北横岳、三ツ岳
- GPS
- 25:00
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 323m
- 下り
- 321m
コースタイム
10日 北八ヶ岳ロープウェイ−北横岳ヒュッテ−三ツ岳−北横岳山頂
11日 北横岳ヒュッテ−七ツ池−北横岳ヒュッテ−坪庭−北八ヶ岳ロープウェイ
天候 | 一日目晴れ 二日目雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
坪庭では道を外れた踏跡が多くありましたが 冬であっても登山道を外れない様にお願いします。 雪を踏み抜いて植物を痛めてしまいます。 |
写真
感想
毎年恒例の北横岳ヒュッテ泊。 今年のメンバーはBunさん、あさけんさん、フラワーカモリンさん、やっちゃん夫妻、タマちゃん、ゼロゼロマシンさん、ゆたくんもぐらさん、たーちゃん、イチオカさん(知り合った順) SNSのコミュで連絡を取り合っているけれどそれ以前のネットが普及し出した頃からの 山友(写真友)の比率が高い^^ Bunさん、やっちゃん、タマちゃんは90年代末からの山のメーリングリストの 頃からである。あさけんさん、フラワーカモリンさん、ゼロゼロマシンさんは同じ頃HPから 相互リンクを張って交流してきた。皆さんよく続いているものだ。私のは超マンネリですが(笑) そしてゆたくんもぐらさん、たーちゃん、いちおかさんはSNSにて^^ 今のSNSはいつまで続くか分からないけれど今後も新しい交流形態になる度に引き継がれていく のだろうね^^ さて茅野駅にて東京方面組をピックアップして北八ヶ岳ロープウェイの駐車場に着くと かなり下の方から路駐である。ここでこんなに混んでいるの初めて見た。さすが三連休だね(^^;) 何とか置き場がないかと探していると北関東組のゼロゼロマシンさんが車&スコップで 場所を確保していてくださった。感謝感謝。ありがとうございます! ロープウェイは40分待ちの行列。ほとんどスキーヤーだね。Bunさんが事前に割り引きクーポンを 人数分印刷して持ってきてくださった。ありがとう。 いつもより二倍以上時間かけて漸く坪庭へ・・・ 風が強いが青空が気持ちいい。これぞ北横ブルーだね。 天気いいのでスノーシュー軍団があちこち入り込んで歩いている。 しかし坪庭は特別保護地域に指定されているので雪があっても道以外は立入が制限されている 事を知らない人が多い。 北横岳ヒュッテHPhttp://kitayoko.fine.to/ スノーシューや壺足で歩いていて雪を踏み抜くと下の植物を傷つけてしまうのである。 こんな風に踏み跡が一人分でも出来てしまうとみんな続いてしまうのだよね。 ここからは自然保護レンジャーの腕章を付けて歩く事にする。 写真撮る人が多いのでメンバーがばらけて来たので私は先に行かせてもらう。ま、ここだったら 迷いようもないからね(^^;) 北横岳ヒュッテに入るとけんじさん、PONちゃんそして見たことある常連さんと前日から入っている あさけんさん、本日日帰りのakemiさんが迎えてくれた。 北横オリジナル手ぬぐいがあったので早速購入^^ ここに良く出没するキツネがデザインされて いて足跡の肉球がかわいい^^ 一休みしてやっちゃん夫妻、あさけんさんと私は三ツ岳に向かう。 雪がない時期は岩がゴロゴロしていてしっかりCT通り1時間かかったが雪ですっかり蓋がされて いて快適に20分で着。ラッセル覚悟だったがちょっと拍子抜け(^^;) いつもと違う視点で写真を撮りまくる。三ツ岩が面白いね。樹海に雨池が白く浮かんでいる。 あさけんさん、やっちゃんとはHP相互リンクの頃からだから15年になるがこうして3人揃うのは 初めてである。それぞれ別々には会ってたんだけどね。感無量。私は+α三羽がらすと勝手に 命名(爆) やっちゃんは奥さんも入れておしゃれにカルテットと命名したらしい^^ こりゃカルテットの方がいいな(笑) さて引き返してその足で北横山頂へ! 前日高見石泊で縦走してきたカモリン師匠が山頂に いた!もう寒いからと私にD800Eを渡して北横ヒュッテに降りていった。えっ?いいんですか〜? 私のSDHCカードを入れて150枚ほど撮らせてもらう。ナノクリレンズとの組み合わせで夕日を ファインダーから見た瞬間から違いに驚く。さすが新型!(爆)シャッター音にもシビレる(笑) 欲しくなってしまったなあ。。。 いつか買おう(爆)いつかっていつ?って早速突っ込まれてますが・・・ 東の方角には北横岳に影が荒船山の方に映っている。影北横!初めて見た!丸っこい山かと 思ったら意外とはっきりした三角なんだね。 夕暮れは最後の最後まで山頂に居残り(笑)これもいつもの事だよなあ。 あんまり遅れると美味しい鍋にありつけないので山小屋に戻ってそのまま食堂に直行。 あ〜幸せな瞬間!ここの出汁美味しいんだよね。 食後は北関東組タマちゃん、ゼロゼロマシンさんが持ってきたラスクをいただく。 今回はたーちゃんさん突撃出来るお隣さんいなかったね。 一通り宴会が終わって外に出てみるとさっきまで快晴だったのにガスガス(-_-) う〜ん、つくづく北横で星を見るのに縁がない。今まで全敗である。 PONちゃんにはあれ?0泊2食付きじゃないの?と構われる(爆)夜中に何度も起きて外を見たん ですけどねえ。 明け方も日の出を見ようと起きてみるが吹雪模様。山頂へ行くのは止めて七ツ池に行ってみる。 ちょっと思いついたテーマがあったので。感動的な日の出は見られなかったけれどもちょっと手応 えを感じる。同行者はやっちゃんただ一人。山岳写真に対する本気度が違うな〜 普通の人は晴れていないと写真はあんまり撮らないのだがどんな状況下でも被写体やテーマを 探そうとする姿勢がこの人にはある。そこが私も嬉しい。 小屋に戻って朝食。その後は天気も回復しないので北横ヒュッテでのんびり過ごす。 旦那とはもちろんいつものカメラや写真の話もしたけど、北八ヶ岳における自然保護の現状や 限界点の話など有意義な話が出来た。昨日の夕方は七ツ池方面にテン泊装備で行こうとする 集団を見つけて注意している場面に遭遇。って私も言わなきゃならん立場だし・・・(笑) 今のご時世、七ツ池でキャンプするなんて自然に対するインパクトを考えたら普通出来ないと思う のだがガイドブックや雑誌でしっかりアナウンスする必要があるのかもしれない。 自然保護レンジャーの研修会が近々あるのでこの事例は報告しようかと思う。 八ヶ岳においては通年営業の山小屋が多く、冬でもキャンプ指定地が管理された状態なので 日本アルプスやその他豪雪地の山とは状況が違うってのもある。昨日は旦那と話して後を追って みたが坪庭の方に降っていったのであの辺りでテント張ったんだろうな。最低限排泄物の処理だ けはちゃんとしてもらいたいものだが。 カモリンさん、北関東組(ゼロゼロマシンさん、Bunさん、タマちゃん)は縞枯山に向かうとの事で 早めに出発。山小屋の前でけんじさん&PONちゃんも一緒に集合写真。これも毎回恒例だね! 残った我々はたーちゃんの淹れてくれるコーヒーをいただく・・・♪う〜んいい香り。 Bunさんゴメンm(_ _)m 黒斑山でいただきましょうね。 天気が回復しないので我々もいつもより早めに下山する。けんじさんにはまた星見に来るよと・・・(笑) お世話になりました。 坪庭に降りると案の定スノーシュー軍団が道を大きく外れて入り込んでいるので注意させていた だく。反省として特別保護地域である事、雪を踏み抜いて植物を痛める恐れがある事を正確に 伝えられなかった事がある。だから何故ダメなのか理解されなかった可能性が高い。 さて下山後はいつものこれ(笑) コケモモソフト、美味しいんだわ。メンバーを茅野駅に送って私は温泉へ・・・ 今回は新たにやっちゃん夫妻、イチオカさんも加わった。他の皆さんも皆それぞれ個性があって 話を聞いているだけで楽しかった。
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