北岳(初めての南アルプス)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,702m
- 下り
- 1,703m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:48
- 山行
- 1:16
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 1:35
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:17
2日目は小屋に戻ってきてからランチ
3日目は下山後にランチとなりました。
天候 | 1日目:晴れのちガス 2日目:雨のち曇り 3日目:雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
芦安市営第1駐車場(無料) 芦安市営駐車場から乗り合いタクシーで広河原へ向かいました。 料金は、1,000円(運賃)+100円(協力金)の1,100円/人 時間は、芦安市営駐車場 6:40発 広河原 7:20着 タクシー以外にバスもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆広河原〜二俣 広河原インフォメーションからは車道を歩き、吊り橋を渡ると登山道に入っていきます。 登山道に入ってからは段差の大きい登山を川沿いを歩き何度か沢を渡って登って行きます。 この辺りは傾斜はそれほどでもないのですが、段差が大きいです。 大樺沢に入ると、川岸を上っていく感じになります。 二俣に辺りは道の状況不明瞭で、右俣コースに入る登山道が良くわからなかったです。 大樺沢二俣のうえに一段分岐があるからでしょう。 危険箇所はありません。 ◆二俣〜小太郎尾根分岐 二俣を過ぎると急傾斜の登山道となります。 樹林帯に入りジグザグに登りますが傾斜がかなり急になっています。 小太郎尾根の直下は岩場となり、三点確保で進みます。 少し道も分かりにくい感じです。 ◆小太郎尾根分岐〜北岳肩の小屋 ここからは少し緩やかになりますが細くザレた登山道を登って行きます。 肩の小屋手間には岩場もあり、最後に頑張りが必要です。 ◆北岳肩の小屋〜北岳 肩の小屋から北岳の登りはガレた登山道となります。 途中何度か頂上かと思う箇所がありますが、ニセものです。 特段危険箇所はありません。 ◆北岳山頂 北岳の山頂はそれなりに広く、休憩等ができるスペースがあります。 今回は天気があまり良くなかったので休憩はしていません。 展望は、鳳凰三山、富士山、甲斐駒ヶ岳、南アルプスと見えるはずでしたが、今回はガスの中で全く見ることができませんでした。 ◆北岳〜北岳肩の小屋 ガレた岩場を下りますので、転倒、落石に注意しましょう。 道が多少わかりにくいのでマークを見て歩きましょう。 ◆北岳肩の小屋〜小太郎尾根分岐 岩場の下りを過ぎると穏やかに下ります。 ◆小太郎尾根分岐〜二俣 二俣までは急傾斜の下りが続きます。 段差もそれなりにありますので、膝の使いすぎに気をつけましょう。 ◆二俣〜広河原 二俣から広河原は沢沿いを歩き少し歩きにくいですが問題ありません。 広河原に近づくと一段の段差が大きい登山道となりますので、膝に気をつけて歩きましょう。 |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 天恵泉白根桃源天笑閣 〒400-0232 山梨県南アルプス市駒場147‐18 TEL:055-285-5001 URL:https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/shisetsu/onsen-tensyokaku/ 日帰り入浴 500円/大人 営業時間 10:00〜20:00 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
朝飯
昼飯
夕飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
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日焼け止め
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時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
嫁の誕生日ということで、初の南アルプス北岳に登山に行ってきました。
今回は、2泊3日のテント泊で北岳と間ノ岳を登る予定としていましたが、天気が良くなかったため、北岳のみの登頂となっています。
1日目は広河原から肩の小屋までの行程でしたが、標高差もかなりありテント装備を背負って登るが少し心配でした。
登った感じはあまり問題なく順調に高度を稼ぎ無事に肩の小屋に到着することが出来ました。
しかし、肩の小屋に到着するくらいまでは天気が良かったのですが、肩の小屋に到着した頃にはガスがかかったため、展望等はお預けとなりました。
その晩はテン場でおとなしく会社の先輩とご飯食べて早々に就寝となりました。
2日目は朝から雨となり、肩の小屋で雨が収まるのを待っていました。
本当であれば、朝一で出発し北岳を越えて間ノ岳まで行って戻ってくる行程としていましが、あまりにも雨がすごいので、小雨になるまで小屋で待機です。
10時を過ぎた辺りから少しずつ雨が小降りになってきたので、とりあえず北岳のみ登ることになり、雨の中頑張って北岳までの岩場を登りました。
北岳からの展望はありませんでしたが、日本第2位の標高を誇る北岳に登ることができました。
山頂で写真を撮り、早々に小屋に戻りました。
小屋では、朝いただいたお弁当を食べ、宿泊している方々と夜までお話をしました、そこで3000m級の山は21座しか無いと言うことを聞き、今回1つ登っているのであとは20座しか無いことを知りました。
それも北南アルプスに集中していることから制覇はあまり難しくないとのこと。
今度ちゃんと調べて見ようと思いました。
その後、雨が上がったので、外にでて小屋周りの写真を撮り夕ご飯を食べて就寝となりました。
3日目も残念ながら雨が降っていたため、撤収を少し待ちましたが天候が回復するか不明なため、雨が弱くなった時にささっと片付けをして、6時半過ぎに下山する事になりました。
雨のあとで登山道が滑るので慎重に下りますが、やはり荷物が重たい。
大きな段差等が膝に負担を与えていきます。
一緒に行った会社の先輩もかなり厳しそうで、途中は休みを多めに取りながら下ってきました。
結局広河原インフォメーションには11時過ぎに到着し、11時45分にタクシーで芦安を目指しました。
1240に芦安に到着したので、帰り道にある温泉に浸かって帰路につきました。
今回はあまり天気が良くなく展望等は望めませんでしたが、3000m級の山に登ったこと、2泊3日で初めて山に入ったことなど、大変参考となる山旅でした。
3000m級21座は調べてみようと思います。
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