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Yamareco

記録ID: 2711484
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

尾瀬・燧ヶ岳

2011年07月07日(木) ~ 2011年07月09日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
33:01
距離
34.2km
登り
1,560m
下り
1,943m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
0:49
合計
6:29
8:41
54
9:35
18
9:53
9:54
23
10:17
9
10:26
10:27
13
10:40
5
11:47
11:53
4
12:19
9
12:28
12:30
49
13:19
13:54
32
14:26
14:27
3
14:30
14:31
8
14:39
14:40
6
14:46
9
14:55
15
15:10
2日目
山行
9:29
休憩
2:27
合計
11:56
5:47
13
6:00
12
6:12
6:21
14
6:35
6:36
165
10:19
11:30
12
11:42
11:51
28
12:19
12:20
123
14:23
10
14:33
14
15:08
17
15:25
15:26
15
15:41
15:42
26
16:08
16:22
9
16:31
15
16:46
16:52
46
17:38
17:41
2
17:43
ゴール地点
1日目は富士見田代でランチ
2日目は燧ヶ岳山頂で早めのランチです。
天候 1日目:晴れのち雨
2日目:雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
【駐車場】
 大清水駐車場に1台、戸倉駐車場に1台車を置いて歩きました。
 戸倉駐車場からはタクシーを使って鳩町峠まで移動しました。
コース状況/
危険箇所等
◆鳩待峠〜横田代
 樹林帯の綺麗に整備された木道を緩やかに登って行きます。
 樹林帯を抜けると、湿地帯になり草原が広がり視界が開けてきます。
 ワタスゲ、チングルマ、イワカガミ、モウセンコケ等の高山植物が咲いていました。

◆横田代〜アヤメ平
 横田代からアヤメ平は急傾斜の木道を歩きです。
 アヤメに上がると燧ヶ岳が見えてきます。

◆アヤメ平〜富士見田代(富士見小屋)
 アヤメ平から富士見田代までずっと下りが続きます。
 富士見田代までずっと燧ヶ岳が見えていました。

◆富士見田代〜土場
 木道を緩やかに下ります。

◆土場〜竜宮十字路
 土場を過ぎると木道から、露岩の急傾斜の登山道となり、今まで木道で楽をしていたので、かなり厳しい感じがします。
 竜宮十字路に近づくとまた、木道となり湿原が一体に広がっています。
 ニッコウキスゲが咲いていました。

◆竜宮十字路〜ヨッピ橋〜東電小屋〜温泉小屋
 多少のアップダウンを繰り返しながら木道を進むと温泉小屋に到着です。
 雲行きが怪しくなってきましたが、温泉小屋に到着するまでは大丈夫でした。

◆温泉小屋
 時期が少しずれているためか空いていました。
 六畳の部屋を二人で使用させて頂きました。
 温泉小屋の夕食は、天ぷら、エビフライ等になんとお蕎麦もついていました。

◆温泉小屋〜下田代分岐〜見晴(下田代十字路)
 小雨の中木道を歩きます。
 湿原が朝靄で幻想的な風景となっていました。

◆見晴(下田代十字路)〜柴安
 柴安瑤泙任療个蠅郎鯑までの木道と打って変わって、急傾斜の樹林帯を登ることになります。
 岩がゴロゴロ、倒木あり、枝が落ちていたりと歩きにくい登山道が続きます。
 山頂に近づくにつれて樹林帯は抜けますが、徐々に傾斜が急になり岩場が出てきます。
 森林限界を超えたあたりで振り返ると尾瀬ヶ原と至仏山がよく見えました。
 その後、ザレた登山道を登ると柴安瑤謀着です。

◆柴安山頂
 山頂はそれなりに広いので、ゆっくり休憩することができます。
 展望は360度見渡すことができ、尾瀬ヶ原、至仏山、尾瀬沼等がよく見えます。

◆柴安堯双撕
 柴安瑤ら俎瑤楼戝鴫爾蠹个衒屬靴泙后 
 途中雪渓が残っていたため、滑らないように慎重に下りました。
 登り返しは、急斜面の岩場を登って行きますが、道がすこしわかりにくかったです。

◆燧ヶ岳(俎堯忙劃
 山頂は狭くなっているのでゆっくりランチを食べる等には向いていません。
 展望は360度見渡すことができ、尾瀬沼、至仏山等がよく見えます。

◆俎堯祖溝⊂屋
 俎直下は、岩場の険しい下りとなります。
 ナデッ窪からの下りは深く掘れた登山道で、草刈りをした笹が登山道を隠し石の状況や段差も良くわかりません。
 また、笹が滑って歩くのが大変でした。
 深い段差やロープが設置して登山道がを下り、それが終わると樹林帯の緩い下りがえんえんと続きます。
 樹林帯を抜けると木道が始まり浅湖湿原を経て尾瀬沼に到着します。

◆長蔵小屋〜三平下〜三平峠〜一ノ瀬〜大清水駐車場
 尾瀬沼から三平下まで木道を歩き、三平下から三平峠まで登りとなる。
 最後の登りがかなり厳しいが、これを登れば後は下るだけとなります。
 三平峠から一ノ瀬までの道のりが結構厳しく、途中で休憩を入れてどうにか一ノ瀬に到着することが出来ました。
 一ノ瀬から大清水駐車場までは広い林道となりますが、最後の3キロはやはり長く足も痛いし、心も折れそうになりながら下ってきました。
 いささか距離が長く大変でしたが、無事に大清水まで降りてくることができました。
その他周辺情報 【宿泊】
 尾瀬 温泉小屋
 〒967-0500 福島県南会津郡檜枝岐村尾瀬ヶ原
 TEL:0241-75-2222
 URL:https://oze-onsengoya.com/
 料金:8,500円/1泊2食
 温泉があるので疲れが取れていきます。
アヤメ平に向けてスタートです。
アヤメ平に向けてスタートです。
ギンリュウソウ
イワカガミ
2011年07月07日 09:45撮影 by  COOLPIX L5, NIKON
7/7 9:45
イワカガミ
タテヤマリンドウ
2011年07月07日 09:45撮影 by  COOLPIX L5, NIKON
7/7 9:45
タテヤマリンドウ
モウセンゴケ
2011年07月07日 09:52撮影 by  COOLPIX L5, NIKON
7/7 9:52
モウセンゴケ
横田代あたりの風景
2011年07月07日 09:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 9:59
横田代あたりの風景
池塘と木道
2011年07月07日 10:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 10:00
池塘と木道
ワタスゲ
2011年07月07日 10:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 10:07
ワタスゲ
中原山に登る道
2011年07月07日 10:23撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 10:23
中原山に登る道
アヤメ平から望む燧ヶ岳
アヤメ平から望む燧ヶ岳
アヤメ平と燧ヶ岳
2011年07月07日 10:39撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 10:39
アヤメ平と燧ヶ岳
アヤメ平
2011年07月07日 10:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 10:43
アヤメ平
燧ヶ岳アップ
2011年07月07日 10:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 10:44
燧ヶ岳アップ
水芭蕉が咲いていました。
2011年07月07日 11:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 11:00
水芭蕉が咲いていました。
池と燧ヶ岳
2011年07月07日 11:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 11:01
池と燧ヶ岳
ランチにします。
2011年07月07日 11:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 11:11
ランチにします。
ランチはタコ飯です。
2011年07月07日 11:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 11:29
ランチはタコ飯です。
富士見小屋
2011年07月07日 12:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 12:03
富士見小屋
富士見田代から見た燧ヶ岳
2011年07月07日 12:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 12:13
富士見田代から見た燧ヶ岳
竜宮十字路
2011年07月07日 13:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 13:48
竜宮十字路
竜宮小屋と燧ヶ岳
2011年07月07日 13:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 13:44
竜宮小屋と燧ヶ岳
ニッコウキスゲ
2011年07月07日 13:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 13:49
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲと尾瀬ヶ原
2011年07月07日 13:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 13:49
ニッコウキスゲと尾瀬ヶ原
燧ヶ岳
2011年07月07日 13:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 13:55
燧ヶ岳
燧ヶ岳をバックに記念撮影
2011年07月07日 13:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 13:57
燧ヶ岳をバックに記念撮影
ニッコウキスゲと至仏山
2011年07月07日 14:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 14:11
ニッコウキスゲと至仏山
ニッコウキスゲ
2011年07月07日 14:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 14:26
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ
2011年07月07日 14:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 14:32
ニッコウキスゲ
温泉小屋が見えてきました。
2011年07月07日 15:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 15:22
温泉小屋が見えてきました。
温泉小屋です。
2011年07月07日 15:25撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 15:25
温泉小屋です。
小屋まで記念撮影
2011年07月07日 15:31撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 15:31
小屋まで記念撮影
夕ご飯です。
2011年07月07日 17:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/7 17:33
夕ご飯です。
雨上がりの尾瀬
2011年07月08日 06:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 6:10
雨上がりの尾瀬
朝の尾瀬
幻想的にです。
2011年07月08日 06:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 6:17
朝の尾瀬
幻想的にです。
見晴の小屋
2011年07月08日 06:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 6:32
見晴の小屋
結構険しい登山道です。
2011年07月08日 09:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 9:02
結構険しい登山道です。
尾瀬ヶ原がよく見えます。
2011年07月08日 08:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 8:52
尾瀬ヶ原がよく見えます。
急傾斜の登山道を登ります。
2011年07月08日 09:21撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 9:21
急傾斜の登山道を登ります。
柴安
2011年07月08日 09:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 9:24
柴安
尾瀬ヶ原と至仏山
2011年07月08日 09:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 9:27
尾瀬ヶ原と至仏山
頂上直下の登り
2011年07月08日 09:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 9:30
頂上直下の登り
も少しで山頂に到着です。
2011年07月08日 09:45撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 9:45
も少しで山頂に到着です。
新潟方面かな?
2011年07月08日 09:53撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 9:53
新潟方面かな?
山頂に到着
記念殺意です。
2011年07月08日 10:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 10:03
山頂に到着
記念殺意です。
5人で撮ってもらいました。
2011年07月08日 10:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 10:13
5人で撮ってもらいました。
山頂からの展望
2011年07月08日 10:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 10:01
山頂からの展望
山頂からの展望
2011年07月08日 11:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 11:22
山頂からの展望
山頂からの展望
2011年07月08日 11:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 11:22
山頂からの展望
尾瀬沼もよく見えます。
2011年07月08日 11:23撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 11:23
尾瀬沼もよく見えます。
ランチです。
なすとベーコンのトマト風パスタ
2011年07月08日 10:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 10:47
ランチです。
なすとベーコンのトマト風パスタ
雪渓が残っていました。
慎重に下ります。
2011年07月08日 11:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 11:42
雪渓が残っていました。
慎重に下ります。
2011年07月08日 11:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 11:42
柴安
2011年07月08日 11:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 11:49
柴安
俎山頂に到着です。
2011年07月08日 11:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 11:58
俎山頂に到着です。
俎瑤ら柴安瑤鯔召
2011年07月08日 11:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 11:59
俎瑤ら柴安瑤鯔召
俎瑤ら尾瀬沼を望む
2011年07月08日 12:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 12:11
俎瑤ら尾瀬沼を望む
俎瑤らの急な下り
下ります。
2011年07月08日 12:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 12:08
俎瑤らの急な下り
下ります。
サンカヨウ
2011年07月08日 12:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 12:22
サンカヨウ
キヌガサソウ
2011年07月08日 12:23撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 12:23
キヌガサソウ
ナデッ窪で燧ヶ岳をバックに記念撮影
2011年07月08日 12:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 12:33
ナデッ窪で燧ヶ岳をバックに記念撮影
尾瀬沼の全貌が見えてきました。
2011年07月08日 12:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 12:33
尾瀬沼の全貌が見えてきました。
笹の敷き詰められた登山道
大変良く滑ります。
2011年07月08日 12:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 12:42
笹の敷き詰められた登山道
大変良く滑ります。
コバイケイソウ
2011年07月08日 12:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 12:54
コバイケイソウ
燧ヶ岳
2011年07月08日 14:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 14:52
燧ヶ岳
長蔵小屋出発
2011年07月08日 15:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 15:22
長蔵小屋出発
尾瀬沼と燧ヶ岳
2011年07月08日 15:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 15:36
尾瀬沼と燧ヶ岳
尾瀬沼と燧ヶ岳
2011年07月08日 15:37撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 15:37
尾瀬沼と燧ヶ岳
滝を見ながら下ります。
2011年07月08日 16:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 16:48
滝を見ながら下ります。
一ノ瀬休憩所
もう閉まっていました。
2011年07月08日 16:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 16:59
一ノ瀬休憩所
もう閉まっていました。
大清水に到着です。
2011年07月08日 17:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/8 17:49
大清水に到着です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 登山地図 コンパス 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

 ここ数ヶ月トレーニングを行いやっと、尾瀬燧ヶ岳に登ってきました。

 今回の登山は1日目に鳩待峠からアヤメ平、富士見小屋、竜宮十字路、東電小屋と歩き、温泉小屋で1泊
 2日目に燧ヶ岳を登って、長英新道を下って大清水に戻る工程としました。

 2日目の行程が長く、訓練をしてきましたが、やはり2日目はかなり厳しかったです。

 1日目のスタートは鳩待峠で9時過ぎに出発しました。
 鳩待峠から横田代までの約3キロは森林帯歩きで展望はありません。
 ところどころ、ギンリュウソウが咲いていました。

 横田代に到着した辺りからは尾瀬らしい風景となっていました。
 アヤメ平までは大変景色がよく、見とれすぎて木道から落ちそうでした。

 本日最後の登りである中原山を登ると、明日登る燧ヶ岳が見えてきました。

 今の時期は水芭蕉が終わり、ニッコウキスゲが満開になる前で、花が少ない時期らしいのですが、横田代からアヤメ平までの間でイワカガミ、モウセンゴケ、タテヤマリンドウ、ワタスゲ等、沢山の花を見ることができました。
 
 アヤメ平で少し休憩を取り、富士見田代を目指します。
 富士見田代でランチを食べ、温泉小屋を目指します。

 富士見田代でふと足下をみると水芭蕉が咲いていました。
 今回は水芭蕉は見られないと思っていたので、ラッキーな発見でした。

 富士見田代から竜宮までは一気に450m程度高下ります。
 竜宮十字路に到着すると、やっとニッコウキスゲを発見することができました。
 竜宮の周りで、ニッコウキスゲの写真をとったり、燧ヶ岳をバックに写真を撮ったりゆっくりしていましたが、時間が大分遅いことに気がつき、急ぎ温泉小屋を目指すことにしました。

 どうにか15時半頃に温泉小屋に到着です。
 温泉小屋でゆっくりと温泉に浸かってから夕食を食べて8時には就寝となりました。

 2日目は朝4時に起きましたが、すごい雨が降っていました。
 この状態では燧ヶ岳は諦めるしかないかと思いながら、朝食を食べ準備を進めますが、予定時刻になっても雨が止まなかったので1時間様子を見ることにしました。

 結果、6時前に雨がほぼあがり、出発出来そうになったので小雨の中燧ヶ岳を目指しました。

 見晴に着いた時には雨もあがり、いざ山頂を目指しましたが、柴安瑤泙任療个蠅蓮∈鯑までの尾瀬のイメージはとは全く違って大変厳しい登りの連続でした。

 雨が降ったあとということもあり、登山道の階段は沢のようになっており、雪解けから時間が経っていないため、木が横倒しになっていたりで、歩くのは本当に大変でした。
 旧温泉小屋分岐あたりから、木々もハイマツに変わり尾瀬ヶ原もよく見えるようになりました。
 至仏山もやっと雲が切れて見えてきました。

 視界が開け雲も少なくなってきたので、写真を撮りながら山頂を目指し、10時頃に山頂到着となりました。
 山頂からの展望は最高でしたので、記念撮影をして早めのランチにすることとしました。
 結局頂上に1時間30分くらい滞在していました。

 いささか、時間を掛けすぎたので、急ぎ出発となりましたが、柴安瑤妨かい登山道にはまだ雪渓が残っていました。
 急傾斜の登山道をゆっくりと下り、登り返すと俎瑤謀着です。
 俎瑤眦庫召よいので10分ほど休憩し、長英新道を使って下山です。

 この長英新道の下りは本当に厳しかった。
 いままでの下りで一番険しかったのでは無いかと思います。

 登山シーズンの前に親切に草刈りをしていただいたのだと思います。
 横から生えている笹を切ってくれたのでしょう。
 ええ、それが、すべて登山道にしき並べられています。

 道は見えません、石も見えません、段差もわかりません。
 それでいて良く滑ります。

 本当に降りるのが大変でした。

 深い段差もあり、見えないトラップも沢山あり、どうにか浅湖湿原に到着したのが、14時40分頃で約20分で長蔵小屋に到着です。
 ここで、少し休みをとり、大清水を目指しました。

 昨日、今日と沢山歩いていているため、足が悲鳴を上げていますが、頑張って大清水目指して歩き出します。

 三平下、三平峠と通過し、後は下りのみなのですが、ここからの下りがえんえんと長かったです。

 17時に一ノ瀬休憩所に到着しましたが、お店はもう閉まっておりました。
 休憩所にて、20分程度休憩させていただき、最後の林道歩き3.3キロを下ります。
 結局大清水の駐車場には17時50分に到着。

 二日間に渡る長い山旅が終了となりました。
 1日目13.6キロ、2日目18.4キロで合計32キロの道のりでした。

 今回の登山はいままでで一番長く歩きましたが、雨が心配されるなか二日間とも天気に恵まれ、誰一人として怪我もなかったことから大変楽しい山旅だったと思います。

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
御池口〜尾瀬ケ原〜尾瀬沼〜沼山峠
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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