NTT鞍馬中継所跡地と天ヶ岳、クダラコージ山、欲張って翠黛山も

2020年11月17日(火) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,418m
• 下り: 1,491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 0:18
• 合計: 8:06

8:46 スタート地点
13:05 13:08 天ヶ岳
14:09 14:09 クダラコージ山
15:53 16:08 翠黛山
16:38 16:38 寂光院
16:52 大原バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

行き　広河原線の扶桑橋
帰り　大原バス停

コース状況／危険箇所等

出だしから取り付く尾根を間違えたし、翠黛山への登りに手間取り慣れない下り道にも苦戦し、大原バス停へ降りた時にはもう午後5時、危うくヘッドランプのお世話になる所だった。

写真

11/17 8:48

今日はここ、京都バスの扶桑橋で下車した。もちろんこんな所でバスを降りた事は無かった。

11/17 8:51

間違いに気付かないまま丸木橋を渡る。真ん中の一本の丸太が滑り危うく落ちる所だった。

11/17 8:56

尾根の末端から取り付く。

11/17 9:07

ここまで上って地図を見たら

11/17 9:26

目的の尾根はこの隣尾根だった。

11/17 9:27

一旦林道に降りる。

11/17 9:30

朝から五月蠅い音の原因はこのヘリコプターだった。何の仕事かワイヤーを吊り下げて飛んでいた。

11/17 9:33

林道が地道になった辺りで

11/17 9:36

隣の尾根に取り付く。

11/17 9:47

おお！リス君の食卓。

11/17 9:50

少しだけ残った紅葉。

11/17 10:01

目的の尾根に乗る。

11/17 10:09

最初の標高点は

11/17 10:10

ゾロ目のP555。

11/17 10:11

事前情報通りちゃんと有った。

11/17 10:21

カサカサカサと気持ち良い尾根歩き。

11/17 10:30

植林の尾根も比較的明るい尾根だった。

11/17 10:51

二つ目の標高点。

11/17 10:52

P723。

11/17 11:00

尾根上の鉄塔は山城北線94。大文字山の如意越では45なので、その間に約50本の鉄塔がある計算となる。

11/17 11:03

酷道477号線に出た。時々走るこの国道は兎に角狭くて気を使う道路だ。

11/17 11:05

そのまま尾根を上がって行く。

11/17 11:12

何と良く枝分かれしている杉では無いか。

11/17 11:15

所々葉っぱの残った紅葉が疲れを癒やしてくれる。

11/17 11:21

感じは五葉躑躅に似ているが葉っぱは6枚ある。

11/17 11:32

3つ目の標高点。

11/17 11:32

ここも残っていた。

11/17 11:41

中継所跡地のガードレールが見えてきた。

11/17 11:41

登れないので擁壁にそって回り込む。

11/17 11:44

鴨川からよく見えていた中継鉄塔の跡地。もう何も無いが縁を一周してみた。

11/17 11:45

遠くに見えた山をズームすると蓬莱山だった。

11/17 12:00

帰り道でも紅葉。

11/17 12:00

中々綺麗。

11/17 12:01

そのまま百井峠に向かう。

11/17 12:36

標識は何も無いがここが国道477号線が走る百井峠。

11/17 12:36

これだけが峠の名残なのか。

11/17 12:40

天ヶ岳に向かって尾根道に入る。

11/17 12:41

今日4つ目の標高点にも標識は残っていた。

11/17 12:44

楽なので出て来た林道を辿る。

11/17 13:05

天ヶ岳山頂に着いた。

11/17 13:06

これを始めとして数枚の山頂標識。

11/17 13:06

11/17 13:08

汚れてはいるがPHさんのもあった。

11/17 13:16

クダラコージ山に向かい山道を辿って見る。

11/17 13:21

山道は方向違いに向かったので斜面を横切って行く。

11/17 13:26

目的の尾根に乗る。

11/17 13:35

いくつかの印が付いている。

11/17 13:37

P654標高点。多分、このテープの木に付いていたであろうが此処では見つけられなかった。

11/17 13:45

この辺も枯れ葉の小気味よい音で気分も高揚する。

11/17 13:52

また何処かから林道が登って来ている。

11/17 13:58

こんな所にこれは何だ？

11/17 14:02

クダラコージ山に向かい最後の登り。

11/17 14:09

クダラコージ山の山頂辺り。

11/17 14:09

PHさんの標識は残っていた。

11/17 14:10

薄くて読みにくいがクダラコージ山と辛うじて読める。

11/17 14:11

東又川に向かって降りて行くも少し方向を間違えた。

11/17 14:37

道間違いのあげく苦労して補陀落寺跡へ回り込む。
背後の山名と寺院名の関係はこうだろうか？
ku　da　ra　ko　ji（山）　
fu　da　ra　ku　ji（寺）
一部母音と子音の違いはあるがほぼ同じ感じがする。

お寺跡の場所は今の静原小学校から2．5km、標高差450mほどあるが当時の人にとって近い距離だったのだろうか。

11/17 14:42

色々探してみたが幾つかの礎石らしい石以外、何の収穫も無かった。

11/17 14:44

荒れ放題の寺院跡は何の手入れもされてない。

11/17 14:47

顔の欠けた石仏、これだけが当時の名残を止めているのだろうか。

11/17 14:48

近くにあったこれは新しい物なのかな？

11/17 15:23

翠黛山への登り返しは出来るだけ古い林道を辿って見た。林道のの途中に唯一あったスミレの花。

11/17 15:27

登り返しの斜面では小規模ながら結構岩壁が出て来た。

11/17 15:29

その都度、避けながら登って行く。

11/17 15:33

こんなのも。

11/17 15:46

意外と急な斜面、最後の登りは息が上がる。

11/17 15:50

また岩が。

11/17 15:53

小規模ながら岩群は稜線まで続いていた。

11/17 15:57

翠黛山山頂、川を渡って1時間程掛かった。

11/17 16:12

時間が押して急いで南へ降りて行く。

11/17 16:15

やっとあった標識。

11/17 16:36

標識からも結構歩いた気がする。やっとゲートを出た頃、日の落ちた斜面は暗くなってきた。

11/17 16:44

大原、人家の紅葉は日が当たっていると綺麗だったろう、暗くて発色も悪く残念。

撮影機器：

PowerShot SX40 HS CANON

感想

yjin

花脊峠の近くの鉄塔が無くなって久しい。今跡地はどうなっているのだろう。そんな疑問を解決すべき現地に赴いてみた。

行くに当たっていくつかのコースを検討したが、出発は扶桑橋、最後は大原バス停としていくつかの標高点を経由してプレートの確認をすることにした。

プレートは一ヶ所を除き全て確認出来た。ただ、欲張ってコース取りをしたおかげで最後は少し薄暗くなってきた中、初めて通る下山道は一寸心細かった。