赤岳、横岳、硫黄岳(八ヶ岳主脈縦走)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,473m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 7:45
天候 | 1日目:晴れ 2日目:雨 3日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口からやまのこ村駐車場まで砂利道を約15分 砂利道はそれなりに整備されていますが、大きなわだち、排水用の溝、舗装との段差等がありますので、車高の低い車は注意が必要です。 心配な場合は美濃戸口に駐車するのが賢明です。 【駐車場】 赤岳山荘駐車場(1,000円/日) 赤岳山荘前にトイレがあります。(有料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆赤岳山荘〜赤岳鉱泉 北沢ルートは堤防広場まで林道を歩き、堤防広場から赤岳鉱泉までの道も綺麗に整備された登山道となりますので、特に危険箇所ありません。 ◆赤岳鉱泉〜行者小屋 樹林帯の中アップダウンを繰り返しながら登ります。 中山展望台を過ぎると行者小屋まで緩やかに下ります。 ◆行者小屋〜赤岳(文三郎尾根) 行者小屋〜文三郎尾根に入る前のところで一部不明瞭な箇所があります。 間違えて入ると、森の中に入ってしまいますので気をつけましょう。 文三郎尾根は階段が始まる前までは土が滑り歩きずらいですが、階段が出てくるとあとは、階段や梯子を使って登って行けます。 一段の大きな階段が多いですのでゆっくり慎重に歩きましょう。 キレット分岐からの岩場も、三点支持をして慎重に道を選んで進めば難しい所はありません。 ◆赤岳〜地蔵の頭 赤岳からの下りは急傾斜の岩場でザレているので、転倒、落石等に注意して下りましょう。 途中で高低差のあるスラブ状の岩場や斜めになったスラブ状の岩場がでてきますので、慎重に下山して下さい。(滑りそうな感じで少し怖いと感じるかもしれません) 鎖等も張られていますので、怖い場合は鎖を使って降りるのがよいと思います。 ◆地蔵の頭〜横岳 地蔵の頭を出発すると二十三夜峰の取り付きに梯子があり、梯子とを登っあとは、急傾斜の岩場を登って行きます。二十三夜峰直下にも梯子がありそれを登り切ると尾根に上がります。 日ノ岳の取り付き前に、細いトラバースが有りますが、鎖等も設置されているので慎重に歩けば問題ないと思います。トラバースを終えるとルンゼ状の岩場を登ることになりますが、足場がしっかりしているので鎖を補助として登れば問題はないと思います。 今回は日ノ岳の山頂で少し休憩を取っています。 日ノ岳から先も、鉾岳、石尊峰、三叉峰と岩場と鎖場のアップダウンを繰り返すと、奥の院(横岳)に到着です。 ◆横岳〜硫黄岳 奥の院(横岳)を出発すると、カニの縦ばいとなり、急傾斜の岩場を一気に下っていきます。 その先がカニの横ばいで、切れ落ちた斜面をトラバースしながら下り、ナイフリッジ状の岩を乗り越え、さらに斜面をトラバースしていくと、横岳の核心部が終了して、緩やかな尾根歩きになります。 硫黄岳までは、ザレ登山道を硫黄岳山荘まで下り、そこから硫黄岳に向けて緩やかな登山道を登って行きます。 ◆硫黄岳〜赤岳鉱泉 硫黄岳からの下り場、赤岩の頭までザレ斜面を下り、赤岩の頭からは樹林帯のザレタ登山道をジグザグに下ります。 特段危険箇所はありませんが、それなりに急傾斜となっていますので転倒に注意しましょう。 ◆赤岳鉱泉〜(北沢ルート)〜赤岳山荘 赤岳鉱泉から堤防広場までは、沢の横を緩やかに下っていきます。 堤防広場から赤岳山荘までは林道あるきとなります。 この最後の区間が少し長く感じるかもしれません。 |
その他周辺情報 | 【日帰温泉】 もみの湯 〒391-0115 長野県諏訪郡原村字 原山 17217-1729 TEL:0266-74-2911 URL:http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/hotspa.html 日帰り入浴 500円/大人 営業時間 10:00〜21:30(21:00までに入館) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
朝飯
昼飯
夕飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
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コンパス
笛
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常備薬
日焼け止め
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携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
赤岳、横岳、硫黄岳に登ってきました。
今回は、1日目に赤岳鉱泉にテントを張り、2日目に行者小屋、文三郎、赤岳、横岳、硫黄岳、赤岳鉱泉と一周して宿泊、3日目に下山する行程としました。
天気予報があまり良くなかったのですが、1日目は天気が持ち順調に赤岳鉱泉に到着することができました。
赤岳鉱泉にテントを張り、一緒に行った方々とビールで乾杯してまったりしていました。
前回は行者小屋にテント泊をしましたが、今回は赤岳鉱泉なので温泉に入らせてもらいました。
う〜ん、山の上で温泉に入れるのは大変ありがたいですね。
2日目の朝、起きてみると見事に雨でした。
本日が山登りの核心部だったので、一緒に行ったメンバーと話し土砂降りではないので、予定どおり、赤岳、横岳、硫黄岳と登ることになりました。
雨で滑る岩場を登って、赤岳、横岳、硫黄岳と歩きましたが、さすがに展望もなく、延々と岩場、鎖場、梯子等を歩いていると気が滅入ってきます。
日ノ岳の山頂で、お腹も空いてきたので小休止となりましたが、先輩が分けてくれたクリームパンが本当に美味しかったです。
相当お腹空いていたのだろうな〜と思いました。
今後、行動食をもう少し研究しようと思いました。
その後も、修行だねと話しながら、初めてとなる横岳に登り、カニの横ばい、縦ばいを下って、硫黄岳山荘に到着です。
雨に濡れて冷えた体を温めるため、硫黄岳山荘に入ってランチを食べることにしました。
赤岳鉱泉でお弁当を用意して貰っていましたので、硫黄岳山荘ではおでんとかそばを頼み、暖まりながら昼飯を食べました。
その後、硫黄岳まで登り、赤岳鉱泉まで戻ってきました。
赤岳鉱泉に戻ってきてとりあえず、冷えた体を温めるために温泉に入り。
本日の修行の成果を肴にビールで乾杯しました。
3日目はなんと晴天、もう一度赤岳等に登ってはどうかと言う話もありましたが、明日からの仕事もあるので後ろ髪を引かれながら下山となりました。
今回は、赤岳等の登山中はずっと雨で展望も楽しめなかったので次回は是非天気の良い時に登りに来たいと思います。
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