jp/ski/naeba/dragondola/

●バス(南越後観光バス):苗場プリンスホテル〜平標登山口(180円)
http://www.minamiechigo.co.jp/pdf/jikoku-R02.10.01/muikamachi/crystal.pdf
コース状況/
危険箇所等
●コース全般
・1200m付近から雪が現れ、深いところで足首上くらい。
・苗場山からの下りで滑り止めを使用。
・神楽ヶ峰〜ドラゴンドラまでのルートは今シーズンより通行止め。

●元橋〜小日橋
平標山登山口駐車場から浅貝川まで下り、緩やかにアップダウンしながら
赤湯林道をショートカットする歩きやすい登山道を進みます。
930付近で赤湯林道と合流し、ここから小日橋のゲートまでは1.2kmほどの林道歩き。

●小日橋〜赤湯温泉
小日橋を渡って清津川の左岸に沿って終点まで2.5kmほど引き続き林道歩き。
林道終点から先に進むとすぐに棒沢に架かる鉄橋を渡ります。
ここから本格的な登山道となり鷹ノ巣峠(P1184)まで高低差200mほど登ります。
その後、P1402の山腹をしばらくトラバースして見返りの松を過ぎると
清津川まで高低差150mほど下り、熊沢に架かる橋を渡ってテン場を通過後、
清津川に渡る橋を渡ると赤湯温泉へと至ります。

●赤湯温泉〜苗場山(昌次新道)
高低差1100mほど。
山口館から清津川の右岸の河原を進んで鉄橋を渡ります。
尾根まで乗り上げると赤倉山への分岐が現れ、
昌次新道は熊沢へと下り再び鉄橋を渡ります。
桂沢の右岸を辿り1350m付近で左岸に渡り、1450m付近で尾根に乗り上げます。
ここからルートはなだらかになりフクベの平(七合目)を通過後、
1600m付近で主尾根に乗ると明瞭な尾根筋を進みP1746〜P1853を通過します。
山頂台地の直下の100mほどは急斜面となっています。
P2068で山頂台地に乗ってからは木道を辿って山頂へと至ります。

●苗場山〜田代(ドラゴンドラ)
神楽ヶ峰との鞍部のお花畑まで高低差260mほど下ります。
ここはチェーンスパイクやアイゼンなど滑り止めがあった方がいいでしょう。
鞍部付近は雪解け水が溜まってドロドロ。
神楽ヶ峰への高低差およそ150mの登り返しも登山道は雪解け水で沢状態でした。
神楽ヶ峰から田代までは高低差700mほどの下り。
後半はスキー場のゲレンデの中を通る林道を歩きます。
※知らずに使用しましたが、神楽ヶ峰〜ドラゴンドラ乗り場間の田代ルートは
今シーズンより通行止めとなっています。
 
その他周辺情報 【温泉】
ハツカ石温泉 石打ユングパルナス(900円)
元橋の平標山登山口からスタート。山が真っ白なんだけど…
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元橋の平標山登山口からスタート。山が真っ白なんだけど…
登山道に入ります
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登山道に入ります
およよ、標高低めのところでも雪積もってんじゃん
およよ、標高低めのところでも雪積もってんじゃん
いきなり浅貝川まで100mほど大きく下ります
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いきなり浅貝川まで100mほど大きく下ります
新雪と紅葉
浅貝川に架かる鉄橋を渡ります
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浅貝川に架かる鉄橋を渡ります
浅貝川と紅葉
浅貝川を渡り終えると歩きやすい登山道が続きます
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浅貝川を渡り終えると歩きやすい登山道が続きます
簡単な渡渉が一箇所ありました
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簡単な渡渉が一箇所ありました
赤湯林道と合流
(photo komemame)
いちおね
右に山肌の紅葉MAXなP1225と左には雪が積もったP1402
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右に山肌の紅葉MAXなP1225と左には雪が積もったP1402
赤湯林道のクルマの終点、小日橋に到着
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赤湯林道のクルマの終点、小日橋に到着
小日橋を渡ります
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小日橋を渡ります
橋から清津川と紅葉を見下ろします。めっちゃキレイ
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橋から清津川と紅葉を見下ろします。めっちゃキレイ
朝の光をを浴びてます
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朝の光をを浴びてます
こちらは赤湯山
小日橋を振り返ります
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小日橋を振り返ります
小日橋から林道終点までは2.5kmほど引き続き林道歩き
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小日橋から林道終点までは2.5kmほど引き続き林道歩き
足元も華やか
林道終点のすぐ先で棒沢橋を渡ります
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林道終点のすぐ先で棒沢橋を渡ります
鷹ノ巣峠まで高低差200mほどみっちり登ります。温泉気分で来た人はここでその目論見は打ち砕かれるでしょう(前回打ち砕かれました)
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鷹ノ巣峠まで高低差200mほどみっちり登ります。温泉気分で来た人はここでその目論見は打ち砕かれるでしょう(前回打ち砕かれました)
鷹ノ巣峠まで登ってひと汗かきます
鷹ノ巣峠まで登ってひと汗かきます
鷹ノ巣峠を過ぎると紅葉のトラバース道となります
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鷹ノ巣峠を過ぎると紅葉のトラバース道となります
ここからの紅葉がすばらし過ぎでした
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ここからの紅葉がすばらし過ぎでした
視界に入る全面が派手派手に
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視界に入る全面が派手派手に
ブナと紅葉
前回もほぼ同じ時季に来ましたがその時よりも天気が良くてカラフル
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前回もほぼ同じ時季に来ましたがその時よりも天気が良くてカラフル
ちょうど光も入ってくるタイミングでした
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ちょうど光も入ってくるタイミングでした
見返りの松を通過すると登山道は急降下
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見返りの松を通過すると登山道は急降下
眼下の熊沢まで一気に下ります
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眼下の熊沢まで一気に下ります
橋2つとテン場を通過すると…
橋2つとテン場を通過すると…
赤湯温泉に到着です
赤湯温泉に到着です
山口館に到着。残念ながら今回は温泉はお預け(実は念のためバスタオル&手ぬぐいはしっかりザックに入れておきましたが)
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山口館に到着。残念ながら今回は温泉はお預け(実は念のためバスタオル&手ぬぐいはしっかりザックに入れておきましたが)
「今日はもうここまで。温泉でまったりだぜ」という気持ちを振り払って先に進みます
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「今日はもうここまで。温泉でまったりだぜ」という気持ちを振り払って先に進みます
山口館を過ぎると清津川の右岸の河原を辿ります
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山口館を過ぎると清津川の右岸の河原を辿ります
しばらく進むと橋が見えてきました
しばらく進むと橋が見えてきました
橋を渡ってからは…
橋を渡ってからは…
赤倉山との分岐までひと登りします
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赤倉山との分岐までひと登りします
オレンジの光が夕方みたい
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オレンジの光が夕方みたい
標高的には1200mより下が紅葉のピークでした
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標高的には1200mより下が紅葉のピークでした
昌次新道は赤倉山との分岐から熊沢へと下って再び鉄橋を渡ります。手すりは既に外されていました
昌次新道は赤倉山との分岐から熊沢へと下って再び鉄橋を渡ります。手すりは既に外されていました
熊沢を渡ったところから本格的な登り
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熊沢を渡ったところから本格的な登り
(photo komemame)
標高1200m付近からうっすら白いものが現れ始めました
標高1200m付近からうっすら白いものが現れ始めました
これも一種の三段紅葉?
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これも一種の三段紅葉?
標高を上げるに連れて登山道も白色が目立ち始め…
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標高を上げるに連れて登山道も白色が目立ち始め…
1450m付近で尾根に乗り上げると真っ白になりました
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1450m付近で尾根に乗り上げると真っ白になりました
そしてフクベの平(七合目)前後からはちゃんとした雪山に
そしてフクベの平(七合目)前後からはちゃんとした雪山に
ただでさえ滑りやすいアプローチシューズ。しかも3年目に入ってソールがツルツル。これで雪はツライなぁ(photo komemame)
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ただでさえ滑りやすいアプローチシューズ。しかも3年目に入ってソールがツルツル。これで雪はツライなぁ(photo komemame)
神楽ヶ峰と後ほど下る予定の尾根が見えました
神楽ヶ峰と後ほど下る予定の尾根が見えました
見晴尾根(八合目/P1746)より。右から三国山〜大源太山〜雪を纏った平標〜万太郎〜オキ&トマ〜巻機山。平標から延びる稜線の右端には日白山
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見晴尾根(八合目/P1746)より。右から三国山〜大源太山〜雪を纏った平標〜万太郎〜オキ&トマ〜巻機山。平標から延びる稜線の右端には日白山
見晴尾根(八合目/P1746)より。少し雲が邪魔してますが巻機山〜越後三山方面
見晴尾根(八合目/P1746)より。少し雲が邪魔してますが巻機山〜越後三山方面
サルノコシカケにも雪が積もってます
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サルノコシカケにも雪が積もってます
深穴岩に向かって尾根は斜度を上げます
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深穴岩に向かって尾根は斜度を上げます
深穴岩(八号半/P1853)に到着
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深穴岩(八号半/P1853)に到着
どれが深穴岩っすか?これっすか?
どれが深穴岩っすか?これっすか?
深穴岩を通過すると再び緩やかに
深穴岩を通過すると再び緩やかに
向かう先には山頂台地が聳え立ちます
向かう先には山頂台地が聳え立ちます
シラビソ廊下(九合目)を通過すると…
シラビソ廊下(九合目)を通過すると…
正面に山頂台地への壁がデーンと立ち塞がります
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正面に山頂台地への壁がデーンと立ち塞がります
雪が増えて足の甲に乗っかるように。これが冷える原因なんだよね
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雪が増えて足の甲に乗っかるように。これが冷える原因なんだよね
横を見ると神楽ヶ峰
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横を見ると神楽ヶ峰
こちらは神楽ヶ峰へと続く頂上台地
こちらは神楽ヶ峰へと続く頂上台地
日当たりがよくて雪がシャーベット状になって歩きづらさが増し増し
2
日当たりがよくて雪がシャーベット状になって歩きづらさが増し増し
この辺りからペースもガタ落ち
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この辺りからペースもガタ落ち
頂上台地の縁を見上げます。あと少しなんだけどなぁ〜
頂上台地の縁を見上げます。あと少しなんだけどなぁ〜
振り返ると上越国境稜線の奥に笠ヶ岳〜至仏〜燧が見えてきました。左下には下山するカッサダム(田代湖)も見えます
振り返ると上越国境稜線の奥に笠ヶ岳〜至仏〜燧が見えてきました。左下には下山するカッサダム(田代湖)も見えます
歩いてきた尾根を振り返ります
歩いてきた尾根を振り返ります
山頂台地の直下の100mほどは急斜面となっています。
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山頂台地の直下の100mほどは急斜面となっています。
南を見ると赤倉山の先に佐武流山と白砂山が見えました
南を見ると赤倉山の先に佐武流山と白砂山が見えました
こちらは上ノ倉〜稲堤山かな
こちらは上ノ倉〜稲堤山かな
天気はサイコー
さあ、ここから山頂台地に向かって急登します
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さあ、ここから山頂台地に向かって急登します
足元が滑り過ぎて普段使わない筋を酷使してグッタリ(photo komemame)
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足元が滑り過ぎて普段使わない筋を酷使してグッタリ(photo komemame)
一歩一歩ゆっくりと
2
一歩一歩ゆっくりと
あと少し!
ようやく山頂台地の一端に出ました
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ようやく山頂台地の一端に出ました
ここからは木道が続きます
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ここからは木道が続きます
ヒャッホウ〜
10月の景色とは思えない
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10月の景色とは思えない
山頂小屋方面に向かいます
3
山頂小屋方面に向かいます
雪原の先に佐武流&白砂山
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雪原の先に佐武流&白砂山
凍った池塘とモンスター予備軍
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凍った池塘とモンスター予備軍
こんなものも見られるなんて
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こんなものも見られるなんて
青と白を真っ二つ
3
青と白を真っ二つ
樹氷帯を抜けてると…
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樹氷帯を抜けてると…
苗場山山頂に到着。かれこれ三度目かな
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苗場山山頂に到着。かれこれ三度目かな
白砂山と上ノ倉山
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白砂山と上ノ倉山
岩菅山&裏岩菅山。その左に横手山と草津白根山。右は北アルプス
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岩菅山&裏岩菅山。その左に横手山と草津白根山。右は北アルプス
雪で予定よりも時間がかかってしまいました。今回は時間制約があるため急いでゴハンを食べます
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雪で予定よりも時間がかかってしまいました。今回は時間制約があるため急いでゴハンを食べます
さて、下山開始です
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さて、下山開始です
まずは神楽ヶ峰に向かいます
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まずは神楽ヶ峰に向かいます
(photo komemame)
ホントは草黄葉を見る予定だったんだけど…まあこれはこれでよし
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ホントは草黄葉を見る予定だったんだけど…まあこれはこれでよし
池塘もカチンカチン
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池塘もカチンカチン
絶景を眺めながらの下山
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絶景を眺めながらの下山
手前右から平標・仙ノ倉〜朝日岳。奥右から袈裟丸〜皇海山〜日光白根〜眼下にはこれから向かうカッサダム(田代湖)
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手前右から平標・仙ノ倉〜朝日岳。奥右から袈裟丸〜皇海山〜日光白根〜眼下にはこれから向かうカッサダム(田代湖)
越後三山。左から八海山〜駒ヶ岳〜中ノ岳。右に巻機山。眼下には魚沼平野。手前に神楽ヶ峰
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越後三山。左から八海山〜駒ヶ岳〜中ノ岳。右に巻機山。眼下には魚沼平野。手前に神楽ヶ峰
神楽ヶ峰との鞍部まで急降下
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神楽ヶ峰との鞍部まで急降下
秋と冬が混在する景色
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秋と冬が混在する景色
この付近は北斜面となるため雪が溶けずにけっこう残ってました
この付近は北斜面となるため雪が溶けずにけっこう残ってました
ここでスピードアップを図るため滑り止めを装着
2
ここでスピードアップを図るため滑り止めを装着
雪で背中がちびたい
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雪で背中がちびたい
秋山郷方面
鞍部から神楽ヶ峰
3
鞍部から神楽ヶ峰
鞍部のお花畑はドロドロ
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鞍部のお花畑はドロドロ
苗場山を振り返ります
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苗場山を振り返ります
神楽ヶ峰までの登り返しは雪解けで登山道は川でした
神楽ヶ峰までの登り返しは雪解けで登山道は川でした
神楽ヶ峰山頂に到着
3
神楽ヶ峰山頂に到着
山頂より。谷川主脈と奥に日光連山〜尾瀬
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山頂より。谷川主脈と奥に日光連山〜尾瀬
山頂より。佐武流〜赤倉と手前に登ってきた昌次新道
山頂より。佐武流〜赤倉と手前に登ってきた昌次新道
山頂より。赤城山
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山頂より。赤城山
田代ルートに入ります
1
田代ルートに入ります
ドラゴンドラ最終までの時間がビミョーだな
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ドラゴンドラ最終までの時間がビミョーだな
神楽ヶ峰を振り返ります
神楽ヶ峰を振り返ります
苗場山も見納め
粛々と下ります
スキー場のゲレンデに出ました
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スキー場のゲレンデに出ました
ここからはスキー場に付けられた林道を下ります
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ここからはスキー場に付けられた林道を下ります
ここからドラゴンドラ乗り場までが意外と長い
ここからドラゴンドラ乗り場までが意外と長い
終日いい天気でした
1
終日いい天気でした
ドラゴンドラ乗り場が見えました
1
ドラゴンドラ乗り場が見えました
運行終了30分前にドラゴンドラ乗り場に到着。お疲れ様でした!
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運行終了30分前にドラゴンドラ乗り場に到着。お疲れ様でした!
【ここからおまけ】
帰りのドラゴンドラより。紅葉MAX
3
【ここからおまけ】
帰りのドラゴンドラより。紅葉MAX
二居の調整池
平標山の雪はすっかり溶けてしまったようです
1
平標山の雪はすっかり溶けてしまったようです
楽しい25分間でした
3
楽しい25分間でした

感想

紅葉の季節に一度乗ってみたかったドラゴンドラを利用するこの時季限定のルート。
先週予定してましたが悪天予報で断念。
そして今週末はドラゴンドラの営業最終週。
逃すと来年まで持ち越しとなってしまうところに、
好天予報の週末がやってきました。

平標登山口に到着すると、薄明の空に下に真っ白な山々が見えます。
「およよ、雪降ったんかい。上の方はけっこう積もってるな」
足元はアプローチシューズで滑り止めも簡単なものしか持参しておらず、
「ダメだった場合は赤湯温泉でまったりもありだね」
ってことでバスタオル&手ぬぐいをザックに詰め込んで出発します。

スタートからいきなり浅貝川まで100mほど下るのにはアセりましたが、
麓は紅葉の最盛期だったので序盤の赤湯まで楽しめました。
今年は紅葉が全国的に遅めでしたね。

昌次新道の中盤からは予想以上に積もっていて途中から雪山の様相。
靴が滑りまくり、ヘンなところに力が入って消耗&ペースが落ちて
ドラゴンドラの時間が心配に。
山頂台地まで上がると疲れも吹っ飛ぶ景色が広がってました。
今回は上は雪、下は紅葉と二度おいしい感じ。

神楽ヶ峰まで登り返して田代ルートに入ろうとすると通行止の標識が。
そんなことはつゆ知らず。でもここ通らないと帰れないから使わせてもらい、
営業終了の30分前に観光客がたくさんのゴンドラ乗り場に到着。
あとはドラゴンドラから麓に広がる紅葉見下ろしながら充実感に浸り、
バスに乗り継いで駐車場まで戻りました。

下山後はお酒と新米、おかずをたんまり買い込んで、
温泉にへぎ蕎麦とフルコースを満喫して渋滞なしで帰宅完了。

ここ数年は、雪山に登る気満々で山に向かったら全然雪ないじゃん!
って感じで毎年雪山シーズンが始まっていたけれど、
今年は思いがけずからのスタートとなりました。
 

紅葉にカサカサした落ち葉、雪と寒さ、流れ出る汗、雪解けのぐちゃぐちゃ道……
1日で春夏秋冬すべて体感した贅沢な山歩きでした。

朝駐車場から真っ白な山が見えて、びっくり。
下界は雨でアスファルトが濡れていたから、きっと山は雪が降ったのですね。
それにしてもこの時期に雪をかぶった山を見るとは。
ここ数年にない早い雪にワクワク。でも登れるのか心配でもありました。
登ってみれば、歩けば歩くほど暑くて汗だく。
雪が溶け出して道はドロドロだし、雪解け水がジャージャー流れています。
山の様子は春みたいで、体感は夏。
そして山頂台地に到着して一転、雪景色が広がっていました。
雪はキュッとしていて、思った以上に積もっていました。
立ち止まると寒くて、テルモスに淹れていったはちみつ紅茶が染みました。

たぶんこういう日は年に1度経験できるかできないか。
とても貴重な1日を過ごせてラッキーでした。
初のドラゴンドラも凄かった!もう一回乗りたいー。


おしまい

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コメント

紅葉と雪山、青空が素晴らしい!
 暗い中を登り始められて、紅葉から雪山、そして青空へと最高の山行でしたね。
 北の方は、やはり降雪が早いし、今年は結構降りそうな予感。「ヒャッホウ〜」と歓喜の声が多くなりそうです。
2020/11/3 10:04
Re: 紅葉と雪山、青空が素晴らしい!
pikkarioyajiさん
本当にこの日は、1日で春夏秋冬の山を味わった気分でした。
たしかに今年は雪が多そうで、すでにヒャッホウ〜!な気持ちになっています。
pikkarioyajiさんも冬は北方面へ繰り出されるのでしょうか??
いよいよ雪山シーズン、たくさん楽しみたいですね!!!
2020/11/4 10:47
すごい紅葉、おまけに雪!!
昨秋、逆コース(祓川→苗場→赤湯)で、温泉泊でしたが、曇り空で紅葉がいまいちでしたので、この写真、うらやましい限りです。。。もちろん小日橋に車を置いてあったので、楽でしたけど💦 (ヤマレコ常連メンバーがいたので、レコあります・・自分は書かない💦)
いつもながら健脚、恐れ入ります。
2020/11/21 21:03
Re: すごい紅葉、おまけに雪!!
devilmanさん

いやいや、温泉泊の方がうらやましいですよ!
でも、帰りの鷹ノ巣峠までの登りで、
せっかく温泉でサッパリしたのに
ここで汗だくになってしまうのが玉に瑕ですよね〜(贅沢言ってます)。

devilmanさんは記録はアップされてませんが、
プロフィール拝見するとすごい頻度で山に行かれているようでなんだか嬉しいです。

コメントありがとうございます。
 
2020/11/24 10:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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