比叡山の猫耳(登山口〜横高山〜水井山〜横川〜三石岳〜坂本)
- GPS
- 05:55
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,361m
- 下り
- 1,372m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
京阪電鉄京津線 坂本駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく整備されています。 ●登山口から峰道までの等高線が混でいるところは、つづら折れになっています。 一カ所だけ倒木でふさがれているところがありますが、少し崩れかけた迂回路があります。 ●横高山・水井山の山頂手前が急登になっていますが、階段状に整備されていて危険ではありません。 ●横川エリアから琵琶湖展望台へは舗装された参道です。最後に50mぐらいハイウェイの脇を通りますが、通行注意の表示があります。 ●三石岳から神宮寺道へのショートカットは、降り口がわかりにくく急ですが、目印を頼りに降りていくと、途中からはなだらかな登山道となります。 (kumakumo追記)八王子山の山頂周辺は立入禁止で通り抜けできないが、迂回しても牛尾神社方面へは迷わず自然に行ける。 |
その他周辺情報 | 登山道バス停には何もありません |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
京都市西京区から東の方の山々を見ると、
南から東山連峰、大文字山、比叡山(四明岳・大比叡)
ときて、峰道の先に猫の耳のような横高山、水井山が。
というわけで、猫好きのkumakumoと猫耳へ。
猫耳へ最短の登山口バス停からスタートして、
ついでに延暦寺の横川エリアから琵琶湖展望台と、
三石岳から神宮寺道へのショートカットにも行きました。
琵琶湖展望台は比良山系までを含めた良い眺めに、
来て良かったと思いましたが、横川エリアからは
標高を100mぐらい下げるので、
そのまま下山していくなら良いでしょうが、
戻っていくのは少し面倒に感じました。
三石岳からのショートカットは以前、
夕立で視界がないときに見つけることができなかったのですが、
今回は見つけることができて、懸案事項が解決できすっきりしました。
最後は、比叡山を越えて坂本にたどり着いたので、
ご褒美にそばと思って「真猿蕎麦」に。
日吉大社から出ると、多くの観光客が目に入り、
「鶴喜そば」は並んでいるのではと思って、こちらにしました。
坂本駅の直前に確認すると、鶴喜そばには3時過ぎても数名が並んでました。
地味なコースでしたが、見所も多く、楽しむことができました。
これでkumakumoと比叡山も3回目にして、延暦寺の3エリアを制覇しましたので、
次はどのようなコースにしようかと思案中です。
近場の山で色づき始めた木々を見つけてはシャッターを押していた
のが、一昨日のこと。比叡山はさすがに着々と深秋を牽引している。
寺社で鑑賞する庭とは違い、山の秋は無造作だ。
まずは元三大師道登山口から横高山を目指す。20分と経たない
うちに滝の音。滝の上に別の滝。その下も滝になっており、それ
ぞれの音が共鳴していた。
横高山は、水井山とで猫耳になっているという。確かに片方の
耳を下りていくと、少し平らになってまた上る地形が眼前に現れた。
この見通しの良さ。先々月に登った蒜山を思い出させる。
「いま、おでこの辺りを歩いてるね」などと言いながら水井山へ。
奥比叡ドライブウエイを潜ると鐘の音。いよいよ横川エリアだ。
色づいた木々の奥に、横川中堂の赤い屋根が覗いている。近づけば
清水寺のような舞台造が、その柱まで紅葉と溶け合っている。
横川定光院(じょうこういん)から、さらに足を伸ばして展望台へ。
なぜかどんどん下っていく。が、着いてみれば、琵琶湖の北から
南まで見渡せるかと思うくらいに広く奥行きのある眺めが楽しめた。
三石岳(さんごくだけ)を経て八王子山に向かったところ、山頂
付近は「禁足地につき立入禁止」とのこと。そもそも山はみな、
神様の山。八王子山はちょっと気難しい神様なのかな。
未練がましく山頂方向をチラチラと見ながら迂回して行くと、
これまた舞台造の建物が二つ。その間の石段を上って行けば、
紙垂の懸かった大きな磐。早や、日吉大社のエリアに来ていた。
日吉大社は神猿(まさる)が活躍している神社。屋根裏の棟を四匹の
猿が支えているという西本宮楼門そばの木には、柿がたわわに
実っていた。
急坂が多めのコース途中では行き交う人も少なかったが、横川や
日吉大社などそれぞれの寺社には参拝の人々が多からず少なからず。
山の上から見たときは紅葉の光景に溶けていた赤鳥居を出て、
参道の店の暖簾をくぐれば、その名も真猿蕎麦(まさるそば)。
秋の蕎麦と蕎麦湯の贅沢で、先日来のささやかな願望成就。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
sayupさん kumakumoさん いつも山行記録 楽しく拝見しています(^^♪
今回も比叡山の15km 縦走・お疲れさまでした<(_ _)>
なかでも横高山・水井山の激急登も 難なくクリアして、山頂からの遠望も無く 足元も悪い 三石岳 への登頂など・・延暦寺の3エリア制覇 メッチャお疲れさま〜とご苦労さま〜でした(@^^)/~♬
お二人の気力・体力・努力・根性の素晴らしさを讃えて、金一布や賞状はありませんが👏👏と🏆を捧げます(@^^)/♬
ご褒美の「真猿蕎麦」に足らず・・京都に戻っての「Y'sバーガー」にも👏です(*^-^*)💦
ibuki89さん。こんばんは
拙い山行記録をご覧いただきありがとうございます。
スタンプラリー体質なのと、根が貧乏性なので、
ついついあっちもこっちもと欲張ってしまってしまいます。
先日もibuki89の地元である滋賀県の湖南アルプスに行きましたが、
近江富士や伊吹山、小谷城、佐和山城などにも行ってみたいと思ってます。
ibuki89さんの山行記録を見ては、他にも行きたいところが増えて困ってます。(^^;;;)
それでは、今後ともよろしくお願いします。
ibuki89さん、お褒めのコメントをありがとうございます。
琵琶湖の周囲には魅力的な山々が連なっていて、歩けば
歩くほど変化に富んだ光景に出会えますね。おかげさまで、
楽しみながら体力や根性が少しずつ鍛えられてきたように
思います 。
目下の課題は、小食の改善かも(^^;)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する