奥穂高岳(初めての3000m)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 1,831m
- 下り
- 1,822m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:35
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 9:22
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:00
2日目は穂高岳山荘でランチ、涸沢ヒュッテのテン場でディナー
3日目はカッパ橋付近でランチ
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ 3日目:くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢渡市営第二駐車場(有料:500円/日) トイレ有り、足湯もありました。 駐車場で仮眠を取ったので、足湯は大変ありがたかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆上高地バスターミナル〜横尾 約10キロの林道歩きが続きます。 登山道は綺麗に整備されているので問題ありませんが、皆さん歩くスピードが尋常ではありませんでした。 ◆横尾〜涸沢 横尾を出発するとやっと登山道らしくなってきて、道も狭くなることから渋滞気味なります。 この辺りから屏風岩を眺めて歩くことになり、約1時間で本谷橋に到着です。 本谷橋からの登山道はいままでと異なり、急傾斜となり岩の階段等を登って行くことになります。 岩場を2時間程度歩くと涸沢に到着します。 ◆涸沢〜奥穂高岳 涸沢を出発して穂高岳山荘まではガレた登山道を進みます。 途中のザイテングラードは登りで使うと、すこしオーバーハングに感じますが登ってみるとあまり問題がありません。 今回は、スタート直後からずっと渋滞しており自分のペースで歩けないのが一番厳しかったです。 穂高岳山荘から奥穂高岳はスタートから梯子渋滞で、約30分程度梯子待ちをしていました。 梯子を登り切ると足場の悪いガレ場を奥穂高岳を見ながら登って行きます。 ◆奥穂高岳山頂 山頂には神様を祀っています。 山頂はあまり広くありませんので、長居せずにほかの人に代わってあげましょう。 山頂からの展望は大変よく、槍ヶ岳、ジャンダルム、前穂高岳等々の山を望むことができます。 ◆奥穂高岳〜涸沢 山頂から穂高岳山荘までは基本的にガレ場歩きとなりますので、落石に注して歩きましょう。 穂高岳山荘手前の梯子は下りでも30分程度待つ必要がありました。 登りと下りで声を掛け合いながら順番に登り下りを繰り返していました。 穂高岳山荘から涸沢もガレた急傾斜の登山道を下ります。 ザイテングラードの核心部は、下りで使うとオーバーハングの状況の気にならず問題なく通過することが可能です。 ◆涸沢〜上高地バスターミナル 特段危険な箇所はないので、ザレ場等で石を落とさないように歩けば問題がないと思います。 横尾から上高地バスターミナルは平坦であるものの、約10キロありますので無理せずに歩きましょう。 |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 沢渡温泉 お食事処しもまき 〒390-1514 長野県松本市安曇沢渡4159-6 TEL:0263-93-2500 URL:https://sawando.ne.jp/trip/240/ 日帰り入浴 500円/大人 営業時間 11:00〜18:00 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
朝飯
昼飯
夕飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
登山地図
コンパス
笛
登山計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
上高地のメジャースポットである、涸沢及び奥穂高岳に登山に行ってきました。
紅葉前の連休でしたがかなり混んでいたのでは無いでしょうか?
今回が初めての3000m級の登山となります。
今回の行程は、
夜のうちに沢渡温泉の市営第二駐車場に車を止めそこで仮眠。
1日目、タクシーで上高地に入り、涸沢ヒュッテまで登りテン泊。
2日目、涸沢からの奥穂高岳に登り、涸沢ヒュッテでテン泊。
3日目、朝一で上高地目指して下山
上高地バスターミナルには6時頃到着しましたが、登山客が沢山いました。
やはりメジャースポットは混んでいるのですね。
バスターミナルを出発してすぐにカッパ橋が見えてきましたが、残念ながら穂高連峰の展望はあまり良くありませんでした。
上高地バスターミナルから横尾までは基本的に林道歩きとなりましたが、皆さん歩くのが速いです。
確かに、平坦ではありますが、荷物が重たくないのかと思ってしまいました。
私達も少しだけペースアップして、横尾に到着したのは9時過ぎとなりました。
横尾山荘で少し休憩して本谷橋を目指します。
屏風岩を見ながら進み本谷橋に到着です。
ここでランチを食べ涸沢を目指すことになります。
展望もよくなり、気分は上々なのですが、本谷橋を出発後、涸沢までの道のりは、いままで歩いていた林道とは違い傾斜の厳しい岩場となりペースがあがりません。
岩場を約2時間ほど登り、12時45分に本日の目的地である涸沢ヒュッテに到着です。
受付は13時からと言うことでしたので、先にテントを設営して受付を済まし、早速生ビールで乾杯です(笑)
その後は、ご飯を食べ、夜のテン場の写真をとったりして8時過ぎに就寝となりました。
翌日は、朝4時に起床し朝飯の準備をしながら星を眺め夜明けを待ちます。
朝飯を食べて、準備を済ませ、6時15分に出発です。
早めに出発したと思いましたが、やはり連休恐るべし登山道が渋滞していました。
ザイテングラート付近の渋滞もひどくなかなか思うように登れません。
穂高岳山荘まで約3時間で到着、到着して始めに見たのが奥穂高岳へ登る梯子の渋滞でした。
長く待ちそうなので、トイレに行って列に並ぶことにしました。
奥穂高岳に登るために寒い中、梯子の渋滞を待つことにした私達。
結局、梯子に登るまで30分かかりましたが、その後は渋滞もなく最高の景観を見ながらのんびり歩くことができました。
奥穂高岳山頂までの道のりはガレた岩場で、落石をさせないように慎重に歩きます。
途中、振り返れば涸沢岳、槍ヶ岳がよく見え、左を見れば涸沢ヒュッテが小さく見えました。
奥穂高岳山頂からの景色は360度の大パノラマでした〜。
ジャンダルム、槍ヶ岳、前穂高岳に続く尾根はすばらしい展望です。
山頂に約20分ほど滞在し、ジャンダルムと記念撮影して下山です。
下山時もやはり、梯子の前で約30分ほど渋滞がありましたが、日当たりの良いところでまったりとしていたので、時間は余り気になりませんでした。
12時過ぎに穂高岳山荘に到着し、涸沢岳を登った友達と合流し、ランチタイムとなりました。
ポカポカしたベンチでゆっくりランチを食べ、13時半頃涸沢ヒュッテに向けて出発です。
涸沢ヒュッテには2時間で到着、当初の計画では、横尾か徳沢まで下って宿泊する予定としていましたが、奥穂高岳の渋滞で遅くなってしまったので、本日も涸沢に泊まることにしました。
夕食の片付けをして、テン場に戻り少しばかり夜の風景を楽しんでから寝ることとなりました。
朝方3時頃にフッと目を覚ますと、外からポツポツと音がしだし次第にその音か大きくなり、ついに土砂降りの雨が降ってきました。
出発を6時としていたのですが、ヒュッテにて天気予報をみると9時頃から降雨0mmと予報が出ていたので出立を遅らせて撤収の準備だけすることとなりました。
結局7時くらいに雨が小降りになったので、テントを撤収して7時45分に涸沢ヒュッテを出発です。
あまり天気が良くないため、黙々と下りカッパ橋まで約4時間で降りてきました。
カッパ橋で記念撮影をして、カッパ食堂で山賊焼き定食を食べて上高地を後にすることとなりました。
上高地の核心部は林道の歩きなのではないかと思うほど林道が厳しかった。
長いし、皆さんハイスピードだし、自分たちのペースを保てません。
しかしながら、涸沢にあがってしまうと、カールの美しさ、奥穂高岳等からの展望は最高でしたので、また来てみたいと思いました。
次は、林道で無理しすぎないようにしようと思っています。
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