記録ID: 2748903
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
燕岳、大天井岳🌀強風と絶景
2020年11月21日(土) ~
2020年11月22日(日)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 13:53
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 3,272m
- 下り
- 3,275m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 9:51
距離 23.0km
登り 2,885m
下り 1,580m
5:57
6分
スタート地点
15:51
2日目
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 3:49
距離 10.6km
登り 404m
下り 1,714m
天候 | 2日間とも晴れ&強風 常に10m/sぐらい、強いときは体感で20m/sぐらいありました。 テント場は風が避けられますが、それでもたまに強風が吹き付けます。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時には第一駐車場は満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
合戦小屋まではほぼ雪は無し、合戦山から燕山荘までは凍結箇所あり、特に下りはチェーンスパイクがあった方が良いです。 燕山荘〜大天井岳は、雪が少ないので夏道を歩きました。 山頂までは直登ルートを行くように案内されていましたが、下山してきた方に聞くとトラバースルートの方が安全とのだったので、トラバースルートで登りました。 2ヶ所ほど気を付けましたが、足を滑らすと滑落するので自己判断で。 もちろん今後の天候によって状況は大きく変わるので危ないと思ったら引き返すのも大切です。 ※トラバースルートは過去にも多くの滑落事故が起きています。 私は11月にしては異例の少雪だったため、ルートのわかりずらい直登と天秤にかけた結果トラバースルートで登り下りましたが、今後は雪も増えるので絶対に直登ルートを登ってください。 燕山荘ブログより https://www.enzanso.co.jp/staff_blog/60037 ※同じ日程・ルートで遭難された方がいました。 当日は単独者(2名ではなく1名の勘違いでした)、3人グループ、大天井岳で夕陽を見るご夫婦の合計6名とすれ違いました。 長野県警に情報提供した際に、ヘリで身元不明の登山者を収容したとのことでした。 その後に遭難された方だと報道がありました。同じ山を登ったものとして大変残念です。。。 ご冥福をお祈りします。。。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ネックウォーマー
軽アイゼン
ピッケル
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samtoma様
11月21日大天井岳頂上で一緒になった3人組です。ご存知かもしれませんが、当日、大天井岳で遭難者が出ています。時間的に推測するとsamtomaさんがルートを聞いた登山者の可能性が高いです。ニュースによると鎌倉市在住49歳男性とのこと。安曇野警察からはオレンジのウェアで青色ミレーのザックとのこと。情報あれば提供されたらいかがでしょうか。
kumakto1さま
遭難のニュースを知って昼に長野県警へ情報提供をしました。
本日ヘリで登山者を見つけて収容し、身元確認中とのことでした。
遭難者ご本人かどうかはまだわかりません。
ひと通り当日の状況を説明をして、後で何かあれば連絡をもらえるよう連絡先を伝えました。
私がお会いしてルートを聞いた場所から燕山荘までの間は、そんなに危険な箇所はなかったと思うのですが、、、
ヘルメットをかぶっており、山慣れた感じで足元もしっかりとしていた印象があります。
同じ日に同じ山頂を踏んで同じ山好きな方がこういう結果(まだ確認中ですが)になってしまったことはとても残念です。
ご冥福をお祈りします。
追伸・・・
24日夕方のニュースでは大天井岳の北東斜面で登山道から100mほど下で見つかったとありました。おそらくトラバースルートからの滑落だと思われます。(私も下山時に嫌だなと思いました。)
私が山頂にいたときに(kumakto1さん達とお会いした直前)もう一人黒っぽいウエアーを着た単独の方がいましたが、その方ではないでしょうか?
トラバースルートで私の前を登っておられ、山頂からは私が先に下山しました。
直登ルートを上からのぞき込んだりしていましたが、おそらくトラバースルートで下山を試みたと思います。
この時期の夏ルートは滑落すると止まらなく、沢山の人が亡くなっています。だから登るなとの表示があるのです。実際に同日に亡くなってしまった方も発生していると思われるルートをなぜあなたは選んだのですか?自己責任ならなんでもいいという話ではないと思います、遭難者が出れば、警察は捜しに出動しなければならないのです。
わたしも一週間前に夏ルートを選びました。積雪の状況、気象条件などによって選ぶ道は変わって来ます。私のいった時の夏ルートは積雪がほとんどなく路面凍結なく雪もグサグサで、先行者の方の情報からも、当時の段階では夏ルートが十分な装備の上では安全と判断しました。一方、直登ルートは強風とルーファイ困難で何組か撤退してきている状況でありました。今年は異常な位雪が少ないシーズンで現地は夏道冬道が混在した状態です。
冬山ですので一週間でどう変化したかは定かではありませんが、 レコを書かれた方も安全性を検討した上で判断されたのだと思います。
登山はどうしても自己責任がついてまわる趣味です。状況に応じて自らの判断が問われます。グリーンシーズンでない今の時期ならなおさらです。完全に安全な登山など存在しません。
遭難された方のことは同じ山を愛するものとして、胸が痛みますが、その当時その現場での判断が間違っていたとしかいえません。結果論としては冬道を下るべきだったのでしょう。
レコは貴重な情報共有の場でありますが、今の現地での状況をタイムリーにあらわしてるわけではありませんし登山者の主観や実力にも左右されます。結局、現地でのルート選択は、嫌な言葉ですが自己判断、自己責任で決めるのです。
mrbogey様はどのような登山経験をお持ちか存じ上げませんが、ほぼほぼ匿名の状況でレコを書かれた方を責めるのはいかがなものかと思います。
おそらくレコを書かれた方もショックを受けていることと思います。それでもレコを消さずに残していることの意味を思いやって下さい。
脇から失礼しました。
vicaryaking様
代弁していただいてありがとうございます。
今回大天井岳を登るにあたりvicaryakingさんのレコも参考にさせていただきました。
当日も雪の付き状態、自分の装備、下山者の情報を総合的に判断して、トラバースルートを選択しました。
それでも下山時の2つの危険箇所はより神経を研ぎ澄ませて、もし滑ったらという想像も働かせながら降りました。
当日に大天井岳に登ったご夫婦からもDMをいただき、遭難救助の手助けになるよう情報交換しました。
このようなことになり同じ山を愛する者として本当に残念でたまりません。。。
故人のご冥福をお祈りするとともに、ご家族様におかれましてはお悔やみ申し上げます。
いえ、自分も夏ルートでレコをのせておりましたので、今回の件は正直ショックでした。
遭難者が見たとすれば私のレコかもしれません・・。いい加減なことは書いてないと思うし、当時の自分の判断としてはそれはそれでよかったのだとも思っています。
samtoma様は、トラバースルートの危険性についても記載されていますし、また、遭難された方のための対応も適切にされており何も非難されることはないかと思います。
残念な結果となってしまいましたが、お互いに細心の注意を払って自然とつきあっていきましょう。
遭難された方のご冥福を心よりお祈りします。
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