南ア深南部 大井川原生自然環境保全地域を囲んで周回【池口岳〜鶏冠山〜中ノ尾根山〜合地山〜千頭山〜光岳〜加加森山】

2020年10月30日(金) ~ 2020年11月02日(月)

• GPS: 35:43
• 距離: 52.5km
• 登り: 5,654m
• 下り: 5,677m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:49
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:54

7:23 池口岳登山口
9:23 9:30 クロナギ
10:03 10:06 利検沢の頭
10:25 10:35 ザラナギ
10:40 10:41 テン場
12:16 12:16 ジャンクション
12:34 12:40 池口岳
13:07 13:13 鶏冠山分岐
13:55 13:59 笹平
14:23 14:35 笹平
14:58 15:07 鶏冠山北峰
15:46 15:53 鶏冠山（南峰）
17:17 三又山

2日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:30

6:28 三又山
6:38 6:38 西俣沢の頭
6:38 6:43 ドーム
6:44 6:44 西俣沢の頭
6:48 6:49 ドーム
7:16 7:25 中ノ尾根山
8:48 8:53 合地ノコル
9:21 9:25 合地山�喫�
9:42 9:54 合地山�曲�
12:13 12:43 光岳登山口
12:52 12:54 柴沢小屋
12:58 千頭山登山口

3日目

• 山行: 9:40
• 休憩: 1:14
• 合計: 10:54

5:54 千頭山登山口
5:55 6:00 柴沢小屋
6:00 6:08 千頭山登山口
7:52 8:08 千頭山
9:18 9:30 千頭山登山口
9:58 9:58 柴沢小屋
10:08 10:18 光岳登山口
11:33 11:38 営林小屋跡
11:54 11:59 ワイヤー散乱地帯
15:09 15:15 百俣沢の頭
16:31 16:38 光岳
16:48 県営光岳小屋

4日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:20

5:24 県営光岳小屋
5:41 5:57 光岳
7:03 7:10 諸河内ノ頭
7:53 8:07 加加森山
8:50 8:53 鹿ノ平
9:19 9:35 ジャンクション
10:28 10:28 テン場
10:35 10:35 ザラナギ
10:47 10:48 利検沢の頭
11:23 11:23 クロナギ
12:44 池口岳登山口

天候

一日目：曇のち晴
二日目：快晴
三日目：晴時々曇
四日目：曇のち大雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【池口岳登山口】に駐車　約5〜6台

コース状況／危険箇所等

バリエーションルートが含まれています

写真

10/30 7:20

＜一日目＞
今回は四日の行程
18.4kgの装備

10/30 7:23

11年ぶりの【池口岳登山口】からスタート

10/30 7:31

2番
以前はこんな標識なんか無かった

10/30 8:11

霧のおかげで幻想的

10/30 9:19

【黒薙】通過

10/30 9:24

【黒薙】にはこんな立派な標柱が
11年前には無かった

10/30 10:59

紅葉を見ながら【池口岳】に向かえる贅沢(^^♪

10/30 11:42

【池口岳】へ辿りつくには二つの岩場を越える

10/30 12:15

久しぶりに見た【池口岳】と【加加森】JCT標識

10/30 12:23

【光岳】が大きい

10/30 12:33

【池口岳北峰】到着

10/30 12:34

『大井川源流部　原生自然環境保全地域』
深南部のメインエリア

10/30 12:43

【池口岳南峰】とこれから歩く【笹ノ平〜鶏冠北〜南】
そして大きく【中ノ尾根山】と続く

10/30 13:01

巨体の【加加森山】と左手に【兎岳〜中盛丸〜大沢岳】も見える

10/30 13:07

【池口南峰】手前の分岐
↑に分岐の柱が

10/30 13:14

たまにマーキングが有ったり

10/30 13:48

【笹ノ平】から
【合地山】【諸沢山】奥に【朝日岳】

10/30 13:48

【笹ノ平】から左【池口北峰」と【南峰】が大きく見える

10/30 13:49

【笹ノ平】到着
【鶏冠北峰〜南峰】

10/30 14:01

本日の水を汲みに行く

10/30 14:07

水場に到着

10/30 14:45

【 鶏冠山北峰】に向けて適当に登る

10/30 14:59

【鶏冠山北峰】到着

10/30 15:08

さて本日の核心部【南峰】へと進む

10/30 15:19

注意個所1
ロープ有り

10/30 15:23

注意個所2
この岩場は手がかりをしっかり見定めて・・・凍っていると心配です

10/30 15:26

突破後振り返る
高度感がスゴイです

10/30 15:29

さてここからが本番

10/30 15:31

まず東側樹林の踏み跡を通って次はこの稜線の崖を歩く

10/30 15:34

ここも慎重にゆっくり行けば・・・凍ってないように

10/30 15:35

無事突破
落ちたら・・・考えたくない

10/30 15:36

草付きの斜面

10/30 15:46

【鶏冠山南峰】

10/30 16:02

さて時間が時間
早く【中ノ尾根山】へと行かねば

10/30 16:20

3月に一度登っている為迷いは無いが、とにかく疲労と重さで前に進まない

10/30 16:37

アーベントロートの【信濃俣】が大きく見える

10/30 17:21

日没・・・【三又山】で力尽きる・・・

10/31 3:46

＜二日目＞
本日最初に目指す【ドーム】と『オリオン座』

10/31 3:52

夜中に起き『月とマイテント』

10/31 5:53

早朝の【ドーム】と『マイテント』

10/31 6:11

【大根沢山】からのご来光
左手に【信濃俣】の背後に【富士山】も見えた

10/31 6:21

【中央アルプス】がキレイに一望

10/31 6:30

まずは【ドーム】へ向かう

10/31 6:38

10分ほどで【ドーム】に
『水窪百山』の一座だ

10/31 6:46

【大根沢山〜大無間山〜風不入】辺りか

10/31 6:48

景色を楽しみながら進む(^^♪

10/31 7:17

三度目の【中ノ尾根山】

10/31 7:56

少し休んで【合地山】へ

10/31 8:56

【合地山コル】の藪
今年来ているのでスムーズでした

10/31 9:00

【池口岳南峰】から【ダルマの頭】

10/31 9:13

ココを登れば・・・

10/31 9:20

【 合地山�喫�】

10/31 9:45

【合地山�曲�】

10/31 9:55

しばらく休んで初の【合地山】北東尾根に突入

10/31 10:04

倒木多数の為思ったように進めない・・・

10/31 10:38

予定通り進めない中、【諸沢山】の紅葉に焦りを忘れさせてもらう

10/31 12:00

1320高点からは一気に急斜面を降る

10/31 12:23

ドコ降るの？えっコレ？？？

10/31 12:33

つ、ついに夢にまで見た【柴沢吊橋】まで来たのだ！

10/31 12:39

どれどれ橋を試しに歩いてみる・・・・ん？ツル植物がジャマして前へ進めん
自然の門が、侵入者が無いことを物語っている

10/31 12:40

こ、これが噂の板一枚の橋か

10/31 12:43

ふう・・・明日の為にツル植物を伐採したから明日は普通に通れるはず
では【柴沢小屋】へ

10/31 12:52

崖崩地を通過したあとようやく【柴沢小屋】に到着です

10/31 12:53

中は・・・んー汚いね

10/31 12:59

そして【千頭山吊橋】も見に

10/31 12:59

・・・・・・・・・・・・・・っ！！！

10/31 15:17

苔の板が柔らかくてタワむよ・・・.

10/31 15:17

【 柴沢吊橋】と同じくツル植物がジャマするので伐採作業に入る

10/31 15:20

無事渡り切りました
途中は危険なので撮ってません
この後上部を調査に

11/1 5:57

＜三日目＞
昨夜は今日の行程が心配であまり寝れませんでした
6時【千頭山吊橋】スタート

11/1 6:29

バリケードが出てきたら沿って進む

11/1 6:44

このように昔の道があるところはこれに従って

11/1 7:11

ツキノワグマにしてはかなり大きくないかい？
そこら中にあった

11/1 7:51

ほー やはり居るのか

11/1 7:59

ついに来たっ！【千頭山】ピーク！

11/1 8:20

さて行程を変更できそうなので下山に入る

11/1 8:36

【光岳展望所】からの最高の絶景紅葉(^^♪

11/1 9:23

戻って来たよー

11/1 9:26

2往復して弱点を発見！
板には乗らずワイヤーを踏めば良いんだっ！

11/1 9:26

板がヤバイ所はワイヤーで突破
でも重い人や重量ザックの人は止めた方が良いね

11/1 10:10

休憩を終え、今度は【柴沢吊橋】に到着

11/1 10:11

さて少し傾いてる【柴沢吊橋】を進む
ツル植物をどかしながら進む

11/1 10:12

【千頭山吊橋】よりはまだマシかな

11/1 10:13

しかしココが厄介だった　昨日のうちにやっつけておくべきだった

11/1 10:14

無事渡り切った〜

11/1 10:22

さーてココから・・・・ん？どうするのコレ？！

11/1 10:22

道なんかないから強引にこのガレ石＆落ち葉斜面を登るしかない

11/1 10:26

17kgの重りが肩に食い込む
四肢を使っての登攀だ

11/1 10:37

20分の格闘の末ようやく尾根に登り上げた

11/1 10:57

昔の登山道がなんとなく残っているがそれでもこの斜度だから大変だ

11/1 11:18

そんな中でもこの景色が疲れを癒してくれる

11/1 11:37

植物の栽培地発見！

11/1 13:12

そして2000mの平坦地に到着
当初ここがテン泊場所と決めていた

11/1 13:38

さて日没まであと3時間30あるので【光小屋】を目指す
『ムギウネホツ』ではココが一番テン場としては広かった

11/1 14:29

しかしホントこのルートは荒れてきてます

11/1 14:56

そして吊橋から4時間40分
ついに稜線【百俣沢の頭】に到着

11/1 15:02

さあ小屋まで頑張るよ〜

11/1 15:10

どうやらココが本当の【百俣沢の頭】のようだ

11/1 16:04

ハイマツが茂る良い場所じゃん(^^♪

11/1 16:09

昨日から歩いて来た稜線
【池口〜中ノ尾根山】

11/1 16:23

ついに【光岳】分岐に到着

11/1 16:32

【光岳】を空身でピストン

11/1 16:49

荷物を回収して本日のお宿【光小屋】到着

11/1 16:51

水汲みに行こうと外へ出ると【茶臼〜聖岳】さらに奥までも・・・

11/1 16:59

水量はとても豊富でした

11/2 5:20

＜四日目＞
本日は雨の予報、濃霧の中出発

11/2 5:46

【光岳】通過

11/2 6:03

濃霧の為【光石】はパス

11/2 6:23

道は分かりやすく歩きやすい

11/2 7:08

おそらくココが【諸河内ノ頭】

11/2 7:55

分岐はこちらへ.

11/2 7:59

【加加森山】到着♪

11/2 8:44

ここが【鹿ノ平】かな

11/2 9:37

このJCTまでの登りがホントきつかった
ここで小雨が降って来た

11/2 10:25

ここでついに予定通り普通に雨が・・・

11/2 11:28

雨降りなので黙々と歩く

11/2 12:45

四日間の長い山旅が終わった
安眠の日々が今日からまた戻ってくる・・・

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-630 Tough オリンパス

PowerShot SX720 HS CANON

感想

zenith

最近の【合地山�曲�〜北東尾根〜柴沢小屋〜千頭山〜ムギウネホツ】の情報が全く無く、現地に行くまで分かりませんでした。
苦労したところも多々ありましたが、無事に計画を遂行できたと思います。
このルート、非力のワタシには重荷では厳しいルートでした。

コメント

tori-atama

とても参考になりました♪
zenithさんこんにちわ
そしてお疲れ様です
別アプリの方で深南部をうろついてます…
千頭山周辺の最新の状況、大変参考になりました！
やはり年を追うごとに荒れていくのが寂しい限りですね…
その日は中の尾根〜千頭〜ダルマ落とし〜池口周回も考えてましたが、藪山に行きたかったので中ア南に直前に変更しました…当初プランだったらお会いしてたかもしれませんね(;´Д｀)

zenith

Re: とても参考になりました♪
tori-atamaさん
初めまして
tori-atamaさんの事は以前から存じてます
ヤ○ップの深南部エリア重鎮からのコメントは光栄です♪

ここ最近、【合地山〜千頭山〜ムギウネホツ】情報が両サイトに全く上がっていなかった為、不安はありましたが、予備日を入れて行って来ました
特に行かれた方皆さんおっしゃっている【千頭吊橋】は板が抜け、辛うじて残っているレベルなので、今の内に渡り【千頭山】に登頂しておきたかったもので・・・

＞その日は中の尾根〜千頭〜ダルマ落とし〜池口周回も考えてました

【中ノ尾根→2104→柴沢】上流に降るルートでしょうか？
楽しみですね(^^♪

個人的に『桜の間』や『ホテルアケ河内』のクダりを楽しんで読ませて頂いてます
今後も素晴らしい山行記録を楽しみにしております
コメント嬉しかったです
ありがとうございました(^^♪