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Yamareco

記録ID: 2719444
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳、横岳、硫黄岳(八ヶ岳主脈縦走)

2011年09月16日(金) ~ 2011年09月18日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
15.9km
登り
1,470m
下り
1,473m

コースタイム

1日目
山行
2:17
休憩
0:00
合計
2:17
11:36
10
11:46
0
11:46
63
12:49
64
13:53
2日目
山行
6:04
休憩
1:41
合計
7:45
7:27
27
8:02
8:05
11
8:16
56
9:25
19
9:44
1
9:45
9:50
10
10:00
29
10:29
10:32
11
10:43
10:55
49
11:44
15
11:59
36
12:35
13:39
21
14:00
14:14
2
14:16
56
15:12
3日目
山行
1:42
休憩
0:00
合計
1:42
9:28
50
10:18
38
10:56
0
10:56
14
11:10
2日目は硫黄岳山荘でランチです。
天候 1日目:晴れ
2日目:雨
3日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【アクセス】
 美濃戸口からやまのこ村駐車場まで砂利道を約15分
 砂利道はそれなりに整備されていますが、大きなわだち、排水用の溝、舗装との段差等がありますので、車高の低い車は注意が必要です。
 心配な場合は美濃戸口に駐車するのが賢明です。

【駐車場】
 赤岳山荘駐車場(1,000円/日)
 赤岳山荘前にトイレがあります。(有料)
コース状況/
危険箇所等
◆赤岳山荘〜赤岳鉱泉
 北沢ルートは堤防広場まで林道を歩き、堤防広場から赤岳鉱泉までの道も綺麗に整備された登山道となりますので、特に危険箇所ありません。
 
◆赤岳鉱泉〜行者小屋
 樹林帯の中アップダウンを繰り返しながら登ります。
 中山展望台を過ぎると行者小屋まで緩やかに下ります。

◆行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)
 行者小屋〜文三郎尾根に入る前のところで一部不明瞭な箇所があります。
 間違えて入ると、森の中に入ってしまいますので気をつけましょう。
 文三郎尾根は階段が始まる前までは土が滑り歩きずらいですが、階段が出てくるとあとは、階段や梯子を使って登って行けます。
 一段の大きな階段が多いですのでゆっくり慎重に歩きましょう。
 キレット分岐からの岩場も、三点支持をして慎重に道を選んで進めば難しい所はありません。

◆赤岳〜地蔵の頭
 赤岳からの下りは急傾斜の岩場でザレているので、転倒、落石等に注意して下りましょう。
 途中で高低差のあるスラブ状の岩場や斜めになったスラブ状の岩場がでてきますので、慎重に下山して下さい。(滑りそうな感じで少し怖いと感じるかもしれません)
 鎖等も張られていますので、怖い場合は鎖を使って降りるのがよいと思います。

◆地蔵の頭〜横岳
 地蔵の頭を出発すると二十三夜峰の取り付きに梯子があり、梯子とを登っあとは、急傾斜の岩場を登って行きます。二十三夜峰直下にも梯子がありそれを登り切ると尾根に上がります。
 日ノ岳の取り付き前に、細いトラバースが有りますが、鎖等も設置されているので慎重に歩けば問題ないと思います。トラバースを終えるとルンゼ状の岩場を登ることになりますが、足場がしっかりしているので鎖を補助として登れば問題はないと思います。
 今回は日ノ岳の山頂で少し休憩を取っています。

 日ノ岳から先も、鉾岳、石尊峰、三叉峰と岩場と鎖場のアップダウンを繰り返すと、奥の院(横岳)に到着です。
 
◆横岳〜硫黄岳 
 奥の院(横岳)を出発すると、カニの縦ばいとなり、急傾斜の岩場を一気に下っていきます。
 その先がカニの横ばいで、切れ落ちた斜面をトラバースしながら下り、ナイフリッジ状の岩を乗り越え、さらに斜面をトラバースしていくと、横岳の核心部が終了して、緩やかな尾根歩きになります。
 硫黄岳までは、ザレ登山道を硫黄岳山荘まで下り、そこから硫黄岳に向けて緩やかな登山道を登って行きます。

◆硫黄岳〜赤岳鉱泉
 硫黄岳からの下り場、赤岩の頭までザレ斜面を下り、赤岩の頭からは樹林帯のザレタ登山道をジグザグに下ります。
 特段危険箇所はありませんが、それなりに急傾斜となっていますので転倒に注意しましょう。

◆赤岳鉱泉〜(北沢ルート)〜赤岳山荘
 赤岳鉱泉から堤防広場までは、沢の横を緩やかに下っていきます。
 堤防広場から赤岳山荘までは林道あるきとなります。
 この最後の区間が少し長く感じるかもしれません。
その他周辺情報 【日帰温泉】
 もみの湯
 〒391-0115 長野県諏訪郡原村字 原山 17217-1729
 TEL:0266-74-2911
 URL:http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/hotspa.html
 日帰り入浴 500円/大人
 営業時間 10:00〜21:30(21:00までに入館)
赤岳山荘の駐車場です。
平日と言うこともあり、11時頃に到着しましたが問題なく止められました。
2011年09月16日 11:37撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 11:37
赤岳山荘の駐車場です。
平日と言うこともあり、11時頃に到着しましたが問題なく止められました。
美濃戸山荘です。
2011年09月16日 11:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 11:46
美濃戸山荘です。
今回は南沢ルートでは無く北沢ルートを歩きます。
2011年09月16日 11:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 11:47
今回は南沢ルートでは無く北沢ルートを歩きます。
堤防分岐に到着です。
2011年09月16日 12:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 12:49
堤防分岐に到着です。
北沢ルートは快適に歩けます。
2011年09月16日 12:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 12:55
北沢ルートは快適に歩けます。
キノコです。
2011年09月16日 13:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 13:24
キノコです。
苔です。
2011年09月16日 13:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 13:32
苔です。
赤岳が見えています。
2011年09月16日 15:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 15:07
赤岳が見えています。
赤岳鉱泉で記念撮影t
2011年09月16日 15:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 15:09
赤岳鉱泉で記念撮影t
とりあえず、ビールですね。
2011年09月16日 15:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 15:15
とりあえず、ビールですね。
赤岳鉱泉のお風呂です。
2011年09月16日 16:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 16:24
赤岳鉱泉のお風呂です。
大同心
2011年09月16日 16:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 16:43
大同心
本日の夕ご飯です。
2011年09月16日 17:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 17:26
本日の夕ご飯です。
夜の赤岳鉱泉
2011年09月16日 18:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/16 18:18
夜の赤岳鉱泉
中山乗越
2011年09月17日 07:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 7:54
中山乗越
行者小屋に到着です。
2011年09月17日 08:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 8:05
行者小屋に到着です。
阿弥陀岳分岐
2011年09月17日 08:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 8:16
阿弥陀岳分岐
文三郎尾根を登ります。
2011年09月17日 08:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 8:30
文三郎尾根を登ります。
文三郎尾根分岐
2011年09月17日 09:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 9:12
文三郎尾根分岐
キレット分岐
2011年09月17日 09:25撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 9:25
キレット分岐
岩場を登ります。
2011年09月17日 09:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 9:27
岩場を登ります。
赤岳山頂です。
2011年09月17日 09:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 9:44
赤岳山頂です。
赤岳展望荘
2011年09月17日 10:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 10:30
赤岳展望荘
地蔵の頭
2011年09月17日 10:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 10:43
地蔵の頭
雨の中黙々と歩きます。
2011年09月17日 11:21撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 11:21
雨の中黙々と歩きます。
三又峰
2011年09月17日 11:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 11:44
三又峰
横岳山頂です。
2011年09月17日 11:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 11:59
横岳山頂です。
雨の中険しい岩場を進みます。
2011年09月17日 12:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 12:07
雨の中険しい岩場を進みます。
硫黄岳山荘
2011年09月17日 12:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 12:35
硫黄岳山荘
硫黄岳山荘
2011年09月17日 13:39撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 13:39
硫黄岳山荘
ご飯を食べることにしました。
暖まるためにおでんを頼みました。
2011年09月17日 13:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 13:05
ご飯を食べることにしました。
暖まるためにおでんを頼みました。
硫黄岳で記念撮影
2011年09月17日 14:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 14:01
硫黄岳で記念撮影
下ります。
2011年09月17日 14:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 14:14
下ります。
赤岩の頭
2011年09月17日 14:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 14:16
赤岩の頭
赤岳鉱泉に到着です。
2011年09月17日 15:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 15:12
赤岳鉱泉に到着です。
2日目の夕飯です。
2011年09月17日 17:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/17 17:55
2日目の夕飯です。
星が綺麗に見えていました。
2011年09月18日 04:39撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/18 4:39
星が綺麗に見えていました。
朝の雲海です。
2011年09月18日 05:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/18 5:29
朝の雲海です。
素晴らしい天気です。
赤岳鉱泉から、大同心、小同心、横岳、赤岳等がよく見えます。
2011年09月18日 09:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/18 9:26
素晴らしい天気です。
赤岳鉱泉から、大同心、小同心、横岳、赤岳等がよく見えます。
赤岳です。
2011年09月18日 09:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/18 9:27
赤岳です。
大同心と横岳です。
2011年09月18日 09:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/18 9:27
大同心と横岳です。
下山も北沢ルートとなります。
2011年09月18日 09:37撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/18 9:37
下山も北沢ルートとなります。
林道にでました。
2011年09月18日 10:19撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/18 10:19
林道にでました。
苔がむした森です。
2011年09月18日 10:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/18 10:36
苔がむした森です。
美濃戸山荘まえに到着です。
2011年09月18日 10:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/18 10:56
美濃戸山荘まえに到着です。
美濃戸山荘です。
2011年09月18日 10:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
9/18 10:56
美濃戸山荘です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 朝飯 昼飯 夕飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 登山地図 コンパス 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

 赤岳、横岳、硫黄岳に登ってきました。
 今回は、1日目に赤岳鉱泉にテントを張り、2日目に行者小屋、文三郎、赤岳、横岳、硫黄岳、赤岳鉱泉と一周して宿泊、3日目に下山する行程としました。

 天気予報があまり良くなかったのですが、1日目は天気が持ち順調に赤岳鉱泉に到着することができました。
 赤岳鉱泉にテントを張り、一緒に行った方々とビールで乾杯してまったりしていました。
 前回は行者小屋にテント泊をしましたが、今回は赤岳鉱泉なので温泉に入らせてもらいました。
 う〜ん、山の上で温泉に入れるのは大変ありがたいですね。

 2日目の朝、起きてみると見事に雨でした。
 本日が山登りの核心部だったので、一緒に行ったメンバーと話し土砂降りではないので、予定どおり、赤岳、横岳、硫黄岳と登ることになりました。
 雨で滑る岩場を登って、赤岳、横岳、硫黄岳と歩きましたが、さすがに展望もなく、延々と岩場、鎖場、梯子等を歩いていると気が滅入ってきます。
 日ノ岳の山頂で、お腹も空いてきたので小休止となりましたが、先輩が分けてくれたクリームパンが本当に美味しかったです。
 相当お腹空いていたのだろうな〜と思いました。
 今後、行動食をもう少し研究しようと思いました。

 その後も、修行だねと話しながら、初めてとなる横岳に登り、カニの横ばい、縦ばいを下って、硫黄岳山荘に到着です。

 雨に濡れて冷えた体を温めるため、硫黄岳山荘に入ってランチを食べることにしました。
 赤岳鉱泉でお弁当を用意して貰っていましたので、硫黄岳山荘ではおでんとかそばを頼み、暖まりながら昼飯を食べました。

 その後、硫黄岳まで登り、赤岳鉱泉まで戻ってきました。
 赤岳鉱泉に戻ってきてとりあえず、冷えた体を温めるために温泉に入り。
 本日の修行の成果を肴にビールで乾杯しました。

 3日目はなんと晴天、もう一度赤岳等に登ってはどうかと言う話もありましたが、明日からの仕事もあるので後ろ髪を引かれながら下山となりました。

 今回は、赤岳等の登山中はずっと雨で展望も楽しめなかったので次回は是非天気の良い時に登りに来たいと思います。

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