記録ID: 2696831
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積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
初冬の十勝岳 雪の感触を確かめながら
2020年11月01日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:59
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,144m
コースタイム
天候 | 日の出前まで晴れ のち曇り 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
十勝岳避難小屋までは積雪5〜20センチ、避難小屋から山頂までは20〜40センチほど。山頂直下の急登は風に飛ばされて雪は少ない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
十月末から大雪山、十勝連峰が裾野近くまで雪を纏っているのが
旭川市内からもよく見えている今日この頃。
ひと雨ごとにその白さは増してゆき、
晴れた日には眩しいほどに輝いている。
一か月ぶりの登山となったこの日、
未明から車を走らせ、望岳台へ向かう。
駐車場を4:30出発。
まだ東の空は白んではいないが、
西の空には満月が輝き、
新雪が積もった山を白く浮かびあがらせている。
稜線には金星もひときわ明るく輝き、
間もなく太陽が昇ってくることを知らせていた。
避難小屋を過ぎると積雪も増え、トレースを外すと
ひざ下近くまで埋もれることも。
アイゼンを装着し、ピッケルを指しながら急登を登る。
久しぶりのこの感触。
アイゼンを踏み込み、雪をつかむ。
ピッケルを握る手は少し冷たくなり、
時折歩みを止めて指先を温める。
稜線に上がると爆風が吹き付ける。
先日新調したヒーター付きゴーグルを早速試してみる。
いい感じだ。
これで風雪も怖くないぞ。
山頂あたりは霧氷が成長著しく、
足元の雪はアイゼンがよく効く。
噴気を抜け、山頂まであと少し。
十勝岳山頂に着いた。
富良野岳、美瑛岳も雪を纏い、
雪山の様相が楽しめる。
西側の吹き溜まりは風もなく、
持参したカップラーメンを頂くことにした。
暖かい食事を山頂で食べれることのひとときの幸せ
この冬の雪始め 満喫だ。
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