石鎚山-瓶ヶ森
- GPS
- 07:08
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 2,618m
- 下り
- 2,622m
コースタイム
04:00 西之川登山口
06:45 石鎚山・弥山
06:10 土小屋
09:00 瓶ヶ森登山口
09:20 瓶ヶ森
11:00 西之川登山口
ブドウ糖200g
天候 | 晴れ、風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御塔谷ルートは廃道。 台が森-東の川登山口のルートは荒れている。 |
その他周辺情報 | 下山後の風呂は武丈の湯。 熱いサウナに冷たい水風呂。うちぬき水も飲み放題で最高。 |
写真
感想
3連休だ。冬山が始まる前にもう一度行きたかった四国へ行こう。金曜早めに仕事を終えたら大阪を抜けて神戸を抜けて淡路島を渡って伊予西条へ。ここまで5時間。遠かった。2日間で石鎚山と剣山に登る。実はどちらも所要時間は変わらない。剣山の方が東にあるので近そうに見えるが438号を登るのがえらい大変なので。松山道は連休前なのになぜか工事中で途中で下ろされて余計に時間がかかった。西条に着いたら武丈の湯でサッパリしてから石鎚山を目指した。この風呂はかなり良かったので帰りも寄ることにしよう。
3時半起床の4時出発。秋のハイキングは日の出が遅いので山頂ご来光に合わせると遅くまで寝ていられてよい。まあまあ寒いが短パンで問題ない。あまりに寒かったらカッパを着ればよい。出発して早々に道を間違えるが途中でメジャールートに合流するようなので気にせず登っていく。しかしこれは失敗。山と高原地図は実線になっているが沢ルートは誰も歩く人がいないようで荒れ放題。夜はマーキングが見えにくくて大変だった。素直に尾根ルートへ引き返すべきだった。なんとか合流地点に着いたが合流地点には沢ルートへの看板すらなかった。まあ廃道ということだろう。ともかく正規ルートに合流したらもう安心。立派な太い道を頭を使わず登っていく。振り返ると西條の夜景が美しい。
山頂が近づくと樹氷が出てきた。そんなに気温が低かったのか。北面はかなりの強風でじっとしているとみるみる体温を奪われる。山頂に着くと予定通り太陽が出てきた。沢で右往左往していてちょうど良かったな。素晴らしい雲海だ。がんばって運転してきてよかった。写真をたくさん撮ったら下りる。帰りは土小屋から瓶ヶ森へ。少し高度を落とすと辺りはガスに包まれた。太陽が高くなれば晴れる系のガスだ。たぶん大丈夫。土小屋の自販機で温かいコーヒーが買えたので一息ついたら後半戦、瓶ヶ森へ林道ジョグ。なかなかの登りだが足を止めずにペチペチ走った。北面はえらい強風で寒い。いつの間にかガスは溶けて素敵な青空が広がっていた。瓶ヶ森の登山口に着いたら本日最後の登りを頑張ろう。山頂から振り返ると遠くに石鎚山と岩黒山が見える。あんなに遠いのに走ればすぐだ。人間の脚ってすげー。その後は東の川コースを駆け下りる。このコースは誰も歩く人がいないようで荒れ放題だった。来年はどうなっているかわからないが、ここを通らないとうまく周回できないのでつらい。
下山後はクルマを走らせて再び武丈の湯へ。のんびりしたら明日の剣山まで移動。438号は暗くなってから登りたい。狭い山道は暗い方がヘッドライトで対抗車が来たことがわかりやすい。なので暗くなるまで時間がある。のんびり下道で景色を楽しみながら行こう。下道だとずっと吉野川を眺めながらのドライブになる。瀬戸内海の近くにも寄ってみた。楽しい時間だった。三好で暗くなったら438号を走って剣山へ。立体駐車場で快適車中泊。
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