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Yamareco

記録ID: 2720283
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

飛龍山 〜雪山過去レコ〜

2011年02月16日(水) ~ 2011年02月17日(木)
 - 拍手
GPS
31:50
距離
12.2km
登り
1,150m
下り
1,061m

コースタイム

1日目
山行
7:25
休憩
0:45
合計
8:10
7:40
100
9:20
9:35
165
12:20
12:40
170
15:30
15:40
10
15:50
2日目
山行
5:00
休憩
0:30
合計
5:30
10:00
80
11:20
11:35
55
12:30
12:45
165
15:30
丹波バス停
天候 1日目:はれ 2日目:くもり
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR奥多摩線・奥多摩駅
西東京バス・親川
コース状況/
危険箇所等
・親川から高畑集落跡に登ると“山と高原地図”では道迷い注意としてある。丹波天平の尾根上へ、トレースのない路を直登したが、北側へトラバースして迂回し、後山集落跡から登る道がある。
・高畑集落跡〜後山集落跡のトラバース道は狭く、注意が必要。
その他周辺情報 トイレ:なし
親川バス停から丹波天平や三条の湯へ。
2011年02月16日 07:42撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 7:42
親川バス停から丹波天平や三条の湯へ。
登山口です。
2011年02月16日 07:58撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 7:58
登山口です。
とても歩きやすく快適。
2011年02月16日 08:28撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 8:28
とても歩きやすく快適。
初の前爪アイゼン。
2011年02月16日 09:03撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 9:03
初の前爪アイゼン。
結構、道標があります。
2011年02月16日 09:23撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 9:23
結構、道標があります。
高畑集落跡です。道迷い注意と地図にあり、雪でトレースが隠れてなお見つからず。丹波天平尾根へ杉林の急勾配を直登しました。
2011年02月16日 09:23撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 9:23
高畑集落跡です。道迷い注意と地図にあり、雪でトレースが隠れてなお見つからず。丹波天平尾根へ杉林の急勾配を直登しました。
尾根へ出た途端、素晴らしく広い。直後、前から猟犬を二匹連れ、銀色に光る猟銃を肩に掛けた猟師さんがやってきて「どこまで行くか?ここから先は大変だぞ」と言われ、すぐに膝下積雪がラッセル歩行になることに気づき、なかなか進まない。
2011年02月16日 11:32撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 11:32
尾根へ出た途端、素晴らしく広い。直後、前から猟犬を二匹連れ、銀色に光る猟銃を肩に掛けた猟師さんがやってきて「どこまで行くか?ここから先は大変だぞ」と言われ、すぐに膝下積雪がラッセル歩行になることに気づき、なかなか進まない。
一歩一歩、足を上げる度に雪が行く手を遮る。
2011年02月16日 11:33撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 11:33
一歩一歩、足を上げる度に雪が行く手を遮る。
ヒーヒー云いながら汗だくで歩き、小休止を取る。猟師さんのトレースがなかったら、きつ過ぎて断念してたかも。
2011年02月16日 12:22撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 12:22
ヒーヒー云いながら汗だくで歩き、小休止を取る。猟師さんのトレースがなかったら、きつ過ぎて断念してたかも。
やっとのことで丹波山です。
2011年02月16日 14:19撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 14:19
やっとのことで丹波山です。
展望台があるらしいけど、時間が…。
2011年02月16日 15:30撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 15:30
展望台があるらしいけど、時間が…。
結局、展望を覗く。こっちが山頂かな。
2011年02月16日 15:33撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 15:33
結局、展望を覗く。こっちが山頂かな。
広い尾根だから?
道標が頻繁。
2011年02月16日 15:43撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 15:43
広い尾根だから?
道標が頻繁。
道迷いに対しては安心なんだけど、とにかく進まなくてキツイ!
2011年02月16日 15:43撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 15:43
道迷いに対しては安心なんだけど、とにかく進まなくてキツイ!
ようやくサヲラ峠に到着。
“サヲウラ”が正式?
2011年02月16日 15:52撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 15:52
ようやくサヲラ峠に到着。
“サヲウラ”が正式?
1日目で飛龍山のつもりでしたが、とんでもなかった。
2011年02月16日 15:53撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 15:53
1日目で飛龍山のつもりでしたが、とんでもなかった。
神様の御ウチ。
2011年02月16日 15:53撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 15:53
神様の御ウチ。
だそうです。
2011年02月16日 15:54撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 15:54
だそうです。
雲取山以来の雪山テント。
2011年02月16日 16:55撮影 by  H001, KDDI-HI
2/16 16:55
雲取山以来の雪山テント。
さて、翌朝。
せめて熊倉山までは行こう。
2011年02月17日 10:30撮影 by  H001, KDDI-HI
2/17 10:30
さて、翌朝。
せめて熊倉山までは行こう。
進むにつれ積雪量が大変になりましたが、なんとか登頂。
2011年02月17日 11:21撮影 by  H001, KDDI-HI
2/17 11:21
進むにつれ積雪量が大変になりましたが、なんとか登頂。
味のある山頂看板だ。
2011年02月17日 11:21撮影 by  H001, KDDI-HI
2/17 11:21
味のある山頂看板だ。
残念ながら眺望はイマイチの山頂。
今回はやっぱりここまでだな。
2011年02月17日 11:21撮影 by  H001, KDDI-HI
2/17 11:21
残念ながら眺望はイマイチの山頂。
今回はやっぱりここまでだな。
サヲラ峠に戻り、テント撤収。
2011年02月17日 12:46撮影 by  H001, KDDI-HI
2/17 12:46
サヲラ峠に戻り、テント撤収。
丹波山村の登山口へ
2011年02月17日 14:39撮影 by  H001, KDDI-HI
2/17 14:39
丹波山村の登山口へ
てくてく歩き、
2011年02月17日 14:42撮影 by  H001, KDDI-HI
2/17 14:42
てくてく歩き、
到着。
2011年02月17日 14:46撮影 by  H001, KDDI-HI
2/17 14:46
到着。
すぐに丹波バス停でした。
2011年02月17日 15:29撮影 by  H001, KDDI-HI
2/17 15:29
すぐに丹波バス停でした。

装備

個人装備
山靴(1) レインウェア(1) フリース(1) ダウンジャケット(1) ヘッドランプ(2) コンパス(1) 地形図(2) 概念図(1) ファーストエイドキット(1) ホイッスル(1) アタックザック(1) ロングスパッツ(1) チェーンアイゼン(1) 食料 飲料水 行動食(6) コッフェル(2) ガスストーブ(1) ライター(2) ナイフ(1) 食器 テルモス(1) ロールペーパー(1) ウェットティッシュ(1) 健康保険証(1) テント(1) シュラフ(1) テントマット(1) スリーピングマット(1) 携帯電話(1)

感想

初めてプチラッセル状態を経験する。

積雪が深いと膝まできて、
遅々として進まない。
良くてもクルブシ以上の脛。
普段と違って周りを流れていく景色が異様に遅く、
飛龍山まで歩くつもりが「これじゃ間に合わない」
という焦りになり、
丹波天平の尾根の途中で
「こりゃ無理だ」と、
「一体、どこまで行けるんだ?」
に気持ちが切り替わり、
後は“雪山を楽しもう”と、
俄然、楽しくなった。

1日目はサヲラ峠でタイムアウト。
テン場には持って来いの立地条件で
好きなだけ平らな場所を選んでテント設置。
寒いといっても−5℃くらい。
テントの中は全く辛くなく、
晩飯は温かく愉しみ、
シュラフに潜りっぱなしということはなかった。

翌日は「ま、熊倉山が一杯いっぱいだな」ということで、
気持ちに余裕を持って登頂を楽しんだ。

積雪量と山行スピード、計画性など
学ぶことが多かったが、
結局、
「何がなんでも飛龍山」という目標から、
「初心者のくせに無理したらヤバいかも」と、
気持ちの切り替えができ、
余裕を持って雪山を楽しむことができたことが
何よりの収穫と2020年の今でも心底思う。

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